国道392号
392号
 
起点 北海道釧路市
終点 北海道中川郡本別町
総延長 83.6 km
 
スタート 2016年09月23日 12:15頃
ゴール 2016年09月23日 16:45頃
所要時間 約 4.5 時間(順走)
平均速度 約 18.6 km/h

 

次は392号です。
392号は、北海道釧路市の大楽毛(おたのしけ)西1交差点から始まり、太平洋岸を進んだ後、内陸部へ進み、中川郡本別町で242号に至るまでの 83.6 km です。

太平洋岸の路線は38号と重複、また、終点の近くも274号と重複しています。と言うことはその間の区間の約 35 km が392号の単独区間です。
順走します。

     
  それでは392号のスタートです。
前日は根室市内に宿泊しており、朝から釧路へ向います。釧路市内を通過して、西部の大楽毛西1です。ここがスタート。
ここはゆるやかに左に曲がっていて、途中、240号 が右へ分かれていきます。240号はここが起点です。
 
392号スタート
392号スタート
     
  38号は釧路市内では市内中心部を走る路線と、中心部の北側を通るバイパスの2ルートがあります。392号は中心部を走るルートの途中からスタートですが、スタートしてすぐバイパス(釧路新道)に合流します。バイパスはここでは下の写真のように高架になっていて、帯広/白糠方面へ左折します。
 
38号の高架へ合流
38号の高架へ合流
     
  続いて38号と重複しながら太平洋岸を進みます。このあたりはJR根室本線とも併走しています。そして左右がとても良く開けています。下の写真はやってきた方向を振り返って撮っていますが、右端に太平洋、左奥に小さく根室線の架線が写っています。
 
太平洋岸
太平洋岸
     
  続いて392号は38号から分岐します。東1南2/西1南3交差点です。ここから392号単独区間となります。
この交差点も手前は「東1南2」ですが、奥は「西1南3」と表示されています。北海道に多い謎の表記です。
 
392号が分岐
392号が分岐
     
  するとすぐにキロポストがあります。1 km。これは「大楽毛西1」ではなく「東1南2」交差点からの距離ですね。
 
1 km
1 km
     
  よくあるタイプのキロポストです。
早速撮影。
キロポスト拡大
キロポスト拡大
     
  そして下の写真ではちょっと小さくてわかりづらいですが、左の支柱に小さなキロポストを発見。
 
小さなキロポスト
小さなキロポスト
     
  これも拡大。コイツは縦型ですね。
縦型キロポスト
縦型キロポスト
     
  3.5 km 地点です。黄色い支柱のおにぎり標識がありました。黄色い支柱、たまに見ます。
 
黄色支柱
黄色支柱
     
  次に道東自動車道と交差します。交差するのはちょうど白糠ICの場所です。下の写真は白糠ICの手前。
 
白糠IC
白糠IC
     
  白糠ICの先では、392号が道東自動車道の上を超えていきます。下の写真では奥から来て右端に見えているのが392号。写真左から中央を横切って392号の下を抜けているのが道東自動車道です。
 
道東自動車道
道東自動車道
     
  392号でも黄色と黒のクッションポストを発見。コイツにはおにぎり標識が貼ってありますが、何故か真っ白。(@_@)
392号ではこういう真っ白の標識をたくさん見ました。何で真っ白なんでしょう???
 
