●国道244号 | |||||||||
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次は244号です。 |
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前日は44号走行で、根室に宿泊です。そして再び44号を西進して、本日のスタート地点、根室市厚床(あっとこ)の厚床2丁目交差点を目指します。下の写真が厚床2丁目交差点の様子です。右折方向が244号。しかし244号はスタート直後しばらく243号と重複しており、そのため、案内標識には243号の表記しがありません。ちなみに左折した先にはちょっときれいなJR厚床駅があります。詳しくは 44号 のページで書いたので、そちらで。 | |||||||||
244号スタート |
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243号とは 10 km ほど重複して北上します。そして分岐です。244号はそのまま直進。 | |||||||||
243号が分岐 |
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243号と別れた後、244号は風蓮湖の西岸から北岸に沿ってぐるっと右回りに回り込むように走ります。しかし風蓮湖が見えるというわけではありません。 |
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途中で川を渡ります。右の地図の A の場所です。 この川は「ヤウシュベツ川」と言うようです。下の写真はそのヤウシュベツ川の様子なのですが、なんともだだっ広いところを流れていますね〜。 |
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ヤウシュベツ川 |
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そして根室湾沿いに出ます。とても走りやすい道で、ガンガン走れます。 | |||||||||
根室湾沿い |
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走っていると遠く正面に陸地が見える場所がありました。島? いいえあれは、野付半島です。 | |||||||||
野付半島 |
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244号にもやっぱりありました、黄色と黒のクッションポスト。 | |||||||||
クッションポスト発見 |
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このクッションポストは横に文字で国道番号が記載されているタイプですね。 | クッションポスト拡大 |
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続いて 野付半島 です。 右の地図で244号が南北に走っているのが確認できると思いますが、その上端から東南へ延びるのが道道950号です。950号は細い野付半島をその先端付近まで進みます。 |
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次の写真が道道950号への分岐点です。ここを右折。 | |||||||||
野付半島へ |
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野付半島の説明は272号のページでたくさん書いたので、ここではあまり書きませんが、やはりここはすごいです。(@_@) 次の写真は「ナラワラ」の様子です。立ち枯れた木々が何とも言えない雰囲気ですね。 |
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ナラワラ |
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そしてクルマが入れるのは950号の先端までで、そこに駐車場があります。950号のさらに先はこのような未舗装路です。しかも関係者以外車輌進入禁止。 | |||||||||
関係者以外車輌進入禁止 |
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そしてまた野付埼灯台まで行ってみました。 | |||||||||
野付埼灯台 |
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行けるところまで行って満足したので(^_^;)、道道950号を引き返し、244号に復帰です。 | |||||||||
950号終点 |
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244号に復帰して少し北上すると272号の分岐があります。しかしその直前に小さなキロポストを発見。 | |||||||||
キロポスト |
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拡大したのが右の写真です。96 は、起点から 96 km と言うことですが、その下の「R-2」とは何のことなのでしょう?? | R-2 |
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そして272号が分岐します。 272号はここが終点なので、分岐するというか、左からやってきて、ここで終了と言うことですね。 |
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272号が分岐 |
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272号の分岐から約 5 km 北上します。すると 335号 の分岐があります。335号はここが終点なので、ここも分岐すると言うより、正面からやってきて、ここで終了ですね。対する244号はここを左折です。 | |||||||||
335号 |
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続いて 根北(こんぽく)峠 です。244号はこのあたりでは知床半島の付け根を横切っていて、その一番高いところが根北峠です。このあたりを通る道はこの244号と、知床峠を通る 334号 /335号の2種類しかなく、334/335号は冬期通行止めになるため、244号は貴重なルートですね。 確かに、ずいぶん前になりますが、はじめてこのあたりに来たとき、ゴールデンウィークでしたが、知床峠がまだ通行止めで、しょうがないので244号を通った覚えがあります。 ちなみに下の写真は進行方向逆向きで撮ったものです。向こうからこちら側へ進んでいます。 |
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根北峠 |
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峠を下りてきます。すると途中にこのようなコンクリートの建造物(跡)を発見! 何だこれ??(@_@) | |||||||||
越川橋梁1 |
