●国道340号 |
パート2 |
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さて、340号の2日目です。宮古市内から106号で前日の終了地点まで戻って来ます。 下の写真は、ちょうど前ページの最後の写真の場所を反対から撮ったものです。ここを右折で2日目スタートです。 |
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340号2日目スタート |
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スタートして少し走ると、いきなり左へ向かわされます。直進方向へも道路が建設中のようですが、、、 | ||
左へ |
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左折した先はこんな感じで、一気に細い道になります。酷道現るか?(^_^;) | ||
曲がった先 |
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上の左折させられた場所は、右の地図の A 地点です。 あの後、まぁ細い道ではありますが、酷道と言うほどヒドい道にはならず、順調に進みます。 すると今度は、B 地点です。下の写真の場所です。 左端に写っている案内標識では、左が340号で、直進の道があるように表示されています。写真ではちょっとわかりづらいかもしれませんが、右の方へ分岐する細い道が赤いポールの付近にあります。 おそらく右の細い道が旧道で、左の良く整備された道が新道と思われます。 |
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B 地点 |
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上の案内標識に「和井内(わいない)駅」500 m とあります。少し進むと、こんな感じのコンパクトな駅舎がありました。 このあたりは、JR岩泉線 が走っていたようなのですが、なんと今年(2014年)3月末で廃線になったのだとか。正確にはこの駅は「岩手和井内駅」と言うようです。 |
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岩手和井内駅 |
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駅舎はけっこう新しく、きれいな感じですが、ホームに入ってみると、線路はこんな風になっていました。 | ||
ホーム1 |
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廃線からまだ半年ですが、すでにもうこんなに荒れてしまうのですね。。。 | ||
ホーム2 |
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岩手和井内駅を後にします。上の地図で B 地点から C 地点までが整備された道で、そのあとはまた狭い道になります。 下の写真は D 地点の橋の上で来た方向を撮ったもので、川(刈屋川)の向こうのまるで歩道のように見える道が国道です。 |
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刈屋川沿い |
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D 地点の橋のところから進行方向を撮ったのが次の写真です。右の道路が340号。 | ||
刈屋川沿い2 |
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先に進みます。こんな感じの道が続きます。 | ||
森の中 |
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しばらく進むと、今度は「押角(おしかど)駅」の標識がありました。 | ||
押角駅 |
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どんなところだろう、と思って寄ってみるとなんと、こんな感じです。もうどこに駅があるのやら。(^_^;) 正面にハシゴみたいな階段が少し見えていますが、階段の手前には小さな橋があり、まず川を渡ります。その後階段を登って少し行くと駅のようです。しかし手前にチェーンが張ってあって、立入禁止になっています。 |
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駅? |
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走っていると、左下に踏切がチラッと見えました。ちょっと行ってみることに。 そこで踏切の見えた場所から踏切に下りる分岐があるところまで少し戻ります。右奥に進むのが340号。おにぎり標識が立っていますね。そして左下へ向かう道が踏切へ向かいます。 |
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分岐 |
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はじめはクルマで行こうと思ったのですが、こんな未舗装路になり、ヤバっ、と思って(^_^;) 歩いて行くことに。 | ||
未舗装路 |
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すると踏切です。堺の上踏切と言うようです。 | ||
堺の上踏切 |
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もう線路は完全に草で覆われてしまっています。 いろいろJR岩泉線を見ましたが、これは廃線を巡る旅ではありません。(^_^;) 線路はこのくらいにして先に進みます。 |
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線路 |
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ところで340号を走っていると、道端にこのような木製の、なんだかよくわからないものがよく設置してあります。 中を覗いてみても何も入っていなかったりして、一体なんだかわかりません。 |
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なんでしょうこれ? |
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しかし後でわかったのですが、これはすべり止め用の砂入れのようです。 | ||
すべり止め用砂 |
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少し先に進んだ場所に設置してあったヤツに、上の写真のように、しっかり「すべり止め用砂」と説明の看板が設置してありました。 よく見ると、こいつは正面に「スベリ止メ砂」とあり、しかも袋に入った砂が見えます。 これらはやはり路面が凍結した際に使われるのでしょうね。 |
砂が入っている |
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上で「これは廃線を巡る旅では無い」なんて書きましたが、また線路が出てきました。今度は高架です。 | ||
線路の高架 |
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振り返ると340号は、このような、かなり高い木々の中を走っています。 | ||
やはり森の中 |
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さらに進むと民家発見。左は畑になっていて、木製の柵が設置してありますね。 | ||
民家発見 |
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そしてここでは黄色のポール標識を発見。 340号ではここだけ?かもしれません。 |
黄色ポール標識 |
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そして川を渡ります。この川は大川と言うようです。この川に沿ってしばらく東北へ進みます。 | ||
大川 |
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川沿いに走りながら、340号はぐるっと方向を変え、今度は北西に進みます。すると455号が合流します。 | ||
455号が合流 |
