国道294号
294号
 
起点 千葉県柏市
終点 福島県会津若松市
総延長 249.9 km
 
スタート 2020年03月20日 11:30 頃
宇都宮着 2020年03月20日 16:00 頃
所要時間 約 4.5 時間

宇都宮発 2020年03月21日 7:30 頃
ゴール 2020年03月21日 16:00 頃
所要時間 約 8.5 時間

総所要時間 約 13.0 時間(順走)
平均速度 約 19.2 km/h

 

次は294号です。
294号は千葉県柏市の 6号 上の呼塚(よばつか)交差点から始まり、すぐに茨城県に入り、そのまま茨城県、栃木県を北上し、福島県会津若松市の北柳原交差点に至るまでの 249.9 km です。

総延長 250 km というとちょっと長めですね。途中宇都宮で一泊して、前後半の2日に分けて走っています。順走します。

     
  それでは294号のスタートです。スタート地点の呼塚交差点は6号と 16号 の交差点なのですが、この交差点は立体交差になっています。そのため6号を東京方面から進んでくると、そのまましれっとスタートしてしまいます。特に印とかはありません。二つ前の 125号 のスタート地点と似た感じですね。そこで今回も6号ではなく16号の方を進んで(南下して)きて、6号方面へ左折してスタートします。
 
294号スタート
294号スタート
     
  6号は混んでいました。ダラダラと進みます。利根川を渡って茨城県に入ります。するとすぐに6号から分岐します。ここから単独区間。スタートから約 10 km の地点です。
 
6号から分岐
6号から分岐
     
  左折した先は、それまでの6号に比べて少し細い道になります。
 
294号単独区間
294号単独区間
     
  少し進んで、つくばエクスプレス と交差します。
 

つくばエクスプレス
     
  そのすぐ先で今度は常磐自動車道と交差します。
 
常磐自動車道
常磐自動車道
     
  さらに北上すると、354号と交差します。
 
354号1つ目
354号1つ目
     
  実は354号は東西に2本併走していて、少し北上するともう一つの354号と交差します。
 
354号2つ目
354号2つ目
     
  快調に常総バイパスを北上します。次は圏央道と交差します。
 
圏央道
圏央道
     
  294号(常総バイパス)を北上していると、遠くに城が見えるのです。白い城です。何だろう。
だんだん近づいてきて、国道から見える場所に来たので撮ってみました。
 
城
     
  ちょっと寄ってみました。
この城は歴史的建造物ということではなく、地域交流センター という建物で、1992 年に開館(築城?)、2018 年にリニューアル したものだそうです。奇麗な城です。白い感じが姫路城みたいですね。(中には入りませんでした。)
 
常総市地域交流センター
常総市地域交流センター
     
  国道に戻って先へ進みます。今度は 125号 と交差します。立体交差です。
 
125号と交差
125号と交差
     
  続いて50号の高架と交差。そして、、、
 
50号と交差
50号と交差
     
  高架をくぐったすぐ先に50号への入口があります。
 
50号入口
50号入口
     
  続いて 408号 が分岐します。408号は125号と交差したところからここまで重複していました。
 
408号が分岐
408号が分岐
     
  さらに北上すると北関東自動車道と交差します。
 
北関東自動車道
北関東自動車道
     
  続いて 真岡鐵道 と交差します。
 
真岡鐵道
真岡鐵道
     
  次は正面から 121号 がやってきて、共に右折方向へ進みます。
 
121号と合流
121号と合流
     
  しばらく121号と重複します。
 
121号と重複
121号と重複
     
  続いて真岡鐵道ともう一度交差し、、、
 
真岡鐵道その2
真岡鐵道その2
     
  さらに進んで、七井中央交差点交差点です。294号はここで右折して左右に走る 123号 に合流します。この後123号との重複ですね。そしてこの日の行程はここまで、宇都宮市内へ進んで宿泊します。
 
七井中央交差点
七井中央交差点
     
  さて、日付変わって次の日です。再び七井中央交差点に、今度は西(宇都宮市内)からやってきました。
 
再び七井中央交差点
再び七井中央交差点
     
  二日目の行程がスタートして123号と重複しながら約 7.5 km 進みます。ここで123号が分岐していきます。
 
123号が分岐
123号が分岐
     
  分岐前に踏切で真岡鐵道と交差します。踏切を越えた直後に123号は右折、294号は直進です。
 
天矢場交差点
天矢場交差点
     
  快調に北上します。次は293号に合流です。この交差点(旭町交差点)を右折して東へ向かいますが、、、
 
293号に合流
293号に合流
     
  293号とはほんの 400 m ほど重複した後分岐して、また北へ向かいます。ちなみに向こうから400号が293号と重複してやってきていて、ここで北方向へ分岐し、294号との重複になります。
 
