●国道302号
302号
 
起点 愛知県名古屋市中川区
終点 愛知県名古屋市中川区
総延長 54.0 km
 
スタート 2025年01月03日 8:45 頃
ゴール 2025年01月03日 11:30 頃

所要時間 約 2.75 時間(順走?)
平均速度 約 19.6 km/h

 

次は302号です。
302号は愛知県名古屋市中川区の かの里東 交差点から始まり、およそ名古屋市の外周近くを一回りして、再び かの里東 交差点に戻ってくるまでの 54.0 km です。全線に渡って自動車専用道(名古屋第二環状自動車道、伊勢湾岸自動車道)と併走しています。

この国道は起点と終点が同じ地点です。つまり、区間はループしていて、ぐるっと一回りして戻ってくるわけですね。同じような国道には 16号 があります。というか、数ある国道の中でこの2つだけです。

16号は千葉と神奈川の間は東京湾で、その区間は道路が繋がっていませんが、302号は全線道路で繋がっています。

また、区間がループしているので、どっち向きが順走か逆走か分かりません。一応今回走行した方向(右回り)を順走としておきます。

     
 

それでは302号のスタートです。
国道1号を東進して、かの里東交差点の手前までやってきます。写真の通り、ここは立体交差になっているので、中央の交差点(かの里交差点)から側道へ進みます。正面を左右に横切る高架が名古屋第二環状自動車道(名二環)です。

 
302号スタート
302号スタート
     
  側道の先がスタート地点の かの里東 交差点です。ここを左折してスタートします。
 
かの里東交差点
かの里東交差点
     
  スタートするとすぐにおにぎり標識があります。早速撮影。
 
おにぎり標識
おにぎり標識
     
  また、上の写真ではちょっと見づらいかもしれませんが、真ん中少し左下に 0.1 km のキロポストがあります。今回はじっくり写真を撮っている余裕がなさそうなので、こういうのがサックリ撮れて一安心です。
0.1 km キロポスト
0.1 km キロポスト
     
  スタートするとこんな感じで、自動車専用道路(名二環)の下を進みます。何故か左側を工事している区間が多く、多くの場所で一番左の車線が塞がれています。
 
自動車専用道路の下
自動車専用道路の下
     
  続いてすぐ先で近鉄名古屋線と交差します。
 
近鉄名古屋線
近鉄名古屋線
     
  そしてまたすぐにJR関西本線と交差します。一つ上の近鉄名古屋線と絵面がそっくりですが、違う場所です。
 
JR関西本線
JR関西本線
     
  続いて東名阪自動車道と交差します。交差するのは名古屋西JCTで、302号はその下を通ります。高架の下なので、写真は何が何だかよく分かりません。一般道(302号)はこの鳥井町交差点で県道115/40号と交差しています。ここから右が県道115号、左が県道40号です。
 
名古屋西JCT
名古屋西JCT
     
  東名阪をすぎて少し進むと、支柱型のキロポストがありました。5 km 地点です。
 
支柱型
支柱型
     
  裏側には「地点標基礎情報」が貼り付けてありました。これ、あまり見ない気がするのですが、どの支柱にもついていますか? 以前、9号 で見た記憶があります。その他は、、、
地点標基礎情報
地点標基礎情報
     
  さらに進みます。
一度名二環の右(東)側に出てしばらく進んだあと、次は名鉄津島線と交差します。ここは踏切で交差します。ここ、踏切のところだけ名二環の左(西)側に戻り、踏切を渡るとすぐに東側に戻ります。何で行ったり来たりするんでしょうね。
 
