国道463号
463号
 
起点 埼玉県越谷市
終点 埼玉県入間市
総延長 43.8 km
 
スタート 2020年02月24日 7:30 頃
ゴール 2020年02月24日 13:30 頃
所要時間 約 6.0 時間(逆走)
平均速度 約 7.3 km/h

 

次は463号です。
463号は埼玉県越谷市の神明町交差点で 4号 から始まり、埼玉県を西進して、入間市の河原町交差点で 16号 に至るまでの 43.8 km です。

短めの国道ではありますが、2ルートあるところなどあり、ちょっと複雑です。逆走します。

 

今回は逆走なので、ゴール地点の入間市からスタートです。スタート地点は右の地図の A 地点で、そのまま南東へ進み、B 地点経由で東へ抜けていきます。

しかしここにもう一つ、B 地点から南へ外れ、C → D 地点経由で E 地点へ進むルートがあります。D → E は所沢入間バイパスです。

そこで今回は、E 地点からスタートし、→ D → C → B → A → E と一回りし、再び → D → C → B と進み、さらに先(東)へ進むことにします。

     
  それでは463号のスタートです。16号を南下して E 地点の小谷田交差点です。左折してスタートです。
 
463号スタート
463号スタート
     
  左折した先を「ふれあい橋」(歩道橋)の上から見たものです。左折直後はこんなちょっと荒れた感じの「側」道で、右側を走るバイパスにこの少し先で合流します。
 
ふれあい橋の上から
ふれあい橋の上から
     
  そして D 地点です。所沢入間バイパスはこのまま直進ですが、463号はここで左折します。
 
D 地点
D 地点
     
  所沢入間バイパスから外れると、ぐっと道が細くなります。少し進むと西武池袋線と交差します。
 
西武池袋線
西武池袋線
     
  そしてその先で C 地点の金山町交差点です。ここを左折します。ここまでの国道より左右に走る道路の方が大きな道路です。
 
C 地点
C 地点
     
  続いて B 地点。ここも左折して A 地点を目指します。
 
B 地点
B 地点
     
  少し進むとおにぎり標識がありました。
 
おにぎり標識
おにぎり標識
     
  地名の標識に「彩(さい)の国」とありますね。これは埼玉県の愛称なんだとか。

彩の国
     
  さらに進むと西武池袋線の上を跨線橋で越えるのですが、その手前で工事中で片側通行になります。ここ、事前にルートを検討しているときに、向こうからこっちへルート検索すると通行止で迂回ルートが示されるのです。どゆこと?って思ってたんですが、現地に来てみれば工事中と判明。しかも片側交互通行ではなく、片側(のみ)通行なのです。
 
片側通行
片側通行
     
  西武池袋線を超えて少し進むと支柱型のおにぎり標識を発見。
 
支柱型
支柱型
     
  続いて入間市の中心部へ進みます。入間市駅近くを通ります。写真では463号は道なりに左。右へ進むと駅へ行きます。
 
     
  ここにちょっと変わった支柱型の標識があります。なんだか普通の標識ではありませんね。下半分には近くの駅への距離などが表示されているので、国交省とかじゃなく、入間市が建てたものかもしれません。
 
支柱型2
支柱型2
     
  そして再び西武池袋線と交差します。
 
西武池袋線
西武池袋線
     
  西武池袋線をくぐったすぐ先で16号に到達します。ここが16号の終点(はじめの地図での A 地点)です。ここは左折して16号経由で E 地点へ向かいます。
 
16号に到達
16号に到達
     
  E 地点からは、→ D → C → B と進み、右折してさらに先へ進みます。
少し進むと西武新宿線と交差します。
 
西武新宿線
西武新宿線
     
  さらに東進して、関越自動車道と交差します。ここでは463号が関越自動車道の上を越えていきます。写真では道路の左側のガードレールの上にフェンスが見えていますが、あのあたりの下が関越自動車道です。
 
