●国道41号
41号
 
起点 愛知県名古屋市東区
終点 富山県富山市
総延長 252.1 km
 
スタート 2024年08月13日 7:30 頃
下呂着 2024年08月13日 15:45 頃

下呂発 2024年08月14日 8:00 頃
ゴール 2024年08月14日 15:45 頃

所要時間 約 16.0 時間(順走)
平均速度 約 15.8 km/h

 

次は41号です。
41号は愛知県名古屋市東区の高岳(たかおか)交差点から始まり、北上して岐阜県へ進み、下呂市、高山市、飛騨市と通過して岐阜県を縦断し、富山県に入った後、富山市の金泉寺交差点で 国道8号 に到達するまでの 252.1 km です。

ちょっと距離があるので、前半(名古屋市〜下呂市)と後半(下呂市〜富山市)に分けて、2日で走っています。
順走します。

     
  それでは41号のスタートです。愛知県名古屋市の中心近くの高岳交差点に南から進入してスタートです。
写真の奥に見えている信号が高岳交差点です。なお、 この写真は走行日(8月13日)ではなく、その前日に撮ったものです。(名古屋へは前日入りしています。)
 
41号スタート
41号スタート
     
  高岳交差点の北西角には起点のキロポストが立っています。でもちょっと痛んでいますね。。。
 
起点のキロポスト
起点のキロポスト
     
  交差点を渡った反対側からはきれいなキロポストが見られます。なお、左上に見えている高架は名古屋高速の都心環状線です。
 
起点のキロポスト(反対側)
起点のキロポスト(反対側)
     
  名古屋高速の下を走りながら北上します。2 km 地点のキロポストを撮りました。このキロポストは四角い支柱に貼り付けてあるのですが、貼り付けてあるものは上が尖っている支柱を模しているようですね。
 
2 km キロポスト
2 km キロポスト
     
  さらに北上し、庄内川を渡ります。渡った先の楠JCTで、国道302号/名古屋高速環状2号線と交差します。左右を走る高架が名古屋高速です。楠JCTはなんだか巨大なJCTです。
 
楠JCT
楠JCT
     
  しばらく進みます。名古屋市を出て西春日井郡豊山町を通過し、名古屋空港の横を北上します。しかし、あまり空港らしきものは見えませんでした。残念。
空港を過ぎると小牧市に入り、今度は155号と交差します。
 
155号と交差
155号と交差
     
  155号と交差したすぐ先に東名高速/名神高速の小牧ICがあります。
 
小牧IC
小牧IC
     
  小牧IC入口を通り過ぎると東名/名神高速と交差します。小牧ICは東名高速の終点で、また、名神高速の起点でもあります。次の写真のこのあたりがちょうど両高速道路の境目に当たるはずですが、どこが境目なのかはよくわかりません。。。また、ここまで名古屋高速が上空をずっと走っていましたが、ここで終了です。
 
東名/名神高速
東名/名神高速
     
  東名/名神高速と交差したすぐ先で、また155号と交差します。このあたりでは155号は南北2ルート走っていて、この2回目は北ルート(バイパス)です。次々と忙しい。(^_^;)
 
155号その2
155号その2
     
  16.1 km 地点のキロポストです。小さいキロポストですが、上が尖った形していますね。
 
16.1 km
16.1 km
     
  次は犬山市です。ここで名鉄小牧線と交差します。ちょうど電車が通過中の様子を撮ることができました。
 
名鉄小牧線
名鉄小牧線
     
  さらに北上して岐阜県に入ります。木曽川を渡り、その先で 21号/248号と交差します。案内標識が賑やかですね。
 
21号/248号と交差
21号/248号と交差
     
  どんどん北上します。次は東海環状自動車道と交差です。と言っても、ここでは41号が東海環状自動車道の上を通過するので、あまり交差しているという感じがしません。案内標識で確認するのみですね。案内標識の通り、この先で左に外れると東海環状自動車道の美濃加茂ICです。なお、東海環状自動車道と交差したすぐ先で、左から 418号 が合流してきます。
 
東海環状自動車道
東海環状自動車道
     
  418号は約 4 km 重複して、この川辺石神ICで左へ分岐です。しかし、案内標識には418号の記載はありませんね。無いどころか、左行きは修正して国道番号(?)を消してあるように見えます。どういうことでしょうか???
それはともかく、41号はそのまま直進です。
 
418号が分岐
418号が分岐
     
  418号の分岐以降は、飛騨川に沿って北上します。少し進むと道の駅がありました。ロック・ガーデンひちそう です。そして道の駅に隣接して 日本最古の石博物館 があります。休憩がてら寄ってみました。日本最古の石博物館は入館料 240 円(JAF 会員価格)と安い割に面白かったです。でも石の話ばかりなので人を選ぶかもしれません。私は面白かった。
 
道の駅 ロック・ガーデンひちそう
道の駅 ロック・ガーデンひちそう
日本最古の石博物館
日本最古の石博物館
     
  道の駅の駐車場に隣接して飛騨川を望む展望台があります。飛騨川はこんな感じで、両岸はかなり切り立っていて、険しいです。
 
飛騨川
飛騨川
     
  道の駅を出て飛騨川に沿って先に進みます。このあたりの飛騨川は 飛水峡 と言われていて、ものすごい渓谷です。
次の写真は このあたり で撮ったものです。道沿いにあった小さいパーキングから撮っています。ここも険しいですね。写真の奥にJR高山本線が見えていますが、すごいところに線路通したものです。
 
