●国道156号 | |||||||||
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次は156号です。 156号は、岐阜県岐阜市の茜部本郷交差点から始まって、岐阜県を長良川、庄川に沿ってまっすぐ北上し、富山県高岡市の四屋交差点で8号に突き当たって終了するまでの 213.3 km です。 長良川は太平洋(伊勢湾)に注ぎ、庄川は日本海(富山湾)に注ぎます。156号の途中にはちょうどこの境目の分水嶺があります。 また、156号に沿うように東海北陸自動車道が通っています。一部156号と離れているところもありますが、大部分同じルートを通ります。156号のルートを高速化するのが東海北陸自動車道という位置づけなのでしょう。 なお、富山または石川と東海圏とを繋ぐ国道としては、他に41号、157号があります。 逆走します。 |
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さてそれではスタートです。8号との交点の四屋交差点からスタートです。 余談ですが、ここにはカエルがいますね。492号 で見つけたのと同じもののようです。前の国道 415号 ではタヌキでしたね。 |
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四屋交差点 |
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この場所には156号の終点の印がありました。 | |||||||||
156号終点 |
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こんな感じです。 | 終点拡大 |
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スタート地点のすぐそばに、下のような標識があります。岐阜まで 220 km となっています。 | |||||||||
岐阜まで 220 km |
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このページの一番上の表の総延長 213.3 km は Wikipedia の 日本の国道一覧 ページからとってきた値ですが、この標識の値はそれより長いですね。やはり実際の標識を信用するべきでしょうか。 | 岐阜まで 220 km 拡大 |
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スタート地点は8号(富山高岡バイパス)との交点ですが、このバイパスは高岡市内を迂回するように走っています。そのためスタート直後は156号は高岡市内中心部に向かいます。 また余談ですが、下の写真では信号に何も写っていません。別に壊れているわけではありません。写真を撮るタイミングによってはどこも点灯していない、下のような写真が撮れてしまいます。何の都合なんでしょうね?? |
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高岡市内 |
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高岡市内には、路面電車が走っています。高岡軌道線 です。少しのあいだこの線路と併走します。 | |||||||||
坂下町駅 |
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砺波市内に入ります。359号 との合流点を通過します。奥に見えている案内標識の交差点が合流点です。359号は左から156号に合流してきて、ここから少し359号と重複です。また、この地点は先の 220 km 地点から 16 km 進んだ、岐阜まで 204 km の位置ですね。 | |||||||||
砺波市内 |
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標識も拡大して撮っておきました。 | 岐阜まで 204 km 拡大 |
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少し進んで、471号との合流点に来ます。471号は右から出てきてここで156号に合流し、少しだけ重複した後、156号から外れていきます。 | |||||||||
471号と合流 |
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これが471号です。156号に比べてぐっと細い道です。何か楽しみな国道ですね。笑 | |||||||||
471号 |
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この場所は岐阜から 195 km です。 先の場所より 9 km 進みました。 |
岐阜まで 195 km 拡大 |
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スタートしてしばらくは川とは離れていますが、471号と分岐したあたりで庄川沿いの道となります。 このあたりには小牧ダムがあり、庄川はダム湖となっていて、川幅がけっこう広くなっています。 下の写真は、庄川に合流する利賀川との合流地点の様子です。左奥に伸びていくのが利賀川です。正面に橋の橋脚のようなものが見えています。これは川のこちら側にもありました。昔はここ、橋が架かっていたのですね。 |
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庄川と利賀川 |
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この場所で、シールおにぎりも撮っておきました。 | |||||||||
シールおにぎり |
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先に進みます。 南砺市祖山付近です。右の写真のような五箇山平村の、なんですかねこれ、モニュメントみたいなものがあります。 ここには「平村」とありますが、平村は現在は合併して南砺市の一部となっているようです。
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平村 |
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ここには巨大なタービンが置いてあります。近くに祖山ダムがあって、発電所もあります。発電所で過去に使われていた実物のようです。 | |||||||||
タービン |
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また川幅の広い場所に出ます。祖山ダムによるダム湖ですね。奇麗な湖です。 |
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滝? |
