●国道241号 | |||||||||
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次は241号です。 全線山の中です。逆走します。 |
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と言うわけで今年もこの時期(シルバーウィーク)に北海道にやってきました。この時期の北海道は最近恒例化しています。まぁ北海道へ行くにはここしか選択肢が無いという事情もあるのですが。(^_^) 北海道へは 三井商船フェリー の さんふらわあ ふらの で向います。茨城県東茨城郡大洗町の大洗港を 18:30 発、苫小牧港に、次の日の 13:30 に到着です。 |
さんふらわあ ふらの |
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部屋は「カジュアルルーム」です。8人相部屋。しかしカーテンで区切られておりプライバシーは保たれます。この部屋は寝台列車みたい、と例えていたのですが、最近は寝台列車がすっかり無くなってしまい、この言い方はもう通用しないかもしれません。(^_^;) 例によって車両甲板の写真も撮ってみました。クルマは一杯でした。 |
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カジュアルルーム |
車両甲板 |
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そして北海道に上陸です。残念ながらこの日は雨。そして北海道と言えばセイコーマートです。今回もとてもお世話になりました。北海道上陸直後、道道259号沿いにある苫小牧一本松店に早速立ち寄ります。いつもこの店に立ち寄っていますね。この店は苫小牧港に一番近いセイコーマートと思います。広い北海道、セイコーマートだけが頼りです。(言い過ぎ。笑) | |||||||||
セイコーマート苫小牧一本松店 |
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この日はまず帯広まで移動です。道央自動車道、道東自動車道を乗り継ぎ、帯広へ向かいます。 そして次の日、241号のスタートです。 今回の241号は逆走なので、終点の帯広からスタートなのですが、241号の終点付近はルートが2つに分かれているのです。右の地図の A 地点が現在の終点で、A → B と進みますが、その他に C → B の区間も241号なのです。 道路の作りからして元々は C → B のルートが241号で、A → B のルートがバイパスとして建設されたものと思います。いずれ C → B の区間は道道に降格するのかもしれません。 ここでは C → B をまず走り、C まで引き返した後、あらためて A → B と進むことにします。 |
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というわけで C 地点に向かうわけですが、ここもちょっと変な感じなのです。 C 地点へは南から236号を進んできて、そのまま241号となるのですが、D 地点までぐるっと回った後右折して川(十勝川)を渡ります。 236号からそのまま241号になると思えばこれはこれで悪くありませんが、逆に北から見ると D 地点で突然左折することになります。D 地点で左折せず真っ直ぐ E 地点に進み、ここが終点となる方が自然な感じ。D → E をさらに真っ直ぐ南下するとJR帯広駅前に到達するので、そこまで241号であってもいいくらいですね。 |
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と言うわけで、C 地点に南側から進入します。ここが本日のスタート地点。 | |||||||||
241号スタート |
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スタート直後です。なんだか変な形の標識(?)を発見。341とありますが、何の数字なんでしょう?? | |||||||||
変な形の標識 |
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さらに少し進んだ場所にキロポスト発見。この写真は進行方向の反対向きに撮っています。 右奥に見える交差点がスタート地点の大通り北1交差点です。 |
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キロポスト |
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そして D 地点の西3条通交差点です。ここを右折です。 | |||||||||
D 地点 |
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右折した先には十勝川が横たわっていて、十勝大橋で渡ります。十勝大橋なかなか見事な斜張橋です。 | |||||||||
十勝大橋 |
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少し進むと道東道と交差します。 | |||||||||
道東道 |
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そして B 地点の東和西4線7号交差点です。交差点の名前が北海道ならではで独特です。 写真を見るとわかるとおり、元はここは真っ直ぐの道路だったところ、A 地点へ向かうバイパスが主たる道路に変わったために、こっち側の道路はわざと曲がって主たる道路へ繋がるように付け変わっていますね。 一度通り過ぎてUターンした後、C 地点まで戻ります。 |
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B 地点 |
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C 地点まで戻るというか、D 地点から E 地点経由で A 地点へ向かいます。 そしてこの奥の交差点が A 地点で、2つ目のスタート地点です。この交差点は 273号 の始点でもありますが、案内標識的には241号しか表示されていません。 |
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A 地点 |
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A 地点の交差点(西17南1交差点)の角には241号の終点を示す標識が立っています。 こういう標識はわかりやすくて Good です! 全部こういうの設置して欲しいなぁ。(^_^;) |
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241号終点 |
