国道256号
256号
 
起点 岐阜県岐阜市
終点 長野県飯田市
総延長 243.4 km
 
スタート 2018年08月17日 7:30 頃
中津川着 2018年08月17日 16:30 頃
所要時間 約 9.0 時間

中津川発 2018年08月18日 8:30 頃
飯田市着 2018年08月18日 15:00 頃
所要時間 約 6.5 時間

所要時間 約 15.5 時間(順走)
平均速度 約 15.7 km/h

 

次は256号です。
256号は岐阜県岐阜市の神田町5丁目交差点から始まり、岐阜県内を北上した後、41号などいくつかの南北に走る国道を乗り継ぎながら東進し、長野県の飯田市で152号に到達するまでの 243.4 km です。
順走します。

256号は総延長 243 km と長いので、岐阜市〜中津川市の区間、中津川市〜飯田市の区間の2日に分けて走行します。

 

そして終点近くはクルマでは通過できない「点線区間」があります。右の地図では、B 地点がクルマで行ける限界点で、B 地点から先は、C 地点まで一応地図上では「国道」となっていますが、車両通行不可の「点線区間」です。

C 地点の後は一度国道が途切れるのですが、終点 D 地点の近くにまたちょっとだけ国道区間があります。

     
  それでは1日目、256号の前半戦のスタートです。写真の神田町5丁目交差点がスタート地点です。
案内標識にある 157号 と248号は、ともに少し南の茜部交差点からはじまって神田町5丁目交差点まで重複してきて、ここで左右に分岐です。256号はその分岐点からスタートします。
 
256号スタート
256号スタート
     
 

スタートしてすぐに岐阜城(岐阜公園)の前を通過し、長良川を渡ります。そして少し北上すると、ルートが2つに分かれている場所にやってきます。岐阜県山形市高木です。

ルートは右の地図の左下から出てきて、道なりに進むと A → B のルートなのですが、国道は B 地点まで。A 地点まで戻って、C 地点経由で先へ進みます。

     
  次の写真が A 地点の様子です。右折信号が出ている交差点が A 地点。そして正面奥に B 地点も見えています。
 
A 地点
A 地点
     
  続いて B 地点。A 地点からは約 550 m です。正面奥は工事中のようで、そのうち真っ直ぐ延伸するものと思います。そして正面を左右に横切っている建設中の高架(緑)が見えますが、あれは東海環状自動車道ですね。256号としてはここでUターンして A 地点まで戻ったあと、C 地点へ進みます。
 
B 地点
B 地点
     
  C 地点経由で再び北上します。するとまた東海環状自動車道が見えてきて、今度は交差します。
 
再び東海環状自動車道
再び東海環状自動車道
     
  続いて 418号 と交差します。418号と交差した後はグングン高度が上がって山の中へ進みます。
 
418号と交差
418号と交差
     
  しばらく進むと「モネの池」があります。これは「水が透明で、まるでモネの絵のような池」です。こんな感じの池です。
確かに水はかなり透明で、底が良く見えます。鯉が泳いでいてなかなかきれい。私が行ったときは朝(9:15 頃)だったので、池はちょうど裏山の影になっていました。太陽が反対側から当たる時刻に行くと、池の底まで日光が透過してもっと透明感があったかもしれませんね。
 
モネの池
モネの池
     
  この池は正式には「根道神社の池」で、池のすぐ隣に根道神社があります。ちなみに道路の反対側に駐車場があって、クルマ止めた後池まではすぐに行けます。この日は朝9時にもかかわらず、結構たくさんの見物人がいました。みんな池を撮ってます。
 
根道神社
根道神社
見物人
見物人
     
  根道神社を後にして川(板取川)沿いを北上します。川の向こう側では遊んでる人たちがいます。涼しそう。(^_^)/
 
板取川
板取川
     
  さらに進むと右折して川の向こうに渡ります。渡った先はトンネル(タラガトンネル)です。タラガトンネルは 2007 年に供用開始されたトンネルで、関市と郡上市の堺を超える、全長 4,571 m の長いトンネルです。
 
川の向こうへ
川の向こうへ
     
  トンネルを抜けて細い道を東進すると大きな大きな東海北陸自動車道と交差します。東海北陸自動車道はいつ見てもデカいです。
 
東海北陸自動車道
東海北陸自動車道
     
  続いて 長良川鉄道 の越美南線を踏切で超え、
 
長良川鉄道越美南線
長良川鉄道越美南線
     
  156号に突き当たります。ここは左折して156号と重複します。
 
156号に合流
156号に合流
     
  156号とは長良川を渡った後に合流です。次の写真は長良川を渡る法伝橋で、橋を渡った突き当たりを左折です。
 
法伝橋
法伝橋
     
  156号と重複しながら北上するとまた長良川鉄道越美南線と交差します。
 
再び長良川鉄道越美南線
再び長良川鉄道越美南線
     
  続いて郡上市の市街地に入ります。ここで156号と分岐します。ちょっとわかりづらいですが、坂を越えた向こうに見えている交差点(城南交差点)で156号が左折、256号は直進です。ちなみに城南交差点は472号の起点でもあるので、、、
 
