国道274号
274号
 
起点 北海道札幌市東区
終点 北海道川上郡標茶町
総延長 371.8 km
 
スタート 2019年05月04日 8:15 頃
帯広着 2019年05月04日 16:00 頃
所要時間 約 7.75 時間

帯広発 2019年05月05日 5:45 頃
ゴール 2019年05月05日 12:45 頃
所要時間 約 7.0 時間

総所要時間 約 14.75 時間(逆走)
平均速度 約 25.2 km/h

 

次は274号です。
274号は北海道札幌市東区の北 33 東 1 交差点から始まり、北海道中央部を東へ進み、北海道川上郡標茶町で 391号 に到達するまでの 371.8 km です。
逆走します。

274号は何と総延長 370 km もある長い国道です。北海道で一番長い国道です。しかし全線完成しておらず、途中に不通区間があるのです。右の上の地図では A → B までが繋がっており、ここが主たる区間と言えるでしょう。
そして右下の地図の A → B が残りの区間です。

 

今回は釧路側から札幌を目指す逆走ルートで走っています。

前の 国道38号 、その後の釧路外環道の 44号バイパス 走行後、釧路市内で宿泊。そして朝一で釧路市内から 391号 経由で川上郡標茶町のスタート地点を目指します。

走行1日目は標茶町からスタートし、「残り区間」をやっつけて、主区間に移動。上川郡清水町まで進みます。ここで1日目は終了、帯広市内で宿泊です。

2日目は清水町まで戻り、札幌市のゴール地点を目指します。

     
  それでは274号のスタートです。まずは「残り区間」。
釧路市内から391号を北上し、標茶町です。セイコーマート(標茶店)の向こう側を左折してスタートです。
 
274号スタート
274号スタート
     
  スタートして 約 8 km 地点 です。キロポストがありましたが、札幌まで 381 km とあります。あれ、274号は総延長 371.8 km じゃなかったっけ??? まぁ、細かいことはどうでもいいですか。(^_^;) (現在の Wikipedia では総延長 394.6 となっていますね。)ちなみにここは右にカーブしていますが、突き当たり付近に右折を示す看板があります。
 
381 km
381 km
     
  この看板、結構デカいです。
 
右向き看板
右向き看板
     
  先へ進みます。こんな感じの北海道らしい真っ直ぐな道を進みます。
 
真っ直ぐな道
真っ直ぐな道
     
  274号でもクッションポストを発見。
 
クッションポスト
クッションポスト
     
  このクッションポストは横に「ROUTE274」と書いてあるバージョンでした。
 
左側
左側
右側
右側
     
  「牛横断注意」発見。これも北海道ならでは。
 
牛横断注意
牛横断注意
     
  そして牧場の間を向こうまで進んでいきます。う〜ん、広い!
 
牧場の間を進む
牧場の間を進む
     
  次は240号と交差するのですが、その少し手前で小さな標識を発見。
 
小さな標識
小さな標識
     
  これには「R274/R333/57」とあります。
R333(333号)は北海道の国道ではありますが、もっと北の方にあります。何故こんな所に??? さらに 57 とは?
R274/R333/57
R274/R333/57
     
  そしてその先で 240号 と交差します。
 
240号と交差
240号と交差
     
  240号を渡ったすぐ先です。ポールに縦型標識が貼ってあります。
 
縦型標識
縦型標識
     
  ここでは 333.18 km とありますね。
333.18 km
333.18 km
     
  そしてその先に「7 km 先行き止まり」の標識があります。「残り区間」はあと 7 km。
 
7 km 先行き止まり
7 km 先行き止まり
     
  さらに進むとまたクッションポストです。
 
クッションポスト再び
クッションポスト再び
     
  ここのクッションポストはおにぎり標識と、横には「R274」。
またちょっと先にあったヤツには数字無しおにぎり。いろんなのが見られますね。
 
おにぎり付き
おにぎり付き
数字無し
数字無し
     
  そしてほどなく道道222号に到達して、この区間の国道は終了です。正面には少し道が続いていて突き当たりっぽく見えませんが、小さく見えている黄色の左右矢印標識の場所が道道222号で、そこまでが国道です。
スタート地点からここまで、約 62 km でした。
 
