●国道118号
118号
 
起点 茨城県水戸市
終点 福島県会津若松市
総延長 206.1 km
 
水戸市〜久慈郡大子町
スタート 2025年07月19日 13:00 頃
ゴール 2025年07月19日 15:45 頃
久慈郡大子町〜会津若松市
スタート 2025年05月20日 8:00 頃
ゴール 2025年05月20日 14:45 頃

所要時間 約 9.5 時間(順走)
平均速度 約 21.7 km/h

 

次は118号です。
118号は茨城県水戸市、JR水戸駅近くの 国道50号 上の中央郵便局前交差点から始まり、茨城県を北上して福島県に入り、少し北上したのち少し西進し、再び北上して福島県会津若松市の北柳原交差点で 国道49号 に到達するまでの 206.1 km です。順走します。

この国道は、総延長約 200 km と、そこそこ長い国道なので、水戸市〜久慈郡大子町(だいごまち)の区間と、大子町〜会津若松市の区間の2日に分けて走行しています。

総延長 200 km だったら、頑張れば1日で行けないことはありませんが、まぁ余裕を持って2日がかり、ということです。

  それではスタートです。
スタート直後は、右の地図のようにくねくねと走ります。
     
  まずは A 地点のスタート地点です。
JR水戸駅側から国道50号の坂道を登ってきて、中央郵便局前交差点です。ここがスタート地点です。右折します。
 
118号スタート
118号スタート
     
  約 260 m 北上して、B 地点の裁判所東交差点です。左折します。
 
B 地点
B 地点
     
  少し西進して、次は C 地点の大町三丁目交差点です。ここを右折します。
案内標識には記載がありませんが、この交差点から右は 349号 でもあり、このあと少しだけ349号と重複します。
 
C 地点
C 地点
     
  そして D 地点の気象台前交差点を左折します。349号はそのまま直進。重複区間は約 160 m でした。
 
D 地点
D 地点
     
  D 地点を後にして少し西進します。
袴塚3丁目交差点まで進み、118号は右折します。直進は 123号 です。123号はこの交差点が終点です。
 
123号が分岐
123号が分岐
     
  続いて那珂川を渡ります。少し北上して常磐自動車道と交差します。案内標識はずいぶんくたびれていますね。何が書いてあるのかほとんどわかりません。
 
常磐自動車道
常磐自動車道
     
  さらに北上して293号と交差します。
 
293号と交差
293号と交差
     
  293号と交差しして少し進むと、セイコーマートがありました。これは 常陸大宮鷹巣店 です。さすがは茨城県です。早速立ち寄ります。
セイコーマート 常陸大宮鷹巣店
セイコーマート 常陸大宮鷹巣店
     
 

久慈川とJR水郡線と併走しながらさらに北上します。
久慈郡大子町に入ります。ここでルートが2つに分かれます。

1詰めのルートは、右の地図の下から出てきて、E 地点で左折して F 地点を通過してさらに左上へ進みます。(袋田バイパス)

2つめは、E 地点を直進し、G 地点経由で F 地点に至るルートです。このルートが旧ルートで、1つ目のルートが現ルート(新ルート)のようですね。

ここでは E → F → G → E と一回りし、さらに → F と進むことにします。

     
  次の写真は E 地点の様子です。案内標識は左へ行けとずいぶん主張していますね。直進方向には国道の表記がありません。
 
E 地点
E 地点
     
  E 地点で左折するとすぐに久慈川を渡ります。上の写真でも道路のすぐ左は久慈川です。来た方向を振り返って久慈川を撮ってみました。左の道路が118号です。正面の川の奥にチラッと見えている構造物はJR水郡線でしょうか。
 
久慈川
久慈川
     
  そして F 地点にやってきました。左折が G 地点方面ですが、案内標識では 461号 との記載のみで、118号の記載はありません。この交差点を左折します。なお、461号は正面からやってきて、左折方向へ進んでいます。
 
F 地点
F 地点
     
  F 地点で左折したすぐ先で、今やってきた118号の下をくぐります。なお、写真のフェンスの右は久慈川です。
 
118号と交差
118号と交差
     
  そして G 地点の手前です。F 地点で合流してきた461号は G 地点を左折して分岐していきます。正面方向は118号のはずですが、案内標識には記載がありません。
 
G 地点
G 地点
     
  G 地点を通り過ぎた直後、スリット標識を発見!早速撮影です。案内標識は無くてもここは118号と主張していますね。
 
スリット標識
スリット標識
     
  そして再び E 地点に反対側から戻ってきます。ここを右折して F 地点方面へ進みます。
しかし、E → G 区間には、スリット標識以外の標識の類がありませんでしたね。案内標識にも記載が無かったことから考えると、もうこの区間は国道ではなくなっているのかもしれません。(ただし、Google Maps、Yahoo 地図他、地図サービスはどれも国道と表示しています。)
 