156号と分岐
156号と分岐
     
  交差点から向こうは、今度は472号との重複になります。
 
472号と重複
472号と重複
     
  472号は約 1.9 km、256号と重複した後、分岐していきます。
 
472号が分岐
472号が分岐
     
  472号から離れてまたぐっと高度を上げます。ヘアピンカーブが連続し、峠(堀越峠)を超えます。堀越峠には特に標識などはありませんが、駐車場があります。次の写真は駐車場から峠を撮ったもので、左から来て右へ進んでいます。
 
堀越峠
堀越峠
     
  さらに東進し、今度は41号に突き当たります。ここは右折してしばらく41号と重複します。
 
41号に合流
41号に合流
     
  2連標識も発見。早速撮影。
 
41号と重複
41号と重複
     
  41号とは約 19 km 重複して分岐します。写真の左に見えている青い橋で川(飛騨川)を渡ります。
 
41号から分岐
41号から分岐
     
  橋の名前は「坂東橋」で、これまでの41/256号と比べてぐっと細くなります。橋の上で離合は無理かも。
 
坂東橋
坂東橋
     
  飛騨川を撮ってみました。左の洞門の連続が41/256号です。
 
飛騨川
飛騨川
     
  飛騨川を渡ると鉄道と踏切で交差します。JR高山本線です。
 
高山本線
高山本線
     
  高山本線を渡るとしばらく、線路の横の細い道を線路と併走します。奥に薄いブルーの歩道橋が見えていますが、、、
 
線路の横
線路の横
     
  歩道橋の場所には下油井駅があります。薄いブルーのヤツは向こうのホームに渡る歩道橋でした。
 
下油井駅
下油井駅
     
  下油井駅を出て高山本線に沿って少し進んだ後、線路からは離れていきます。下の写真はちょうどその場所で、道なりに進むと直進ですが、国道は直進ではなく、中央左に見えている小さな橋へ進みます。
 
細い橋へ
細い橋へ
     
  これがその橋です。飛騨川の支流の佐見川を渡る橋です。いきなり細くなってびっくり。(^_^;)
 
細い橋
細い橋
     
  ちなみにこれが橋の上から見た佐見川。写真左のガードレールが256号です。なんか良い川ですね。(^_^)/
 
佐見川
佐見川
     
  そして反対側を見るとJR高山本線の鉄橋が見えます。またその奥に見えている川は飛騨川です。
 
JR高山本線
JR高山本線
     
  この後佐見川に沿ってしばらく進みます。こんな道が続きます。
 
川沿いの道
川沿いの道
     
  さらに進んで東白川村に入ります。森の中になりましたね。どんどん進みます。
 
森の中
森の中
     
  続いて川(白川)に突き当たって丁字路です。256号は左折。この後は少し広い道になります。
 
     
  中津川市に入るとちょっと開けた感じになります。すると左から257号がやってきて合流です。
 
257号が合流
257号が合流
     
  この後しばらく257号と重複します。
 
257号と重複
257号と重複
     
  セブン・イレブンの 中津川付知(つけち)店 の前にこんな石碑を発見。
 
裏木曽街道
裏木曽街道
     
  「裏木曽街道」とあります。そして「国道二五六号二五七号」とも。ちょっと立派な石碑ですね。
石碑
石碑
     
  しばらく進んで257号と分岐します。重複は約 15 km でした。
 
257号と分岐
257号と分岐
     
  左折した先はこれまでの257号と重複していた区間に比べてちょっと細い道になります。そして少し進んですぐに左折。
 
すぐに左折
すぐに左折
     
  左折した先で小さなキロポストを発見。78 km とあります。どこから測って 78 km かというと、、、長野県飯田市の終点からではなく、どうやらその手前の、クルマで行ける限界点から測った距離のようです。
 
小さなキロポスト
小さなキロポスト
     
  その後JR中央本線と交差し、、、
 
中央本線
中央本線
     
  木曽川を渡って19号に合流します。次の写真は木曽川を渡る前の様子。
 
19号に合流
19号に合流
     
  木曽川を渡るのは弥栄(いやさか)橋です。橋を渡った先が19号です。下の写真は橋の上から。
 
弥栄橋
弥栄橋
     
  そしてこれが木曽川。今年は雨が多かったせいか、流れが荒れている感じですね。
 
木曽川
木曽川
     
  橋を渡った先の弥栄橋交差点です。256号はここで19号に合流して左折します。しかし、本日はここまで。
 
弥栄橋交差点
弥栄橋交差点
 

ここまでが256号第1日です。
出だしは岐阜市内でしたがその後山の中になり、全線に渡って、山・森・川という感じでしたね。
そしてこの日はこの後、弥栄橋交差点を右折して中津川市へ。一泊した後、明日またこの交差点から再スタートです。

  次は、256号パート2です。  

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