名鉄津島線
名鉄津島線
     
  次もまたまた踏切です。今度は名鉄名古屋本線。
そしてここも、踏切のところだけ名二環の左側に行き、踏切を渡るとすぐに右側に戻ります。
 
名鉄名古屋本線
名鉄名古屋本線
     
  どんどん行きます。次は東海道新幹線、東海道本線と交差します。手前を横切る高架が東海道新幹線で、その奥に見えている高架が東海道本線です。上はもちろん、名二環。
 
東海道新幹線と東海道本線
東海道新幹線と東海道本線
     
  続いて名古屋高速6号清須線の清須東ICに突入です。ここも巨大なジャンクションです。写真で上空を横切るのが名古屋高速で、302号はやはりその下を通ります。また、同時に名古屋高速の下を通る 国道22号 とも交差します。ここは何と5車線もあって、右2車線が右折レーンです。右折は22号/名古屋高速方面で名古屋の中心部へ進みます。一番左は左折レーンで、22号で岐阜へ進みます。302号は真ん中と一つ左のレーンを進みます。大きなジャンクションは難しいですよね。
 
名古屋高速6号清須線と国道22号
名古屋高速6号清須線と国道22号
     
  少し進んで今度は名鉄犬山線と交差します。忙しい。
 
名鉄犬山線
名鉄犬山線
     
  さらに進んでまた巨大なジャンクションです。今度は名古屋高速11号小牧線、国道41号 と交差します。両者ともに立体交差です。このジャンクションも巨大すぎて、何がどうなっているのか分かりづらい。こんなジャンクションばっかりですね。(^_^;) ここで左へ進むと名古屋高速/41号方面なのですが、この場所の案内標識には41号の表記はありませんねー。
302号はこのまま直進。どんどん坂道を下って、41号の下をくぐります。なお、この付近が302号で最も北の場所にあたります。ここから徐々に南下していきます。
 
楠JCT
楠JCT
     
  楠JCTの少し先で今度は名鉄小牧線と交差します。
 
名鉄小牧線
名鉄小牧線
     
  そしてそのすぐ先で国道19号と交差。
 
19号と交差
19号と交差
     
  19号と交差する交差点(勝川町四丁目交差点)を渡るとすぐに鉄道の高架と交差します。写真では右上から中央左へと進む高架です。これは、JR東海交通事業 の城北線です。あまり聞いたことのない路線で、貨物路線かと思ったらそうでもないみたい。失礼しました。笑
 
東海交通事業城北線
東海交通事業城北線
     
  続いてJR中央本線と交差します。とても忙しい。(^_^;) 左へ外れる道は名二環の入口です。
 
JR中央本線
JR中央本線
     
  しばらく進むと、上空を走っていた名二環がだんだん低くなってきて、ついに地下に潜ってしまいます。つまり302号の方が上を走るようになります。続いてまた鉄道線と交差。今度は名鉄瀬戸線です。ここは高架と踏切と両方あります。え、両方??
 
名鉄瀬戸線
名鉄瀬戸線
     
  だんだん進行方向が南向きになります。逆光になるので、写真は撮りづらいです。
引山交差点で 363号 が分岐します。363号はここが起点です。
 
363号が分岐
363号が分岐
     
  さらに南下します。地下に潜っていた名二環が地上に出てきて、また上空へ進みます。302号はまた名二環の下です。
続いて上社JCTです。このジャンクションでは、少し左(東)を走る東名高速と名二環を結ぶ短い路線が分岐します。
 
上社JCT
上社JCT

   
  続いて高針JCTです。国道とは関係ありませんが、名二環から右へ名古屋高速2号東山線が分岐します。
下の写真にも見えていますが、このジャンクション付近で名二環は再び地下へ進みます。
 
高針JCT
高針JCT
     
  そしてそのすぐ先で153号と交差します。名二環は地下に潜ったので、普通の交差点の雰囲気です。
 
153号と交差
153号と交差
     
  名二環はその後地上に出たり地下に潜ったりしながら進みます。
 
名二環
名二環
     
  このあたりでは、302号は上下線の中央に地下を進む名二環を挟んでいるせいもあってか、右折レーンがちょっと特別です。交差点の手前には右折レーンを示すこのような標識が出てきます。
 