再び E 地点
再び E 地点
     
  再度 F 地点を通過し、少し進むと461号が分岐します。重複区間は約 1.4 km でした。第1日目はここで終了です。
この場所の右側に 道の駅 奥久慈だいご があります。立ち寄って休憩します。
 
461号が分岐
461号が分岐
     
  461号は久慈川を湯の里大橋で渡るのですが、湯の里大橋のこちら側と向こう側にヘンなオブジェがあります。左がこちら側、右が向こう側。何なんでしょうねこれ。こちら側は閉じていて、向こう側は同じものが開いているように見えます。
 
湯の里大橋
湯の里大橋
ゆのさとおおはし
ゆのさとおおはし
     
  さて、日付変わって2日目です。
道の駅の隣の湯の里大橋からスタートです。スタートするとスリット標識がいくつか出てきます。スタート直後に2つ、少し進んで下の写真のもの。この先さらにいくつか出てきます。118号、スリット多め。全部は載せられないので、このあとは省略です。
 
スリット標識再び
スリット標識再び
     
  北上して福島県に入ります。小型の標識が出てきました。
 
小型標識
小型標識
     
  この場所で道路の反対側を見ると、久慈川を渡るJR水郡線の第9久慈川橋梁が見えます。
 
第9久慈川橋梁
第9久慈川橋梁
     
  さらに北上すると、右から 349号 が合流してきます。
 
349号が合流
349号が合流
     
  しかし重複区間は約 170 m で、349号はすぐに右へ分岐していきます。
 
349号が分岐
349号が分岐
     
  さらに北上します。福島県東白川郡矢祭町です。JR水郡線と交差します。
 
JR水郡線と交差
JR水郡線と交差
     
  さらに進んで、東白川郡棚倉町です。正面の交差点を左折して、左右に走る 289号 に合流します。
 
289号に合流
289号に合流
     
  しばらく289号と重複です。
 
289号と重複
289号と重複
     
  少し進むとポール標識を発見。早速撮影。このタイプはこの後もたくさん出てきました。
 
ポール標識
ポール標識
     
  289号は約 6 km 重複して分岐します。この交差点で289号は左折、118号は直進です。
 
289号が分岐
289号が分岐
     
  そしてどんどん北上し、あぶくま高原道路と交差します。
 
あぶくま高原道路
あぶくま高原道路
     
  そしてその少し先でJR水郡線と交差します。ここまで水郡線とつかず離れず、併走してきましたが、ここでお別れです。
 
再びJR水郡線
再びJR水郡線
     
  続いて須賀川市に入ります。ここまでずっと北上してきましたが、ここで左折してルートを西に取ります。
 
西へ
西へ
     
  西進する118号は、須賀川市の中心部の少し南を進みます。JR東北本線と交差します。
 
東北本線
東北本線
     
  そしてそのすぐ先で 国道4号 と交差します。
 
国道4号
国道4号
     
  さらにその先で東北自動車道と交差します。
 
東北自動車道
東北自動車道
     
  いろいろ交差が続いて忙しいです。次は東北新幹線。これでひとまず終了。
 
東北新幹線
東北新幹線
     
  少し西進すると、右から 294号 が合流してきます。
 
294号が合流
294号が合流
     
  上の写真を撮ったところから右側を見ると、何とおにぎり標識が立っているではありませんか。下の写真のような感じです。
何でこんな道路から外れたところ? と思ったのですが、よく見ると、ここには橋が撤去された形跡がありました。これはつまり、かつてはここに橋があって、それが118号本線だったということですね。
 
おにぎり標識
おにぎり標識
     
  294号との重複区間は約 1.3 km で、すぐに分岐します。118号は正面の交差点を右折です。
 
294号から分岐
294号から分岐
     
  294号から分岐すると、どんどん高度を上げていきます。そして少し進んだ先で、旧道区間があります。しかし、、、
旧道区間は下の地図の H → I 区間ですが、2025 年 7 月時点の Google Maps では既に国道表記ではありません。その他の地図サービスでは国道となっていて、現役の道路のように見えるのですが、、、
 
     
  H 地点は封鎖されていて、先へは進めませんでした。
 
H 地点
H 地点
     
  そしてこれがトンネル(鳳坂トンネル)を抜けた先の I 地点の様子。こちらも封鎖されています。ということで、この旧道区間はもう廃止されるのではないかと思われます。ということは、Google Maps のみが正解と言って良いでしょう。
 
