●国道400号
400号
 
起点 茨城県水戸市
終点 福島県耶麻郡西会津町
総延長 225.7 km
 
茨城県水戸市〜栃木県大田原市
スタート 2025年09月13日 12:00 頃
ゴール 2025年09月13日 15:15 頃
栃木県大田原市〜福島県耶麻郡西会津町
スタート 2025年09月14日 7:30 頃
ゴール 2025年09月14日 15:30 頃

所要時間 約 11.25 時間(順走)
平均速度 約 21.1 km/h

 

次は400号です。
400号は1つ前の 118号 と同じく、茨城県水戸市、JR水戸駅近くの 国道50号 上の中央郵便局前交差点から始まり、118号と重複しながら茨城県を北上し、茨城県常陸大宮市で118号から分岐した後は、北西に進んで栃木県に入り、さらに北上して福島県に入り、福島県耶麻郡西会津町の黒沢入口交差点で 国道49号 に到達するまでの 225.7 km です。順走します。

この国道は総延長 200 km 超えているので、茨城県水戸市〜栃木県大田原市までの区間と、大田原市〜福島県耶麻郡西会津町の区間の2日に分けて走行しています。

また、2日目の途中にちょっと寄り道して 289号 の積雪で行けなかったところを走ってきました。上の表の所要時間にはこの寄り道時間も含まれています。寄り道はだいたい 1.5 時間かかっているので、その時間を差し引くと総所要時間は 9.75 時間となり、これで計算すると平均速度は約 23.1 km/h になります。

     
  それでは400号のスタートです。118号のスタート地点と同じ、茨城県水戸市の中央郵便局前交差点です。この交差点を右折してスタートです。
 
400号スタート
400号スタート
     
  スタートしてしばらくは118号と重複です。詳しくは 118号 のページにて。
茨城県常陸大宮市まで進んで118号から分岐です。下の写真の東富交差点を左折して、293号との重複に変わります。
 
293号に合流
293号に合流
     
  少し進むとセイコーマートを発見! えびね店 です。セイコーマートがあるとはさすが茨城。
 
セイコーマート えびね店
セイコーマート えびね店
     
  常陸大宮市を北西に進みます。どんどん山の中へ進みます。雨も降り出してしまいました。
県境を超えて栃木県に入ります。栃木県に入って少し進んだ所に小さなパーキングがあります。伴睦峠ポケットパーク です。ここに293号との重複を示す二連標識がありました。早速撮影。
 
伴睦峠ポケットパーク
伴睦峠ポケットパーク
     
  栃木県に入ると徐々に高度を下げていきます。那須郡那珂川町の中心部を通過し、那珂川を渡った先で293号から分岐します。
400号は写真の若鮎大橋西交差点を右折です。293号はそのまま直進。また、正面から294号がやってきており、
 
293号から分岐
293号から分岐
     
  この交差点を右折した先は294号との重複になります。
 
284号と重複
284号と重複
     
  294号とは約 6 km 重複して分岐します。400号は次の写真の交差点を左折です。
 
294号から分岐
294号から分岐
     
  大田原市の中心部へ進みます。ここで右から来た 461号 に合流します。保健センター交差点です。
 
461号に合流
461号に合流
     
  交差点の先は461号との重複区間です。
 
461号と重複
461号と重複
     
  保健センター交差点から約 1 km 進んだ金燈籠(かなどうろう)交差点を461号と共に左折します。
 
金燈籠交差点
金燈籠交差点
     
  籠交差点から約 1.6 km 進んだ美原(みはら)交差点です。この交差点を右折して461号から分岐します。
なお、1日目はこの交差点までで終了です。この後大田原市にて宿泊です。そして2日目、再びこの交差点からスタートします。下の写真は2日目のスタート時に撮ったものです。1日目は雨が降ったりやんだりしていましたが、2日目もやはり雨。
 