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しばらく455号と重複して走った後、 | ||
455号と重複 |
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455号と分かれます。455号はこのまま西進しますが、340号はここから北西へ進みます。 重複区間は、11 km ほどでした。 |
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455号と分岐 |
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そして国境峠を超えて葛巻町に入ります。 | ||
葛巻町 |
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すると向こうからなんだか大きなクルマがやってきます。なんだこれ。 見たこともないクルマです。「木材安全輸送車」と書いてあります。デカいです。迫力満点。 |
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木材安全輸送車 |
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峠を越えて開けた場所まで下ってきます。このあたりは田んぼの領域ではなく、畑の領域のようです。 | ||
畑の中 |
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左右に広がるのは、トウモロコシ?でしょうか? | ||
トウモロコシ? |
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しばらく進むと281号と合流します。281号と正面衝突して、両者とも右(北)へ向かいます。 ちなみに、写真ではちょっとわかりづらいですが、340号はまず川を越えて、超えた場所にT字路があり、そこで281号と合流します。 |
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281号に合流 |
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281号と重複するのですが、重複区間は 1 km ほどで、 | ||
281号と重複 |
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すぐに281号とは分かれます。 | ||
281号と分岐 |
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281号と分かれると、340号はどんどん北上します。九戸村長興寺です。 | ||
九戸村長興寺 |
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なんだかずいぶんくたびれて、表面がハゲハゲな標識がありました。かろうじて数字部分は読めます。 | くたびれた標識 |
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続いて今度は八戸自動車道の高架が現れます。高架をくぐる前は工事中で写真が撮れなかったので、下の写真は高架をくぐった後振り返って撮っています。 | ||
八戸自動車道 |
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次は395号が左から合流してきます。 | ||
395号と合流 |
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ここからしばらく395号と重複します。 | ||
395号と重複 |
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395号と共に東進します。すると下の写真のようなトンネルが。これは、2度目の八戸自動車道です。右の地図では A 地点です。 | ||
八戸自動車道2回目 |
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八戸自動車道の高架をくぐると、上の地図の B 地点です。 | ||
B 地点 |
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340/395号はここを左折ですが、右折するとすぐに軽米ICの入口があります。 | ||
軽米IC |
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そして C 地点です。B 地点から C 地点までは 140 m 程度なのですぐに行けます。ここで395号と分かれて、340号は左折です。ちなみに、395号との重複区間は 9 km ほどでした。 | ||
C 地点 |
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左折するとすぐの D 地点でまた八戸自動車道の下をくぐります。3回目です。 | ||
D 地点 |
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その後しばらく八戸自動車道と併走しながら北上します。そしてついに長かった岩手県が終わり、青森県に入ります。 | ||
八戸市 |
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青森に入るとすぐにポール標識を発見。 | ||
ポール標識 |
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早速撮影します。 | 青森のポール標識 |
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岩手北部〜青森は畑の領域かと思いましたが、しかしこんな感じで田んぼも広がっています。 | ||
田んぼ |
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写真撮っていませんが、その後八戸自動車道とはもう一度交差します。この4回目の交差は340号が八戸自動車道の上を越えていきます。その後、順調に北上しますが、途中こんな高い木の林立する中を走ります。 | ||
高い木 |
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そして八戸市街地に入ります。終点まであと少しです。 右の地図の A 地点方面から来て、B 地点で右折して、C 地点が終点です。 |
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まず、B 地点です。ここを右折。 | ||
B 地点 |
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右折すると2車線の道ですが、なんとここから終点まで(B 地点 → C 地点)は一方通行なのです。 つまり、起点→終点に順走すると問題ありませんが、逆走するとスタートできずに困るわけです。(^_^;) |
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一方通行 |
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途中の信号です。「廿三日町」とあります。「甘」ではなく「廿」です。 これは「にじゅうさんにちまち」と読むそうです。ムズカシィ、、、 |
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廿三日町 |
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そして一方通行のまま終点の塩町交差点です。 | ||
塩町交差点 |
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これで340号は終了です。 340号は、岩手県南部(陸前高田)から始まり、広い広い岩手県を縦断して青森(八戸)まで行く国道で、ほとんど山の中を走ります。酷道区間があるかとも思ったのですが、そんなにヒドいことにはならず、順調に走れています。 なおこれで、四国4県に引き続き、青森県が完了となりました。 |
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次は、281号です。 | ||
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