国道418号
418号
 
起点 福井県大野市
終点 長野県飯田市
総延長 243.3 km
 
スタート
本巣市着
所要時間

本巣市発 2018年08月16日 11:15 頃
関市着 2018年08月16日 13:15 頃
所要時間 約 2.0 時間(順走)

関市発 2018年05月03日 7:15 頃
飯田市着 2018年05月03日 17:30 頃
所要時間 約 10.25 時間(順走)

総時間
平均速度

 

次は418号です。
418号は福井県大野市の476号上の上新明交差点から始まり、福井県内を南下し、岐阜県を横断して、長野県飯田市で152号に至るまでの 243.3 km です。

起点は476号上にありますが、すぐに157号との重複となり、157号とはその後約 72 km 重複します。この区間中には157号の核心部、温見峠も含まれています。
順走します。

418号は総延長約 240 km と長い上に、157号温見峠とか、いろいろたいへんそうなので、2日に分けて走行、と計画しました。1日目で岐阜県関市まで、2日目が関市から長野県飯田市まで。しかし、、、

この日は午前中に走行した、前の国道 364号 走行時から激しい雨で、福井はともかく、岐阜とか長野とか、東の方は相当降っている様子。温見峠は通れるんだろうか、と思って JARTIC で調べてみたところ、、、

  福井県側はともかく岐阜県側が大雨のため通行止めではありませんか。と言うか、それ以前に「冬季閉鎖」ですよ。あれれ、、、
そうなのです。大雨とか関係無く、温見峠が通れるようになるのは実は5月10日なのでした。そしてこの日は5月3日、、、
 
JARTIC
JARTIC
 

なんだそもそも未開通じゃないか。福井だしゴールデンウィークだし、大丈夫かと思い込んでいたのですが、、、事前によく調べとけってことですよね。(^_^;)

しょうがないので、この日は複雑な大野市(起点付近)だけやっつけといて、関市までの行程はまた後日。次の日に予定通り関市から東を走行することにしました。

 

さてスタート地点です。
起点の上新明交差点は右の地図では G 地点(476号上)です。ここからスタートした418号は476号と重複しながら → H → D と進みます。D 地点は476号の起点です。

続いて157号と重複しながら → C → B → A と進みます。

起点の G 地点が、何か変? な気がしますが、これは157号の路線が付け変わっていることが原因です。157号のページや、364号のページでも書きましたが、かつての157号は A → J → F → G → H → I → と進んでいたようなのですが、今は A → B → C → D → E → というルートに変わっているのです。

157号の古いルートだと、A → J → F → G までが157号と418号の重複となって、これだとすっきりわかりやすいですね。

   
  それではスタートです。前の国道364号のゴール地点の J 地点から北上して G 地点を目指します。
次の写真は G 地点手前の様子で、奥の信号のある交差点が G 地点です。あそこを右折してスタートです。
 
418号スタート
418号スタート
     
  そして D 地点です。スタートから約 1 km。右折して157号との重複となります。
 
D 地点
D 地点
     
  600 m ほど南下して C 地点の丁字路です。右折して左右に走る158号に合流です。
 
C 地点
C 地点
     
  157/158号と重複しながら 850 m 進んで B 地点です。左折して158号と分かれます。
 
B 地点
B 地点
     
  さらに 350 m 南下して A 地点です。ここを左折して温見峠を目指します。そして本日はここまで。
 
A 地点
A 地点
     
  その後158号、156号 経由で関市まで進んでこの日は終了です。
そして一夜明けて418号後半戦のスタートです。この日、天候は前日と打って変わって、すっかり回復しました。スタート地点は便宜上、JR関駅近くの栄町3交差点とします。栄町3交差点に北から進入し、斜め左方向へ進みます。
 
後半戦スタート
後半戦スタート
     
  スタート直後、鉄道の線路と交差します。これは 長良川鉄道 の越美南線です。
 
長良川鉄道
長良川鉄道
     
  石川県や福井県、岐阜県を走っていると、この「GENKEY」という店をよく見ます。とてもよく見ます。これは福井県を中心に、石川、岐阜、愛知に展開しているドラッグストアだそうで、関東ではまったく見かけません。ちなみにこの店は 富加店 です。
 
GENKY
GENKY
     
 

美濃加茂市に入ると少しおかしな(?)ところがあります。

418号は右の地図の左下から出てきて、A 地点を通過し、41号美濃加茂バイパスと交差し、東海環状自動車道と交差し、美濃加茂バイパスと併走した後、B 地点でもう一方の41号に合流。41号とは C 地点まで重複したあと、右方向へ分岐して分かれていく、というのが、2018 年 6 月現在、Google Maps 上でのルートのように見えます。(MapFan や Mapion でもそうです。)

しかし実際には、A → B → C 区間は既に418号ではなくなってしまっているようなのです。ついでに言うと、B → C 区間(とさらに南の区間)も41号でもなくなってしまっているようです。

