国道25号
パート2

  というわけで25号パート2です。旧道区間です。
この区間の走行距離はおよそ 110 km でしたので平均速度は 16.3 km/h ってところです。
スタート 2016年03月20日 7:00頃
ゴール 2016年03月20日 13:45頃
所要時間 約 6.75 時間(逆走)
 

この旧道区間は 110 km もあるので、25号の「パート2」というよりももう一つの別の国道と言っても良いくらいです。

今回の走行も前回同様、終点の大阪側からスタートし、起点の三重県四日市市を目指します。「大阪側」と言っても、「名阪国道」区間に入る直前からなので、実際は奈良県大和郡山市からスタートです。

右の地図では B が今回のスタート地点の大和郡山市で、A がゴール地点の四日市市です。この区間はほぼ名阪国道に沿って走りますが、最後 1号 と重複します。

     
 

それではスタートです。
大和郡山市を東進してきて24号にぶつかります。右の地図の横田町交差点(A)です。ここを右折です。

前回25号を走った時にどのルートを走ったかは、もう覚えていませんが、B 地点が名阪国道の入口の天理ICです。前回は A 地点からどうやってか B 地点に至り、その後名阪国道に乗って東進しています。
しかし今回は A 地点から、まずは南下します。

下の写真はスタート地点の横田町交差点(A)の様子です。

 
25号パート2スタート
25号パート2スタート
     
  スターとするとすぐに巨大なジャンクションがあります。郡山下ツ道(こおりやましもつみち)JCTです。
25号は24号と重複しながらこのジャンクションの下をくぐります。このジャンクションはまだ建設中のようですね。
ということはもっと巨大になるのですか。(^_^;)
 
郡山下ツ道JCT
郡山下ツ道JCT
     
  24号とは 2.8 km ほど重複して分岐します。嘉幡町(かばたちょう)交差点です。
 
24号と分岐
24号と分岐
     
  少し進むと、JR桜井線の下をくぐります。
 
JR桜井線
JR桜井線
     
  そしてすぐに169号にぶつかります。川原城町交差点です。この交差点を右折して少しの間169号と重複です。
 
169号に合流
169号に合流
     
  169号とは 950 m ほど重複して分岐します。下の勾田町(まがたちょう)交差点を左折です。
しかしこの案内標識、標識自体が小さいのと、記載の25号の文字などもちょっと小さいので、油断すると見落としそうです。
 
169号と分岐
169号と分岐
     
  169号と分岐した後は急速に山道になります。そして少し進むとダムが出てきます。天理ダム です。
なんだか天理市の中心部のこんなにすぐ近くにこんなに大きなダムがあるとはちょっと意外です。
 
天理ダム
天理ダム
     
  25号はこのダムの上を走っています。
 
ダムの上
ダムの上
     
  上の写真の真ん中付近に注目すると、下の写真のようにおにぎり標識が設置してあります。ちょっとくたびれていますが。(^_^;)
 
おにぎり標識
おにぎり標識
     
 

ダムの上から来た方向を見た様子が右の写真です。

25号は右奥から出てきて、ダムの前でぐるっと回り、左奥へ抜けていきます。そして写真の左方からまたぐるっと回り込んで、ダムの上へとやってきます。

ダムの上から
ダムの上から
     
  ダムを後にすると少し開けた場所へおりてきて、名阪国道と交差します。
今回走行している25号旧道は、この後何度も何度も何度も(笑)名阪国道と交差します。
 
名阪国道と交差
名阪国道と交差
     
  名阪国道一本松ICを過ぎたあたりで名阪国道の上に出られる場所がありました。ちょっと出てみました。
名阪国道は上下線とも順調に流れています。同じ25号ですが今回走っている道とは比較にならない(^_^;)良い道です。
 

名阪国道
名阪国道

     
  旧25号は道が太くなったり細くなったりしながら進みます。下の写真は細い場所の様子です。これでも国道。笑
ここには郵便局があるようですね。これは 針郵便局 です。
 
民家の間
民家の間
     
  上の写真のすぐ後ですが、ごく普通の片側1車線の道になります。そして369号と交差します。
 
369号と交差
369号と交差
     
  また少し先です。ここでは名阪国道の南側を名阪国道と併走です。当然右が旧25号ですが、同じ番号の国道とは思えません。
 
名阪国道と併走
名阪国道と併走
     
  五月橋ICで再び名阪国道の北側に出ます。するとすぐに奈良県と三重県の県境です。両県の県境は名張川です。そして名張川は五月橋で渡ります。このICの名称はこの橋から来ているのですか。
その五月橋ですが、下の写真のような、何とも年季の入った橋です。錆の具合がとても良い感じ。(^_^;)
 
五月橋
五月橋
     
  橋の途中にシールおにぎり発見。
シールおにぎり
シールおにぎり
     
  そして橋の奈良県側にこんな錆びた標識を発見!
この錆び方は半端ではないですね。
錆びた標識
錆びた標識
     
  五月橋上にシールおにぎりを発見しましたが、これは三重県に入ったからでしょうか。その後下の写真のようなシール標識がずいぶんたくさん出てきます。(奈良県には無かったような気がします。)
 
再びシール標識
再びシール標識
     
  シール標識はガードレールだけでなく、このようなカーブミラーや標識類の支柱にも頻繁に貼り付けてあります。
 
カーブミラーの支柱
カーブミラーの支柱
     
  伊賀市の中心部へ進みます。この交差点(八幡交差点)で25号は左折します。
この交差点では422号が左から来て左折して正面へ進みます。また、368号はこの交差点が起点です。
 
