国道21号
21号
 
起点 岐阜県瑞浪市
終点 滋賀県米原市
総延長 101.4 km
 
スタート 2017年08月16日 7:30 頃
ゴール 2017年08月16日 16:00 頃
所要時間 約 8.5 時間(逆走)
平均速度 約 11.9 km/h

 

次は21号です。
21号は岐阜県瑞浪市の山野内交差点から始まり、岐阜県を西へ進み、滋賀県に入った後、米原市の米原警察署前交差点に至るまでの 101.4 km です。起点付近は19号、終点付近は 8号 と重複しています。
逆走します。

 

さて、スタート地点ですが、逆走なので終点に向います。終点は右の地図の A 地点です。ちょっと中途半端な位置に見えますね。どうしてここが終点なんでしょうか。

ちなみにJR米原駅の東には A B C の三角形の道路があります。米原駅の西からは、東海道本線や東海道新幹線を跨線橋で超えてきて、C 地点から道路が南北に分かれ、北側の道路が8号と合流した先の交差点が21号の終点です。

     
  下の写真では、左に見えている坂道が C から降りてくる道で、8号に合流直後の信号の交差点がスタート地点です。
 
21号スタート
21号スタート
     
  これは C 地点の様子。前日は米原駅の西側のホテルに泊まっていたので、この日はこの跨線橋を渡って、ここを左折、、、と言いたいところですが、実際には右折して B 地点の先から折り返して A 地点に侵入しています。
 
C 地点
C 地点
     
  スタートからは約 1.4 km、8号と重複です。そしてこの西円寺交差点で8号から分岐します。
たった 1.4 km の重複ならここを終点にしとけば良いのに。(^_^;)
 
8号から分岐
8号から分岐
     
  8号から分岐した後は、ルートを東に向けて進みます。すると北陸自動車道と交差します。交差した少し先に米原ICがあって、北陸自動車道に乗れます。ちなみにこのあたりはJR東海道本線も併走していて写真左に東海道本線を渡る踏切が見えています。
 
北陸自動車道
北陸自動車道
     
  下をくぐった北陸自動車道はその後米原ICというか、米原JCTで名神高速道路に合流します。そして21号は今度は名神高速道路と併走しながら東へ進みます。
 
名神高速道路
名神高速道路
     
  小さなキロポストを発見。これは横タイプ。
 
小さなキロポスト(横)
小さなキロポスト(横)
     
  岐阜県に入りました。続いて縦タイプも発見。ここでは併走する東海道本線の線路も見えています。
 
小さなキロポスト(縦)
小さなキロポスト(縦)
     
  さらに進むと、東海道新幹線と交差します。
 
東海道新幹線
東海道新幹線
     
  続いて支柱型キロポスト発見。上の 87 km もそうですが、結構くたびれている感じです。(^_^;)
 
支柱型
支柱型
     
  関ケ原町(岐阜県不破郡関ケ原町)でバイパスが出てきます。
下の地図で東海道本線に沿って左下から出てきて、A → B と進むのが21号です。そして B から分かれて C まで行くバイパスがあります。関ヶ原バイパスです。ちなみに個人的には「関ヶ原」は「ヶ」の印象ですが、関ケ原町は「ケ」で関ヶ原バイパスは「ヶ」らしいです。ムツカシィ。(+_+)
今回は、A → B → C と進み、365号で A まで戻り、また B 経由で先に進むことにします。
 
     
  まずは A 地点です。ここで365号と交差します。通常案内標識は交差点の 200〜300 m 手前に一つあって、交差点直前にもう一つあることが多いのですが、ここには 300 m 手前のものしかありませんでした。実際の交差点は、この 300 m 先で、右にサークルK(まだサークルKでした)のある場所です。
 
365号と交差
365号と交差
     
  ぐっと進んで、B 地点。ここを左折して関ヶ原バイパスへ進みます。
 
B 地点
B 地点
     
  関ヶ原バイパスを進みます。すると東海道本線と交差します。
少し西の関ヶ原駅とちょっと東の大垣駅の間、東海道本線は北ルートと南ルートの2つがあるようなのです。ちょっと 調べて みたところ、大垣→関ヶ原直通(南)ルートは上り勾配がキツくて貨物列車などは上るのが大変らしく、そのため北側に2つ目の迂回ルートが用意されているのだとか。正面を横切る線路は北の迂回ルートの方の東海道本線です。
 
東海道本線
東海道本線
     
  さらに進んで C 地点です。バイパスはこの手前で365号を北から南へ超え、南側から365号に突き当たるように終了します。そのまま直進すると 伊吹山ドライブウェイ へ進みます。ここは右折して A 地点を目指します。
 
C 地点
C 地点
     
  そして A 地点まで戻って来ました。坂を下りた先の信号を左折して先へ進みます。
 
再び A 地点
再び A 地点
     
  大垣市中心部に入ってきました。417号が分岐します。417号はここが起点です。
 
417号が分岐
417号が分岐
     
  続いて258号が分岐します。258号も、ここが起点です。
 
258号が分岐
258号が分岐
     
  さらに進んで岐阜市です。ここでは157号が分岐します。157号はこの交差点(茜部本郷交差点)が終点です。
 
157号が分岐
157号が分岐
     
  157号の終点だった茜部(あかなべ)本郷交差点は、22号の終点で、156号 の起点でもあります。と言うことは、茜部本郷交差点交差点から下の写真の岐南ICまでは21号、22号、156号が重複していると言うことですね。
21号は岐南ICを直進、22号は右折、156号は左折です。しかしここは立体交差なので、22号と156号方向は側道へ進みます。
 