     
  まず A 地点までやってきます。ここは直進だと思っていたのですが、案内標識の直進方向、418号のおにぎりは消してありますよね。そして418号はここを左折となっています。この時点で、ちょっとおかしいぞ???と思い始めましたが、当初の予定通りとりあえず直進しました。
 
A 地点
A 地点
     
  41号の美濃加茂バイパスと交差して先に進みますが、、、
 
41号美濃加茂バイパス
41号美濃加茂バイパス
     
  次に出てきた案内標識でもやはり直進方向の418号は消してあるようです。ここで確信。もうここは国道じゃないです。
 
次の案内標識
次の案内標識
     
  とはいえとりあえず B 地点まで来てみました。JR高山本線の踏切を越えた先の丁字路で41号に合流のはずでしたが、案内標識では県道371号となっています。これも最近直されたっぽいですね。
 
B 地点
B 地点
     
  続いて C 地点。先に進むには右折ですが、左折して一度 A 地点まで戻ります。
 
C 地点
C 地点
     
  A 地点まで戻ってUターンです。東海環状自動車道の高架をくぐります。
 
東海環状自動車道
東海環状自動車道
     
  続いて美濃加茂バイパスに乗ります。次の信号を右折です。
 
美濃加茂バイパスへ
美濃加茂バイパスへ
     
  再び C 地点まで戻って来ました。ここを直進です。右方向はやはり県道371号になっていますね。
 
再び C 地点
再び C 地点
     
  続いて岐阜県八百津町へ進むのですが、ここで不通区間にぶつかります。418号は下の地図の左から出てきて、A → B → C と進み、さらに川(木曽川)沿いを東進して → H → G となっているのですが、C 地点から H 地点までは通行止めなのです。この区間はもう随分長い間通行止めで、何でも新しいダム計画があり、完成後は水没する予定なんだそうです。(ただしダム計画は現在凍結されているようですが、、、)現在 A → D 区間に新しい道(丸山バイパス)が作られており、いずれ418号はこちらに付け替わるように思われます。そのため現在の通行止め区間が再び通れるようになることはどうも絶望的な印象ですね。(-_-;)
 
 

通行止め区間は行けるところまで行ってみることにします。まず A 地点から B 地点方向へ進むのですが、、、

右は A 地点付近の拡大図です。まず I 地点まで、100 m ほど進むのですが、何と国道はこの I 地点までのようなのです。

そして国道でも県道でも無い細い道を J 地点まで進み、その先は再び国道になります。

その後は、事前の調査では C 地点付近まで行けそうだったのですが、前日の大雨のせいか B 地点で通行止めになっていました。B → C 区間は約 2.8 km とけっこうありますが、こればかりはしょうがありません。

     
  A 地点にやってきます。写真の正面で右折方向へ向かいます。正面奥に高架が見えていますが、あれが丸山バイパスです。
 
A 地点
A 地点
     
  A 地点を右折すると、I 地点がすぐそこに見えます。突き当たりが I 地点でここまでが国道。ここも右折します。
 
I 地点
I 地点
     
  I 地点から先はちょっとわかりづらいのですが、細い道を進み、J 地点です。写真の左側から出てきて左折し、正面の道へ進みます。「この先全面通行止め」の看板が立っていますね。そしてこの先はすぐに「酷道」になります。
 
J 地点
J 地点
     
  少し進むとトンネルがありました。安渡沢(あどさわ)隧道です。酷道感満載のトンネルですね。(^_^)/
 
安渡沢隧道
安渡沢隧道
     
  そして B 地点です。J 地点からは約 1 km。「この先、柏木トンネル通行止め」「500m先通行止め」とあります。500 m 先=柏木トンネルです。クルマはこの先進めないようですが柏木トンネルまでは一応行けるようですね。今回はここでUターンします。
 
B 地点
B 地点
     
  A 地点まで戻り、丸山バイパスを東進して D 地点まで進みます。A → D 区間は約 9 km です。J → B 区間は酷かった(笑)ですが、A → D 区間の走りやすいことと言ったら。(^_^;)
正面は丁字路ですが、左折するよう案内されています。ここは案内の通り左折して県道353方面へ進みます。「大型車通行困難」とありますね。どうなるのでしょうか?(?_?)
 
D 地点
D 地点
     
  D 地点から先はやはり酷道です。というかこの先は県道なので「険道」でしょうか。
県道353、402、412号(D → E → F → G)と進みます。
 
やはり酷道
やはり酷道
     
  G 地点(県道412号と国道418号の交点)の手前までやってきます。目の前に川(木曽川)があり、赤い橋(武並橋)が架かっています。418号はあの赤い橋を渡ります。
 
赤い橋
赤い橋
     
  そして G 地点です。県道412号は坂道を下っていき、一度左に寄り、また正面に戻って来ていますが、そこに右下から国道418号が出てきて合流しています(G 地点)。そして県道412号と国道418号が重複して武並橋入口まで進み、県道412号はそのまま直進、国道418号は武並橋へと進みます。
 
G 地点手前
G 地点手前
     
  G 地点で180度ターンして国道418号に復帰し、 H 地点へ向かいます。Uターンした直後におにぎり標識を発見!
ちなみに写真正面上部に見えているガードレールが、今降りてきた県道412号です。
 
G 地点を通過
G 地点を通過
     
  早速道が細くなり、また酷道です。「この先行き止まり」の看板が現れ、さらに道が細くなります。
 
「この先行き止まり」
「この先行き止まり」
     
  キロポスト発見。28 とあります。これは何の数字なんでしょうか???
 
