●国道243号 | |||||||||
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次は243号です。 一つ前に走った国道 244号 とは起点、終点とも同一です。244号は網走からオホーツク海沿い、根室海峡沿いと、海沿いを走って厚床に至るのに対し、この243号はずっと内陸部を走ります。 順走します。 |
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それでは243号のスタートです。網走市内の「南4西1」交差点です。何度も書いていますが、この交差点は南から見ると「南4西1」交差点ですが、北から見ると「南4東1」交差点です。 そしてこの交差点は、242号、243号、244号 の起点、39号、240号、391号 の終点となっているとても重要な交差点です。そういった都合上、何度となくこの場所に来ているのですが、今回の243号で最後です。 |
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243号スタート |
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スタート直後は242号、39号、240号と重複です。 右の地図の A がスタート地点なのですが、スタート直後は A → B → C と進みます。A → C と進むのがスムーズな気がするのですが、何故か一度網走川を渡り、ぐるっと回ってから C 地点経由で西へ進みます。 |
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網走には「モヨロ貝塚」という遺跡があります。これはオホーツク文化の遺跡なんだそうで、今回が網走に来る最後になりそうなので、ちょっと寄ってみました。 ところが、モヨロ貝塚は、入れるのが朝 9:00 からなのです。この日ここに着いたのは 8:00 くらいで、残念ながら時間が早すぎて入れませんでした。(-_-;) 右の写真は駐車場の様子で、正面の建物から歩道橋に登り、道を渡って向こうの建物に行き、そこから貝塚へ行けるようです。 |
モヨロ貝塚 |
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モヨロ貝塚駐車場を後にして、B 地点経由で、C 地点です。ここは正面にJR網走駅が見えます。ここを右折。 | |||||||||
網走駅 |
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しばらくは39号や240号と重複です。 土産物なども無い 大空町女満別に「メルヘンの丘」という場所があります。ビューポイントパーキング女満別「メルヘンの丘」という長い名前の(^_^;) 駐車場があり、こういう景色が見られます。美しい。 ちなみに「駐車場」と言っても路肩が少し広くなっているだけの簡単な駐車場です。 |
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メルヘンの丘 |
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起点から美幌町新町の新町1交差点までは、39号、240号と重複しています。新町1交差点で39号が分岐します。 | |||||||||
39号が分岐 |
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そしてその直後、美幌町大通南1交差点で243号と240号は分岐します。下の写真は大通南1交差点の一つ北の大通北1交差点で、ここから案内標識が確認できます。もう一つ先の大通南1交差点で243号は左折です。 | |||||||||
大通北1 |
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大通南1交差点の様子です。角に2連標識が立っていて、直進が240号、左折が243号となっています。 | |||||||||
大通南1 |
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左折直後です。なんと243号の「起点」のキロポストがあるではありませんか。 243号は網走市内が起点のはずですが、、、、(でも実際はここが起点なのが自然にも思えます。) |
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起点 |
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大通南1交差点から 2 km の地点です。 | |||||||||
2 km 地点 |
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ちょっとくたびれた感じで、色が薄くなっている標識を発見。 キロポスト「美幌から 2 km」は新しくハッキリしていて、対照的ですね。 |
かすれた標識 |
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しばらく進んでいると、上のキロポストと下の写真のようなキロポストが交互に現れます。上のタイプは 2 km、3 km と言った、キリのよい値で、下のキロポストは、2.5 km、3.5 km のような、その間の 500 m 単位で設置されているようです。 | |||||||||
小さなキロポスト |
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この 0.5 km のキロポストは道路端のちょっと離れた場所に多く、いまいち見づらいです。上の写真は比較的見やすいものですが、もっと道路から離れた場所に設置してあるものも多い印象でした。 | 小さなキロポスト拡大 |
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そして243号は屈斜路湖のそばに進みます。 右の地図の左上から出てきて、屈斜路湖の西岸〜南岸に沿って走るのが243号です。 地図の A 地点に展望台+道の駅があり、屈斜路湖を望めます。また、B 地点にも展望台があるようです。 |
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下の写真が A 地点の美幌峠の様子です。奥に屈斜路湖が見えています。そしてこの写真を撮っているすぐ右に道の駅があります。 | |||||||||
美幌峠 |
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道の駅は後にして、展望台に進みます。 展望台の手前に「美幌峠」の看板と屈斜路湖が見える場所があります。記念写真撮るにはには良い場所です。 |
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屈斜路湖 |
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展望台から見た屈斜路湖の様子です。この展望台からは屈斜路湖がとても良く見えます。 ちなみに写真に写っている左下の道路が243号で、さらに目の前を進んで、右に写っている道路まで進みます。 |
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屈斜路湖パノラマ |
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展望台から降りた場所に道の駅があります。 道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠 です。 |
道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠 |
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道の駅の駐車場にクルマを止めたのですが、この駐車場にキツネが出現! これはキタキツネ? カワイイです。 | |||||||||
キタキツネ |
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美幌峠を後にして屈斜路湖の湖岸に出ます。もう一つの B 地点の展望台(津別峠展望施設)に行ってみようと思ったのですが、、、 243号から B 地点へ向かうには、道道588号を進みます。しかし道道588号の入口に下のような案内が。何と、土砂崩れで路肩欠壊のため通行止め、となっているではありませんか。今年は台風7号、9号、11号と3つの台風が北海道に上陸し、それとは別に10号が大きな被害を与えています。この通行止めもその影響でしょうか。 |
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道道588号 |
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行けるところまで行ってみようかと思ったのですが、幾らも進まないうちに通行止めになってしまいました。残念。 | |||||||||
通行止め |
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屈斜路湖を後にして先に進みます。するとここでもやはり、黄色と黒の例の奴を発見。 | |||||||||
クッションポスト発見 |
