国道163号
163号
 
起点 大阪府大阪市
終点 三重県津市
総延長 124.6 km
 
スタート 2014年 1月 3日 8:30 頃
ゴール 2014年 1月 3日 15:45 頃
総時間 約 7.25 時間(順走)
平均速度 約 17.2 km/h

 

次は163号です。
163号は大阪府大阪市北区の梅田新道交差点から始まり、ほぼ真っ直ぐ東進して三重県津市の岩田橋北交差点で 23号 に突き当たって終了するまでの 124.6 km です。同じようなルートの国道には、25号165号 があります。これらの3つの国道は、多少交差などもありますが、ほぼ全線に渡って併走しているような感じです。
順走します。

     
  さて163号のスタートです。スタート地点手前には立派な元標があります。
 
大阪市道路元標
大阪市道路元標
     
 

この元標に関しては、元標のページ に詳しく書いていますが、やはり今回もいっぱい写真を撮ってしましました。

この交差点は右のように7本の国道の起点・終点となっていますが、今回163号を済ませたので、残りは26号と176号の2本になりました。

ところで右のプレートを見ると、163号は上野市までとなっていますね。上野市は 2004 年に周辺の町村と合併し、現在は伊賀市です。そして上野(伊賀)市から津市までの区間は 1993 年に163号に追加されて現在の区間となっています。

起点・終点
起点・終点
     
  というわけで出発です。梅田新道交差点を西から東へ通過します。出発してしばらくは1号と重複なので、案内標識には1号の表示がありますが、163号を思わせるものは何もありません。
 
梅田新道交差点
梅田新道交差点
     
  ところで上の写真の奥にある信号をよく見ると、何と灯火が4つ並んで居るではありませんか!
珍しい。(一番右は矢印が出るんでしょうか?)
 
4連信号
4連信号
     
  少し進んで左折です。
 
左折
左折
     
  すると正面にこんなデカい標識(?)が。「車高検知装置」とあります。
下を通っているクルマと比べるとそのデカさがわかるでしょうか?
 
車高検知装置
車高検知装置
     
  どこかに高さが 3.8 m 以下じゃないと通れないところがある?
すると少し先に、電車の高架を発見。これは、京阪本線 です。しかしここは 4.5 m ですね。。。
 
制限高 4.5 m
制限高 4.5 m
     
  また少し進むと1号と分岐します。ここからは163号の単独区間になります。
よく見ると右折方向は高さ制限 3.8 m となっています。
 
1号と分岐
1号と分岐
     
  右折すると出てきました、制限高 3.8 m!やはり京阪本線の下をくぐっています。
 
制限高 3.8 m
制限高 3.8 m
     
  そしてそのすぐ後で、479号と交差します。
 
479号と交差
479号と交差
     
  479号との交差点の角にはこのようなキロポストがありました。ここは 7 km。
 
旭区新森
旭区新森
     
  少し進むと近畿自動車道が見えてきます。163号はその下をくぐります。
 
近畿自動車道
近畿自動車道
     
  近畿自動車道をくぐったと思ったら今度は第二京阪道路です。忙しいです。(^_^;)
 
第二京阪道路
第二京阪道路
     
  続いて170号と交差します。やはり正面を横切るのが170号の高架で、その下をくぐります。
 
170号と交差
170号と交差
     
  170号を越えると今度は山越えです。清滝峠を超えます。超えると言ってもトンネルですね。
このあたりは昔はけっこうくねくねした道路だったようですが、最近「清滝生駒道路」として整備中のようです。下の写真の場所ではとりあえず右側のトンネルだけできていてそちらを使って車を通していますが、左側にも新しいトンネルを建設中ですね。そのうち2本のトンネルが並ぶのでしょう。
 
清滝第一トンネル
清滝第一トンネル
     
  清滝生駒道路はまだまだ建設中なので、今日の時点では下の写真の下田原ランプ交差点の少し手前までしかありません。写真の右端には建設中の道路基部が見えていますね。
 
下田原ランプ
下田原ランプ
     
  続いて168号と交差です。
 
168号と交差
168号と交差
     
  24 km の小さいキロポスト。取りこぼしのないよう撮影です。
 
小さなキロポスト
小さなキロポスト
     
  続いて京奈和自動車道の下をくぐります。次々出てきて忙しい。笑 ちょうど山田川ICの場所です。
 
京奈和自動車道山田川IC
京奈和自動車道山田川IC
     
  左を見ると京奈和自動車道が続いています。
 
京奈和自動車道
京奈和自動車道
     
  京阪奈自動車道を越えると163号は南側にコの字型に曲がります。
     
  これが一つ目の曲がり角で、右折して南方向へ向かいます。
 
南へ
南へ
     
  そしてすぐに左折して東へ向かいます。
 
東へ
東へ
     
  そして今度は左折して(24号に合流して)、北へ向かいます。
 
北へ
北へ
     
  24号との重複区間を走っていると2連標識を発見。しかし何故か163号の標識だけ斜め向いています。何で(^_^;)?
 
