国道372号
372号
 
起点 京都府亀岡市
終点 兵庫県姫路市
総延長 102.0 km
 
スタート 2016年01月02日 10:45頃
ゴール 2016年01月02日 16:30頃
所要時間 約 5.75 時間(逆走)
平均速度 約 17.7 km/h

 

次は372号です。
372号は、京都府亀岡市で 9号 から始まり、京都府、兵庫県内を西進し、兵庫県姫路市で 2号 に至るまでの 102.0 km です。

途中、少しだけ477号、176号などと重複します。
逆走します。

   
  それではスタートです。逆走なので兵庫県姫路市がスタートです。
スタート地点は下の写真の下寺町交差点です。2号からこの交差点に進入し、左折してスタートです。
姫路市内の2号は、姫路城 のすぐ南あたりに東向き一方通行の場所があり、ちょうどこの下寺町交差点がその最東端です。つまり、西から進んできてここまで一方通行で、この交差点から向こうは対面通行です。写真でも一番右の車線が、向こう向きは右折レーンですが、反対側からのクルマはこちらに向いているのがわかります。
 
372号スタート
372号スタート
   
  スタート直後は下の地図のようにちょっと複雑です。
A がスタート地点の下寺町交差点。ここから少し北上して B 地点で右折。C 地点でクランク状に折れ曲がった後JR播但線と交差。続いて D 地点で 312号 と交差。さらに少し進んで、E 地点で北ルートと南ルートに分離。G 地点で両ルートが合流、となります。今回は、A → B → C → D → E と進んだ後、→ F → G → H → E と一回りすることにします。
 
     
  というわけで B 地点です。ここを右折です。案内標識には右折した先がクランク状になっていることが示されています。
 
B 地点
B 地点
     
  そして C 地点。左から進んできて、まっすぐの道もありますが、そちらへは向かわず、中央左のフィットが止まっている道へ向います。正面奥にはJR播但線の高架が走っています。右端には電車が見えていますね。
 
C 地点
C 地点
     
  続いて D 地点。ここで312号と交差です。
 
D 地点
D 地点
     
  そしてすぐに E 地点。まず直進して、F 地点方向(新道)です。
 
E 地点
E 地点
     
  F 地点の先では播但道と交差です。
 
F 地点付近
F 地点付近
     
  そして G 地点。ここで左折して、H 地点経由で E 地点に戻るのですが、案内標識を見ると左折方向に国道の表示がありません。しかもパッチを当てて数字部分を消しているように見えます。もう左折方向は国道でないのでしょうか??
 
G 地点
G 地点
     
  左折するとすぐに播但道と交差です。この場所の案内標識も数字部分を消した形跡が。
 
播但道と交差
播但道と交差
     
  E 地点の手前まで戻ってきました。正面の薄緑の橋で E 地点の手前の川を越えます。橋は小川橋、川は市川と言うようです。
 
小川橋東詰
小川橋東詰
     
 

往路で市川を渡った橋は新小川橋、今、復路で市川を渡った橋は小川橋と言うようです。しかし小川橋を渡った先の交差点は「新小川橋西詰交差点」という名前のようです。「小川橋」を渡った先なのに。(^_^;)

この交差点ちょっと変則的です。まっすぐ進むとそのまま E 地点に至り、そのまま西進です。左折して F 地点方面に向かうにはこの信号の場所を左折します。

このあとまた F 地点に向かうので、普通は素直にここを左折で良いのですが、そうすると信号からその先の E 地点までの 100 m ほどが通れません。しょうがないので、ここは一度直進して、E 地点を通り過ぎたところでUターンすることにします。

 

下の写真は新小川橋西詰交差点で信号待ちしている時の様子です。
信号のある場所を左折、またはそのまま 100 m ほど直進して西向き372号に合流、という状況がわかるでしょうか。
ちなみに G → H → E の区間では、この区間が372号であることを示すものは何も見つかりませんでした。2016 年 1 月末時点で、Google Maps も MapFan もこの区間はまだ372号なのですが、本当にまだ国道だと言って良いのか、ちょっと怪しい気もします。(^_^;)

 
新小川橋西詰
新小川橋西詰
     
 

スタート地点の直後に引き続き、もう一つ、ルートが分かれている部分があります。分かれているというか、、、

右の地図の右下を斜めに走っているのが372号ですが、それから A 地点で分かれて B 地点まで進む道も372号なのです。下の写真は A 地点の様子ですが、この交差点から山陽自動車道沿いに山陽姫路東ICまで進む区間です。