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このクッションポストは、横に国道番号が書いてあり、正面には標識が貼り付けてあるというタイプです。このタイプもあまり見ない気がしますね。 | |||||||||
そして少し進むと391号が合流してきます。この先しばらく重複します。 | |||||||||
391号が合流 |
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391号との重複を示す2連標識があったので撮影。 | |||||||||
2連標識 |
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続いて 241号 の起点があります。 243/391号はこの先の交差点を左折です。路面が赤と青(水色)でペイントされていますが、赤の方向へ進みます。 |
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241号の起点 |
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そしてほどなく391号が分岐します。重複区間は約 6.4 km。 | |||||||||
391号が分岐 |
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243号でもやはり真っ直ぐな道があります。ずっと向こうまで真っ直ぐです。すごいです。(@_@) さすが北海道。 | |||||||||
真っ直ぐな道 |
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続いて別海町に入ります。ここもかなり真っ直ぐな道ですね。(牛の標識が可愛い。(^_^;)) | |||||||||
別海町 |
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道路の端を示す赤白矢印の支柱に小さな縦型キロポストが設置してありました。これも撮影。 | 小さな縦型キロポスト |
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さらに少し先で、また違ったキロポストを発見。 | |||||||||
81 km |
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拡大したのが右の写真です。81 は起点からの距離ですが、「L-1」は何を表すのでしょうか??? | L-1 |
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さらに進むとこんな標識を発見。なんだかすごく低いです。(^_^;) | |||||||||
低い |
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続いて 272号 と交差します。ここは立体交差になっていて、243号の下を272号がくぐっています。 まず一つ目の案内標識の場所では、左折(中標津)方向へ合流します。 |
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272号と交差 |
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そしてすぐ先では右折のみ。こちらは釧路方面です。 | |||||||||
272号と合流2 |
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別海町の市街地へ向います。案内標識の下にキロポストが立っています。 | |||||||||
別海町へ |
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このキロポストの下には「パイロットトレーニングコース」の標識も設置してあります。この標識は太陽と鶴(丹頂鶴)ですが、牛のものなど、何種類かあるようです。 この「パイロットトレーニングコース」とは何の「トレーニング」なんでしょう??? ちなみに調べてみると、243号は「パイロット国道」との別名があり、この243号を走る マラソン大会 があるようです。このあたりと何か関連があるのでしょうか。 なお、この「パイロット」は、飛行機のパイロットではなく、パイロットファーム(実験牧場)がたくさんあることから名付けられたのだとか。 |
パイロットトレーニングコース |
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上の別海町の写真でも写っていますが、このあたりは牧場がたくさんあって、牛が飼われています。 したがってこんな標識があります。これも北海道ならでは。 |
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牛横断注意 |
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別海町の市街地に到着です。ここまでずっと東進してきましたが、ここで右折して南下します。 | |||||||||
別海町 |
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少し南下すると、244号が合流です。道路の作りから言うと、南北に走る244号に横から243号が合流していく感じですが、これから南は、数字の小さい243号の方が優先され、表示は243号となります。 | |||||||||
244号が合流 |
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そしてゴール地点の厚床(あっとこ)2丁目交差点です。正面に見えているのはJR厚床駅の駅舎です。 | |||||||||
243号ゴール |
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そしてここには終点を示すキロポストが設置してあります。 |
終点 |
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243号は終了しましたが、せっかくなので、霧多布岬 にも行ってみることにします。(今回は霧多布岬にも行きたかったので、243号本線はけっこう急いで走った感じです。そのため平均速度が 28.9 km/h と少し速めです。) 霧多布岬は昔北海道に来たときにやはり行きましたが、その時は天気が悪く、名前の通り濃霧だったので、状況がよくわかりませんでした。今回はそんなに悪くない天気(曇り)だったので、良く状況がわかります。 下の写真は霧多布岬の北側の展望台付近から撮ったものです。左の先へ延びるのが霧多布岬。赤と白の建物が 湯沸岬灯台。 |
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霧多布岬 |
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赤い部分が印象的な湯沸岬灯台です。この横を通り過ぎて岬の先へ進みます。 | |||||||||
湯沸岬灯台 |
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「きりたっぷ岬」の表示があります。奥に陸地が見えていますが、あれは北海道の一部(厚岸郡浜中付近)と思われます。 | |||||||||
きりたっぷ岬 |
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そして岬の先へ降りていきます。 | |||||||||
岬の先へ |
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降りた先には歌碑が建っています。 「かねてより あらきしほ路と きいたふの 島根にたかく よする志らなみ」 読みづらいのですが、とあるようです。これは 松浦武四郎 の歌なのだそうで。私はよく知りませんが、なんでも松浦武四郎とは、「北海道」の名付け親なのだとか。さらに前方にはいくつか岩が並んでおり、鳥がたくさんとまっています。 |
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降りた先 |
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柵の先に行ってみました。 下に降りるとロープが張ってあり「この先立ち入りを禁止します」とあります。つまりここが(一般人の)岬の最先端。 |
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さらに下 |
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霧多布岬を堪能したので戻ります。岬の付け根に町があり、浜中町と言います。 どうやらこの日は祭りが行われているようでした。どういう祭りかはわかりませんが、左のような踊りや、右のようなクルマを改造したと思われる山車が見られました。ラッキー。(^_^)/ |
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祭り1 |
祭り2 |
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これで243号は終了です。 |
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次は、392号です。 | |||||||||
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