国道284号
 
起点 岩手県陸前高田市
終点 岩手県一関市
総延長 71.9 km
 
スタート 2014年 9月21日 7:45 頃
ゴール 2014年 9月21日 10:30 頃
総時間 約 2.75 時間(逆走)
平均速度 約 26.1 km/h

 

次は284号です。
284号は岩手県陸前高田市の土手影から始まり、宮城県をかすめて再び岩手県に戻り、西進して一関市の高梨交差点で終了するまでの 71.9 km です。
逆走します。

 

     
  284号は、一関市の中心部で 4号 から分かれてスタートです。
4号を南下し、一関バイパスの高梨交差点を左折してスタートです。右折すると457号ですね。
 
284号スタート
284号スタート
     
 

スタートするとすぐ、下の交差点で右折します。左からは342号が来ていて、ここから少し重複します。

ちなみに一部の地図(某 Google Maps 笑)では、この交差点(右の地図 A)を左折して 380 m ほど進んだ十二神交差点(B)までも284号であるとなっています。そこでちょっと歩いてみたのですが、この 380 m の間に284号であることを示すものは見つかりませんでした。この区間はやはり342号だけなんではないでしょうか。

   
 
342号と合流
342号と合流
     
  先の交差点を右折して少し進むと、正面に駅が見えてきます。一関駅です。284/342号は駅の前を右折します。
 
一関駅前
一関駅前
     
  するとすぐに2連標識。そして奥には分岐を示す案内標識が見えています。
 
2連標識
2連標識
     
  進むと342号と分岐です。重複区間は、1.7 km ほどでした。
 
342号と分岐
342号と分岐
     
  342号と分かれるとすぐにJR東北本線の上を越え、東北新幹線の高架の下をくぐります。そして少しだけ線路(ドラゴンレール大船渡線)と併走します。下の写真は進行方向を振り返って撮ったもので、正面を横切る高架が東北新幹線で、右の線路と踏切がドラゴンレール大船渡線です。
 
ドラゴンレール大船渡線
ドラゴンレール大船渡線
     
  284号は気仙沼街道とも呼ばれているようです。森の中のようなところを通ります。
 
気仙沼街道
気仙沼街道
     
  森から出たところにバス停がありました。中を見ると、こんな張り紙が! ここにはクマが出るようです。(^_^;)
 
バス停
バス停
クマに注意
クマに注意
     
  周りには田んぼがありますが、ちょうど稲刈りの時期でした。
 
田んぼ
田んぼ
     
  少し進むと川があります。北上川です。そして284号は北上川を新北上大橋で渡ります。なかなか特長のある橋です。
 
新北上大橋
新北上大橋
     
  橋の上から北上川(北側)を見た様子です。美しい川です。
 
北上川
北上川
     
  北上川を離れてしばらく進みます。東磐井郡川崎村薄衣というあたりです。薄衣なんて、美しい地名です。
ここに、道路の真ん中に立つ巨大な木があります。なんだこれ。
この木は「割山のケヤキ」と言うようです。284号はこの木を避けるように、上下線が左右に分かれています。
 
割山のケヤキ
割山のケヤキ
     
  さらに進むと今度は456号と交差します。
 
456号と交差
456号と交差
     
 

気仙沼です。気仙沼から先284号は 45号 と重複します。45号との合流地点は右の地図のようになっています。地図では上下を走るのが45号。284号は左から来て、一度45号の下をくぐった後、左折して45号のランプウェイに繋がります。

下の写真の正面を横切る高架が45号です。
まずここをくぐります。

   
 
45号
45号
     
  そしてその奥の交差点を左折します。これで45号に乗ります。
 
気仙沼市松川
気仙沼市松川
     
  その後45号をぐぐっと進んで、陸前高田市に入り、起点の土手影です。直進はそのまま45号。左折が340号と343号の重複です。この交差点は284号の起点であることに加え、340号、343号の起点でもあります。
これで284号は終了です。
 
284号の起点
284号の起点
     
  このあたりは言わずと知れた、東日本大震災で津波の被害に遭った場所です。震災以後、この近くには来たことがなかったので、一体どんな感じなんだろうと思いながら近づいていきます。すると、終点の少し前で、なんだか巨大な建造物が見えてくるのです。
なんだこれ??? と思いながら進みます。はじめに吊り橋のようなもの。そして吊り橋の下をくぐると、巨大なコンベアみたいなものが次々と現れます。284号(45号)はその中を進みます。
一つ上の写真のすぐ左が駐車場になっているのですが、その駐車場から284号方面を見たのが下の写真です。津波によってこのあたりは一面何も無くなっているのですが、その上空をこのようなコンベアのようなものが縦横に走っています。一体何なんでしょう?
 
コンベア?
コンベア?
     
  駐車場はこのすぐ近くにある 奇跡の一本松 のためのものです。ちょっと行ってみました。
途中、下の写真のような橋みたいなものの下をくぐります。来るときにクルマで下をくぐったのもこいつです。
この橋みたいなものも実はベルトコンベアになっていて、左奥の工事中に見える山から土砂を運んでいるようです。これは、現在左奥の山の上の高台に新しく居住地を作るための工事をしていて、その工事で発生した土砂を運ぶためのコンベアなんだそうです。
それにしても何も無いところにこんな銀色の構造物が縦横に走っている様はちょっと圧倒されます。あまりにも「被災地」のイメージと違いすぎます。(まぁ我々の抱く「被災地」のイメージはずいぶん勝手で適当なものであるのですが。(^_^;)
 
橋?
橋?
     
  そして奇跡の一本松です。駐車場から歩いて 10 分くらいの場所にあります。思ったより大きい。
木の下に人が二人写っていますが、それと比べるとその大きさがわかります。松の高さは約 27 m だそうです。ジオング(足無し)より少し大きいくらいですね。(^_^;)
 
奇跡の一本松
奇跡の一本松
     
 

ちなみに最上部にアンテナみたいなものがあって、なんだろうと思っていたんですが、どうやらあれは避雷針みたいです。

この松の向こう側に見えているクリーム色の建物は 陸前高田ユースホステル だそうです。この建物があったおかげで、津波が松に直撃しなかったそうで、そのことがこの松が生き残れた一因なんだとか。

一本松
一本松
     
  その陸前高田ユースホステルは、いまだ津波に遭った当時のままで残されています。意図的にそのままにされているのでしょうか?
 
壊れた建物
壊れた建物
     
  これで284号は終了です。
284号は約 70 km と中堅どころ(謎)の国道ですが、国道自体より陸前高田の起点付近の様子とか、奇跡の一本松の様子などが印象深いです。人は無力だなぁと思う反面、しぶといとも思います。
上で触れた284号の起点の角にある駐車場では、被災した松を使った根付けが売られていました。
松を見に行った際は、ぜひこの根付けも。1個 500 円です。
 
松の根付け
松の根付け
  次は、340号です。  

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