国道202号
202号
 
起点 福岡県福岡市
終点 長崎県長崎市
総延長 199.6 km
 
スタート 2013年12月30日 7:30 頃
ゴール 2013年12月30日 18:00 頃
総時間 約 10.5 時間(逆走)
平均速度 約 19.0 km/h

 

次は202号です。
202号は福岡県福岡市の堅柏1丁目交差点から始まり、糸島市、唐津市、伊万里市、佐世保市、西海市を通過して、長崎市内の長崎県庁前交差点に至るまでの 199.6 km です。
逆走します。

逆走なので、長崎がスタートです。
また、総延長はおよそ 200 km ですが、福岡〜唐津間はルートが2重になっていて、その区間は2日目に走っています。はじめは全区間を1日で走れるかとも思ったんですが、2重区間を入れると総延長は 300 km 近くとなり、これを1日で走破するのは困難で、結局2日に分けて走りました。(300 km を1日で走れるのは北海道くらいでしょうか。)

このページは、1日目の行程を記し、パート2で2日目の行程を記します。

   
 

それでは202号のスタートです。
スタート地点の長崎市は坂道で有名です。市内中心部はさすがに平らですが、少し離れるとすぐに坂だらけになってしまいますね。

そして、202号のスタート地点も緩い上り坂の頂上付近にあります。

こんな感じで坂を登ったところに長崎県庁があり、その前の交差点からスタートです。
 
202号スタート
202号スタート
     
  坂を登り切ると今度は下りになります。すぐ横に1つ目の202号の標識が立っています。
 
スタート直後
スタート直後
     
  坂を下るとすぐに右折します。
 
すぐに右折
すぐに右折
     
  長崎市内で202号は2つルートがあります。下の地図でAがスタート地点。Bが上の写真の交差点です。
続いてFと重なっている地点にCがあり、ここで北(D)に向かうルートと西(E)に向うルートに別れます。北ルートはぐるっと回ってEでもう一つのルートに合流します。なんでこんなルートになっているんでしょうか。謎謎謎。
今回は、A→B→C→D→E→Fと進み、Eに戻って先に向うルートをとることにします。
 
     
  まずはC地点(旭大橋東口交差点)に向います。ところで長崎市内には 路面電車 が走っているのですね。
 
C地点の手前
C地点の手前
     
  続いてD地点(宝町交差点)です。202号は左折。206号は直進です。
 
D地点
D地点
     
  そしてE地点(旭大橋西口交差点)。
正面の信号を右折してぐるっと回り、手前を横切っている高架を渡ってC/F地点に向います。
 
E地点
E地点
     
  そして再びC/F地点(旭大橋東口交差点)です。
ここでは一度202号を横切って交差点の向こうまで直進し、UターンしてE地点まで戻り、先に進みます。
 
C/F地点
C/F地点
     
  長崎市市街地を抜けるとすぐに東シナ海沿いにでます。海沿いをしばらく進みます。
すると 道の駅夕陽が丘そとめ があったので、ちょっと寄ってみました。
 
道の駅夕陽が丘そとめ
道の駅夕陽が丘そとめ
     
  確かにここなら夕日もきれいそうです。ここからは西方向が良く見えるだけでなく、東から南にかけても開けていて、この写真を撮ったのは朝 9:30 頃ですが、こんな感じの神々しい景色が見られました。
なお、この道の駅のすぐ横には 遠藤周作文学館 があるようです。
 
神々しい
神々しい
     
  海沿いを進んでいると、沖に島が見えました。池島です。この島、何かの基地みたいですね。(^_^;)
 
池島
池島
     
  さらに北上します。次にまた島が見えます。大島です。そして大島には 大島大橋 で渡ります。
今回大島は無視して(^_^;) 先に進みます。次の写真は大島大橋に向かう地点を通り過ぎた後、北側から大島大橋を撮ったものです。左側が本土、右が大島です。なかなか美しい斜張橋ですね。
 
大島大橋
大島大橋
     
  しばらく東シナ海を左に見ながら北上してきましたが、このあたりで北上を止め、東南方向に進み始めます。
すると珍しい街灯を発見。この街灯、ちょっとレトロで良い感じ。
 
街灯
街灯
     
  さらに進むと、天に向って屹立するこんなものを発見。これは何なんでしょう???
調べてみたところ、どうやらこれは 針尾送信所 というらしいです。送信所となっていますが、今は使われていないようです。
でも、この威容はすごいですね。
 
アンテナ?
アンテナ?
     
