国道176号
176号
 
起点 京都府宮津市
終点 大阪府大阪市北区
総延長 154.2 km
 
スタート 2017年08月14日 7:00 頃
ゴール 2017年08月14日 17:45 頃
所要時間 約 10.75 時間(逆走)
平均速度 約 14.3 km/h

 

次は176号です。
176号は京都府宮津市の新大手橋東詰交差点から始まり、京都府を南下した後兵庫県に入り、さらに南下して大阪府大阪市北区の梅田新道交差点に至るまでの 154.2 km です。梅田新道交差点は、1号25号 の終点、2号 の起点でもあります。
逆走します。

 

それでは176号のスタートです。
今回は1号を西進して梅田新道交差点に進入します。東から進んでくると道路の中央に423号へ上る坂道が現れるので、そっちへ行かないように気をつけながら側道へ進みます。そして下の写真の歩道橋の先を右折して176号のスタートです。

 
176号スタート
176号スタート
     
  続いてJR大阪駅の隣を通ります。下の写真は駅の横を通り過ぎた先にあるヨドバシカメラのところから、来た方向を振り返って撮ったものです。写真のさらに右が大阪駅。今バスが出てきているあの付近から進んできました。
 
JR大阪駅
JR大阪駅
     
 

続いてルートが2つに分かれます。右の地図の A → C → B のルートと、A → D → E → F → B のルートです。後者が十三(じゅうそう)バイパスです。ところが、、、

まず A → C と進んでいくのですが、実は C から B へは行けないのです。C の交差点では左折のみなのです。あれれ、、、
そういえば、Google Maps でルートを検討してたときに何故か十三バイパスの方を通らせようとしてたなぁ。そういうことですか。

しょうがないので C → E → F → B と進み、→ C → A と戻って来ました。ところが、、、南向きで A から D へは進めないのです。何と。。。ということで A の先まで戻りUターン。あらためて A → D → E → F → B と進むことに。

ここは、十三バイパスに先に進み、B → C → A と戻って来て、Uターンしたあと、再度十三バイパスで先へ進むのが正解のルートでしたね。

     
  というわけでまずは A 地点。直進も左折(十三バイパス)も176号です。
そしてよく見ると、向こうからのルートは直進のみで、十三バイパスには進めません。
 
A 地点
A 地点
     
  続いて淀川を十三大橋で渡ります。北向きは1車線なのに、南向きは3車線もあります。ほんとに南向き優先。
 
十三大橋
十三大橋
     
  C 地点にやってきます。少し小さいですが、正面の信号のところに左折のみの標識が見えています。右斜め先(B 地点方向)は進入禁止になっていますね。ビックリしたなあ、もう。(^_^;)
 
C 地点
C 地点
     
  C → E → F → B → C と一回りしてきて、再び C 地点。この交差点は、7 - 21時(昼間〜夕方)は左折のみ、21 - 7時(夜)は右折も可、となっています。ムズカシィ。
 
C 地点(逆方向)
C 地点(逆方向)
     
 

一度 A まで戻ってUターン。今度は十三バイパス(A → D → E → F → B)へ進みます。
下の写真は F 地点付近の様子。十三バイパスは北向きの1方通行です。

 
F 地点付近
F 地点付近
     
  そして B 地点です。左折して先へ進みます。
 
B 地点
B 地点
     
  すぐ先で山陽新幹線の高架をくぐります。さらに北上すると、今度は阪急宝塚線の高架をくぐります。
この高架は「鉄橋」って感じですね。
 
阪急宝塚線
阪急宝塚線
     
  続いて名神の下をくぐります。くぐってばっかりです。
名神の先にもう一つ高架が見えていますね。あの高架のところの交差点から479号が始まります。
 
名神
名神
     
  さらに進むと、先ほど下をくぐった阪急宝塚線とまた近づきます。阪急の豊中駅を通り過ぎ、高架で走る阪急宝塚線に沿って進みます。すると、支柱型のキロポストを発見。でもこれ、6 km となっていますよ。キロポストはこれからいくつか出てくるのですが、進みにつれて数字が小さくなります。ということはこのキロポストの起点は 6 km 先にあるはずなのですが、6 km 先??
 
