国道115号
115号
 
起点 福島県相馬市
終点 福島県耶麻郡猪苗代町
総延長 109.7 km
 
スタート 2022年09月24日 7:30 頃
ゴール 2022年09月24日 15:00 頃
所要時間 約 7.5 時間(順走)
平均速度 約 14.6 km/h

 

次は115号です。
115号は福島県相馬市の大曲交差点で 国道6号 から始まり、福島県内を西に進み、福島市からは南西に方向を変えて猪苗代湖を目指し、福島県耶麻郡猪苗代町の猪苗代湖畔の堅田中丸交差点で国道49号に至るまでの 109.7 km です。
順走します。

 

115号は通常のルートの他に、相馬福島道路(東北中央自動車道、E13)も115号と言うことらしいので、相馬福島道路も走ります。右の地図の A → B 区間ですね。

相馬福島道路は A 地点の桑折JCTで東北道から分岐してスタートし、B 地点の相馬ICで常磐自動車道に至るまでの道路です。また、C 地点の霊山ICから交差する115号へ降りていく道路も115号となっているようなので、そこも走っておきます。

走行は、A → C と進んでいったん交差する115号まで降り、引き返してきて B 地点に向かいます。B 地点をそのまま進むと常磐自動車道に合流するので手前で115号に降ります。

 

そして B 地点のすぐ近くの D 地点で分岐があります。

D 地点からは、E 地点へのルートと F 地点へのルートに分かれます。現在の起点は E 地点なので、D → F 区間は旧道と思われます。

本線の走行日は 2022 年 9 月 24 日ですが、現地にはその前日に入っています。相馬福島道路区間と、D → F の旧道区間は、前日(9 月 23 日)のうちに片付けておきます。

     
  東北道を北上してきて、桑折JCTです。ここで左へ外れて相馬福島道路(東北中央自動車道)へ進みます。
 
相馬福島道路へ
相馬福島道路へ
     
  桑折JCTから約 12 km 進んで、C 地点の霊山ICです。ここで一旦相馬福島道路から降ります。
 
霊山IC
霊山IC
     
  そしてグルッと回り込んで、下の道(115号)に到達です。実際には「IC出口より 300 m」のところにある 道の駅伊達の郷りょうぜん に立ち寄って休憩し、その後下の115号まで行った後、引き返してきています。
 
C 地点
C 地点
     
  再び相馬福島道路に戻って、先へ進みます。そして B 地点で相馬福島道路を降り、交差する115号本線へ進みます。次の写真は115号に降りてきたところで、右上の高架が相馬福島道路から常磐自動車道へ進む道です。ここでは交差点を右折します。
ちなみに、桑折JCTからここまで、約 45 km でした。
 
B 地点
B 地点
     
  B 地点から東進します。約 450 m 進んだところが D 地点です。ここでルートが2つに分かれます。この日はここを左折して F 地点に向かいます。
 
D 地点
D 地点
     
  先の案内標識では左折方向に国道の表記がありませんでしたが、左折した少し先でおにぎり標識を発見。早速撮影です。
 
旧道
旧道
     
  相馬市の中心部へ進みます。こういう感じの道をくねくねと進みます。
 
相馬市中心部
相馬市中心部
     
  続いてJR常磐線を跨線橋で超えて F 地点へ到達、、、と行きたいところなのですが、跨線橋の手前で通行止になっています。あれれ、、困ったなぁ。この車線ではこれ以上先へ進めませんが、左から回り込むと、跨線橋の手前まで行けます。
 
通行止
通行止
     
  跨線橋の手前まで行ってみました。警備の人に聞くと、なんでも跨線橋にひびが入ってて、それを修理しているんだとか。
 
相馬跨線橋
相馬跨線橋
     
  グルッと北から回り込んで、県道394号から跨線橋の反対側の F 地点へ向かいます。
 
F 地点
F 地点
     
  F 地点のすぐ先が跨線橋です。こちら側も当然ですが通行止です。残念ですが、跨線橋は渡れませんでした。
ちなみにこの通行止ですが、9 月 28 日に解除 されています。走行日の5日後!
 
相馬跨線橋(反対側)
相馬跨線橋(反対側)
     
  2つ上の F 地点の写真にも写っていますが、F 地点の大曲交差点にはこういう塔が立っています。相馬タワー と言うようです。相馬市と言えば 相馬野馬追 が有名ですが、やはりこの馬は野馬追と関係あるんでしょうね。
これでこの日の行程は終了です。次の日は E 地点からスタートです。
 
相馬タワー
相馬タワー
相馬タワー上部
相馬タワー上部

   
  さて、日付変わって 9 月 24 日です。スタート地点の E 地点に東から進入です。これで本ルートのスタートです。
 
115号スタート
115号スタート
     
  そして再び D 地点へやってきました。反対側の案内標識では右折方向(F 地点方向)に115号の表記はありませんでしたが、こちら側の案内標識では、ちゃんと115号になっています。
 
再び D 地点
再び D 地点

   
  続いて B 地点で相馬福島道路(東北中央自動車道)と交差です。相馬福島道路は左から来てここ(相馬IC)までで、この先さらに右に進むと常磐道になります。ちなみにこの日、相馬福島道路の福島方面(左方向)は進入禁止になっていました。雨のせいでしょうか。前日のうちに走っておいて良かった。
 