  少し進むとT字路です。右折は206号です。206号はここが起点(始まり)と標識に示されていますね。206号は佐世保市内まで行くんじゃなかったっけ??(詳しくは206号を走りに来たときに調べます。(^_^;))
 
206号と合流
206号と合流
     
 

この先、202号は2つのルートに別れます。(西海パールラインも202号のようなのです。)

上の写真の交差点(小迎交差点)は右の地図の A 地点です。

A→B→C が普通の202号。その後 C→D と西海パールラインを走り、D→C と戻って先に進むことにします。

     
  というわけで、まず D 地点の横を通り過ぎます。  
 
西海パールライン入口
西海パールライン入口
     
  そして橋を渡ります。この橋は 西海橋 と言います。なかなかきれいなアーチ橋ですね。
下を流れるのは川ではなく、針尾瀬戸 という水路です。長崎県には県内に深く喰い込む 大村湾 という湾がありますが、この大村湾は外海とほとんど繋がりのない、まるで湖か、と思えるような湾です。そのわずかな外海と繋がる水路の一つがこの針尾瀬戸です。ちなみにもう一つの水路は少し東にある 早岐瀬戸(はいきせと) です。早岐瀬戸は今回やはりその上を渡っているのですが、ずいぶん細い水路なので、ただの川かと思って(^_^;) 何も意識せずにさらっと渡ってしまいました。笑
 
西海橋
西海橋
     
  上の写真では奥から手前側に走ってきています。そして写真は西海橋北側から南を向いて撮っています。ここで少し右を見ると、下の写真のような薄いブルーの橋が見えます。この橋は 新西海橋 で西海パールラインです。また後で通ります。
ちなみに針尾瀬戸は流れの速い水路なんだそうで、渦潮が見られるそうです。下の写真でも左端にちょっと見えていますね。
 
新西海橋
新西海橋
     
  赤い手摺りの西海橋から東側を見ると、こんな建物が見えます。どこか外国の建物みたいですね。
これは、西海橋コラソンホテル というホテルのようです。
 
西海橋コラソンホテル
西海橋コラソンホテル
     
  針尾瀬戸を後にして針尾島を進みます。走行当日は島を走っているという意識はなかったんですが、実はここ、島でした。
そして西海パールラインの北側の入口です。特にこれが202号である旨の表示はありませんが、、、とりあえず右折します。
 
西海パールライン北入口
西海パールライン北入口
     
  江上IC、針尾ICを通り過ぎ、小迎ICで下ります。すると202号に戻ります。
下の写真は202号に戻る場所のものです。ここでUターンして西海パールラインで引き返します。
 
西海パールライン南出口
西海パールライン南出口
     
  西海パールラインの復路です。
針尾瀬戸は西海市と佐世保市の境なので、新西海橋上で佐世保市に入ります。佐世保市の標識がありますね。
 
新西海橋上
新西海橋上
     
  そして西海パールラインの北入口まで戻って来ます。右折して佐世保方面に向かいます。
 
西海パールライン北入口
西海パールライン北入口
     
  202号本線に戻って進むとすぐに205号と交差します。
 
205号と交差
205号と交差
     
  そして川かと思った(^_^;) 早岐瀬戸を渡って35号と合流します。35号との合流地点は下の写真のような鋭角に右に曲がるルートになっているのですが、よく見ると、、、
 
35号と合流
35号と合流
     
 

何とこの交差点は、右折できないではありませんか!

あれれ、、、しょうがないので、一旦道なりに直進してUターンしてきました。(反対方向から来て左折で202号に進むルートは問題無いようです。)

右折禁止
右折禁止
   
  そしてしばらく35号と重複です。
 
35号と重複
35号と重複
     
  西九州自動車道の下をくぐります。ちょうど佐世保三川内(させぼみかわち)ICの入口手前です。
 
西九州自動車道
西九州自動車道
     
  そして35号から分岐して伊万里方面に向かいます。35号との重複は 10 km 弱でした。
 
202号と分岐
202号と分岐
     
  するとこんな標識を発見。これって、伊万里焼
 
伊万里焼?
伊万里焼?
     