斜め標識
斜め標識
     
  続いて木津川を渡ります。写真は24号/163号と併走しているJR奈良線の木津川にかかる橋を撮ったものです。
 
木津川とJR奈良線
木津川とJR奈良線
     
  木津川を渡るとすぐに24号と分岐します。重複区間は 1.8 km くらいです。
 
24号と分岐
24号と分岐
     
  木津川が良く見える場所がありました。なかなか美しいです。こうやって見てみるとずいぶん山の中に居るように見えますが、上の写真の場所からそんなに離れているわけではありません。
 
木津川
木津川
     
  上の写真を撮った場所はこんな場所です。よく見ると左端に小さなキロポストがありますね。
 
小さなキロポスト
小さなキロポスト
     
 

このキロポスト、よく見ると「終点」って書いてあります。
何でこんな所が終点なんでしょう。(@_@)

しかも「D163E005」という謎の番号も。
「163」は国道番号でしょうがその他は何のことだか。笑

終点
終点
     
  しばらく木津川に沿って進みます。関西本線が木津川を渡っているところがありました。なかなか立派な橋です。
 
関西本線
関西本線
     
  山から下りてきて伊賀市市街地です。ここで422号と合流です。
 
422号に合流
422号に合流
     
  しかし422号との重複期間は 800 m ほどで終わってしまい、今度は25号と合流です。
25号とは言わずと知れた(?)名阪国道ですが、この区間はいわゆる「名阪国道」区間ではありません。25号(名阪国道)は一度走っていますが、この区間は走ってないので、いずれ来なければなりませんね。(^_^)/
 
25号と合流
25号と合流
     
  先の交差点を左折するとすぐに2連標識を発見。
 
25号と重複
25号と重複
     
  重複区間を示す案内標識があったので撮ってみました。しかしこの標識、補修しまくりです。(^_^;)
 
重複区間
重複区間
     
  三重県はシールおにぎりの宝庫なのです。上の写真を撮ったすぐ隣で、こんなシールおにぎりを発見。
 
シールおにぎり
シールおにぎり
     
  シールおにぎりが剥げかけていますが、その下にもシールが貼ってあります。もう色が薄くなっていますが、国道163号と書いてあります。
拡大
拡大
     
 

シールおにぎりは色々なところに貼ってあります。
しかし次の写真のようにガードレールの端に貼るのが典型的な貼り方みたいですね。

 
またシールおにぎり
またシールおにぎり
     
  確かにここに貼ると走っていても見やすい。
これも拡大
これも拡大
     
  名阪国道ではない方の25号とは少し前に分岐しましたが、次に名阪国道の方の25号と交差します。
 
名阪国道
名阪国道
     
  少し進むと今度はシールおにぎりが2連で貼ってあるのを発見。
 
2連シール
2連シール
     
  念入りですね。(くどいとも言う。笑)
2連シール拡大
2連シール拡大
     
  津市に入ります。終了まであと少しです。そして伊勢自動車道が現れます。
 
伊勢自動車道
伊勢自動車道
     
 

伊勢自動車道の下をくぐります。右の地図では左端を上下に走るのが伊勢自動車道です。

その後、今日現在(2014年2月)の Google Maps では163号は2つのルートに分かれているように表示されています。(南河路バイパスと川沿いの道)でも別の地図(MapFan とか)では川沿いの道はもう国道では無いようなのです。どっちが正しいんでしょうか??

よくわからないので、とりあえず両ルートを通ってみることにします。

   
  次の写真が実際の場所です。南側の殿村南交差点です。ここにある案内標識では、右折も直進も163号となっていますね。
 
殿村南交差点
殿村南交差点
     
  次に殿村北交差点です。すぐ近く(200 m くらい)なので、歩いて行ってみました。
下の写真では殿村北交差点は奥の信号の場所です。やはり右折方向が163号となっています。
 
殿村北交差点
殿村北交差点
     
  先に南側の南河路バイパスを走ってみます。進入するとすぐ23号バイパスと交差します。をを、こんな場所に23号のバイパスが。いつの間にできたんでしょう? 23号は以前走行して既に終了していますが、このバイパスは通っていません。。。
 
南河路バイパス
南河路バイパス
     
  23号バイパスとの交差の後すぐにこのように標識が立っています。紛れもなくここは163号です。
 
標識あり
標識あり
     
  そして川沿いの旧道へ進みます。
次がその分岐点で、左折して旧道ですが、左折方向が国道であることを示すものは何もありません。
 
旧道との分岐点
旧道との分岐点
     
  川沿いを北上して、また殿村北交差点にやってきました。奥の信号が殿村北交差点です。
 
殿村北交差点再び
殿村北交差点再び
     
 

川沿いの道ではこの道が国道であることを示すものは何も発見できませんでした。

と言うか、、、上の写真に写っている案内標識の支柱の下の方を見ると、右のようにシールを剥がした跡があります。よく見ると、下の跡は下が尖っていて、三角形みたいですね。

これはかつてシール標識がここに貼ってあったのではないでしょうか。現在は剥がしてあるということは、もうここは国道では無くなってしまったことに確定で良いように思います。

シールの跡
シールの跡
     
  そして津市市内に進みます。道端になんだかわかりませんが、こんな白い塊がいくつかあります。シールおにぎりも貼ってありますね。一体ナニモノなんでしょう?
 
白い塊
白い塊
     
  そして23号に突き当たります。ここが終点です。
 
163号終了
163号終了
  これで163号は終了です。
163号は多くの国道や自動車専用道と交差するので、いろいろ忙しかったですが、時間に余裕があったので、かなりゆっくり走りました。写真もたくさん撮った。(^_^)v いつもこのくらいゆっくりできると楽なんですが。笑
  次は、204号です。  

 前の国道(250号)へ
「国道101号から200号まで」へ戻る

トップへ