293号から分岐
293号から分岐
     
  そしてしばらく400号と重複し、
 
400号と重複
400号と重複
     
  6 km ほど進んだ後、400号が左折して分岐していきます。
 
400号が分岐
400号が分岐
     
  またどんどん北上します。今度は461号に合流します。
 
461号に合流
461号に合流
     
  461号との重複は短くて、わずか 190 m ほどで分岐です。
 
461号が分岐
461号が分岐
     
  どんどん快調に北上します。福島県に入ります。
 
福島県へ
福島県へ
     
  上の写真の左端に「境の明神」との看板が立っていますが、それが左の写真です。そして県境を越えた先にまた同様な神社があります。栃木県側の「境の明神」は 玉津島神社 で、福島県側は 住吉神社 です。
 
玉津島神社
玉津島神社
住吉神社
住吉神社
     
  そして住吉神社の向かい側には 白河二所関址碑 があります。手書きの看板の隣の階段を上がっていくと、民家の敷地のような所へ出て、え、ここ? と思ったのですが、階段の上の右側に右の写真のような石碑があります。石碑は漢字+カタカナで書かれていてちょっと読みにくいのですが、「白河ノ関ハ古クカラ二所ノ関ト呼バレ、、、」とあり、「二所ノ関(二所関)」は「白河の関」の別名のようですね。ちなみに白河の関はここではなく、このあたり にあるようです。ちょっと離れていますね。
 
白河二所関址碑
白河二所関址碑
石碑
石碑
     
  福島県に入ってさらに北上します。すると小さい標識を発見。
 
小型標識
小型標識
     
  拡大してみました。
このタイプはこの後もたくさん見られました。
小型標識拡大
小型標識拡大
     
  白河市の中心部へ進み、289号と交差します。写真では中央に白河の関への案内看板が見えていますね。294号はこのまま直進するのですが、、、
 
289号と交差
289号と交差
     
 

上の写真は右の地図の A 地点です。現在294号は A → B → C → D → E → F とクネクネと進み、F 地点で左折して北へ向かいます。

しかしここで、G → H 区間と、F → I 区間も294号のようなのです。(ただし 2020 年 4 月時点の Google Maps ではこの両区間は国道ではありません。Mapion だと F → I のみ国道、Yahoo 地図、bing 地図、MapFan は両者とも国道です。うむむむ、、、)

     
  先に G → H 区間を走るので、A 地点から G 地点へ進みます。G 地点は次のような感じで、印などは何もありません。
 
G 地点
G 地点
     
  H 地点方向を見るとこんな様子です。現在のルートは写真の左側の、向こうから白いフィットが走ってきている道路です。しかしその右側に新しい道路が建設されています。おにぎり標識や案内標識の支柱などが見えてます。いずれ正面の山をぶち抜いて、向こうまで続く道になると思われます。
 
H 地点方向
H 地点方向
     
  そして H 地点まで来てみました。現在の道路はこんな感じのずいぶん細い道です。
 
H 地点
H 地点
     
  A 地点に戻り先へ進みます。A 地点から先は民家の間を通る細い道が続きます。B 地点の交差点を左折。
 
B 地点
B 地点
     
  続いて C 地点を右折。
 
C 地点
C 地点
     
  そして D 地点。クランク状に左側へ。
 
D 地点
D 地点
     
  次は E 地点。ここもクランク状に右へ。
 
E 地点
E 地点
     
  そして次は F 地点。先へ進むには左折ですが、右折して I 地点へ進みます。
 
F 地点
F 地点
     
  右折した先です。正面は工事中ですね。工事の手前が I 地点です。
 
右折した先
右折した先
     
  行けるところまで行ってみました。この先延伸して H 地点まで繋がるのでしょう。Uターンして引き返します。
 
I 地点
I 地点
     
  F 地点に戻り、北上するとすぐにJR東北本線と交差します。
 
東北本線
東北本線
     
  そしてそのすぐ先で4号に合流します。4号との重複は 700 m くらいですぐに分岐しますが、、、
 
4号に合流
4号に合流
     
  次の写真が分岐点の様子です。先に進むには右折ですが、実は左折方向にも少しだけ294号があります。
 
4号から分岐
4号から分岐
     
  左折した先の294号は 200 m 程度の短い区間で建設中のようです。この区間にもちゃんとおにぎり標識が設置してあります。写真の奥まで進んで折り返してきます。この道が完成した暁には、こっちに道が付け変わるのでしょうね。
 