461号から分岐
461号から分岐
     
  スタートして少し進むと東北新幹線と交差します。
 
東北新幹線
東北新幹線
     
  そしてその先で、4号 と交差します。どうでも良いですが、この案内標識、かなり字が薄いですね。ちょっと見づらい。
 
4号と交差
4号と交差
     
  さらに進んで東北自動車道と交差します。
 
東北自動車道
東北自動車道
     
  東北自動車道を越えるとどんどん山の中へ進みます。大きなつり橋がある( もみじ谷大吊橋 )というのでちょっと寄ってみました。確かにデカい。渡るのは有料で、大人 300 円、小中学生 200 円です。しかし営業時間が 8:30〜18:00 でした。ここに着いたのは 8:00 頃で、30 分早かったですね。残念。30 分は待てないので、駐車場をウロウロしてすぐに出発です。
 
もみじ谷大吊橋
もみじ谷大吊橋
     
  つり橋を後にして先へ進みます。
トンネルを2つ越えて進むと、上下線が分かれている場所にやってきます。右の地図の場所です。
     
  別にそこまで気を遣うことはないのですが、一応 A → B 区間を一回りしておきます。まずは A 地点。
 
A 地点
A 地点
     
  そして B 地点です。一回りするので、まずは右へ。「国道400号 塩原バレーライン」の看板の向こうから反対向き車線へ進みます。そしてぐるっと一回りして、次はこの先の信号で左折します。
 
B 地点
B 地点
     
  左折した先は橋( 福渡橋 )で、箒川(ほうきがわ)を渡ります。橋の上から北側を見ると、大きな岩が見えます。これは、天狗岩 です。大きくて迫力あります。何とこの岩、上に登れるようですよ。
天狗岩
天狗岩
     
  箒川を渡って那須塩原市をどんどん北西へ進みます。そしてどんどん高度を上げていき、日光市に入ります。少し進むと 121号 が左からやってきます。ここは下の写真の信号のない交差点で121号に合流です。この後しばらく重複します。
 
121号に合流
121号に合流
     
  この路線は121号の他、352号とも重複しており、こんな三連標識があります。121号に合流した直後です。
 
三連標識
三連標識
     
  121号、352号と重複してしばらく進み、福島県に入ります。さらに進んで、352号が分岐します。
ちょうど正面の会津鉄道線の高架の手前で352号は左折方向へ、121号と400号は右へ進みます。
 
352号が分岐
352号が分岐
     
  右折した先は121号との重複です。
 
121号と重複
121号と重複
     
  福島県南会津郡南会津町の中心部へ進みます。中心部近くで、121号から分岐します。正面の白い高架は会津鉄道会津線です。
121号はこのまま直進して会津鉄道線と交差、400号は右折です。
 
121号から分岐
121号から分岐
     
  右折したすぐ先で、400号も会津鉄道線の高架と交差します。
 
会津鉄道線と交差
会津鉄道線と交差
     
  さらにその先で、阿賀川を渡ります。
ここでは正面から 289号 がやってきて右折しており、400号も右折して重複します。
 
289号と合流
289号と合流
     
  しかし重複区間は約 260 m と短く、すぐに分岐です。400号は直進、289号は右折です。
 
289号が分岐
289号が分岐
     
  南会津町の中心部からどんどん離れ、高度を上げていきます。
道路は途中、センターラインがなくなったりり出現したりの、いわゆる山道です。「酷道」と言うほどではありませんが、しかし、お世辞ににも走りやすい道とは言えません。いくつかスノーシェッドが出現します。いったん高度 1,000 m 弱まで上がったのち、どんどん下って高度 550 m 程度まで降りてきます。ここで右から401号が合流してきます。
 