関越自動車道と交差
関越自動車道と交差
     
  続いて254号と交差します。ここは立体交差で、英(はなぶさ)ICとなっていて、高速道路のICみたいな感じでちょっと複雑です。写真では手前に歩道橋が見えていて、奥にもう一つ左右に横切る高架が見えています。奥の高架が254号です。そして463号は直進ですが、254号の北方向(川越へ方面)へ行くには歩道橋のところを左へ、南方向(池袋・和光方面)へ行くには254号の高架をくぐった先で右へ進みます。
 
254号と交差
254号と交差
     
  さらに少し進むと254号と463号の二連標識が。ここは両路線の重複路線ですね。つまりここでは254号が2ルートに分岐していると言うことか。
 
254号と重複
254号と重複
     
  254号と重複しながら東武東上線と交差します。
 
東武東上線と交差
東武東上線と交差
     
  そして254号が分岐します。英ICからの重複距離は約 4.4 km でした。ちなみにここから左が254号の富士見川越バイパスなのですが、正面を横切る高架が見えています。現時点ではここから南(右)へは進めないようですが、この先の南方向を見ると、254号の和光富士見バイパスが途中で終わっているのが確認できます。と言うことは、たぶん今後このバイパスは南方向の、その和光富士見バイパスへ繋がるまで延伸するのでしょうね。
 
254号が分岐
254号が分岐
     
  続いて荒川を渡ります。荒河は羽根倉橋で渡るのですが、羽根倉橋は 現在工事中 のようで、上り線が封鎖されていて、下り線が対面通行になっています。
 
羽根倉橋
羽根倉橋
     
  次は17号と交差します。正面に高架が見えていますが高架は首都高速大宮線で、17号は高架ではない普通の道路です。
 
17号・首都高速大宮線
17号・首都高速大宮線
     
  さらに進むと、今度は東北・上越新幹線と交差します。新幹線と同時に埼京線とも交差しています。
 
東北・上越新幹線
東北・上越新幹線
     
  463号も後半に入りました。さいたま市の中心部へ進みます。この先でまたルートが2つに分かれています。下の地図では、463号は左から出てきていますが、主たるルートは A 地点で右折し、北から来る17号と重複して南下します。B 地点を通過し、F 地点で左折し(17号から分岐し)、C 地点経由で E 地点へ向かいます。そしてもう一つのルートは B 地点で分岐し、C 地点経由で D 地点まで進むルート(越谷浦和バイパス)です。
面白いことに、C 地点では両ルートが接していて、相互に行き来できます。そこで今回は、A → B → C → E → D → C → F → B と「X」型に進むことにします。
 
     
  まずは A 地点へやってきます。正面突き当たりに見える交差点を右折します。(実際には突き当たりではありません。)
 
A 地点
A 地点
     
  続いて B 地点を左折します。
 
B 地点
B 地点
     
  次は C 地点の直前です。両ルートが接近している様子、相互に行き来できる様子が案内標識に説明されています。
 
C 地点手前
C 地点手前
     
  そして問題(注目)の C 地点(本太坂下交差点)です。こういう所も珍しいので C 地点の南西角付近でパノラマ写真撮ってみました。ちょっと小さいですがご容赦ください。(ここに載せる写真は横幅を 700 ドットで統一しているのです。)左から出てきて正面に進むのが B → C → D のルートです。右下から出てきてそのまま正面右奥へ進むのが F → C → E のルートです。両ルートはこんな感じで行き来できます。この写真じゃ分かりづらいかもしれませんが、前者に比べて後者のルートはぐっと細い道になります。やはりこちらが旧道と言うことですね。しかもこの日は結構混んでいて、なかなか進みませんでした。(-_-;)
 
C 地点の様子
C 地点の様子
     
  C 地点から E 地点へ向かいます。少し進むと122号・東北自動車道と交差します。ここでは東北自動車道の上を463号が越えていきます。また122号とは普通に交差点で交差します。ただし122号の上り線と下り線は案内標識からも分かるとおり、東北自動車道のこっちと向こうに分かれています。
 
