国道250号
250号
 
起点 兵庫県神戸市
終点 岡山県岡山市
総延長 146.3 km
 
スタート 2014年 1月 2日 9:15 頃
ゴール 2014年 1月 2日 17:30 頃
総時間 約 8.25 時間(逆走)
平均速度 約 17.7 km/h

 

次は250号です。
250号は兵庫県神戸市長田区の東尻池交差点から始まり、瀬戸内海沿いを明石市、加古川市、高砂市、姫路市、相生市、赤穂市、備前市、瀬戸内市と進み、岡山市北区の大雲寺交差点に至るまでの 146.3 km です。
逆走します。

     
 

逆走なので、岡山市からスタートです。スタート地点の大雲寺交差点に向うのですが、よく見ると、大雲寺交差点の少し西まで、2号 が伸びているではありませんか。(大雲寺交差点は右の地図では路面電車(岡山電気軌道)の大雲寺前駅のある場所です。)

ひょっとして250号もこの2号と同じ場所からスタート??と思って、一応市役所筋を南下して、2号の西端、大供交差点に西から進入してみることにします。

     
  これがその問題の場所の大供交差点です。案内標識を見ると、左方向は250号となっていますね。
 
大供交差点
大供交差点
     
  大供交差点を左折して進むのですが、国道であることを示すものは何も見つかりませんでした。さっきの案内標識は、大供交差点から250号が始まると言うことを示していると言うより、大供交差点を東進すると250号に至る、ということを示しているのかも知れません。そしてすぐに大雲寺交差点です。ここがやはり本日のスタート地点(250号の終点)なのでしょう。
 
大雲寺交差点
大雲寺交差点
     
  岡山市内を東進します。するとすぐに旭川を渡り、250号は左折します。
下の写真がその交差点ですが、ちょうど路面電車が走ってきていますね。
 
岡山市内
岡山市内
     
  そして左折直後、標識を発見。たぶんこれが一つ目です。早速撮影。
 
岡山市門田屋敷
岡山市門田屋敷
     
  しばらく進むと、2号に合流します。正面の高架が2号ですね。
 
2号に合流
2号に合流
     
  しばらく進むと吉井川です。吉井川は備前大橋で渡ります。
次の写真はその備前大橋を渡る直前のもので、2号との重複を示す2連標識が見られますね。
 
備前大橋
備前大橋
     
  吉井川を渡った直後、左から新幹線の高架が近づいてきて、しばらく併走します。
ところで「瀬戸内市」とは聞き慣れない市名だと思っていましたが、2004年に邑久郡邑久町、牛窓町、長船町が合併してできた市なんだそうで。
 
瀬戸内市長船町
瀬戸内市長船町
     
  2号をさらに進むと、備前市の伊部(いんべ)東交差点です。ここで250号は右折して2号と分岐します。
案内標識のとおりこの交差点は 374号 の起点でもあります。
 
伊部東交差点
伊部東交差点
     
 

2号と別れると、いよいよ海沿いの道になります。しばらく進むと、日生(ひなせ)駅がありました。
しかし上の伊部(いんべ)とか、この日生(ひなせ)とか、難読地名が多いですね。(^_^;)

 
日生駅
日生駅
     
  これが日生駅前の様子です。よく見ると右にフェリー乗り場があります。
 
日生駅前
日生駅前
     
  道路のすぐ横のフェリー乗り場には、第三ひなせ丸が泊まっていました。このフェリーは、小豆島まで行くようです。
 
第三ひなせ丸
第三ひなせ丸
     
  日生駅の少し先で、こんな建設中の橋を発見。
正面に見えるのは 鹿久居島(かくいじま)で、そこに渡る橋ですね。日生大橋と言うようです。
 
橋(建設中)
橋(建設中)
     
  鹿久居島と本土の間の海は「うちわだの瀬戸」と言うそうです。美しい。写真の左端の道路が250号です。
 
うちわだの瀬戸
うちわだの瀬戸
     
  続いて少し海沿いから離れます。JR赤穂線の高架の下をくぐります。
 
JR赤穂線
JR赤穂線
     
  そして赤穂市です。また川を渡ります。今度は千種川です。
 
千種川
千種川
     
  どんどん進みます。今度は相生市。相生湾沿いを進みます。するとこんなヨットハーバーを発見。
ちなみに奥に見えているクレーンは、IHI の工場です。造船所でしょうか?
 