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2つ目のスタート地点をスタートして少し進むと、やはりまた道東道と交差です。 | |||||||||
再び道東道 |
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続いて再び B 地点(東和西4線7号交差点)を通過です。 | |||||||||
東和西4線7号 |
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2つの終点をやっつけて、路線は1つになり北上します。 少し進むと右の地図の場所にやってきます。 あれれ、何で?と思ったのですが、ここは274号が2つに分かれているようです。C 地点で2つのルートに分岐し、南ルートは A 地点まで、北ルートは B 地点まで行って、その後241号と重複。 それでは A → B の区間は? と思ったのですが、どうやらこの区間は274号では無いようなのです。つまり南側の274号は A 地点までで終了。なんだか変な感じですね。 |
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下の写真が A 地点の様子。案内標識の直進方向は241号の表記だけです。 | |||||||||
A 地点 |
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そしてこちらが B 地点。案内標識では、ここから先は241/274号の重複となっています。 | |||||||||
B 地点 |
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交差点の向こう側には、重複を示す2連標識が設置してありました。(本当は273号も重複のはずですが、、、) | |||||||||
241/274号重複区間 |
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さらに進んで上士幌2区交差点です。ここは案内標識にあるように3本の道が1つの交差点で交差して、なんと六叉路になっている交差点です。直進は241/274号。斜め左前が273号です。ここで273号は分岐していきます。 | |||||||||
上士幌2区 |
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この交差点には3連標識が設置してあります。 細かい(どうでもいい 笑)話ですが、273号を走ったのは 2012年9月19日で、4年前です。2012年の写真では、241号の標識だけずいぶんくたびれた感じだったのですが、今年の写真では他の標識と遜色ない、きれいな標識になっています。 |
3連標識 |
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241/274号の重複区間を進みます。するとこんな感じの小さなキロポストを発見。 | |||||||||
小さなキロポスト |
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さらに進むと、黄色と黒の例のヤツ、クッションポストを発見。北海道ならではですね。 | |||||||||
クッションポスト |
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この241号では色々なクッションポストが見られました。 下の方で一覧にしてありますので、ご覧ください。 |
クッションポスト拡大 |
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国道沿いに湖(足寄湖)があり、その先にダムがあるので行ってみることにしました。場所は このあたり です。 |
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未舗装路 |
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その先に「活込(かっこみ)ダム」があります。そんなに大きなダムではありません。 | |||||||||
活込ダム |
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ダム湖は足寄湖ですが、「活込ダム湖」との名前もあるようです。 今年は北海道に観測史上初めて 3つも台風が上陸 し(7号、9号、11号)、さらに10号の大雨の影響でいろいろ被害が出ています。その影響でしょうか、足寄湖にもこんな感じで流木が大量に押し寄せていました。 |
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足寄湖 |
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国道への影響で言うと、274号が橋が落ちるなどの大きなダメージを受けています。ここに 北海道開発局の資料があるのですが、恐ろしいことになっています。今回の北海道ツアーもどうなることかと思ったのですが、何とか無事実施できて良かったです。(特に最初は274号を走行しようかと計画していたのですが、違うルートにしといて良かった。(^_^;)) 早く復旧されることを願います。 |
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足寄湖を後にしてしばらく東進すると足寄の市街地です。ここ(郊南1丁目交差点)で南北に走る 242号 と合流です。この交差点を左折。ちなみに274号はここを右折して分岐していきます。 | |||||||||
242号と合流 |
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しかし242号との重複は 1.4 km ほどで、すぐに分岐します。足寄駅交差点を右折です。 「足寄駅」とありますが、現在ここに鉄道の駅はありません。駅の跡は 道の駅 あしょろ銀河ホール21 になっています。 |
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242号と分岐 |
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北海道と言えば畑です。周囲にきれいな畑が広がっている中を進みます。美しぃ。 | |||||||||
畑 |
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続いて峠です。足寄峠。これは足寄町と釧路市の間の峠です。 | |||||||||
足寄峠 |
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足寄峠を越えると 240号 に合流です。この三叉路を右折。 | |||||||||
240号に合流 |
