●国道459号
459号
 
起点 新潟県新潟市中央区
終点 福島県双葉郡浪江町
総延長 267.8 km
 
スタート 2025年04月27日 7:30 頃
喜多方市着 2025年04月27日 16:15 頃

喜多方市発 2025年04月28日 7:45 頃
ゴール 2025年04月28日 15:45 頃

所要時間 約 16.75 時間(逆走)
平均速度 約 16.0 km/h

 

次は459号です。
459号は新潟県新潟市中央区の栗ノ木橋交差点で 国道7号 の途中から始まり、新潟県内を東進したのち、福島県に入り、さらに太平洋側まで進み、福島県双葉郡浪江町の知命寺交差点に至るまでの 267.8 km です。本州を横断して日本海側と太平洋側を結ぶルートですね。
逆走します。

     
 

それでは459号のスタートです。逆走なので、福島県双葉郡浪江町からスタートです。知命寺交差点に東側(県道254号側)から進入してスタートです。スタートしてしばらくは 114号 と重複しています。案内標識には114号の表記しかありません。なお、 浪江町には走行日前日に入り、次の写真の左に看板の写っている ホテル双葉の杜 に宿泊しました。459号のスタート地点のすぐ側にあってとても便利。

 
459号スタート
459号スタート
     
  ちなみにこの交差点の北西角には 道の駅なみえ があります。浪江町に入った日の夕飯はここで 焼きそば+しらす丼 を食べました。浪江町名物の なみえ焼きそば としらす丼のセットです。1,540円。美味かったです。
なみえ焼きそば
なみえ焼きそば
     
  114号との重複部分はバッサリカットします。114号とは約 29 km 重複して分岐です。 下の写真の右奥の交差点で459号は左折します。案内標識を見ると、左折方向は 399号 となっていますね。399号は正面からやってきて、この交差点で左折し、459号との重複になります。
 
114号から分岐
114号から分岐
     
  399号とは約 1.2 km 重複して分岐です。399号が左へ外れていきます。
 
399号が分岐
399号が分岐
     
  しばらく進むと、おにぎり標識を発見。撮影です。
 
おにぎり標識
おにぎり標識
     
  そしてさらに進むと、小さな標識を発見。このタイプはこの後もたくさん出てきました。
 
小さい標識
小さい標識
     
  先の小さい標識を撮った少し先です。帰還困難区域の表示がありました。
 
帰還困難区域
帰還困難区域
     
  上の写真の看板の向こうを左折した先の様子です。ここから先は通行止めです。原発事故から既に14年経っていますが、このあたりには未だこういう場所がたくさんあります。。。
 
通行止め
通行止め
     
  その他、右のような放射線量測定器もたまに見られます。この装置では、0.128 μSv/h と表示されています。
線量測定装置
線量測定装置
     
  ちょうど桜が満開の時期でした。これは、口太(くちぶと)川の両岸の桜の様子です。このあたり で撮影。美しいです。
 
桜
     
  しばらく進んで、349号 に合流です。右折して川俣、二本松方面です。
 
349号に合流
349号に合流
     
  しかし349号との重複は約 800 m で、すぐに分岐です。349号が右折して分岐していきます。
 
349号が分岐
349号が分岐
     
  349号が分岐して少し進むと、合戦場のしだれ桜 がありました。駐車場もあって見学できるのですが、ちょっと桜の様子が貧弱でした。何でも現在治療中なのだそうで。あれれ、ちょうど桜の季節なのにおかしいなぁと思いましたが、そういうことですか。
 
合戦場のしだれ桜
合戦場のしだれ桜
     
 

続いて、旧道が残る区間にやってきます。しかし、、、
Yahoo 地図や bing 地図では A → B 区間、C → D 区間、D → E 区間に旧道が残っているのですが、Google Maps では旧道区間の表示はありません。(道はありますが、国道ではない。)

その他、MapFan と Mapion では A → B 区間だけ旧道ありとなっているのです。どうしたもんだか、、、

しょうがないので、全部通っておくことにします。笑

     
  まずは A 地点。ここはまず右の旧道区間へ進みます。
 
A 地点
A 地点
     
  そして B 地点で本線に戻ります。ここは左折して一旦 A まで戻り、もう一度旧道区間経由で B 地点まで戻り、次は右折して先へ進みます。旧道区間は約 450 m でした。
 
B 地点
B 地点
     
  続いて C 地点を通過して D 地点です。下の写真は D 地点で旧道側に入った直後に振り返って撮っています。路面はけっこう荒れています。また、本線の向こうに E 地点へ向かう旧道区間の入口が見えています。
 
D 地点
D 地点
     
  そして C 地点ですが、、、道路には左から竹が倒れ込んでいて、酷い有様です。もうこの区間は廃道でいいのでは?
ちなみにこの旧同区間は約 220 m。
 
C 地点
C 地点
     
  本線経由で D 地点まで進み、E 地点へ向かう旧道区間に入ります。こちらも結構荒れた道ですが、普通に進めます。出口付近(E 地点)はかなり奇麗。旧道区間は約 650 m でした。そしてこの後は E → D と本線を戻り、再び旧道区間でここまで戻って来て、次は左方向へ進みます。
 
E 地点
E 地点
     
  二本松市の中心へ降りて来ました。正面に雪をかぶった山が見えてきました。これは安達太良山でしょうか。この写真は阿武隈川を渡る手前の場所から撮っています。この後、安達太良山の北側を迂回するように進みます。
 