ヨットハーバー
ヨットハーバー
     
  相生湾沿いから播磨灘側へ出ます。するとまた造船所のようなものが。これはどうやら 富士海事工業 という会社のようです。
 
造船所
造船所
     
  少し進むと、道路から眼下にたくさんの舟が見える場所があります。たつの市御津町室津の室津港です。
港の岸壁に沿ってこんな感じで、ずらっと舟が並んでいます。なかなか壮観。
 
漁港
漁港
     
  また少し進むと今度は左から道路(県道442号)が合流してくる場所があるのですが、、、
次の写真では右の道が250号です。ここを走っていると、正面にこのような案内標識が見えてきました。あれれ、この先250号は左右に分かれる? え、そんなバカな、、、と一瞬思ったのですが、実はこの案内標識は左から合流してくる県道442号用なのです。ビックリしたなぁ。(^_^;) 紛らわしい。
 
県道442号
県道442号
     
  続いて姫路市です。姫路市内は中央部を東西に2号が走っていて、それと併走するように南側を250号が走ります。
436号 との分岐点を通り過ぎます。
 
436号
436号
     
 

436号との分岐点を通り過ぎると、すぐに2つのルートに別れます。南側の播磨バイパスと北側の旧道(?)区間です。別に北の道が旧道というわけではないのでしょうが、ここでは便宜上旧道と呼びます。

ここはまず播磨バイパスを通り、旧道区間で戻って来て、また播磨バイパスで先に進む、というルートをとることにします。

     
  次の写真では奥の信号が播磨バイパスと旧道との分岐点です。道なりに進むとバイパスです。
バイパスができる前は250号はここをまっすぐ進んでいくルートだったようです。そしてバイパス完成後、バイパスの通行を優先するため、向こうから来た旧道はバイパスに直角に交わるよう不自然にルートが変更されています。バイパスの始点や終点付近ではこういう合流がよく見られますね。
 
分岐点
分岐点
     
  このあたりでは、右の写真のような鉄塔がたくさん見られました。なんだか普通の鉄塔と違う雰囲気です。
鉄塔
鉄塔
     
  バイパス終了はこんな感じです。普通にまっすぐ進めそうですが、250号的には左に折れます。
 
バイパス終了
バイパス終了
     
  すると今度は高架が現れます。しかし高架には乗らず、側道へ進みます。
 
旧道へ
旧道へ
     
  そして旧道になります。ここを左折します。奥には電車(山陽電鉄)がちょうど走ってきました。
しかし一見しただけではこの250号はタダの裏通りみたいで、国道の威厳(笑)が感じられません。
 
旧250号
旧250号
     
  しかしちゃんとおにぎり標識があり、この道が国道であることを主張しています。
 
標識発見
標識発見
     
  そしてすぐに播磨バイパスとの合流地点まで戻って来ます。
 
バイパスへ
バイパスへ
     
 

振り返るとまた例の鉄塔です。

このあと再び播磨バイパスを通過し、先に進みます。

また鉄塔
また鉄塔
     
  また少し先で、山陽新幹線の高架をくぐります。
 
山陽新幹線
山陽新幹線
     
  高架をくぐると2号のバイパスが出てきます。正面を横切っているのがそのバイパスです。(直進するとバイパスでは無い方の2号に行きます。) 地図で見ると、ここで右折して2号バイパスに合流するように見えるのですが、、、
 
2号
2号
     
  実は250号は2号には合流しません。2号は高架で、250号はその下を通っているのです。
 
曲がった先
曲がった先
     
  しかしこの2重区間は少しだけで、250号はすぐに2号の高架下から離れていきます。そしてしばらく250号単独で進みますが、明石市JR西明石駅付近で今度は本当に2号と合流します。ここは右折して神戸方面ですね。
 
今度は2号に合流
今度は2号に合流
     
  ここから先は起点まで2号と重複です。
 
大明石町
大明石町
     
  しかし進むにつれどんどん交通量が増えてきました。このあたりはJR山陽本線、山陽電鉄本線と併走していますが、JR朝霧駅付近からは完全な渋滞になってしまいました。じわりじわり進んで、舞子駅付近を通過しているのが次の写真です。正面に見えているのは、明石海峡大橋へ向かう神戸淡路鳴門自動車道です。すごい高い。さすが世界最長の吊り橋に繋がる道路ですね。
 
明石海峡大橋
明石海峡大橋
     
  渋滞したおかげでずいぶんと遅くなってしまいました。やっとゴール地点です。
ここはゴール地点手前の東尻池西口交差点です。
 
東尻池西口
東尻池西口
     
  そしてついに東尻池交差点です。
 
東尻池交差点
東尻池交差点
  これで250号は終了です。
250号はほとんど海沿いを走ります。やはり海沿いは気持ちよくて良いですね。前の国道もかなり海沿いの道でしたが、残念ながら天気があまり良くありませんでした。250号は天気も良く、良い感じでした。最後の渋滞がちょっと余計でしたが。笑
  次は、163号です。  

 前の国道(202号)へ
「国道201号から300号まで」へ戻る

トップへ