  一部拡大したものを載せます。どう見ても本物の焼き物に見えます。やはり本物? すごいですね。
ちなみにこのあと、デザイン(絵柄)が違うものを何種類か発見しました。さすが伊万里焼の町。
 
一部拡大
一部拡大
     
  そして伊万里市街地に入っていきます。二里大橋交差点で、498号と合流です。(204号とも合流なのですが、このあたりの204号は複雑なことになっていて、、、)
 
伊万里市街地へ
伊万里市街地へ
     
  先の二里交差点を右折して少し進んだところで、204号との重複を示す2連標識を発見。
 
204号と重複
204号と重複
     
  国見台西交差点で204号が分岐します。その直後、今度は498号との2連標識が出てきます。
 
498号と重複
498号と重複
     
  そしてすぐに498号とも分岐します。分岐点はこんな感じになっていて、分岐の仕方がなんだか不自然です。
現在この区間の498号は202号と重複しているのですが、そのうち右から来た498号がそのまま左へ向かい、202号とは重複しなくなるように思われます。
 
498号の高架
498号の高架
     
  伊万里市を離れて唐津市に向かいます。市街地に入る手前の川原橋交差点で、203号が合流してきます。203号とはこのあとしばらく重複です。
 
203号が合流
203号が合流
     
  唐津市瀬田原交差点まで来ます。ここで202号は右折。直進だと204号です。
 
唐津市瀬田原
唐津市瀬田原
     
 

このあと202号には、何故か盲腸のように本線から少しだけ横に外れた路線があります。

右の地図の A→B の路線です。

上の写真の瀬田原交差点は左下の204号との交点です。
そして瀬田原交差点を右折してすぐに、この短い路線のスタート地点があります。

   
  これがその分岐点、唐津市大土井交差点です。左折します。
 
唐津市大土井
唐津市大土井
     
  この短い区間は 1.6 km 程なので、すぐに終わってしまいます。下の写真は終点の手前です。この先の交差点を、、、
 
終点手前
終点手前
     
  右折します。信号は右折する場所に設置してあって、唐津町東町の標識がそこにかかっていますが、地図上で見ると、右奥に見えている橋のすぐ手前の交差点までが202号となっているようです。
ここは橋の手前の交差点まで行き、左折して左へ抜けていくことにします。ところで、ちょっと前に合流してきた203号は、何とこの唐津町東町交差点が終点のようです。
 
唐津町東町
唐津町東町
     
  唐津町東町交差点を北方向へ左折してぐるっと回って元来た道へ戻ろうとするのですが、何とここ、南向きは直進禁止になっています。あれれ、、、しょうがないので、ここは一度右折して、Uターンして進入し直すことにします。
何かこんな事多いですね、202号は。笑
 
直進禁止!
直進禁止!
     
  元の202号本線に戻って先に進みます。唐津市の東部、浜玉町で202号は2つのルートに別れます。ここではとりあえず直進します。(左のルートは次の日に通ります。)
 
浜玉町
浜玉町
     
  直進ルートを進むと今宿バイパスです。
少し進むと前原東ICから福岡前原道路が始まり、今宿バイパスと併走することになります。福岡前原道路が高架で、今宿バイパスがその側道となるわけです。この日はそろそろ時間が厳しくなってきたので、福岡前原道路を進んで、この日の終点に急ぐことにします。ちなみに福岡前原道路はそのまま進むと福岡都市高速に行ってしまうので、料金所のところで間違えないように下りて今宿バイパスに戻ります。
下の写真は今宿バイパスに下りた直後の宮の前団地入口交差点の様子です。
 
宮の前団地入口
宮の前団地入口
     
  福岡市街地に入って東進します。263号の起点、荒江交差点を通過します。
 
263号起点
263号起点
     
  そしてついに、3号 に突き当たって202号の終了です。堅柏1丁目交差点です。
高架は福岡都市高速環状線で、3号は下の道路です。
 
202号終了
202号終了
     
  この交差点の角には起点を示すキロポストが設置してありました。
 
起点の印
起点の印
     
 

これでとりあえず202号は終了です。

しかし実はこれで全部ではありません。唐津市浜玉町で2つのルートに別れたものの、片方しか走ってません。また、福岡市内でももう一つ別のルートがあるのです。

どうしてこんな変なルートが一杯あるんでしょうね。笑
この日だけでは走りきれなかったので、次の日に処理します。

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  次は、202号パート2(2日目)です。  

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