白い標識
白い標識
     
  白糠ICの後、392号は茶路川に沿って北上します。道東自動車道は西へ進むので、道東自動車道からは離れていくことになります。下の写真はちょうどその離れていく付近で撮ったものです。奥の高架が道東自動車道、手前の橋は旧国鉄の 白糠線 の橋梁のようです。白糠線は1983年に廃線になっているのですが、けっこうたくさんこのような橋梁が残っていて、392号は何度も交差します。
 
道東自動車道と旧国鉄白糠線
道東自動車道と旧国鉄白糠線
     
  道東自動車道から離れてどんどん北上します。そのうち392号の単独区間が終了して、274号との重複が始まります。下の写真は重複区間になる手前の、最後の392号の標識です。
 
単独区間終了手前
単独区間終了手前
     
  そして274号との重複区間となります。274号は向こうからやってきて、この三叉路で一旦終了。そして 16 km ほど東方の山を越えた先から再び始まります。つまり、ここは274号の不通区間ですね。一方392号は道なりに直進。
 
重複区間スタート
重複区間スタート
     
  北海道は牧場が多いです。牛、馬をよく見ます。そしてここでは羊を発見。羊はちょっと珍しいかも。
 
羊
     
  ずっと北上していた392号は、274号との重複区間になったあたりでその北限を迎え、ゆるやかに西に方向を変えて山の中を進みます。このあたりでは覆道が連続します。
 
覆道
覆道
     
  392号とハッキリ書いてある標識が貼ってあるクッションポストは無いかも、と思いながら進んでいると、何と発見できました。ここでは道路の両端にクッションポストが設置してありますが、左が392号、右は白。(^_^;)
 
再びクッションポスト
再びクッションポスト
     
  左のヤツは3のところが少し剥げていますが、紛う事なき392号の標識付きクッションポストです。一方右のヤツは白標識です。よく見ると「274」の文字がかすかに見えないことも無いのですが、、、何故こんな白い標識なんでしょうね。(+_+)
 

392号クッションポスト
392号クッションポスト

白クッションポスト
白クッションポスト
     
  さらに進むと、ちゃんとした274号の標識付きクッションポストもありました。
 
274号クッションポスト
274号クッションポスト
     
  ちょっと拡大。
クッションポスト拡大
クッションポスト拡大
     
  しばらく道東自動車道から離れていた392号ですが、再び道東自動車道に近づきます。そして一度交差します。
ちょうど浦幌ICの付近です。
 
浦幌IC
浦幌IC
     
  ここで一度道東自動車道の南に出ますが、少し進むとまた道東自動車道と交差し、北側へ戻ります。
 
もう一度道東自動車道と交差
もう一度道東自動車道と交差
     
  道東道の北側に出ると、少し開けた場所に出ます。周囲が一望できます。本別町も良く見えます。
 
本別町
本別町
     
  そして242号に到達して、392号のゴールです。
 
392号ゴール
392号ゴール
     
  392号が終了で、今回の北海道ツアーも終了です。この日は帯広で一泊。翌日に苫小牧に向かいます。
今回は(も?)、帰りは 太平洋フェリーいしかり です。苫小牧を夕方 19:00 発で、仙台に翌日の 10:00 頃着の予定です。
 
いしかり
いしかり
     
 

行きは三井商船フェリーで、大洗発でした。帰りも実は三井商船フェリーにしようかと思ったのですが、残念ながら予約が取れませんでした。そこで太平洋フェリーです。

太平洋フェリーは、苫小牧〜仙台〜名古屋の航路で運航しているのですが、今回は仙台まで乗ります。(太平洋フェリーの方がちょっと高級感があるかもしれません。)

部屋はS寝台というタイプで、カプセルホテルみたいです。各ベッドは完全に分かれています。そしてなんとテレビ付き。BSが見られます。

テレビ付き
テレビ付き
S寝台
S寝台
     
  いしかり にはきれいな食堂があり、夕食、朝食を食べました。いずれもバイキング。
 
食堂
食堂

バイキングバイキング

     
  例によって車両甲板。クルマは一杯でした。
車両甲板
車両甲板
 

これで392号は終了です。
北海道の国道は長い国道が多いのですが、この国道は 84 km ほどと比較的短いです。しかも重複区間も多い。
派手な景色も少なく、北海道にしてはけっこう地味目な国道でしたね。(^_^;)

これで今年の北海道ツアーも終了です。また来年来られるかなぁ。(^_^)

  次は、107号です。  

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