401号が合流
401号が合流
     
  401号とは約 2.6 km ほど重複して分岐します。次の丁字路を400号は直進です。
 
401号が分岐
401号が分岐
     
  401号が分岐したあと少し進んだ所で、小さな標識を発見。これも撮影します。
 
小さい標識
小さい標識
     
  ガードレールの影に隠れてちょっと見づらいですが、昭和村下中津川とあります。
標識拡大
標識拡大
     
  いくつもスノーシェッドを超え、さらにどんどん高度を下げていきます。続いて 252号 に合流します。
写真で案内標識の支柱の向こうに見えているのがJR只見線の会津川口駅です。こちらからみて駅の前を少し右あたりで252号に合流します。先へ進むには右折です。(しかし今回は289号の残り区間を走るため、いったん左折します。289号の残り区間終了後に再びここまで戻って来ます。)
 
252号に合流
252号に合流
     
  289号から戻って来た後、252号と重複しながら約 16 km 進んで分岐します。道なりに滑らかに右折が252号、左に外れるのが400号です。
 
252号から分岐
252号から分岐
     
  左へ外れた直後にこんな看板が。ちょっと文字がかすれてますが、「この先、大型車両につきまして幅員狭小につき国道400号、西会津方面へは通り抜けできません。」と書いてあります。
 
幅員狭小
幅員狭小
     
  その通り、この先はちょっと狭くなります。狭いとは言えこのくらいなので、まぁ大したことはありません。
 
その先の道
その先の道
     
  252号から分岐してしばらく進むと、鉄橋が見えてきます。これは只見川にかかるJR只見線の第二只見川橋梁です。何だか見応えあります。橋脚が素敵です。
 
第二只見川橋梁
第二只見川橋梁
     
 

さらに進むと少し先で、ルートが2つに分かれているところにやってきます。右の地図の C → D → E が旧ルートで、C から E へ直接進むのが新ルートでしょうか。新ルートは西方バイパスと言います。旧ルートは細い道で、西方バイパスはバイパスの名の通り少し大きな通りです。

ここは C → D → E と進み、西方バイパス経由で C まで戻り、再度 → D → E と進んで、先へ進みます。

     
  まずは C 地点です。特に案内標識などは有りません。普通に進むと直進してしまいそうですが、左折します。
 
C 地点
C 地点
     
  そして D 地点。突き当たりを右折します。
 
D 地点
D 地点
     
  集落の中を進みます。続いて E 地点。
右に案内標識が見えていますね。先へ進むには突き当たりを左折ですが、ここは右折です。
 
E 地点
E 地点
     
  西方バイパスに入って、ぐるっと右に回り込んで、C 地点まで戻ります。
 
西方バイパス
西方バイパス
     
  一回りして再び E 地点まで進み、今度は左折します。
そしてその先はクネクネした山道になります。ここは杉峠と言うようですね。
 
杉峠へ
杉峠へ
     
  しかし杉峠はどこが峠なのかよくわかりません。
このおにぎり標識があるあたりの少し先が最も標高の高い場所(約 420 m)なので、この辺が峠なのでしょうか。
 
柳津町飯谷
柳津町飯谷
     
  その後坂を下ってゴール地点の手前まで進みます。
 
ゴール地点手前
ゴール地点手前
     
  そして 49号 に到達してゴールです。
正面を横切る高架は磐越自動車道です。49号を左折して少し進むと、磐越道に上がる西会津ICがあります。
 
400号ゴール
400号ゴール
     
 

これで400号は終了です。
400号は、118号、293号、121号252号 など多くの国道と重複するので、案外単独区間は少ないのですが、それでも天狗岩とか第二只見川橋梁とかいろいろ見所もあり、結構良かったです。
しかし今年は休みになると天気が悪く、今回も途中雨に降られてしまいました。困ったものです。

そしてこれで、茨城県と福島県はどちらも残り1本となりました。茨城は293号、福島は401号です。

  次は、352号です。  

前 前の国道(118号)へ
次の国道(352号)へ 次
上 「国道301号から400号まで」へ戻る

上 トップへ