I 地点
I 地点
     
  そして I 地点のさらに先に、次の旧道区間 J → K があります。道路の北側にくるっと回っているのが旧道区間です。Google Maps ではもう国道ではない雰囲気。
     
  実際現地では、J 地点も、
 
J 地点
J 地点
     
  K 地点も封鎖されていて、先へは進めません。やはりここも廃止されるのでしょう。珍しく Google Maps がよく当たっています。
 
K 地点
K 地点
     
  K 地点を後にすると、再びトンネル(羽鳥トンネル)を通過します。トンネルを抜けた先では湖の北側に出ます。これは、羽鳥ダム のダム湖、羽鳥湖です。
     
  羽鳥ダムは アースフィルダム というタイプのダムのようです。天端をクルマで向こう側まで渡れます。ダムは国道に隣接しているので、向こう側まで行ってみました。こんな感じで、羽鳥湖が見えます。
 
羽鳥ダム
羽鳥ダム
     
 

羽鳥湖のあたりが118号で最も高い場所で、標高約 700 m です。羽鳥ダムを過ぎて、どんどん下っていきます。

少し進むと、右の地図の場所へやってきます。
118号は右から出てきて L → M → N と進みます。一方、L → N とショートカットするルートもあります。M → N 区間は、121号 との重複です。

ここでは、L → M → N → L と一回りし、さらに → M → N と進んで先へ進みます。ここから先は、ルートはまた北上です。

     
  L 地点までやってきました。この辺の道路は最近できた雰囲気です。
 
L 地点
L 地点
     
  そして阿賀川を渡った先が M 地点です。正面突き当たりの丁字路を右折して、121号との重複になります。
 
M 地点手前
M 地点手前
     
  橋の上からは阿賀川が見えます。ちょっと高い。(@_@)
 
阿賀川
阿賀川
     
  M 地点を右折して121号との重複区間になります。121号とはゴール地点まで重複します。
右折したすぐ先に小型の二連標識を発見。早速撮影です。
 
二連標識
二連標識
     
  続いて N 地点の手前。L 地点方面は右手前側へ進みます。
 
N 地点
N 地点
     
  そして再び L 地点まで戻って来ます。右折して再び M 地点方面へ進みます。
この交差点、何だか先があるっぽいですね。そのうち正面に延伸するのでしょうか。
 
再び L 地点
再び L 地点
     
  そして再び N 地点を通過して先へ進みます。N 地点のすぐ先で二連標識(おにぎり標識)を発見。早速撮影です。
 
二連おにぎり
二連おにぎり
     
  さらに北上して会津若松市に入ります。会津若松市の中心部へ向かいます。途中で左から401号が合流してきます。401号とはゴール地点まで重複です。これで118号、121号、401号の3路線の重複となります。
 
401号が合流
401号が合流
     
  さらに会津若松市内中心部へ進みます。次は 252号 が左へ分岐します。252号はこの交差点が終点です。 しかしここから252号ということを示すものは特にありません。案内標識なども無し。(逆方向の案内標識には記載があります。)
 
252号が分岐
252号が分岐
     
  そして 49号 に到達してゴールです。写真左奥の北柳原交差点がゴール地点です。
 
118号ゴール
118号ゴール
     
 

一応ゴールしましたが、しかし118号はもう少しあります。

ゴール地点は右の地図の O 地点です。
そこから西へ約 2.8 km 進んだ P 地点(中沢交差点)から始まり、Q 地点で401号と交差し、R 地点で県道128号に到達するまでの区間も118号なのです。(若松西バイパス)

118号はそのうち、会津若松市の中心部を突っ切るのではなく、若松西バイパスで市街地を迂回するようにルートが変わるのでしょうかね。

     
  ゴール地点の O 地点から、49号を西に進んで P 地点(中沢交差点)です。直進します。
 
P 地点
P 地点
     
  中沢交差点通過後、すぐに緩やかな左カーブとなり、ルートは南向きになります。
そしてぐっと南下して Q 地点で401号と交差します。
 
Q 地点
Q 地点
     
  そして R 地点に到達して、若松西バイパスが終了です。これですべて終了です!
 
R 地点
R 地点
     
 

これで118号は終了です。
118号は何箇所かルートが分裂しているところがありましたが、その他特に酷道区間等、通行困難な場所もなく、かなり順調に走れましたね。最後の若松西バイパスとか、何でここに? と思わないでもありません。2日に分けて走ったのが、余裕が出来て良かったのかもしれません。

例によって今年もとても暑く、どうなることかと思いましたが、川沿い山沿い湖沿いなどがあったせいか、まぁ何とかなりました。お盆休み(8月)とかどうなるんだろう、、、

  次は、未定号です。  

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