岐南IC
岐南IC
     
  次に東海北陸自動車道と交差します。
 
東海北陸自動車道
東海北陸自動車道
     
  続いて各務ヶ原市から坂祝(さかほぎ)町を抜けて美濃加茂市へ進みます。ここでまたバイパスです。
21号本線は、下の地図の A から 木曽川に沿って B まで進むコースですが、A 地点から C 地点へバイパスがあります。坂祝バイパスです。そこでここでは、まず A → C とバイパスを進み、Uターンして戻って来た後、B 地点へ進みます。B 地点の後は D 地点まで248号と重複し、D 地点からまた単独区間となって東へ進みます。
 
     
  まず A 地点です。ここから坂祝バイパスです。
 
A 地点
A 地点
     
  坂祝バイパスは約 7 km です。この大針ICで248号に到達して終了です。しかし案内標識を見ると、、、
 
大針IC
大針IC
     
 

右向き248号のさらに右に何か貼り付けたような跡が。
拡大してみると、21号と書いてあるように見えます。

よくわかりませんが、今後坂祝バイパス終了後は右折方向も21号になっていく前兆なんでしょうか。(^_^;)

しかし現時点では右折方向はまだ21号ではないようなので、大針ICから折り返して A 地点まで戻ります。

案内標識拡大
案内標識拡大
     
  A 地点まで戻って東へ進みます。すると木曽川があり、木曽川に沿って走ります。ここはJR高山本線も併走しています。
次の写真は来た方向を振り返って撮ったものですが、左に木曽川、真ん中に21号、そして右端にJR高山本線と、こんな感じで併走しています。
 
木曽川沿い
木曽川沿い
     
  さらに進むと左側に「パジェロ製造株式会社」が見えてきました。なんだかすごい会社名ですね。
 
パジェロ製造株式会社
パジェロ製造株式会社
     
  入口から中が少し見えます。
「パジェロ製造」って、もうパジェロなんてそんなに台数出てないし(2016年は 販売台数 1,156 台との情報 があります)、会社として成り立つのか? と余計なお世話をしてしまいそうですが、(^_^;) 現在は、パジェロの他、デリカ D:5、アウトランダーを生産しているようです。予想通り三菱自動車 100% 子会社。
パジェロ製造株式会社入口
パジェロ製造株式会社入口
     
  続いて41号と交差します。しかしよく見ると、直進方向も41号ですね。しばらく重複です。
 
41号と交差
41号と交差
     
  歩道橋に横に2つおにぎり標識が並んでいました。横並びは珍しいかも。
 
横二連標識
横二連標識
     
  続いて B 地点。ここで41号と分岐します。直進が41号で、21号は右折して248号との重複となります。
 
41号と分岐
41号と分岐
     
  右折するとすぐに木曽川を渡る橋があります。新太田橋です。そして橋の上から東を見ると、ダムが見えます。このダムは 今渡(いまわたり)ダム です。横に幅広く、高さがあまり無くて、なんだかあんまり「ダム」っぽくない気もしますが、ダムです。ちなみに、写真では小さくてわかりにくいですが、右端に「今渡発電所」、左端に「美濃川合発電所」と、左右に別々の発電所を備える、珍しいダムです。
 
今渡ダム
今渡ダム
     
  続いて D 地点。奥の信号の交差点で21号は左折して248号と分かれます。
 
248号と分岐
248号と分岐
     
  続いて可児市から御嵩町にかかるあたり、またルートが2つに分かれます。下の地図の A → B です。北ルートが旧道で、南ルートがバイパス(新道)のようです。道なりに進むのは南ルートです。ここではまず南ルートで A → B と進み、北ルートで B → A と戻り、また南ルートで先に進みます。
 
     
  まず A 地点です。案内標識のところに「旧21号は左折」とありますね。やはり北ルートは旧道。ここはまず直進です。
 
A 地点
A 地点
     
  少し進んで、東海環状自動車道と交差します。
 
東海環状自動車道
東海環状自動車道
     
  そして B 地点です。A 地点は直進・左折共に21号との案内標識がありましたが、ここには何の標識もありません。
交差点の手前に小さなキロポストが立っていますね。14.9 km とあります。このあたりのキロポストは距離の背景が黄色です。
 
B 地点
B 地点
     
  B 地点から折り返して北ルートを A 地点へ向かいます。途中で縦型キロポスト発見。
 
キロポスト(縦)
キロポスト(縦)
     
  再び東海環状自動車道と交差です。
 
東海環状自動車道(再)
東海環状自動車道(再)
     
  そして A 地点の手前まで戻って来ました。ぐるっと左へ回り込んで、先の21号に戻ります。
北ルートが元の21号(旧道)だったので、昔はここは真っ直ぐ進む道だったようですが、南ルート(バイパス)ができたときに、南ルートを主ルートにするため、ここはわざと曲がりながら21号に戻るようにルートが変更されているようですね。
 
A 地点手前
A 地点手前
     
  そして再び A 地点です。左折して先へ進みます。
 
再び A 地点
再び A 地点
     
  次は19号に合流します。正面の交差点を左折です。ゴールまであと少し。
手前に「3K1上」というのが見えていますね。19号に合流してからゴール地点まで約 3 km です。と言うことは、これは 3.1 km のキロポストでしょうか?
 
19号に合流
19号に合流
     
  そして19号と共に東進して、ゴール地点の山野内交差点に到達です。
 
21号ゴール
21号ゴール
  これで21号は終了です。
21号は、大垣、岐阜、各務ヶ原、美濃加茂、可児、土岐と、岐阜県の名の知れた都市を貫く主要道で、広い道が多く、走りやすかったです。建前上総距離は 101.4 km ですが、バイパスが3箇所あり、結局 140 km くらい走っています。100 km なら半日ちょっとですが、140 km となると丸々1日がかりですね。
  次は、噂の(?)157号です。  

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