422号に合流
422号に合流
     
  422号と重複して 1.2 km ほど北上すると次の交差点(西大手交差点)です。
交差点の手前には 伊賀鉄道 の伊賀線の踏切があります。踏切を渡ってすぐの交差点を右折です。422号はそのまま直進です。そして右折した先では、正面からやってきた 163号 と重複です。
 
163号と合流
163号と合流
     
  右折した先に重複を示す2連標識を発見。
 
163号と重複
163号と重複
     
  163号とは約 1.3 km 重複して分岐します。しかしこの分岐点には案内標識が設置してないのです。
下の写真がその分岐点の「農人町(のうにんまち)」交差点でが、油断すると見落としそうです。
 
163号と分岐
163号と分岐
     
  伊賀IC付近で再び名阪国道に接近します。下の写真は伊賀ICを少し過ぎた場所から振り返って撮ったものです。中央の渋滞している道が名阪国道。右下の道が25号旧道です。
 
伊賀IC
伊賀IC
     
 

上の写真では名阪国道にずっとフェンスが張ってありますが、あのフェンスはもう少しこちら側では無くなり、名阪国道と25号旧道との高低差もかなり少なくなります。

その場所のガードレールに右のような丸い三重県設置の25号の標識(?)がありました。こういうのも珍しいですね。

丸い標識
丸い標識
     
  続いてJR関西本線と交差します。関西本線とは、伊賀市あたりから何となく併走しているのですが、ここで初めて交差です。
ちなみにこの日は風が強く、路面の砂が舞い上がって砂嵐みたいになっていました。クルマもカメラも砂まみれ。
 
JR関西本線と交差
JR関西本線と交差
     
  関西本線から離れて、少し山道っぽくなります。山道というか酷道っぽい。これが2桁国道かと思うとヒドい道だなぁと思いますが、でも取り立て「酷道」と言うほどの道でも無いかもしれません。
 
ちょっと酷道っぽい
ちょっと酷道っぽい
     
 

この場所に「発破予告」の看板を発見!
なんと「発破」ですよ。

近くに採石場があるようですね。

発破予告
発破予告
     
  この場所から奥へ未舗装ですが道が延びています。しかしチェーンが張ってあり通行止めです。
ところでこの先には「加太不動滝」という滝があるようですね。
 
通行止め
通行止め
     
  山の中からおりてきて、再び関西本線と交差です。下の写真のように関西本線の下をくぐるのですが、結構小さなトンネルです。
そしてトンネルの先ではすぐに左方向です。直進(というか道なりに緩やかに左)すると下り坂になるのですが、そっちは国道ではありません。私は間違えて直進してしまいました。(^_^;)
 
再びJR関西本線と交差
再びJR関西本線と交差
     
  上のトンネルのすぐ後に板屋ICがあり、名阪国道とぐっと近くなります。そしてICのすぐ後には関西本線とぐっと近くなる場所があります。下の写真はその場所で撮ったもので、両者が併走している様子がわかります。
 
関西本線と併走
関西本線と併走
     
  道路情報の案内標識があったので、これも撮影。
 
道路情報案内
道路情報案内
     
  そうこうしているうちに、1号に合流です。右折して亀山方面です。しばらく1号と重複します。
 
1号に合流
1号に合流
     
  そして亀山ICまでやってきました。名阪国道はこの亀山ICが起点(終点は天理IC)で、前回の25号走行時にはここで1号に降りた地点で終了しています。
 
亀山IC
亀山IC
     
  今回は1号との重複区間も最後まで走行し、25号の起点の四日市市を目指します。
下の写真はその重複区間の途中で、306号と交差する場所の様子です。といっても立体交差なので、306号には 450 m 先で側道に降りてから合流です。
 
306号と交差
306号と交差
     
  この場所には1号との重複を示す2連標識が設置してありました。
 
2連標識あり
2連標識あり
     
  1号との重複区間は約 25 km あります。分岐点は下のようになっています。
直進が25号で、側道に外れて左折するのが1号ですね。ここからゴールまでは25号の単独区間に戻ります。
 
1号と分岐
1号と分岐
     
  ゴール地点手前、小さなキロポストを発見。そういえば今回走行したルートにはキロポストが見られませんでしたね。
 
キロポスト
キロポスト
     
  そして正面の交差点がゴール地点の大里町交差点です。1号と分岐する交差点からは約 1.6 km の場所です。
 
25号ゴール
25号ゴール
     
  起点の大里町交差点の様子です。上部は 23号 の高架です。ここには起点のキロポストが設置してあるではありませんか。
 
大里町交差点
大里町交差点
     
  拡大したのが右です。
撮れて満足。\(^_^)/
起点
起点
     
  ところで、今回走行した区間には上の通りあまりキロポストはありませんでしたが、名阪国道にはたくさんあります。今回スタート地点の大和郡山市へは、もちろん名阪国道で向ったのですが、その際にたくさん発見しました。でも下の写真のような途中で斜めに折れ曲がったタイプで、あまり見たことありません。どのキロポストも新しかったので、最近作成されたタイプでしょうか。
 
名阪国道のキロポスト
名阪国道のキロポスト
  これで25号は本当に終了です。 ついに長年の宿題を果たせました。
しかしどうして旧道区間は県道に降格することなくずっと国道のままなのでしょうか。25号はもう名阪国道だけにしてしまっても良いように思うのですが。(でもそのおかげで2桁国道にしては珍しいヒドい道を楽しめるので、「私個人にとっては」、それはそれで悪くもないのですけどね。笑)
 

次は、20号です。



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