●くたびれた標識●  
  標識の中には、かなりくたびれたものも見受けられます。
このページにはそういったくたびれたものをいくつか掲載します。
 
  ●25号  
 

一つ目は25号です。
一般的には25号と言えば名阪国道ですが、ここで言う25号は名阪国道ではない旧道区間の方で、走行の様子は、25号パート2 のページで詳しく書いています。

25号の旧道は名阪国道に沿いながら走っています。名阪国道の五月橋IC近くで奈良県と三重県の県境を流れる名張川を渡る五月橋を渡ります。

その五月橋ですが、以下の写真のようなとても年季の入った錆びだらけの橋なのです。

 
R025_1
R025_1
     
 

この橋の奈良県側に問題の標識が立っています。
右の写真を見てください。何と錆びまくり。
ここまで錆びているものも珍しいです。

普通おにぎり標識は青バックに白文字ですが、これはもう茶色バックに白文字になってしまっています。すごいです。(^_^;)

R025_2
R025_2
     
  橋の側からちょっと引いて撮ってみたのが下の写真です。この標識はここに立っています。
 
R025_3
R025_3
     
 
  ●104号  
 

次は 104号 です。
場所は、写真の正面の案内標識に国道4号まで 21 km とあるところから、およそ右の地図付近と思われます。

   
 
R104_1
R104_1
     
 

拡大したのが右の写真ですが、かなり錆びていて、支柱なんか、まっ茶です。上なんか折れ曲がってますし。(どうしたらここがこういう風に折れちゃうんでしょう??)

R104_2
R104_2
     
 
  ●132号  
  次は 132号
132号は神奈川県川崎市川崎区を通る、全長 4.5 km の短い国道です。この写真は、その 4.5 km 中のおよそ真ん中あたりの川中島交差点で撮ったものです。
132号の標識は、何故かこういったくすんだ感じのものが多かったのが印象に残っています。
   
 
R132_1
R132_1
     
  次の写真は、上の写真とは違う場所ですが、これもちょっとくすんだ感じです。この標識は、歩道橋から短い支柱をつき出し、その先に取り付けてあります。歩道橋に直接書いて(または貼って)あるわけではないのですね。
 
R132_2
R132_2
     
 
  ●157号  
 

次は 157号
157号は神奈川県金沢市をスタートし、福井県経由で岐阜県岐阜市まで行く、全長 200 km を超える国道です。その福井と岐阜の県境の温見峠を挟む核心部は、酷道区間として有名です。

今回は岐阜→石川方面に走っており、温見峠から福井県側へおよそ 10 km 程走った場所にこの標識が立っています。

     
 
R157_1
R157_1
     
 

写真は進行方向の逆向き(温見峠方向)を向いて撮っています。

この折れ曲がった標識は、何とも酷道感が感じられて、とても良い感じです。(^_^;)

リニューアルせず、ずっとこのままにしておいて欲しいものです。無理かなぁ。

R157_2
R157_2
     
 
  ●177号  
 

次は 177号
177号は、4番目に短い国道で、全長 0.7 km しかありません。右の地図に全路線が含まれています。

下の写真は、27号側(南側)から177号に進入した直後に撮ったものです。

   
 
R177_1
R177_1
     
 

拡大するとこんな感じ。
全体的に妙に黒ずんでいます。「177」の文字も他の標識とはちょっとフォントが違うようですね。

R177_2
R177_2
     
 
  ●188号  
 

次は 188号
場所は山口県光市戸仲。右の地図の信号マークのある場所です。

この標識は何故かかなり色が薄くなっています。132号の標識の場合は塗装が壊れて崩れ落ちていくような朽ち方ですが、この標識のような全般的に薄くなっていくような朽ち方もあるようです。塗料が違うんでしょうか?

   
 
R188
R188
     
 
  ●201号  
 

次は 201号
201号は、福岡県福岡市から同じく福岡県京都郡苅田町までの国道ですが、途中八木山バイパス、飯塚庄内田川バイパスと、2つのバイパスを通るルート(南ルート)とそうでないルート(北ルート)の2ルートがあります。この標識は、北ルートの途中、始点から 26 km 付近にあります。

   
 
R201_1
R201_1
     
  この標識もかなりくたびれていて、まるで21号の標識のようになっていますね。笑
R201_2
R201_2
     
 
  ●256号  
  次は 256号
256号は2日に分けて走っていますが、その2日目、長野県下伊那郡阿智村で153号と合流する手前でこの標識を発見。右の地図だと、256号は左からやってきて、153号に垂直に交わるように合流するのですが、その合流部の少し手前ですね。写真はやってきた方向を振り返って撮っています。
     