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これは 越川橋梁 と言って、コンクリート製の鉄道橋跡です。 何でもこの橋は、旧国鉄 根北線 の鉄道橋なのですが、橋は建設されたのにかかわらず、この橋まで根北線が延びず、その後根北線は廃線となり、244号の拡幅工事に伴って橋脚が一部撤去され、現在の姿になったのだそうです。有形文化財だそうです。 |
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越川橋梁2 |
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すっかり山を下りて平地に出てきますが、やはりここは北海道。こういった真っ直ぐな道が続きます。 | |||||||||
真っ直ぐな道 |
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オホーツク海近くまで出てきて、334号に合流です。ここを左折して網走を目指します。 | |||||||||
334号に合流 |
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曲がるとすぐに、重複を示す二連標識があったので撮影。そして正面に見える跨線橋で釧網本線を跨ぎます。 | |||||||||
二連標識 |
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そして334号が分岐します。重複区間は約 1.7 km。 | |||||||||
334号が分岐 |
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続いて 391号 が合流してきます。391号とは網走まで重複です。 | |||||||||
391号が合流 |
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北海道と言えば畑ですが、やはりこのあたりにも畑が広がっています。広い。 | |||||||||
畑 |
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ここまで、オホーツク海の近くまで降りてきているのですが、海沿いではありませんでした。391号が合流したあたりからぐっと北上してオホーツク海沿いに出ます。 ちょうどオホーツク海沿いに出るあたりに道の駅があります。道の駅 はなやか小清水 です。 |
道の駅はなやか小清水 |
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この道の駅はJR釧網本線の浜小清水駅と一体化しています。つまり、道の駅から鉄道の駅に出られます。 ホームから見てみると、線路の向こうに白いピラミッドが見えます。展望台のようです。 |
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浜小清水駅 |
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展望台に上ってみました。何と立派な白いピラミッド! 中央の階段から2階部分へ上れます。 | |||||||||
フレトイ展望台 |
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この展望台からの眺めはなかなか素晴らしいです。東方向はこんな感じです。右端に244号、道の駅があって、JR釧網本線。そして左にオホーツク海です。オホーツク海は左側にずっと広がっています。また写真の右側には畑が広がっています。 | |||||||||
展望台より |
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ところでこの道の駅にある店の一つにこういう店がありました。「らーめんソフトクリーム」ですよ。何だこれ。 残念ながらこの店は閉まっていました(休み?)。でも別にラーメン入りソフトクリームがあるというわけではなく、ラーメンとソフトクリームが別々に売られているだけのような気がします。 |
らーめんソフトクリーム |
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道の駅を後にして西進します。このあたりは右にオホーツク海があり、釧網本線と併走しています。そして左には 涛沸(とうふつ)湖 が広がっています。244号はオホーツク海と涛沸湖に挟まれたこの細いところを進みます。 ちょうど電車がやってきたので撮影。 |
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釧網本線と併走 |
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浜小清水駅の隣の駅は 原生花園(げんせいかえん)駅 と言います。珍しい名前ですね。小清水原生花園 の最寄り駅と言うことです。駅の裏に展望台があるので登ってみました。ここからは濤沸湖が一覧できます。iPhone でパノラマを撮ってみました。奥で左右に広がっているのが濤沸湖です。(でも写真では湖のその広さを表現するのが難しいですね。。。) 真ん中付近に緑っぽい屋根が見えていますが、あれが原生花園駅の駅舎です。 |
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濤沸湖パノラマ |
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展望台からの帰りに原生花園駅を撮ってみました。可愛い駅舎です。 ちなみにここには木道が整備されていて、正面の湿原の中に少し進むこともできます。 |
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原生花園駅 |
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涛沸湖を後にして網走の市街地に入ってきました。海沿いの南中央通りから、この交差点を左折です。ゴールまであと少し。 | |||||||||
網走市街へ |
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そして南6西1交差点です。ここを右折。ちなみにものすごい逆光で、太陽は案内標識の裏にあります。眩しい。。。 そしてこの交差点、こちらから見ると「南6西1」交差点なのですが、逆方向から見ると「南6東1」交差点なのです。同じ交差点なのにどうして名前が違うのだ???(+_+) |
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南6西1交差点 |
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そして曲がったすぐ先にゴール地点の「南4西1」交差点があります。ちなみにこの交差点も、この方向からだと「南4西1」ですが、逆方向から見ると「南4東1」交差点なのです。こういうのは北海道ならでは? 謎は深まる。(^_^;) | |||||||||
244号ゴール |
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これで244号は終了です。 |
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次は、243号です。 | |||||||||
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