相馬福島道路と交差
相馬福島道路と交差
     
  相馬福島道路と交差したすぐ先で、今度は常磐自動車道と交差します。
 
常磐自動車道と交差
常磐自動車道と交差
     
  その後、どんどん山の中の道を進みます。小さな標識を発見。
 
小さな標識
小さな標識
     
  このタイプ、このあたりでよく見る気がしますね。
標識拡大
標識拡大
     
  115号と相馬福島道路とはかなりの部分併走しています。そのため何度か交差します。
 
相馬福島道路と交差
相馬福島道路と交差
     
  途中、相馬福島道路に関する案内表示がありました。相馬IC→伊達中央ICまでの区間が通行止のようです。相馬IC→伊達中央ICと言うと、相馬福島道路のほとんどの区間が通行止と言うことですね。ちなみに正面の追い越し禁止と 50 km/h の標識があるところで左折すると相馬山上ICです。(進行方向を振り返って撮っています。)
 
通行止
通行止
     
  115号はしばらく相馬福島道路と宇多川に沿って走るのですが、少し先で宇多川の支流の玉野川と共に南へ方向を変え、相馬福島道路から離れていきます。今年 2022 年は特に北日本で豪雨が続き、色々なところで災害が発生していて、色々なところで修復工事が行われているのですが、115号もやはり色々あったようで、色々工事が行われています。写真の右側の川は玉野川ですが、この場所では川にかかる青い橋が壊れている?のかもしれません。
 
工事中
工事中
     
  この日も雨が降ったりやんだりしてました。この時間帯はかなり降っていました。そのせいか、道路端の滝がすごい勢いで流れています。この滝は名前があるのかどうか分かりませんが、結構な勢いでしたね。
 
滝
     
  続いてもう一度相馬福島道路と交差します。これで相馬福島道路の北側に出ます。
 
相馬福島道路と再度交差
相馬福島道路と再度交差
     
  相馬福島道路としばらく併走するように西進します。だいぶ進んで、今度は 349号 と交差します。
 
349号と交差
349号と交差
     
  そしてそのすぐ先で、またまた相馬福島道路と交差します。これで相馬福島道路の南側に出ます。併走もここまでです。
 
またまた相馬福島道路と交差
またまた相馬福島道路と交差
     
  ところで、ふと横を見るとこんな掲示板が。何と、まだ原発事故の影響が残っているのですね。原発から結構離れてるのに。
 
空間線量
空間線量

   
  福島相馬道路と交差したすぐ先は、前日の走行時に来た C 地点です。ちょうど霊山ICの入口ですね。
 
C 地点
C 地点
     
  続いてどんどん平地へ降りてきて阿武隈川を渡り、福島市内中心部へ進みます。国道4号 に到達して合流します。ここは岩谷下交差点で、左折して郡山・二本松方面へ進みます。
 
国道4号に合流
国道4号に合流
     
  福島市内を4号と重複しながら南下します。まず、114号 の起点の仲間町交差点を通過します。
 
114号
114号
     
  続いて 13号 の起点の舟場町交差点を通過します。写真は案内標識を入れているので舟場町交差点より少し手前の様子です。実際の交差点は奥に見えている所です。
 
13号
13号
     
  その後、阿武隈川を2回渡り(2回も!)、国道4号から分岐します。ここも実際の分岐点は奥に見えている交差点です。ちなみに、国道4号との重複は、約 4 km でした。
 
国道4号から分岐
国道4号から分岐
     
  次に鉄道と交差です。
JR東北本線を跨線橋で超えて、その直後、その先の新幹線(東北、山形、秋田新幹線)の高架の下をくぐります。
 
c
東北本線と東北新幹線
     
  続いて福島市内を西進します。次は13号の別ルートと交差です。
 
13号と交差
13号と交差
     
  そしてさらに西進して、東北中央自動車道と交差します。
 
東北自動車道と交差
東北自動車道と交差

   
 

そして福島市の中心部を離れ、どんどん山の中に進みます。左から459号が合流してきます。しかしこの合流部、ちょっと複雑です。

右の地図で115号は左上から出てきて、ぐるっと回ってまた左へ進んでいます。
対して459号は右下から出てきて、こっち車線側に合流するルートと、一度115号の下をくぐって反対車線側に合流するルートに分かれています。

下の写真はちょうど 道の駅つちゆロードパーク の手前ですが、ここで左折方向へ進むと459号へ。そのすぐ向こうが459号からの合流です。そして同じような合流部が反対車線側にもあります。

 
459号が合流
459号が合流
     
  続いてトンネルで山を越えます。土湯トンネルです。次の写真は出口側のものです。土湯トンネルは 3,360 m あります。長い。
 
土湯トンネル(出口)
土湯トンネル(出口)
     
  トンネルを出るとグングン下っていきます。そして459号が分岐します。115号との重複は約 24 km でした。
 
459号が分岐
459号が分岐
     
  ゴール地点が近づいてきました。次は磐越自動車道と交差します。
 
磐越自動車道
磐越自動車道
     
  そしてその先で、国道49号に到達してゴールです。正面奥に見えているのは猪苗代湖です。
 
115号ゴール
115号ゴール
     

これで115号は終了です。
115号は総延長 109.7 km なので、そんなに長い国道ではありませんが、でも相馬福島道路区間とか相馬市内の別ルートとかあって、実際にはかなり走っています。また、空間線量を測定した結果を表示する掲示板があったのにはちょっとビックリ。相馬市→福島市の区間なので、もう原発事故の影響は無いと思っていましたが、、、
  次は、290号です。  

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