国道342号
342号
 
起点 秋田県横田市
終点 宮城県登米市
総延長 148.9 km
 
スタート 2017年09月17日 7:15 頃
ゴール 2017年09月17日 15:00 頃
所要時間 約 7.75 時間(逆走)
平均速度 約 19.2 km/h

 

次は342号です。
342号は秋田県横田市の安田交差点で 107号 から始まり、秋田県内を南東へ進み、岩手県を横切った後、宮城県に入り、宮城県登米市で 45号 に至るまでの 148.9 km です。
逆走します。

     
  それでは342号のスタートです。45号を北上してきて、下の交差点を左折してスタートです。ここは左側を北上川が流れています。写真の左に写っている絵の描いてある水門は南沢川水門という水門です。
 
342号スタート
342号スタート
     
  この水門は名前の通り、北上川の支流の南沢川に架かる水門です。ちょっとハデ目ですね。
 
南沢川水門
南沢川水門
     
  スタート直後にJR気仙沼線と交差します。
 
気仙沼線
気仙沼線
     
  そして道路には「横断者注意」の文字が。
珍しいのはその手前のマークで、これは杖をついた高齢者でしょうか。他では見たことがありません。
 
横断者注意
横断者注意
     
 

その後北上川の東岸にでて、川に沿って北上します。

途中、右のような家みたいなものを発見。
これも水門でしょうか。ちょっとカワイイ。

これも水門?
これも水門?
     
  しばらく北上川東岸を進んでいましたが、ここで川を渡ります。ちらっと橋が見えていますが橋の名前は「登米大橋」です。
 
北上川を渡る
北上川を渡る
     
  橋を渡るとすぐに右折します。
 
すぐに右折
すぐに右折
     
  今度は北上川の西岸を北上です。でもあまり川岸という感じでもありません。
 
北上川西岸
北上川西岸
     
  続いて三陸自動車道と交差します。手前におにぎり標識が見えていますが、かなりくたびれていますね。(^_^;)
 
三陸自動車道
三陸自動車道
     
  続いて398号が合流してきます。この交差点を左折です。
 
398号が合流
398号が合流
     
  398号は約 1.7 km 重複したあと分岐していきます。
 
398号が分岐
398号が分岐
     
  続いて346号と交差します。このあたりから徐々に北上川から離れていきます。
 
346号と交差
346号と交差
     
  岩手県に入ります。
 
岩手県
岩手県
     
  一関市をその中心部に向かって走ります。すると正面を横切る東北新幹線が見えてきます。342号は東北新幹線の下をくぐって右折します。正面のさらに奥にはJR東北本線も走っているはずですが、ここからはよく見えません。
 
東北新幹線
東北新幹線
     
  右折した先です。右側に東北新幹線が見えていますが、左側にも東北本線の架線が見えていますね。
 
鉄道と併走
鉄道と併走
     
  少し進むと、東北本線の下をくぐって線路の西側へ出ます。
 
東北本線
東北本線
     
  続いて 284号 が右から合流してきます。ここからしばらく重複です。
 
284号と合流
284号と合流
     
  合流直後に二連標識を発見
 
二連標識
二連標識
     
  一関駅前で284/342号は左折します。
 
一関駅前
一関駅前
     
  284号はこのあたりちょっと複雑なのですが、一応284号と342号は重複しながら 4号 まで至ります。
342号はここで右折です。
 
4号に合流
4号に合流
     
  4号とは約 650 m 重複して分岐します。
 
4号から分岐
4号から分岐
     
  続いて東北自動車道と交差します。
 
東北自動車道
東北自動車道
     
  一関市街地を抜けて、どんどん山の中へ進んでいきます。
すると、道路から落ちた橋(!)が見える場所があります。これは、祭畤(まつるべ)大橋 です。このあたり にあります。
 
祭畤大橋
祭畤大橋
     
 

