国道105号
105号
 
起点 秋田県由利本荘市
終点 秋田県北秋田市
総延長 172.3 km
 
スタート 2013年10月13日 7:45 頃
ゴール 2013年10月13日 16:00 頃
総時間 約 8.25 時間(逆走)
平均速度 約 20.9 km/h

 

次は105号です。
105号は秋田県由利本荘市の海沿い、7号 の水林交差点から始まり、秋田県の北部を北上し、北秋田市でまた7号に突き当たって終了するまでの 172.43 km です。
逆走します。

走行前日は、大館に泊まっていました。朝大館市内を出発し、7号を西進してスタート地点に向います。この日はあまり天気がよくなく、小雨の中でスタートです。

   
  次の写真がスタート地点。7号から分岐です。
 
105号スタート
105号スタート
     
  スタート直後の様子です。田圃と畑の真ん中を進んでいきます。
 
スタート直後
スタート直後
     
  上の写真を撮った場所で東を向くと、こんな光景が見られました。なんか神々しい。
 
太陽
太陽
     
  少し進むと285号が合流してきます。285号は左からやってきますが、正面の高架から右は県道324号となって、空港(大館能代空港)へ行ってしまいます。ここからしばらく、285号と重複です。
 
285号が合流
285号が合流
     
  道路端には防雪柵が並んでいます。
これは、冬になると折りたたまれているヤツを引き出して、地吹雪を防ぐために使うものなんだそうです。
このあたりの道路には、これがず〜っと並んでるのです。やはり北国は大変ですね。
 
防雪柵
防雪柵
     
  2連おにぎり発見。早速撮影です。道路は見ての通り山の中へ入っていきます。
 
2連おにぎり
2連おにぎり
     
  少し進むと285号と分岐です。重複区間は 8 km とちょっと。
 
285号と分岐
285号と分岐
     
  青森では 色々なポール標識 が見られましたが、ここ秋田でも同様のようです。まずこんなポールを発見。
ちょうど阿仁川を渡る橋の手前です。
 
ポール標識
ポール標識
     
  阿仁川を渡る橋の上から阿仁川を望んでみます。
 
阿仁川
阿仁川
     
  橋の反対側(南側)。北側には多少民家もありましたが、こちらは「山の中」という感じですね。
 
阿仁川2
阿仁川2
     
 

285号と分かれた付近から、105号は 秋田内陸線 と併走しています。秋田内陸線は、正確には 秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線 と言うのですかね。長い。笑

 
荒瀬駅1
荒瀬駅1
     
  荒瀬駅が道路のすぐ横にあったので、寄ってみました。
可愛い駅舎です。顔みたい。
荒瀬駅2
荒瀬駅2
   
  ホームから北側を見てみました。右の道路は105号です。
 
荒瀬駅3
荒瀬駅3
     
  少し進むと別の駅があります。岩野目駅です。
 
岩野目駅1
岩野目駅1
     
  この駅もまたコンパクトで可愛い駅ですね。
岩野目駅2
岩野目駅2
     
  岩野目駅を出てしばらく行くと、こんなオブジェ(?)が。ここはマタギ街道なんだそうです。
 
マタギ街道
マタギ街道
     
  そしてまたポール標識を発見。たぶん上部には反射板がついていたのでしょうが、無くなってしまってますね。
この日は小雨だったのですが、雨に濡れた感じが、いい雰囲気です。
 
ポール標識
ポール標識
     
 

105号はずっと阿仁川に沿って進んでいきます。
阿仁川の源流はどこかわかりませんが、支流?の一つに沿ってどんどん南下します。
このあたりは「繁沢」と言うようです。

右は道路の側を通る川の様子です。
なかなかきれいです。

繁沢
繁沢
     
  少し進むと前方がいきなり開けます。道路の周囲がこんな感じで木が伐採されている?みたいな場所に出ます。
森の中から突然こんな場所に出るので、ちょっとビックリ。
 
伐採されている?
伐採されている?
     
  どんどん南下します。田沢湖の横を通り過ぎているようですが、105号からは見えません。
そして角館で46号と交差します。
 
46号と交差
46号と交差
     
  46号は東西に走っていますが、角館では北側をバイパス(角館バイパス)、南側をバイパスではない本線が走っています。
上の写真はバイパスで、そのすぐ先で46号本線にぶつかります。下の案内標識のように、少し46号と重複して、すぐに離れていきます。
 
46号その2
46号その2
     
  次がその46号と分岐する場所の様子です。重複は 500 m ほどです。
 
46号と分岐
46号と分岐
     
  さらに進みます。次は13号と交差します。
 
13号と交差
13号と交差
     
 

その先で今度は 大曲西道路 が出てきます。
何でも大曲西道路の伊岡ICから和合ICまでの区間も105号らしいのです。下の写真などには特に国道である旨の表示はありませんが、右の Google Maps などでは国道的な色で表示されています。

