国道312号
312号
 
起点 京都府宮津市
終点 兵庫県姫路市
総延長 153.5 km
 
スタート 2013年08月15日 8:00 頃
ゴール 2013年08月15日 16:00 頃
総時間 約 8.0 時間(逆走)
平均速度 約 19.2 km/h

 

次は312号です。
312号は京都府宮津市を起点とし、西進して兵庫県に入り、兵庫県内を一直線に南下し、姫路市で 2号 姫路バイパスと交差する姫路東ランプに至るまでの 153.5 km です。
逆走します。

終点の姫路東ランプ交差点はハッキリしているのですが、実は起点がよくわかりません。ここが起点だ、という明確な印が無いのです。一応、宮津市内を流れる大手川に架かる新大手橋東の信号がその場所であるような感じです。今回はとりあえずそこを起点としています。

さてそれではスタートです。
逆走なので、終点の姫路市街地南東の姫路東ランプ交差点に南から進入してスタートします。

次の写真がそのスタート位置の様子で、左右に横切っている高架が2号姫路バイパス。312号はこのバイパスの下からスタートします。

   
 
312号スタート
312号スタート
     
  スタートしてすぐに標識を発見。早速撮影しておきます。これで一安心。笑
 
早速標識
早速標識
     
  少し進むと、JR線の下をくぐります。走っている電車が見えているのが山陽本線で、その上にあるのが山陽新幹線です。
 
JR線
JR線

   
  JR線の下をくぐるとすぐに2号です。こちらはバイパスでは無い方の2号。この付近では北側を2号(本線)、南側を姫路バイパスと、2号が2本走っているのです。312号はまず2号バイパスから始まり、同じく本線まで来ます。ここで左折してしばらく2号本線と重複します。
 
2号に合流
2号に合流
     
  2号とは 3 km 弱重複したあと分岐します。ここから市川に沿いながらぐんぐん北上します。
 
2号と分岐
2号と分岐
     
  2号と分岐した直後、372号と交差します。
 
372号と交差
372号と交差
     
  続いて山陽自動車道の下をくぐります。
 
山陽自動車道
山陽自動車道
     
  さらに進むと、中国自動車道の下をくぐります。このあたりでは山陽自動車道と中国自動車道の距離が結構近いですね。
 
中国自動車道
中国自動車道
     
  中国自動車道の下をくぐるとすぐに市川を渡り川の東岸に出ます。
次の写真は市川東岸を走っている途中で振り返ってみた様子です。
 
川沿いの道
川沿いの道
     
  312号はそのかなりの部分、播但道と併走しています。(と言うか、312号のルートを高速化するために播但道が作られたように思うのですが、どうなのでしょうか。)スタート後しばらく、312号と播但道は少し離れて併走していますが、中国自動車道を越えてしばらくしたところで両者は絡み合いながら北上するようになります。次の写真は絡み合い始まる地点です。まず播但道の下をくぐります。
 
播但道
播但道
     
  そしてこんな感じで併走します。右が国道。
 
播但道と併走
播但道と併走
     
  しばらく進むと右から 429号 が合流してきます。7 km ほど312号と重複して、離れていきます。
下の写真はその離れていく場所です。
 
429号と分岐
429号と分岐
     
  併走していた播但道がここで終わります。左から右へ前を横切っているのが播但道で、この先(右)の和田山JCTで終了します。
 
播但道和田山JCT
播但道和田山JCT
     
  播但道が終わった後は同じ和田山JCTで北近畿豊岡自動車道に繋がります。上の写真で播但道の下をくぐったすぐ後、その北近畿豊岡自動車道の下をくぐります。
 
     
  そしてすぐに 9号 に合流します。この辺せわしない。笑
この交差点を左折して、しばらく9号と重複です。
 
9号に合流
9号に合流
     
  9 km ほど9号と重複した後、分岐していきます。
 
9号と分岐
9号と分岐
     
  9号から離れると、円山川に沿って北上します。しばらくこの川と併走です。
 
円山川
円山川
     
  この場所はちょうど堰のある場所でした。この日も暑かったんですが、流れる水を見るとちょっとホッとしますね。
 
堰

     
  312号は緊急交通路なんだそうです。
 
緊急交通路
緊急交通路
     
 