右折レーン標識
右折レーン標識
     
  そしてこれが実際の右折レーン。直進レーンとは完全に分離されています。こういう右折レーンが次々現れます。
 
右折レーン
右折レーン
     
  どんどん南下します。次は 国道1号 と交差します。
 
1号と交差
1号と交差
     
  だんだん南部に降りてきました。東海道新幹線と東海道本線の上を越えて、名古屋南JCTに進みます。
ここもまた、巨大なジャンクションですね。ここで左から伊勢湾岸道がやってきて合流します。302号はここまで名二環と併走してきましたが、ここからは伊勢湾岸道と(とも)併走することになります。
 
名古屋南JCT
名古屋南JCT
     
  そしてジャンクションの下で 23号 と交差します。
 
23号と交差
23号と交差
     
  名古屋南JCTを過ぎるとすぐ、今度は知多半島道路と交差します。正面を横切る高架が知多半島道路です。なお、知多半島道路はここからは左折して南方向(半田方面)にしか行けないようです。
 
知多半島道路
知多半島道路
     
  続いて東海ICです。ここは上空を走る伊勢湾岸道に右から名古屋高速4号東海線が合流しています。さらに一般道では、302号に247号が交差しています。直進します。
 
東海IC
東海IC
     
  247号と交差したすぐ先に東海ICの入口があります。ここから伊勢湾岸道に乗り、名古屋湾を渡ります。伊勢湾岸道を進むのですが、実はこの東海ICから港の向こうの飛島JCTまでの区間は一般国道区間、つまり302号なのです。
 
東海IC
東海IC
     
  次の写真は伊勢湾岸道に合流する直前の様子ですが、本線側に「ここから一般有料道路」の標識が見えています。つまり、ここから先は302号ということですね。
 
ここから一般有料道路
ここから一般有料道路
     
  名古屋港は3つの橋で渡ります。1つ目は 名港東大橋。青い(というか水色)の斜張橋です。
 
青い橋
青い橋
     
  青い橋を渡ると名港潮見ICがあります。その先で2つ目の 名港中央大橋 を渡ります。2つ目は白い斜張橋。
 
白い橋
白い橋
     
  2つ目の橋を渡った先に名港中央ICがあります。その先で3つ目の 名港西大橋 を渡ります。この橋は赤い斜張橋。しかも上下線が別々になっています。やはり赤は特別か。
 
赤い橋
赤い橋
     
  橋を渡った後、飛島JCTで伊勢湾岸道から降ります。本線側には「ここから高速道路」との標識が見えていますね。つまり、ここまでは国道でした。そしてこの出口は飛島出口方面(一番左の車線)を進みます。
 
飛鳥JCT
飛鳥JCT
     
  そして出口です。高架の下へ進み、料金所を通過して、その先で右折します。ここからゴールまで北上です。
 
出口
出口
     
  しばらく北上して23号と交差します。交差点の少し手前に23号との二連標識を発見。別にこの2国道が重複しているわけでは無いのですが、でもこういうのは撮っておきます。なお、23号とは写真奥の交差点で交差しています。立体交差です。
 
23号と交差
23号と交差
     
  そしてそのまま北上して、ゴール地点の かの里東 交差点まで戻って来ます。国道1号に到達してゴールです。
 
302号ゴール
302号ゴール
     
 

これで302号は終了です。
302号は、ちょっと珍しいループしている国道でした。ルートは名古屋市の外周付近を一回りしているので、名古屋市の中心部から放射状に出ている鉄道や国道などと多く交差していて、距離の割になかなか忙しい国道でした。

名古屋港を渡る3つの橋は伊勢湾岸道なので、これまでも何度も通っています。美しい橋だと思っていましたが、今回ここに収録できて良かったです。

  次は、366号です。  

前 前の国道(480号)へ
上 「国道301号から400号まで」へ戻る

上 トップへ