大曲西道路も走っておきます。
下の写真の場所(中沢交差点)で左折して大曲西道路へ向かいます。山根ICから乗ります。

ちなみに右折方向で大曲ICとなっています。105号をこのまま直進でも大曲ICへ行きますが、右折の方が近道のようですね。

   
 
大曲西道路へ
大曲西道路へ
     
  大曲西道路は、山根ICから和合ICまでは 5 km 弱ほどです。すぐに終わってしまい、13号に出ます。
 
和合交差点
和合交差点
     
  そして引き返します。
 
大曲西道路を引き返す
大曲西道路を引き返す
     
  引き返してきて、また山根ICで下ります。大曲西道路は山根ICから先もあるのですが、そのまま進んでしまうと大曲ICで秋田自動車道に合流してしまうので、ここは山根ICで下ります。そしてまた中沢交差点に戻ってきます。
今度はここを左折して、由利本荘方面に向かいます。
 
山根IC
山根IC
     
  中沢交差点を左折するとすぐに大曲西道路の下をくぐって、いったんこの道路の南側に出ます。
 
大曲西道路の下
大曲西道路の下
     
  そしてぐるっと回ってきて、また大曲西道路の下をくぐります。今度は北側に出ます。
この高架のすぐ向こうが大曲ICの入口です。
 
大曲IC手前
大曲IC手前
     
  続いて秋田自動車道の下をくぐります。なかなか忙しい。
これまで105号はずっと南北に走っており、それを南下してきたのですが、上の大曲ICの手前で方向を変えて東西に走るようになります。そしてここで南北に走っている秋田自動車道を横切り、海沿いの由利本荘市市街地を目指します。
 
秋田自動車道
秋田自動車道
     
  あれれ、ここは秋田なのに「軽井沢」があるではないですか。笑
 
軽井沢
軽井沢
     
  上の軽井沢の標識の少し先の開けた場所に、こんな立派な由利本荘市を案内する看板が出てきました。由利本荘市には少し前の矢立峠で入っているのですが、峠はトンネルで越えるので、少し開けたこのあたりに設置しているのでしょう。
 
由利本荘市
由利本荘市
     
 

どうでもいいのですが、道端にはたくさんイガグリが落ちています。秋を感じます。

栗
     
  先に進みます。こんな感じの森の中を進んでいきます。
 
森の中
森の中
     
  ところで秋田では道端にこういう赤白のポールがたくさん並んでいます。やはり冬場に道路の端を示すものと思われます。
赤白ポール
赤白ポール
     
  なんとシールおにぎりの貼ってある赤白ポールを発見。
というか、通常のポール標識の上に赤白部分を追加したような形ですね。
 
赤白ポール標識
赤白ポール標識
     
  しばらく行くとまた高速道路の下をくぐります。これは日本海東北自動車道。かなり由利本荘市市街地に近づきました。
 
日本海東北自動車道
日本海東北自動車道
     
 

そして由利本荘市市街地に入ります。あと少し。
ここで105号は何度か折れ曲がります。

右の地図では真ん中上から出てきているのが105号で、一度東へ折れ、南下して107号とぶつかり、今度は107号とともに西へ進み、左側を南北に走っている7号まで進んで終了となります。

下の写真はまず一つ目の東へ折れる場所(赤沼町交差点)の様子です。

   
 
赤沼町交差点
赤沼町交差点
     
  この赤沼町交差点でポール標識を2種類発見。手前側にあったのが左下の写真。奥にあったのが右下の写真。
左下のはシールタイプですが、右下のはおにぎりが印刷されていますね。
 
ポール標識1
ポール標識1
ポール標識2
ポール標識2
     
  赤沼町交差点で左折したのち、道なりに右折して南下します。少し進むと、107号に合流します。
下の写真がその場所(一番堰交差点)の様子です。この交差点の案内標識では、右方向は105号だけが表示されていますが、実は右側は105号と107号の重複です。
 
107号と合流
107号と合流
     
  右折した先は工事していました。写真の右に見えている車列が105号を走っているクルマたちです。
工事中の道だけあって、真っさらなポール標識があります。
 
工事中
工事中
     
  上の写真でも見えていますが、すぐ先で、108号が合流してきます。108号はここ(二番堰交差点)から105号の始点の水林交差点まで重複しています。ついでに言えば、この道は実は398号も重複しているそうなので、この交差点から先は、105号、107号、108号、398号の4本が重複していることになります。ちなみに、二番堰交差点から水林交差点までは、2.3 km くらいです。
 
108号が合流
108号が合流
     
  そしてついに水林交差点に至り、7号にぶつかって終了です。
 
水林交差点
水林交差点
 

これで105号は終了です。

105号は全線山の中で、川沿い、鉄道沿いを走ります。
今回あまり天気がよくなかったのですが、でもそれはそれで、それなりにいい雰囲気だったかもしれません。
秋田内陸線の無人駅はコンパクトで、可愛かったですね。(^_^)/

  次は、202号です。  

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