キロポスト 6 km
キロポスト 6 km
     
  続いて 伊丹空港 の横を通ります。
 
伊丹空港
伊丹空港
     
  さらに続いて中国自動車道の下をくぐります。忙しい。(^_^;)
 
中国自動車道
中国自動車道
     
  中国自動車道の北側に出るとまた色々あります。
まず A 地点と B 地点で 171号 と交差します。ここでは171号は2つのルートに分かれているのです。
続いて C 地点で 173号 が分岐します。
そして D、E と通り過ぎ、F 地点でもう一方の176号に合流します。そう、F から H までも176号なのです。そして H 地点の後はよくわからないのですが(ここまで???)、A 地点に向かって再び176号に合流するのでしょうかね。。。しかも H 地点はすごくわかりづらいのです。。。以下詳しく見ていきます。
 
     
  まずは A 地点。171号と交差です。
 
A 地点
A 地点
     
  A 地点の先はこんな道です。壁が迫ってくる感じで、ちょっと怖い。(^_^;)
 
A 地点の先
A 地点の先
     
  坂を下りた先に橋(箕面(みのお)川橋)があり、箕面川を渡ります。
下の写真は箕面橋手前から撮ったもので、橋の欄干が見えています。そしてその手前に支柱型キロポスト。ここは 3 km です。さらに奥には171号も見えています。こっちの171号は立体交差ですね。
 
B 地点
B 地点
     
  さらに進んで、C 地点。写真は C 地点手前の案内標識を撮ったものです。176号は奥の交差点を左折。直進は 173号。173号はこの交差点が起点です。
 
C 地点
C 地点
     
  C 地点を左折するとすぐ川(猪名川)があり、橋(呉服橋)で渡ります。渡った先は左右に阪神高速11号池田線の高架が走っており、この下をくぐります。ちなみに、先に出てきた支柱型キロポストの起点位置は、Google Maps 上で測定すると、ちょうどこの高架をくぐる場所付近になります。こんな所が起点??? 謎です。
 
阪神高速11号池田線
阪神高速11号池田線
     
  阪神高速をくぐった2つ先の交差点の向こうで再び阪急宝塚線の高架の下をくぐります。
 
再び阪急宝塚線
再び阪急宝塚線
     
  この後しばらく176号は、阪急宝塚線とJR福知山線と併走します。D 地点で、阪急線の下をくぐるのですが、この場所は、左のJR福知山線と右の阪急宝塚線に挟まれるように176号が走ります。しかも左右に走る高架は阪急宝塚線の本線ではなく、左奥の 阪急電鉄平井車庫 に向う引き込み線なのです。立派な高架なので宝塚線の本線かと思った。(^_^)
 
D 地点
D 地点
     
  さらに進むと、中国自動車道と交差します。
 
中国自動車道
中国自動車道
     
 

次にバイパスに合流する部分です。ここもちょっと複雑。
まず A 地点でJR福知山線をくぐり B 地点です。ここで C 地点に向かう道と、D 地点に向かう道に分かれるのですが、実は C 地点は左折禁止なので、B → C → E とは進めません。

そこでここは B → D → E → C → B → D と進んで、さらに東へ向かうことにします。

     
  まずは A 地点でJR福知山線をくぐります。
 
A 地点
A 地点
     
  そして B 地点。
 
B 地点
B 地点
     
  ここで D 地点を見るとこんな感じ。すぐそこです。
 
D 地点
D 地点
     
  そして E 地点。この交差点を右折します。交差点の上には歩道橋があるので、、、
 
E 地点
E 地点
     
  歩道橋の上から C 地点を見てみました。
写真では右奥のニトリの前を通っているのが D → E へ向かう道路で、真ん中少し左の交差点が C 地点です。
 
C 地点
C 地点
     
  ちなみにこの歩道橋から南側を見ると正面に赤い屋根の立派な建物が見えます。これは「宝塚大劇場」です。そしてその左側に見えている高い建物は、「ファミール宝塚グランイーストタワー」という、マンションなんだそうです。宝塚大劇場の手前を阪急今津線が通っていて、写真にはちょうど走行中の列車が写っています。何ともセレブ感漂う佇まい。(^_^;)
 