さらに進むと、482号が合流してきます。右の地図の場所です。しかしこの場所、ちょっと難しい、、、

312号は下(A)から出てきて、(B)を通過し、そのまま上へ行くのですが、実は(B)→(C)→(D)の区間も312号なのです。(C)→(D)の区間は482号との重複ですね。

と言うわけでここでは、(A)→(B)→(C)→(D)と一回りして、もう一度(B)まで行き、上へ抜ける、というルートをとることにします。

下の写真は(A)から出てきて(D)の交差点まで来たところの様子です。

   
 
482号が合流
482号が合流
     
  上の写真の左下に、ファミリーマートの看板が出てますね。その先に赤い幟も。
この幟、実は「おでん」の幟なのです。え、「おでん」ですか?このクソ暑いのに。一体何考えてるのか。。。
(でもここだけじゃなく、いろんなところでおでん、売られてるみたいです。夏の暑い盛りに、、、買うヤツいるのか??)
 
おでん??
おでん??
おでん!!
おでん!!
     
  合流した482号はすぐに分かれていきます。ここでの重複区間は 300 m ほどです。
 
482号が分岐
482号が分岐
     
  そしてトンネルを抜け、山陰本線を渡ります。この先でまず右折です。正面の案内標識を見ると、312号が左右に走っていますね。右折側も312号です。
 
山陰本線
山陰本線
     
 

このあたりで外気温が何と 40 度に!
40 度ですよ 40 度!
一体何なんですかね今年は。

しかし、気温 40 度でもおでんを売るファミリーマート。
凄すぎます。笑

40度
40度
     
  少し行くと、T字路に突き当たります。左右を走るのは482号。ここで右折してしばらく482号と重複です。
 
482号に合流
482号に合流
     
  右折するとすぐに312号の標識があります。ここは482号と重複しているはずですが、数字の小さい312号の方が優先して表示されるんでしょうか。2連標識でも良さそうなんですが。
 
312号の標識
312号の標識
     
  しばらく進むと右折です。ここは482号の標識があります。
 
482号の標識
482号の標識
     
  そして先の312号に戻ってきます。右折です。
ちなみに例のおでんを売っていたファミリーマートはこの信号の先左です。
 
再び312号へ
再び312号へ
     
  6つ前の写真の、山陰本線を渡るところまで行き、その先を左折して先に進みます。
しばらく行くと426号と交差します。交差しますというか、、、426号は直進した少し先からスタートしてこの交差点までやってきて、ここを右方向に折れて先に進むのです。しかしそれとは別に、ここから左に盲腸のようにちょっとだけ進む区間もあるのです。複雑ですね。そのうちここから左に進む区間がさらに先にの延びて正式な426号となり、直線方向は426号では無くなってしまうような気がします。
 
426号と交差
     
  と言うわけで少し進んだ場所で312号は426号と離れていきます。
 
426号と分岐
426号と分岐
     
  するとすぐに鉄橋の下をくぐります。これは 北近畿タンゴ鉄道 の宮津線です。この上を電車が通るのか〜という鉄橋ですね。
 
北近畿タンゴ鉄道
北近畿タンゴ鉄道
     
  鉄橋のすぐ先で178号に合流します。312号は右折です。
 
178号に合流
178号に合流
     
  178号とは 8 km ほど重複して離れていきます。道なりが312号。
 
178号と分岐
178号と分岐

   
  続いて482号が合流してきます。
 
c
178号と分岐
     
  ちょっと周りの写真も撮ってみました。
 
川
     
 

小さな川が流れていて、その向こうに田圃が広がっています。
川は佐野川と言うようです。

川を渡る橋のそばにこういう水路が走っていて、田圃に水を供給しています。川からは水を取れないんですね。と言うか、結構この川は低いところを流れているのですね。

水路
水路
     
  482号とは 11 km ほど重複して分岐します。やはり道なり直進で312号です。
 
482号が分岐
482号が分岐
     
  482号と分かれた後は、北近畿タンゴ鉄道宮津線と併走しながら南へ向かいます。
次に176号に合流するのですが、その手前でこういう鉄橋の下をくぐります。水戸谷川橋梁とありますね。
 
水戸谷川橋梁
水戸谷川橋梁
     
 

今回は上の写真の向こうからこっちへ進んでいます。右にガードレールが見えていますが、そこが国道です。

鉄橋を発見した時に写真を撮ろうと思ったんですが、止まる場所が発見できずそのまま通過してしまいました。このあたりの写真は、しょうがないのでその後折り返してきて撮ったものです。

写真を撮ってると汽車がやってきました。
車体にいろいろ書いてあって楽しそうな汽車ですね。
カニや温泉、コウノトリ(?)などが書かれているようです。

汽車
汽車
   
  この場所でキロポストを発見したのですが、、、、
 
キロポスト
キロポスト
     
 

「起点」とあります。あれ?起点?