飛水峡1
飛水峡1
     
  こちらの写真はもう少し進んだ 勝橋 の上から撮ったものです。ちょっと開けました。とはいえ、ここもすごい渓谷です。
 
飛水峡2
飛水峡2
     
  41号は岐阜県加茂郡川辺町付近からゴール地点の富山市まで、JR高山本線がほぼ併走しています。次の写真は、飛騨川と41号と高山本線と並んで走っているのがよくわかります。向こうからこちら側へ進んでいます。
 
JR高山本線
JR高山本線
     
  また、高山本線とは何度かこんな感じで交差します。
 
高山本線と交差
高山本線と交差
     
  道の駅 美濃白川 でちょっと休憩しました。この道の駅は41号の東側にあるのですが、西側にもなんだか似たような施設を発見。これは、白川野菜村チャオ と言うようです。「よいいち」の隣のおにぎり標識が目に入り、これは撮らねば、と思って寄ってみました。道の駅とは違う施設なのかと思っていましたが、道の駅 美濃白川 のサイトを見ると、白川野菜村チャオも掲載 してあり、道の駅の一部なんでしょうか。
 
白川野菜村チャオ
白川野菜村チャオ
     
 

飛騨川に沿ってさらに北上します。ダムがありました。名倉ダム です。このダムは上に登れそうなので登ってみました。

とはいえ、ダムに登る階段は右の写真のような状況で、不穏な雰囲気です。上にのぼるとダムを渡って反対側まで行けますが、このダム、ものすごく高い。しかもこんな貧弱な柵のみで、むちゃくちゃ怖いです。(T_T)

階段
階段
名倉ダム
名倉ダム
     
  ダムの上から上流側を撮ってみました。でも怖いのですぐに退散です。
 
飛騨川
飛騨川
     
  ダムの少し先で、右から 256号 が合流してきます。案内標識の向こうに青い橋が見えていますが、あの橋が256号です。256号とはしばらく重複します。
 
256号が合流
256号が合流
     
  256号との重複を表す二連標識がありました。早速撮影。
 
二連標識
二連標識
     
 

この二連標識の場所にはキロポストもありました。はじめの方に撮った 16.1 km のキロポストは上が尖っていましたが、このキロポストは普通の四角いタイプです。

また、下には 78.9 km のキロポストもありました。ちょっとキロ数が違っていますね。設置時期によるのかもしれません。

74.9 km
74.9 km
78.9 km
78.9 km
     
  そしてさらに奥を見ると、支柱型のキロポストも立っていました。これは良くあるタイプ。キロ数は名古屋から 75 km です。下は字が消えていて見づらいですが、下呂まで 31 km とあります。
 
支柱型
支柱型
     
  先に進みます。またダムです。これは 七宗ダム
 
七宗ダム
七宗ダム
     
  ところでこのあたりでは デイリーヤマザキ をよく見ます。大手3社よりはるかに多い。何か理由があるんでしょうね。今回は何度もお世話になりました。右の店舗は 下呂金山中央店
デイリーヤマザキ 下呂金山中央店
デイリーヤマザキ 下呂金山中央店
     
  さらに北上します。またJR高山本線と交差します。高架の下をくぐったすぐ先は洞門(地蔵野洞門)になっています。
 
またJR高山本線
またJR高山本線
     
  またダムがありました。下原ダム です。勢いよく水が流れていて迫力あります。
 
下原ダム
下原ダム
     
  さらに進むとまたまた高山本線と交差します。ここでも列車が通過するタイミングを撮れました。
 
またまた高山本線
またまた高山本線
     
  そしてそのすぐ先でまた高山本線と交差します。高山本線とは何度交差したでしょうね。でも今日はこれが最後です。
道路が鉄道の下を通る場合はこうやって高架の下をくぐるので、交差していることがすぐ分かり、このように写真も撮れますが、跨線橋で鉄道を越えたり、トンネルの上を道路が通過したりと言ったパターンもたくさんあって、知らない間に交差していることも多いです。
 
これで最後
これで最後
     
  さらに進むと正面に壁のような岩山が見えてきました。そしてその手前で256号が分岐します。小さく案内標識が見えていますね。重複距離は約 18.7 km でした。
 
256号が分岐
256号が分岐
     
  続いて下呂市の中心部へ近づきます。水色の橋(帯雲橋)で飛騨川を越えます。飛騨川を渡った先で右から257号が合流してきます。41号は左折して下呂市中心部へ進みます。
 
257号が合流
257号が合流
     
  しばらく257号と重複します。
 
257号と重複
257号と重複
     
  そして下呂市の中心部まで進み、森交差点に到着。1日目はここで終了です。
スタートは名古屋市内なので都市部でしたが、東海環状自動車道を越えたあたりから山間部になり、険しくなりましたね。道路自体は2桁国道だけあって、とてもよく整備された良い道でしたが、なんたって飛騨川がすごかった。
 
1日目ゴール
1日目ゴール
 

さて、ここから41号を先に進むには、真ん中の車線より正面右の道へ進みます。すぐにトンネルがあります。一方、下呂温泉街へ進むには、左車線から正面左の下り坂へ進みます。「歓迎 下呂温泉」と出ている下ですね(向こう向きの一方通行です)。

この日はこの下呂温泉で宿泊です。下呂温泉は日本三大温泉と言われるだけあって、良いお湯でした。

  次は、41号パート2です。  

前 前の国道(351号)へ
上 「国道1号から100号まで」へ戻る

上 トップへ