宝塚大劇場
宝塚大劇場
     
  さて、B → D → E → C と進んできて、C 地点の交差点を撮ってみました。右にしか行かせてもらえません。
 
C 地点
C 地点
     
  そして再び B 地点へ向かいます。さらに D 地点経由で再び東へ。
 
再び B 地点へ
再び B 地点へ
     
  バイパスを東へ走ります。中国自動車道に併走です。
 
中国道と併走
中国道と併走
     
  そして上の横長地図の H 地点へ向かうのですが、そのままバイパスを直進すると、中国道の中国池田ICから降りてくる道と合流して H 地点の上を通り過ぎてしまいます。H 地点へ向かうためには、少し手前の G 地点で側道へ外れます。ちょうど、猪名川を渡って大阪府に戻ってきた直後、府道113号へ向う地点で側道へ向います。
 
G 地点
G 地点
     
  側道へ降りて高架に沿って進みます。するとまず171号と交差です。
 
側道
側道
     
  171号との交差点は「豊島北1丁目北」交差点です。ここでまた側道へ進みます。正面の坂を上がっていくと H 地点の上を越えてしまいます。ここ罠ですね〜。ここで側道へ進むとは普通考えません。そして側道を進んだ先でまた分岐があり、今度は坂を上がる方へ進みます。すると、、、
 
また側道へ
また側道へ
     
  箕面川を越えて H 地点の「豊島南1丁目東」交差点です。
案内標識では左右を走る道路が171号となっていますが、実際には右折したすぐ先(高架の向こう側)の「豊島南1丁目」交差点までが171号のようです。そして176号はこの先、左折して A 地点まで向うのでしょうか。よくわからないのですが、171号は走行済みなので、ここはUターンして戻ることにします。
 
H 地点
H 地点
     
  Uターンして戻る豊島南1丁目交差点です。ここを上がって折り返します。
 
豊島南1丁目
豊島南1丁目
     
 

バイパスを戻ってきて、さらに先へ進みます。
地図(Google Maps)を見ていると、不思議な場所があります。右の場所です。A 地点からぐるっと下に回り込んでいる道もよく見ると176号となっているのです。何この道?

よくわかりませんが、現地に行ってみると、、、

     
  A 地点から見た様子が下の写真で、閉鎖されています。旧道の残骸か何かでしょうか。
 
A 地点
A 地点
     
  次にまたバイパスがあります。今度はちょうど中国自動車道の西宮名塩SAの裏です。下の地図の A → B を真っ直ぐ結ぶのがバイパスで、一度上に外れて B でバイパスに合流するのが旧道のようです。このバイパスは「名塩道路」と言って、2015年7月26日に開通したようです。結構最近ですね。
 
     
  A 地点を通り過ぎていきなり B 地点です。ここを右折して、案内標識にあるようにぐるっと一回りして右下へ降りていきます。
 
B 地点
B 地点
     
  ぐるっと回って降りた先からぐるっと回る部分を撮ってみました。
 
降りた先
降りた先
     
  そしてバイパスに比べれば細いですが、それでもまぁ普通の道を通って A 地点です。右折して再びバイパスへ。
 
A 地点
A 地点
     
 

そして少し進んだ先にまたおかしな場所があります。
ちょうど西宮山口JCT(中国自動車道と阪神高速7号北神戸線が合流する場所)付近です。

右の地図の A → B と進むのが176号ですが、ヘンな176号は B 地点から北へ外れて、176号と交差し、西宮山口東ICの下をくぐり、A 地点で再び176号本線に戻ってくる道です。