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少し進んだ場所で、工事していました。右下に看板が見えますが、「地すべりで壊れた道路を直しています」とあります。正面の崩れているところは地滑りがあったんですね。ははは。 | |||||||||
工事中 |
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また少し進みます。するとなんと巨大な矢印が! クルマの大きさと比べるとその巨大さがわかります。 場所は 304号 との分岐点の近く。右の地図の南砺総合高平高の曲がり角です。と言うことは、世界遺産 相倉合掌集落 の近くでもあります。 |
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巨大矢印 |
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この場所で庄川を渡ります。この場所も美しいですね。 |
庄川 |
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庄川沿いに先に進みます。富山と岐阜の県境付近に来ます。ここには 飛越七橋 があります。 この場所では、庄川が富山と岐阜の県境になっているのですが、庄川はかなり蛇行しています。それに対して156号は比較的真っ直ぐに走っています。そのため156号を走っていると、何度も庄川を越えていきます。都合7つの橋で川を越えるのですが、それぞれすべて県境を跨ぐ橋になっています。(正確には一番北の楮橋(こうずばし)だけは県境を跨いでいませんが。) 次の写真は、一番北の楮橋の手前で撮ったものです。この七橋は橋ごとに違う色で塗り分けられているそうですが、楮橋は紫です。楮橋の標識とともに紫色の橋の高欄が奥に見えていますね。 |
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飛越七橋 |
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岐阜県に入って、先を急ぎます。 東海北陸自動車道の白川郷IC付近にやってきます。どういうことかよくわからないのですが、白川郷IC入口から156号に合流するまでの区間も156号なのだそうです。 右の地図では、白川郷ICの文字から上部の道の駅(道の駅白川郷)のあたりまで伸びている緑色の道です。緑色なので、国道ではないような気もしますが、とりあえず行ってみます。 と言うわけで、156号本線から外れて、まず白川郷ICの入口まで進みます。 |
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白川郷IC |
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振り返ってみると、「これより一般道路」の標識があります。156と書いてありますね。 | |||||||||
これより一般道路 |
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そして156号本線にまた戻ります。 | |||||||||
156号本線へ |
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156号はおよそ東海北陸自動車道と併走していますが、このあと少し進むと、東海北陸自動車道は大きく東へ迂回します。156号はほぼ真っ直ぐ南下します。 右の地図で真ん中に見えている湖が御母衣湖で 御母衣ダム によるダム湖です。たいへん大きなダム湖です。 このダム湖のそばを通り過ぎて、158号との合流点に着きます。ここを右折して岐阜/郡上方面に向かいます。 |
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158号と合流 |
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ここには右のような、何かいっぱい矢印の着いている標識が。 156号が左奥から来て左手前に、158号が右から来て左手前に、という意味です。ちょっと面白い。 |
矢印たくさん |
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少し進むと ひるがの高原 にやってきます。ここには分水嶺公園があり、分水嶺の石碑があります。 庄川はここでおしまいで、今度は長良川に沿って太平洋岸を目指し南下します。 |
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しばらく進んで、158号と分岐します。この場所では、正面に道路の高架が見えています。東海北陸自動車道に繋がる油坂峠道路です。 東海北陸自動車道はこの写真からもわかるように、かなり上空高いところを通っています。「こんな上っ??」みたいな感じですね。よく作ったものです。 |
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158号と分岐 |
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この後、ぐぐぐっと進んで、岐阜県南部まで降りてきます。岐阜駅の近くまで来ました。 | |||||||||
岐阜環状 |
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そして岐阜県東部の岐阜東バイパスを南下します。 | |||||||||
岐阜市石長町 |
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岐南ICまで南下しました。左右に走るのは21号です。156号は岐南ICを右折します。 もうすぐ終了ですね。 |
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岐南IC |
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あと 250 m の地点まできました。次の交差点で終了です。 | |||||||||
終了 250 m 前 |
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そして茜部本郷交差点です。 | |||||||||
茜部本郷交差点 |
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これで156号は終了です! この国道はおよそ川沿い湖沿いに日本海側から太平洋側まで一気に本州を横断します。川沿いの道は大変美しく、また特に渋滞する部分もないので、快調に走れました。気持ちよい道路です。 |
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次の国道は339号です。 |
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