祭畤大橋は 2008 年 6 月に起きた 岩手・宮城内陸地震 で崩落した橋です。何でも、橋脚の立っていた地盤が地滑りで 10 m 移動したために落ちたんだそうで。現在は新しい橋が架かり、342号は完全に復旧していますが、落ちてしまった橋はそのまま災害遺構として保存されているのだそうです。

落ちた橋は、道路沿いに展望台があってそこから見えるのですが、その他に新祭畤大橋を渡ってすぐのところから近くまで行けます。下の写真のように歩道が設けてあります。

 
見学路
見学路
     
  歩道の最先端まで行くと、正に落ちたところが見られます。オソロシイ。
 
落ちたところ
落ちたところ
     
  歩道は旧道の横に設けてありますが、崩落した道路も見られます。迫力あります。
 
途中
途中
     
  さらに進みます。こういう森の中を抜けていきます。
 
森の中
森の中
     
  左右にはブナの森が広がっています。美しいです。
 
森
     
  さらに進むとどんどん道が細くなって、酷道の様相を呈してきました。(^_^;)
何としかし、ここでバス停を発見。時刻表見ると、1日2便です。でも走ってるだけすごいかも。
 
バス停
バス停
     
 

続いて湧き水がありました。
「平成の名水百選 須川岳秘水 ぶなの恵み」とあります。

竜の口から勢いよく水が出ていますね。
ちょっと飲んでみましたが、美味かったです。
ちなみにここには駐車場があって何台かクルマを止められます。

 

ぶなの恵み
ぶなの恵み
水
     
  遠くが見渡せる場所がありました。大分高いところまで上ってきましたね。
 
かなり高いところ
かなり高いところ
     
  さらにくねくねと進むと、、、
 
くねくね
くねくね
     
  赤い屋根の建物が見えてきます。ここは 須川高原温泉 です。ここに来て雨が降り出してしまい、そのため写真は霞んでいますが、
 
赤い屋根
赤い屋根
     
  赤い屋根の建物の裏には源泉があり、湯気だらけです。一面白いのはこのせいでもあります。ホースがいくつも走っていますが、あれで沸き出したお湯を引き込んでいるんでしょうか。ちなみに先の赤い屋根の建物のすぐ隣に露天風呂もあります。
 
裏側
裏側
     
  残念ながら風呂に入っている時間は無さそうなので、先に進みます。須川高原温泉のすぐ先で、秋田県に入ります。
 
秋田県へ
秋田県へ
     
  そしてすぐに右折。道なりに進むとまっすぐ行ってしまうので注意です。
 
右折
右折
     
 

また水です。今度は「仙人水」。
これも飲んでみましたが、なかなか美味かったです。

先の「ぶなの恵み」と比べると、個人的な好みだと「ぶなの恵み」の方でしょうか。(別に「仙人水」がおいしくないというわけではなく、単なる好みです。)

ちなみに仙人水の前には駐車場はありません。

仙人水
仙人水
     
  どんどん北上して、397号 との合流地点に至ります。397号とはここから 13号 まで重複します。
 
392号と合流
392号と合流
     
  スリット標識です。342号でも発見! これは このあたり にあります。
 
スリット標識
スリット標識
     
  13号目指して西進します。このあたりではもうすっかり平地になり、周りに田んぼが広がります。東成瀬村は「日本で最も美しい村」連合の一員のようです。東成瀬村には なる仙くん というキャラクターがいるのですが、ではこの看板のキャラクターは??
 
田んぼの中の道
田んぼの中の道
     
  13号までやってきました。ここを右折して横手市街を目指します。13号とはゴールまで重複。
 
13号に合流
13号に合流
     
  そしてゴール地点の安田交差点に到着です。
 
342号ゴール
342号ゴール
  これで342号は終了です。
342号は、ただの田舎国道かと思いきや、山越えの酷道あり、湧き水あり、温泉あり、落ちた橋ありと、いろいろイベントがありました。面白かったですね。
  次は、108号です。  

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