このあと312号は176号に合流するのですが、その前に府道2号と交差します。それはちょうどこのキロポストのあるすぐそばなんですが、ということはひょっとして昔は府道2号のところが起点だったんでしょうか???

起点?
起点?
     
  そしてすぐに176号に合流します。道なりが312号です。
 
176号に合流
176号に合流
     
 

このまま176号と重複して宮津まで行って終了かと思いきや、もう少しオマケ(?)があるようなのです。

どうやら、鳥取豊岡宮津自動車道 の与謝天橋立ICから宮津天橋立ICの間が312号となっているようなのです。(この区間は宮津与謝道路とも言うようです。)

この区間は MapFan で見ると312号となっているのです。しかし 2013年9月現在の Google Maps では特に国道とは指定されていません。どっちが正しいんでしょうか。。。

よくわからないので、とりあえず走っておきます。

宮津与謝道路は現時点では与謝天橋立ICの所までしかできておらず、その先は次の写真のように建設中のようです。先ができれば312号はそっちに変わってしまうのかなぁ、と思いながら与謝天橋立ICに進入します。

   
 
与謝天橋立IC
与謝天橋立IC
     
  宮津与謝道路は 7 km 弱で、すぐに宮津天橋立ICに着きます。ここまでが無料区間で、一度下に降りて折り返します。
そこで出口に向うんですが、、、「通行券を全車お取り下さい」「無料の方も通行券をお取り下さい」「通行券をお取り下さい」とくどく通行券をとれとれ、と書いてあります。
えええ、どういうこと?私は無料区間だけで下りるんだけど、通行券?? と思ってあたふたしてしまった。私のクルマには ETC が付いてますが、ETC ゲートに入るとここで下りられず、この先の有料区間に行かされたりしたらたまったもんじゃ無い、と思って「一般」ゲートの方に並びました。(^_^;)(ETC ゲートに入っても大丈夫っぽいですが。。。)
 
宮津天橋立IC
宮津天橋立IC
     
  一旦宮津天橋立ICで一般道に下りて折り返し、また与謝天橋立ICに戻って来ました。さらに先にコンクリートの柱が見えていますね。そのうち向こうに延伸するのでしょう。ここでは右折して176号に再び合流し、宮津市街に向います。
 
与謝天橋立IC再び
与謝天橋立IC再び
     
  少し行くとすぐに178号が合流してきます。
 
178号が合流
178号が合流
     
  そして宮津市内で新大手橋を渡って終了です。次の写真は新大手橋の東側の信号で、ここが312号の起点のはずです。
しかしここには312号を示すものは何も見当たりません。実は312号だけでなく、176号もここが起点になってるはずなのですが、それを感じさせる何物もありません。ホントにここでいいのか?と思えるような場所です。
 
312号終了
312号終了
     
  橋を確認すると確かに「新大手橋」で間違いありません。
 
新大手橋
新大手橋
     
  何かそれらしい印が無いかなぁ、とおもってちょっとうろうろしてみたところ、下のようなものを発見しました。
後ろの建物は病院(宮津武田病院)です。
 
宮津城跡地
宮津城跡地
     
 

説明書きによると、正面の大きな石は「宮津城 本丸入口くろがね門の袖石垣の一つ」、手前の円い穴の空いた石は「大手橋橋脚の礎石」、左前の白っぽい石は「北側の波止場の舟つなぎ石」なんだそうです。

そして右のように「京都府宮津商業学校」「旭橋」との石柱もあります。

このあたりに城があったと言うことは、ここが国道の起点となっていてもおかしくはありません。

しかしもうちょっとハッキリした印が欲しいなぁ。笑

京都府宮津商業学校
京都府宮津商業学校
  これで312号は終了です。
連日の異常な暑さが続く中、姫路市から淡々と北上して宮津市まで行きました。クルマに乗っている限りはエアコンが効いていますが、写真撮ろうとするともう大変です。笑
312号は南側の大部分は播但道と併走しています。普通の人は播但道を使うんだろうなぁ、と思います。
  次は、178号です。
 

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