 
A 地点
A 地点
     
  左折した先では、山陽道の高架に沿って道が続きます。
 
山陽道沿い
山陽道沿い
     
  そして B 地点。A 地点からはおよそ 1.8 km です。しかしここ、正面は進入禁止になっています。インターの出口ですね。
 
B 地点
B 地点
     
  上の写真を撮った場所で振り返って撮ったのが次の写真です。山陽道には正面の高架の下から進入するようです。
しかしこの、372号の本線から離れた高速道のインターチェンジ入口までの 1.8 km 区間という、まるで盲腸のような短い区間が372号になっているのは一体どういうわけなのでしょう。
 
振り返る
振り返る
     
  本線に戻って先に進みます。しばらく進むと 175号 と交差します。
 
175号と交差
175号と交差
     
  続いて中国自動車道と交差します。
 
中国自動車道と交差
中国自動車道と交差
     
  少し進むと巨大な時計塔が見えてきました。何なんでしょうこれ。
「日本標準時子午線 東経135度西へ150M」なんて大きな看板も立っています。
 
東経135度
東経135度
     
  どんどん東へ進みます。すると今度はJR福知山線と踏切で交差です。
 
JR福知山線
JR福知山線
     
  そして踏切のすぐ先にT字路があり、176号に合流します。この交差点を左折です。
 
176号に合流
176号に合流
     
 

しかし176号とは 1 km ほど重複するだけで、すぐに分岐します。372号方向は「幅員狭小」となっていますね。

 
176号と分岐
176号と分岐
     
  右折後確かにちょっと狭小になりますが、大したことはなく、すぐに普通の道になります。
そして今度は舞鶴若狭自動車道と交差します。
 
舞鶴若狭自動車道
舞鶴若狭自動車道
     
  さらに進むと今度は173号と合流です。
 
173号と合流
173号と合流
     
  と思ったらすぐに分岐します。重複区間は 350 m ほどと、ほんのちょっとだけです。
 
173号と分岐
173号と分岐
     
  173号と分岐した後、京都府に入ります。このあたりはちょっとした山道になります。
道路も下の写真のような、センターラインがハッキリしないような道になります。
 
ちょっと山道
ちょっと山道
     
  しかしすぐに山から下りてきて広い道になります。と思ったら今度は477号が合流です。
 
477号が合流
477号が合流
     
  重複を示す2連標識があったので撮影。
 
2連標識
2連標識
     
  そしてすぐに477号が分岐していきます。重複区間は約 4.2 km。
 
477号が分岐
477号が分岐
     
 

続いて湯の花温泉付近を通過するのですが、、、
この付近では何故か372号本線の横に少しだけ別ルート的な道路があるようなのです。右の地図では、B → C の区間です。

何でこんなちょっとだけ372号があるのかわかりませんが、一応行ってみることにします。

  というわけで、まず B 地点まで行ってみようかと思ったのですが、、、B 地点はどこだかよくわかりません。あれれ、、、
しょうがないので、A 地点の湯の花温泉交差点から南東方向へ入ってみることにします。
 
A 地点
A 地点
     
  B 地点方向を見てみるとこんな様子です。「通行止め」とありますよ、、、
 
B 地点方向
B 地点方向
     
  歩いて B 地点まで行ってみるとこんな様子です。もうここから372号本線へ出るようにはなっていないみたいで、ここはそのうち舗装されて駐車場になるような雰囲気です。
 
B 地点?
B 地点?
     
  先の通行止めの看板が出ていたところまで戻ってきて、反対側を見るのですが、こちらも「通行止め」です。うむむ。
 
反対側
反対側
     
  C 地点まで行ってみました。次の写真が、C 地点から一つ東方向(上の写真の方向)を見た様子です。「通行止め」の看板こそ出ていませんが、クルマは入れないようです。念のため歩いて一つ上の写真の場所まで行ってみました。
この B → C の区間は、はたしてまだ国道なのでしょうか???
 
C 地点
C 地点
     
  湯の花温泉を後にして先に進みます。するとこんなお店を発見。
国道番号を名前にした店はたまに見つかりますが、372号にもありました。
 
ROUTE JP 372
ROUTE JP 372
店の様子
店の様子
     
  そして京都縦貫道です。372号は京都縦貫道の下をくぐって右折です。
 
京都縦貫道
京都縦貫道
     
  右折した後は京都縦貫道と併走します。500 m ほど併走した後、左折します。この交差点では右から423号が合流してきます。423号とはこのままゴール地点まで重複です。
 
423号が合流
423号が合流
     
  そしてゴール地点の加塚交差点です。
 
372号ゴール
372号ゴール
 

これで372号は終了です。
372号は篠山市付近を通る時、雪でも降ったら困るなぁと思っていたのですが、この時期はとても暖かくて過ごしやすく、全然雪の心配はありませんでした。やっぱりあのあたり、冬は雪が積もるんでしょうか。
ちなみにこれで兵庫県が完了です!

  次は、258号です。  

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