122号と交差
122号・東北自動車道と交差
     
  東北自動車道(南向き)を撮ってみました。上下線とも順調なようです。
 
東北自動車道
東北自動車道
     
  さらに進むと、何とここでもセイコーマートを発見! これは、ふじみせ店 です。こんな所で遭遇するとは! (でもちょっと駐車場狭い。(^_^;))
 
セイコーマート
セイコーマート
     
  セイコーマートふじみせ店の少し先で、4号に到達します。この神明町交差点が463号の起点で、上の地図の E 地点です。とりあえず起点まで来たので一安心ですね。この後この交差点を左折して D 地点へ向かいます。
 

E 地点
     
  4号を北上して D 地点の神明町(北)交差点です。残り区間はここからスタートです。
 
D 地点
D 地点
     
  D 地点から西進します。再び122号・東北自動車道と交差します。やはり463号が122号・東北自動車道の上を通ります。122号へ進むには 100 m 先を左折ですが、こちらからは南方向へしか進めないようです。
 
再び122号・東北自動車道と交差
再び122号・東北自動車道と交差
     
  なんと、こちら側のルートには有料区間があります。新見沼大橋有料道路です。普通車は 150 円。ETC 不可。Suica(Pasmo)と Waon は使えるようです。
 
新見沼大橋有料道路
新見沼大橋有料道路
     
  この有料道路は短くて、約 1.4 km で終了します。
 
新見沼大橋有料道路終点
新見沼大橋有料道路終点
     
 

さらに西進します。C 地点でもう一つのルートとクロスし、F 地点を目指します。

F 地点付近の様子が右の地図です。
右上から出てきて、JR線と交差します。ここではJR線は、東北本線、高崎線、上野東京ラインなどが走っていますが、その下をくぐります。

     
  次の写真がJR線と交差するところの様子です。路肩を見ると、、、
 
JR線と交差
JR線と交差
     
  小型のキロポストがあります。11.6 km となっていますが、起点からの距離ですね。
小型キロポスト
小型キロポスト
     
  JR線の先の G 地点(仲町交差点)を左折します。
 
G 地点
G 地点
     
  続いて H 地点の浦和駅西口交差点を右折します。
 
H 地点
H 地点
     
  その先では正面の埼玉県庁を目指して坂道を下ります。そして県庁の手前を道なりに左へ進み、その先を右に曲がります。
 
埼玉県庁
埼玉県庁
     
 

埼玉県庁の南側を西進すると、17号と交差するところに謎の三角地帯があります。右の地図の F - J - I 区間です。

2020 年 3 月時点の Google Maps では、463号は I → F → J と進むように見えます。つまり、I - J 区間は国道ではありません。MapFan と Mapion の INCREMENT P 勢も同様です。しかし Yahoo 地図と bing 地図のゼンリン勢は、I - J 区間も463号となっているようです。

記載が分かれているので、ここは I → F → J → I と一回りし、もう一度 → F → J と進んでさらに北へ進むことにします。

     
  とういわけでまずは I 地点です。道なりに進むと F 地点へ進みます。正面奥に J 地点の信号が見えています。道路で囲まれた三角地帯は空き地のようで、特に建物があるわけではありません。昔は何か建物があったのかなぁ。
 
I 地点
I 地点
     
  そしてこちらが F 地点の様子。右折して J 地点経由で I 地点へ向かいます。ちなみに F → J 区間は約 60 m です。
 
F 地点
F 地点
     
  三角地帯を一回りした後北上して、B 地点に反対側から戻ってきます。ここが本日のゴール地点です。
 
B 地点
B 地点
 

これで463号は終了です。
463号は総延長 44 km ほどの国道なので、簡単に終わるだろうと思っていましたが、さにあらず。いろいろ大変な国道でした。スタート側、ゴール側双方に2ルートあっただけでなく、途中の交差する道路や鉄道などのイベントも結構あり、忙しかったですね。特に交差するところ(本太坂下交差点)なんて面白かったです。
ちなみにゴール周辺(JR線との交差後)は、クルマで一通り走行してゴールした後、自転車に乗り換えて写真撮っています。時間に余裕があるときはこういうやり方が楽ですね。(^_^)/

  次は、294号です。  

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