安達太良山
安達太良山
     
  続いて左右に走る 国道4号 に合流します。左折して郡山方面です。
 
4号に合流
4号に合流
     
  4号との重複は約 1.5 km で、すぐに分岐します。ここで459号はいったん左へ外れていき、その先でぐるっと回って国道4号の上を越え、右(北)方向へ進みます。
 
4号から分岐
4号から分岐
     
  国道4号を超えた先を直進すると東北道の二本松ICへ進みます。459号はその手前で左折です。
 
東北道には乗らない
東北道には乗らない
     
  その先で右折し、さらにその先で東北道と交差します。
 
東北道と交差
東北道と交差
     
 

東北道と交差した後は、どんどん高度を上げていきます。
道の駅つちゆロードパーク 付近で、115号 に合流します。しかしこの合流部、ちょっと複雑です。

459号は右の地図の右下から出てきます。先(喜多方市方面)に進むには、F 地点で右折して G 地点で115号に合流して左方向へ進みます。

逆方向へ進むには、F 地点を直進して115号の下をくぐり、H 地点を右折してその先で115号へ合流します。

F → G 区間も、F → H → G 区間もどちらも459号とのことなので、ここは F → G と進んで道の駅に入り、休憩後 G → H → F → G と一回りし、先へ進みます。

     
  F 地点の手前に案内標識があります。まずこの先で右折します。
 
F 地点手前
F 地点手前
     
  そして G 地点で左折です。すぐ左が道の駅です。
 
G 地点
G 地点
     
  道の駅から G 地点を見た様子です。中央の黄色のセンターラインがあるのが115号、右から出てくるのが459号です。また115号から外れて左へ進むのが逆方向の459号です。右から出てきて道の駅に入り、道の駅から出て左の459号へ進みます。
 
道の駅から
道の駅から
     
  続いて H 地点を左折し、
 
H 地点
H 地点
     
  その先で115号の下をくぐります。くぐったすぐ先が F 地点です。左折してまた G 地点に向かいます。
 
115号の下をくぐる
115号の下をくぐる
     
  道の駅を出ると安達太良山の北を進んで一山越え、安達太良山の西へ進みます。すると正面に磐梯山が見えてきました。やはり上の方にはまだ雪が残っています。
 
磐梯山
磐梯山
     
  猪苗代町の中心部へ向かう少し前で、115号から分岐します。正面の交差点を右折です。
 
115号から分岐
115号から分岐
     
 

115号から分岐するとまた高度を上げていき、磐梯山の北側へ進みます。
しばらく行くと、五色沼湖沼群 があります。湖沼群の入口付近にある 裏磐梯ビジターセンター にクルマを止めて、一回りしてみることにします。ビジターセンターからは遊歩道(五色沼自然探勝路)があって、湖沼群を一通り見て回れます。

ビジターセンターの駐車場にはまだこんなに雪が積もっていました。そして1つ目の沼は毘沙門沼。この沼が一連の湖沼群の中では最も大きな沼です。貸しボートもあって、沼内に乗り出して遊べるようです。

 
裏磐梯ビジターセンター
裏磐梯ビジターセンター
毘沙門沼
毘沙門沼
     
  五色沼自然探勝路は全長約 4 km で、歩いて約 1.5 時間という所でしょうか。でも今回は路面に雪が残っているところも多く、かなり歩きづらいです。みどろ沼を通過。
 
雪
みどろ沼
みどろ沼
     
  看板はありませんが、竜沼を通過。続いて弁天沼。
 
竜沼
竜沼
弁天沼
弁天沼
     
  次は弁天沼から見た景色です。北方が見えています。中央の山が西大峰、その右が西吾妻山ということのようです。
 
弁天沼から
弁天沼から
     
  続いてるり沼、そして青沼。
 
るり沼
るり沼
青沼
青沼
     
  青沼は名前の通り青いです。
 
青沼の様子
青沼の様子
     
  そして柳沼。ここまで来ると自然探勝路ももう終わりです。最後は母沼。
 
柳沼
柳沼
母沼
母沼
     
 

五色沼湖沼群はとても良かったですね。わざわざ時間を割いた価値があります。
自然探勝路は459号沿いの 裏磐梯物産館 の裏から国道まで出てきます。道路を渡ったところにバス亭があって、クルマを止めた裏磐梯ビジターセンターまでバスで戻ろうかと思ったのですが、次のバスは約1時間後とのこと。むむむ。。。
待っても悪くないですが、ここはタクシーを使うことに。裏磐梯ビジターセンターまで約 3.3 km 運んでもらって、1,700 円。

そしてビジターセンターから再スタートです。タクシーに乗った裏磐梯物産館付近まで戻ってきて、桧原湖まで行ってみます。こちらは湖沼群の沼とは違って、とても大きな湖です。

 
桧原湖
桧原湖
     
  次は桧原湖の南側をぐるっと一回りして湖の西に回り、その後西進します。今度はどんどん高度を下げていきます。
途中で鯉のぼりを発見。桜と共に見る鯉のぼりはちょっと珍しいですね。(このあたりでは普通かもしれませんが。)
 
鯉のぼりと桜
鯉のぼりと桜
     
  喜多方市の中心部までやってきました。121号 と交差します。
 
121号と交差
121号と交差
     
  さらに西進し、喜多方市中心部の喜多方市1丁目(突き当たりの交差点)で第1日の行程が終了です。
 
1日目ゴール
1日目ゴール
   
 

これで1日目が終了。明日またこの交差点からスタートです。

  次は、459号パート2です。  

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