国道491号
491号
 
起点 山口県下関市
終点 山口県長門市
総延長 53.4 km
 
スタート 2012年05月04日 12:15 頃
ゴール 2012年05月04日 16:00 頃
所要時間 約 3.75 時間(逆走)
平均速度 約 14.2 km/h

 

次は491号です。
491号は、山口県下関市の才川交差で 2号 から分岐し、そのままほぼ真っ直ぐ山口県内を北上し、山口県長門市の新大坊交差点で、191号 に突き当たって終了するまでの、53.4 km です。

途中でかなり険しい山の中を通過します。笑
逆走します。

 

     
  それでは491号のスタートです。逆走なので、終点の長門市です。191号から新大坊交差点で分岐します。
 
191号スタート
191号スタート
     
  スタート直後、川に沿って進みます。
この川は大坊川という川です。大坊川は掛淵川の支流で、掛淵川は日本海(油谷湾)に注ぎます。
 
川沿い
川沿い
     
  「大型車通行困難」の標識が。どんな道になるんでしょうか。
 
大型車通行困難
大型車通行困難
     
  どんな道になるんだろうと思っていると、その思いに反して立派な橋が現れました。
 
橋
     
  この橋は赤滝湖にかかる橋で、赤滝湖は大坊川ダムによってできたダム湖のようです。
赤滝湖
赤滝湖
     
  橋の上からは向こう側に赤い橋が見えます。たぶんあれはこの橋が出来る前の旧道ではないでしょうか。
 
赤い橋
赤い橋
     
  赤滝湖はこんな様子です。
 
赤滝湖
赤滝湖
     
  さて道が細くなりました。
 
道が細くなる
道が細くなる
     
 

ここの標識はちょっと汚れています。特に左の「カーブ多し」はくたびれていますね。
まるでこれからの道路の様子を象徴しているかのようです。

 
カーブ多し
カーブ多し
油谷河原
油谷河原
     
  少し進むとこんなガードレール発見。何と道端に置いてあるだけですよ。この手抜き感が何とも言えません。笑
しかもこのガードレールは山側に設置してありますね。山側は別に無くても良さそうなんですが。
 
ガードレール
ガードレール
     
  そしてこのような道が続きます。
 
細い道
細い道
     
  さらにこんな森の中の道になります。
 
森の中
森の中
     
  道幅はほぼ車幅分ですね。でもエスケープエリアがそれなりにあるので、離合は大丈夫、問題ありません。
しかしとてもこの道が国道とは思えません。笑
 
道路は車幅分
道路は車幅分
     
  そして酷道区間を抜けて通常の道路になり、435号 に合流します。普通の道になるとホッとしますね。
 
435号に合流
435号に合流
     
  435号とはすぐに分岐します。重複区間は 2.5 km くらい。
この案内標識の 200 m 先で分岐です。(分岐は写真に写っている右へ向かう道ではありません。)
 
435号と分岐
435号と分岐
     
  ここが分岐点です。
 
ここで分岐
ここで分岐
     
  するとまたこのような案内標識が。
 
大型車は通行出来ません
大型車は通行出来ません
     
 

案内標識を拡大してみました。

 

幅員狭小
幅員狭小
     
  そして今度はこのような標識が出てきます。
 
道路情報
道路情報
     
 

「この先急カーブ連続」とあります。

やはりこっちには来るな、という雰囲気が感じられます。笑

急カーブ連続
急カーブ連続
     
  そしてまた道が細くなります。
 
道が細くなる2
道が細くなる2
     
  と思ったら少し開けた場所に出ました。しかしこの後見えている山の後ろ側に進んでいきます。
 
少し広くなる
少し広くなる
     
  再びこのような道です。
 
また酷道に
また酷道に
     
  かまわずどんどん進みます。
 
どんどん先へ
どんどん先へ
     
  ちょっと広くなったか、と思ったらまたすぐに細い道になります。
 
また幅員狭小
また幅員狭小
     
  ここの標識もなかなか汚れています。誰も掃除なんかしないのでしょう。
 
幅員狭小2
幅員狭小2
汚れた標識
汚れた標識
     
  相変わらずこのような道を進んでいきます。すると何と対向車が! 正面のガードレールの向こう側に対向車が見えています。
ここは私がバックしました。
酷道区間走行中、都合3回対向車に遭遇しました。もう多くの区間で普通車でも離合は困難で、対向車が来たら離合できる場所を探してバックする必要があります。3回のうち2回私が下がり、1回、対向車に下がってもらいました。
 
対向車!
対向車!
     
  走っていると何箇所かに管理区間が代わることを示す看板が立っています。下の写真では、ここから先は下関土木建築事務所豊田分室の管理区間になる、とあります。
 
豊田分室
豊田分室
     
  下関市貴飯峠を通過します。
 
貴飯峠
貴飯峠
     
 

上の写真ではわかりにくいので、標識を拡大したのが右の写真です。菊川町貴飯峠とあります。

しかしこの標識も良く汚れています。笑

「下関市」の部分だけが妙に白いですよね。菊川町は 2005年に下関市と合併して新しい下関市になっています。そのためその後町名部分だけを新しく「下関市」に付け換えたためなのではないかと思います。

汚れた標識}汚れた標識
     
  やっと酷道区間が終了します。
 
酷道区間終了
酷道区間終了
     
  周囲にはのどかな田園風景が広がっています。
 
田園風景
田園風景
     
  そしてさらに南下します。これまでの酷道が嘘のようです。
 
さらに南下
さらに南下
     
  もうすっかり町中に出てきました。菊川町上岡枝交差点です。
 
菊川町上岡枝
菊川町上岡枝
     
  491号の標識(おにぎり)もこんなに大きく立派で奇麗なものになりました。
 
大きな標識
大きな標識
     
  しばらく進むと中国自動車道の下をくぐります。くぐった先には小月ICがあります。
 
中国自動車道
中国自動車道
     
 

そしてついに、才川交差点です。
才川交差点は、南下してきた491号がぐるっと回って合流する形になっているので、ちょっとわかりづらいです。右の地図では右上から左下へ走るのが2号で、それと併走するように上から出てきて、才川交差点で合流するのが491号です。

また、下の写真では正面に信号が見えていますが、あれは予告信号で、才川交差点はもう少し先にあります。

   
 
才川交差点手前
才川交差点手前
     
  交差点を渡ったところ(反対側)から見たのが下の写真です。
 
才川交差点反対側
才川交差点反対側
 

これで491号は終了です。
491号は近年まれに見る酷道でした。しかも前半/後半の2箇所も。さらにこの国道は酷道ではない通常部分との落差があまりにも大きすぎます。通常部分に出てきたときのホッとした感というか、戻って来た感というか、何とも言えない安心感が、酷道区間での緊張感との対比で病み付きになりそうです。(病気か。笑)
結構色々な国道を走って走ってきましたが、ひょっとしたらベスト酷道かもしれません。

  次は、316号です。
 

 前の国道(435号)へ
「国道401号から507号まで」へ戻る

トップへ