 
R256_1
R256_1
     
  拡大したのが右の写真です。おにぎりのカタチはありますが、表面には何も書いてありません。何か書いてあった痕跡さえ見えません。自然にこんな風になるとも思えないので、人が消したんでしょうか? まったく謎の標識です。(^_^;)
R256_2
R256_2
     
 
  ●267号  
  次は 267号
この標識は右の地図の場所で見つけたものですが、かなりボロボロになっていますね。ボロボロの標識は結構見てきた気がしますが、こんなのも珍しい。
     
 
R267_1
R267_1
     
  これが拡大したものですが、かろうじて字が読めます。
R267_2
R267_2
     
  267号のおにぎり標識はけっこうくたびれたものが多い印象でした。2つ目はくたびれているものを修復したもの。
     
 
R267_3
R267_3
     
  何故か文字の部分だけ新しい数字が貼り付けてあって、修復しているようです。案内標識は切り貼りしてパッチ当てまくりのものも良くありますが、おにぎり標識では珍しいかも。
R267_4
R267_4
     
 
  ●280号  
 

次は 280号
280号は青森と北海道に跨る国道です。下の写真は、その青森区間で撮ったものです。

これも詳細な撮影場所は忘れてしまいましたが、標識の地名表示からわかるように、青森県東津軽郡今別町のどこかです。今別町では280号は今別バイパスと旧道区間(松前街道)の2ルートに分かれますが、そのうち旧道区間で撮っています。

   
 
R280_1
R280_1
     
  拡大したのが右の写真ですが、この標識は背景の青いところが不均一に変色していますね。また「280」の文字も少し細い感じで、一般的な他の標識とは違っているようです。
R280_2
R280_2
     
 
  ●307号  
  次は 307号
307号は岐阜県彦根市から大阪府枚方市までの国道です。今回は枚方→彦根方面に走行しており、この標識は滋賀県東近江市平柳町にあります。
     
 
R307_1
R307_1
     
 

何とのっぺらぼう。
表面の印刷が剥げてしまったのでしょうか。

拡大したのが右の写真ですが、何となく文字が読めますね。

R307_2
R307_2
     
 
  ●328号  
  次は 328号
この標識は328号の起点位置にある標識です。
ちょっと小さいですが下の写真の地名表記に「起点」の文字が確認できます。
   
 
R328_1
R328_1
     
  これが拡大したものです。
字面が黒くなっていて、よくわかりません。遠目で見ると読めないと思うんですが、良いんでしょうか。
「↑郡山」とありますが、言うまでもなくこの郡山は福島県ではありません。(328号は鹿児島です。)
R328_2
R328_2
     
 
  ●340号  
  次は、340号
340号は結構長い国道だったので、前後編の2ページで書いています。問題のこの標識は、パート2 の方に載っています。
場所は、岩手県九戸郡九戸村長興寺です。
   
 
R340_1
R340_1
     
 

表面が剥げていて、しかし数字部分だけはかろうじて見えます。

こういうのは補修されないのでしょうか。
(見られるのも今のうちだけ?かもしれません。)

R340_2
R340_2
     
 
  ●380号  
 

次は 380号
380号を通ったときは夕方から夜にかけてだったので、この標識はくたびれ具合が強調されているかもしれません。場所は正確にはわかりませんが、地名表示から判断すると、下の地図の寺村付近です。

380号は、私が走ったときに工事中だった新しい道がどんどんできているようですね。新しい道ができるのは良いような寂しいような、複雑な感じです。

内子町寺町
内子町寺町

R380
R380
     
 
  ●381号  
  次は 381号 。381号は、高知県須崎市と愛媛県宇和島市を結ぶ国道です。宇和島から須崎へ向かって走っています。
下の写真は、愛媛県から高知県に入った直後に見られる標識です。
 
R381_1
R381_1
     
 

拡大するとこんな感じ。
かなり塗装がはげて文字が見えなくなっています。「国道」の文字もちょっと他と違っていて、ヘタウマ文字って感じですね。

R381_2
R381_2

ちなみに場所は、右の地図の真ん中を左右に走っている実線が愛媛と高知の県境ですが、そのすぐ下あたりです。

     
 
  ●491号  
 

次は 491号 です。
491号は、山口県下関市と長門市を結ぶ国道です。この国道にはかなり強力な酷道区間が2箇所もあって、その酷道区間にある標識は概して汚れています。

その中でもなかなかのものをここに掲載します。
2つある酷道区間の内、南側区間の途中にある菊川町貴飯峠にあるものです。
もうほとんど何が書いてあるのかわかりません。笑

     
 
R491_1
R491_1
     
  「下関市」の部分だけが妙に白いですよね。菊川町は 2005年に下関市と合併して新しい下関市になっています。そのためその後町名部分だけを新しく「下関市」に付け換えたためなのではないかと思います。
R491_2
R491_2
     
 
 

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