左折した先
左折した先
     
  4号まで戻り北上します。すぐに東北自動車道と交差します。ここでは上り下りが別々のトンネルになっています。
 
東北自動車道
東北自動車道
     
  さらにすぐ先で東北新幹線と交差します。
 
東北新幹線
東北新幹線
     
  ぐぐっと北上します。左から118号が合流してきます。
 
118号と合流
118号と合流
     
  118号とは 1.3 km ほど重複して分岐します。
 
118号から分岐
118号から分岐
     
  道路のすぐ側に、滝がありました。これは 馬尾滝 という滝です。馬の尾に見えますか?
 
馬尾滝
馬尾滝
     
  この滝に行く直前ですが、、、馬尾滝は次の写真では左の道路の突き当たり付近にあります。その手前に、写真右側のような新しい道が建設中です。いずれ右の道が国道になり、国道は滝の前を通らなくなるのでしょう。
 
新しい道路
新しい道路
     
 

先に進みます。猪苗代湖の南端付近に近づきます。ここで「三角地帯」が出てきます。ここも地図によって表記が違い、Yahoo 地図と bing 地図では右図 A → B → C の三角区間はすべて国道ですが、Google Maps、MapFan、Mapion では B → C 区間のみ国道ではありません。。。

ここも一回りします。

     
  まずは A 地点。そのまま道なりに右方向へ。
 
A 地点
A 地点
     
  B 地点の少し前に案内標識があります。これを見ると左方向(B → C 区間)は県道235号となっていますね。。。
 
B 地点の前
B 地点の前
     
  そして B 地点です。道なりだとそのまま右方向へ進んでしましますが、まずは左折します。
 
B 地点
B 地点
     
  C 地点に来ました。ここには案内標識の類は何もありません。左折して A 地点へ戻ります。ちなみに、右方向は通行止になっていますが、既に道路ができています。いずれ A → C ルートがさらに延伸するのでしょう。
 
C 地点
C 地点
     
  そして A 地点に反対側から戻ってきます。こっちから見ると、向こうから来た294号がそのままこっちに繋がるのが予定されていることが窺われます。
 
A 地点(反対側)
A 地点(反対側)
     
  先に進みます。この日は3月ももう終盤(20日)ですが、まだ道路端には雪が残っているところがあります。
 
雪
     
  猪苗代湖の西側を北上していきます。すると進行方向右前に美しい山が見えてきました。磐梯山ですね。
 
磐梯山
磐梯山
     
  さらに北上して49号に到達します。ここを左折して49号と重複しながらゴール地点の会津若松方面へ向かいます。
 
49号に合流
49号に合流
     
  この案内標識の支柱を見ると、小さなおにぎり標識が貼り付けてあります。シール型かと思いきや、福島県に入った後に発見した、ガードレールの上に設置してあった小型の標識と同じもののようですね。
小型標識
小型標識
     
  ゴール地点までは49号と重複なので、ざっくりと省略するのですが、でもちょっとだけ。国道からは少し外れますが、道の駅に行ってみました。道の駅ばんだい です。ここの駐車場からは磐梯山が見えます。
 
道の駅ばんだい
道の駅ばんだい
     
  そしてここは「ばんだい」なのでガンダムがいます。なんとガンプラも買えます。珍しい。
 
ガンダム
ガンダム
     
  ゴールまであと少し。49号を進んでいると、巨大な白い像が見えてきました。何だこれ?
これは 祈りの里会津村 という施設のもので 会津慈母大観音像 という観音様の像です。何と中に入れます。拝観料大人 500 円。
 
会津慈母大観音像
会津慈母大観音像
     
  観音様を後にして、会津若松市内の北柳原交差点に到達してゴールです。この交差点は118号の終点でもあります。
 
294号ゴール
294号ゴール
 

これで294号は終了です。
294号はスタート直後の6号は混んでましたが、それ以降は全般的に快調に走れました。総延長約 250 km の比較的長めの国道と言うこともあり、いろいろイベントが多かったですね。そのため写真もいっぱい載せることになりました。白河市内では、市内中心部の細い道を通っている現道を市内の外側を通る新しい道に付け替えている最中で、何だこれ?と思うほど、ちょっと複雑でした。また、城や観音様などもあり、なかなか面白い国道でした。

  次は、399号です。  

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