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そしてしばらく240号と重複します。 | |||||||||
240号と重複 |
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241号は240号と重複しながら阿寒湖の南岸をかすめていきます。阿寒湖には前に240号を走った時に立ち寄っていますが、今回もちょっと寄っていきます。 道路沿いの駐車場にクルマを止めて、湖沿い(A 地点)まで行きます。 |
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A 地点から見る阿寒湖の様子です。 | |||||||||
阿寒湖 |
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この場所には「ボッケ」があります。 「ボッケ」とはアイヌ語で「煮え立つ」という意味だそうで、確かにボコボコ泡が立っていて、煮え立っているようです。 |
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ボッケ |
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阿寒湖を後にするとすぐに240号と分岐します。重複区間はおよそ 11 km でした。 |
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240号と分岐 |
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240号から分岐して少し後に、「双湖台」と「双岳台」という展望台があります。ちょっと寄ってみます。 「双湖台」はけっこう広めの駐車場があり、そこから少し上に展望台があります。「双岳台」は数台程度止められる駐車場があります。 |
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双湖台からは、湖(ペンケトー と パンケトー)が見えます。ちょっと珍しい名前ですね。やはり北海道。 | |||||||||
双湖台 |
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と言っても、手前のペンケトーは良く見えるのですが、奥のパンケトーはわずかに見えるだけです。 | |||||||||
ペンケトー |
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ちなみにこの場所には売店(休憩所)があるのですが、残念ながら閉まっているようです。 | |||||||||
売店 |
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そして双岳台。ここからは雄阿寒岳と雌阿寒岳が見えるそうなのですが、残念ながらこの日は曇りで、雄阿寒岳すら雲の中で良く見えません。雌阿寒岳はこの左の方に見えるようです。 | |||||||||
雄阿寒岳 |
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この後はゴール地点に向かってどんどん山を下りていきます。途中、洞門が連続するところがあります。 写真では左下にちょっと見えていますね。右の道路からぐるっと回って左の洞門へ進みます。 |
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洞門連続 |
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洞門の出口を撮ってみました。この日は曇りでしたが、周囲一帯に雲が漂っていて、これはこれでいい雰囲気です。 | |||||||||
洞門出口 |
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やはり北海道、いろいろなところに真っ直ぐな道があります。241号でも、ここはゴール地点の 9 km 手前ですが、このような、ずっと向こうまで続く真っ直ぐな道がありました。ほんと、すごいですなぁ。(@_@) | |||||||||
真っ直ぐな道 |
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そしてゴール地点の鈴蘭2−4交差点です。ここで243/391号に到達して終了です。 | |||||||||
241号ゴール |
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この交差点の角には起点を示す標識が立っています。正にここが起点。わかりやすくて素晴らしい。 | |||||||||
起点の標識 |
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そしてオマケ。 北海道の国道ではこのような黒と黄色のクッションポストにおにぎり標識が貼り付けてあるものが色々な場所で見られます。この241号でもたくさんあったのですが、貼り付けてある標識が微妙に異なるのです。見つけられたものを撮ってみました。 一つ目。左のものはちゃんとした(?)おにぎり標識が貼り付けてあるものです。右のものは番号のみ。白い枠なし。 |
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クッションポスト1 |
クッションポスト2 |
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左下のものはちょっと文字が細いです。おにぎりの形も普通のものと少し違います。 右下のものは右上のものに似ていますが、「国道」の表記があるのが違いです。 |
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クッションポスト3 |
クッションポスト4 |
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左下のものは、240号のものを修正して241号にしたようですね。「0」がそのまま見えていますが、、、笑 右下のものは、何なんでしょうこれ。標準的な標識が剥げた後に数字部分だけ張り直したような、、、 |
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クッションポスト5 |
クッションポスト6 |
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これで241号は終了です。 |
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次は、44号です。 | |||||||||
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