突き当たり
突き当たり
     
  このあとは現在地 A 地点から道道222号を南下し、B 地点で240号に合流した後すぐに C 地点の阿寒ICから道東自動車道に乗ります。そして D 地点の白糠ICから 392号 に降り、次の区間のスタート地点(E 地点)まで北上します。
 
     
  さて E 地点です。ここから「主区間」のスタートです。
写真では正面の木の手前を右に入る道が見えますが、あのあたりから274号がスタートするようです。その手前の案内標識の支柱に予告するようにおにぎり標識があります。そしてよく見ると反対側車線にも向こう向きのおにぎり標識が見えます。
 
主区間スタート
主区間スタート
     
  反対側から見ると、これは392号の標識であることがわかります。
 
反対側から
反対側から
     
  E 地点から A 地点方面を向いた様子です。あの山の向こうの A 地点までは直線距離で約 16.5 km。はたしてここを繋ぐ道路が作られることはあるのでしょうか。
 
E 地点
E 地点
     
  E 地点からしばらくは392号との重複なのでざっくり行きますが、標識類のみ見ていきます。この左の支柱には、、
 
標識
標識
     
  「274 A2」とあります。どういう意味でしょう???
そして右奥には 303 km のキロポストが見えています。(ちょっと小さい。)このタイプのキロポストは沢山見られますが、でも道路の右側(反対車線側)ばかりにあります。片側にあればどっちの車線からも見えるから? 合理化なんでしょうかね。
 
A2
A2
303 km
303 km
     
  白糠町と浦幌町の境界の釧勝(せんしょう)峠をトンネルで超えます。トンネルは「釧勝トンネル」です。そしてその先の標識のポールを見ると、、、
 
釧勝峠
釧勝峠
     
  「294-4」とあります。
これは 294.4 km ってことですか?
294-4
294-4
     
  そして、392号との二連標識も発見!
 
392号との二連標識
392号との二連標識
     
  続いて 242号 に到達します。392号との重複はここで終了。この交差点では右折して242号との重複になります。
 
242号に合流
242号に合流
     
  242号に合流直後に二連標識があります。でもこの二連標識、標識の位置がちょっと低いですね。
 
242号との二連標識
242号との二連標識
     
  242号と重複しながら約 15 km 北上します。すると正面から 241号 がやってきます。241号も274号もこの交差点で左折、一方242号はそのまま直進です。つまり274号はここで242号から241号に乗り換えるわけですね。
 
241号に乗り換え
241号に乗り換え
     
  241号との二連標識もありました!
 
241号との二連標識
241号との二連標識
     
  続いてなんと六叉路が出てきます。国道的には、ここで右後ろから 273号 が合流です。つまりここからは、241/273/274号の重複です。(しかし274号はこの先で241/273号から離れていきます。)
 
273号が合流
273号が合流
     
 

続いて士幌町ですが、、、
現在274号は、右の地図の上から出てきて、→ A → B → C → と進んで、特に不審なところはありません。

しかしかつて241号を走った時には A → B 区間は274号ではなく、274号は → A → D → C → と進み、さらに B → C 区間も274号という、なんだか変なことになっていたようです。この時は、現ルートに付け変わる前の移行期間だったんでしょうかね。

     
  と言うわけで、B 地点です。右折して、ここで241(273)号から分岐します。
 
B 地点
B 地点
     
  またちょっと珍しい標識がありました。
 
馬横断あり
馬横断あり
     
  「馬横断あり」です。
でもこれ右から左へ馬が歩いているような標識ですよね。道路の右側に設置した方が良いような。。。
右から左
右から左
     
 

241号から分岐したあと道なりにしばらく西進し、その後南下します。するとちょっと見晴らしの良い場所がありました。美蔓(びまん)パノラマパーク です。ここには駐車場やトイレもあります。

看板の写真はもろ逆光ですが、、、

美蔓パノラマパーク
美蔓パノラマパーク
     
  でもここからはなかなか良い景色が見えます。
 
     
  そして 38号 に到達します。ここで左折し、
 
38号に到達
38号に到達
     
  少しだけ38号と重複します。ここは二日前に通ったばかりの場所ですが、今日も通ります。
 
38号と重複
38号と重複
     
  38号とは約 300 m 重複し、分岐します。そして本日はここまで。
 
38号から分岐
38号から分岐
 

この日はこのあと直進して帯広まで進み帯広市内で宿泊です。
そして翌日、またこの交差点まで戻って来て後半戦のスタートです。

  次は、274号パート2です。  

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