これもやはり旧道の名残か何かなのでしょうか。

     
  A 地点(西宮山口東ランプ交差点)を通り過ぎて、B 地点(丸山ダム北交差点)です。まずここを右折。
 
B 地点
B 地点
     
  ぐるっと回って A 地点です。右のクルマが並んでいる道路は西宮山口ICから降りてくる道です。そして今走ってきた176号は「側道」扱いです。
 
A 地点
A 地点
     
  来た方向を振り返ってみました。正面奥にICの料金所が見えていますね。
 
西宮山口IC
西宮山口IC
     
  176号はこの後北上をはじめ、中国自動車道と再び交差します。
 
再び中国自動車道
再び中国自動車道
     
  そしてその先で、工事中の新名神の下を通ります。場所は このあたり です。
ここは、2016年4月22日に工事中の 橋桁が落下する事故 のあった場所です。そのためしばらく176号は通行止めでしたが、2016年7月9日には復旧し、通行止めは解除されています。しかしあの橋桁が落ちたのですよ。すごい事故でしたね。2名の方が亡くなっているそうです。ご冥福をお祈りいたします。
 
新名神(工事中)
新名神(工事中)
     
  前半戦でずいぶん手間がかかってしまいました。どんどん北上します。舞鶴若狭自動車の下をくぐります。
 
舞鶴若狭自動車
舞鶴若狭自動車
     
  372号 が合流してきます。
 
372号が合流
372号が合流
     
  と思ったらすぐに分岐していきます。重複は約 1 km 。
 
372号が分岐
372号が分岐
     
 

続いて176号は、丹波市の中心部近くで 175号 に合流するのですが、、、

ここで175号は右の地図の D → B と進みますが、その他に D → C → B と進むルートもあるのです。

一方176号は、道なりに進むと A → C → B なのですが、A → B も176号です。B の後は、D まで175号と重複しながら進むのでしょうか??

175号は走行済みなので、ここでは A → B と進んだ後Uターンして A に戻り、→ C → D と進むことにします。

     
  まずは A 地点です。ここを左折して B 地点へ向かいます。直進方向は176号との記載が無いですね。
 
A 地点
A 地点
     
  続いて B 地点。Uターンして折り返します。
 
B 地点
B 地点
     
  A 地点経由で C 地点です。ここから175号と重複が始まります。
 
C 地点
C 地点
     
  そして D 地点。もう一つの175号と合流です。
 
D 地点
D 地点
     
  175/176号はその後 9号 と合流。429号 の分岐(終点)があり、続いて9号と分岐します。下の写真は、9号と分岐する場所です。
 
9号と分岐
9号と分岐
     
  さらに北上。福知山市下天津の下天津交差点で175号から分岐します。ここから再び176号の単独区間になります。
 
175号と分岐
175号と分岐
     
  分岐するとすぐに鉄道の高架と交差します。これは 京都丹後鉄道宮福線 です。
 
京都丹後鉄道宮福線
京都丹後鉄道宮福線
     
  どんどん進みます。ゴール地点が近づいてきました。312号 が合流してきます。312号とはゴール地点まで重複です。
 
312号が合流
312号が合流
     
  312号と合流直後、正面を大きな高架が横切っています。山陰近畿自動車道です。そしてここから宮津市。
 
山陰近畿自動車道
山陰近畿自動車道
     
  続いて 178号 が合流してきます。178号はこの先、舞鶴市まで行きます。
 
178号が合流
178号が合流
     
  宮津市内で二連標識を発見。撮影します。ここは312号も重複してるはずですが、二連標識ですね。(^_^;)
 
二連標識
二連標識
     
  そしてついにゴール地点の新大手橋東詰交差点です。312号の時にも書きましたが、一見何の特徴も無いように見えるこの交差点が、ほんとに176号の起点なのか???と思えるような場所です。押ボタン式信号だし。
 
176号ゴール
176号ゴール
  これで176号は終了です。
176号は、特に前半、イベント多発でしたね。ルートもとても複雑で、一体どうなっているのか?と思えるような道でした。もっとシンプルにならないものか。(^_^;) でもまぁそれもまた一興。おかげで後半はちょっと駆け足になりました。
  次は、478号です。  

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