キロポスト 28
キロポスト 28
     
  さらに進むとダムが見えてきました。笠置(かさぎ)ダム です。
 
笠置ダム
笠置ダム
     
  そしてダムを過ぎたすぐ先が H 地点で、この先は通行止めです。ここでUターンです。
 
H 地点
H 地点
     
  武並橋まで戻って来ました。こうやって見ると立派そうな橋に見えますが、
 
武並橋
武並橋
     
  この橋結構狭く、「すれちがいできません!」と看板が立っています。確かに狭い。
 
すれちがいできません!
すれちがいできません!
     
  武並橋で木曽川を渡って南下します。次は中央自動車道、19号と交差します。ここでは中央自動車道と19号が併走していて、418号はこの両者の下を続けてくぐります。写真では上の高架が中央自動車道、下の高架が19号です。
 
中央自動車道と19号
中央自動車道と19号
     
  続いてJR中央本線と交差します。
 
JR中央本線
JR中央本線
     
  さらに南下して363号に突き当たります。この丁字路は左折して恵那市街方面へ進みます。
 
363号に合流
363号に合流
     
  363号と約 4 km 重複して進みます。すると左から257号がやってきて合流です。案内標識では右折方向が257/363号と書いてありますが418号も右折なので、ここは257/363/418号の重複です。
 
257号が合流
257号が合流
     
  257号が合流してきて約 1 km 進むと363号が分岐します。418号は257号と共に直進です。
 
363号が分岐
363号が分岐
     
 

さらに南下すると257号と分岐するのですが、418号はここでルートが2つに分かれています。

右の地図で左上から出てきて A → B → と進むのが257号で、418号は A 地点で左(東)方向へ分岐します。これが現在の418号です。

しかし B 地点まで257号と重複し、→ C と進む区間も418号のようです。

A 地点で分岐する418号は民家の間を走る細い道ですが、B → C 区間は新しいバイパスのようで、418号は今後こちらに付け替わるように思われます。

     
  まずは A 地点。素直に進むとここで左折ですが、いったん直進します。
 
A 地点
A 地点
     
  500 m ほど進むと B 地点です。ここを左折。
 
B 地点
B 地点
     
  左折した先は上村川の南岸を進みます。写真では左に赤い橋が見えていますが、あれがもう一方の418号です。
 
上村川
上村川
     
  そして B 地点に到達します。B 地点付近は下の写真の場所なのですが、しかし、どこまでが国道なのかよくわかりません。対向車線側に安全地帯の斜線が少し見えていますが、あのあたりまでが国道のようです。
 
B 地点
B 地点
     
  A 地点まで戻り、現在の本線区間に進みます。こちらは民家の間を走ります。センターラインも無くなりましたね。
 
本線側
本線側
     
  さらに進むと山の中の道になります。不動の滝 があります。
 
不動の滝
不動の滝
     
  不動の滝はこんな感じです。国道から見えます。
滝
     
 

さらに山の中の道を進みます。

やはりセンターラインはありませんが、それでも酷道と言うほど酷い道ではありません。

山の中の道
山の中の道
     
  続いて長野県に入ります。このあたりずっと上村川に沿って進んでいますが、その上村川から分かれた合川を渡った直後が県境です。写真で手前に欄干が見えていますが、この橋が合川を渡る合川橋です。
 
長野県
長野県
     
  合川橋を渡るすぐ手前に 福寿の清水 があります。
 
福寿の清水
福寿の清水
     
  ここでは橋の手前に小さな駐車場があって、その前にこういった湧き水があります。ここに止まっていた数分間にも何台もクルマが来ていたので、この湧き水は結構人気のスポットと思われます。
 
湧き水
湧き水
     
  長野に入って少し進むと、ガードレールの上に小さな標識(?)を発見。
 
ガードレールの上
ガードレールの上
     
  「R418号第2カーブ」とあります。カーブに番号がついている場所がたまにありますが、ここでもそうですね。ここでは何番まで設定されているのでしょうね。
第2カーブ
第2カーブ
     
  次は153号と交差します。
 
153号と交差
153号と交差
     
  そしてさらに進むとおにぎり標識があるのですが、、、
 
標識?
標識?
     
  木に囲まれていてほとんど見えません。(^_^;)
 
見えない
見えない
     
  次に 平谷峠 を越えます。この平谷峠は、長野県下伊那郡平谷村と売木(うるぎ)村の間にある峠です。
 
平谷峠
平谷峠
     
  この峠は遠州灘(静岡)と三河湾(愛知)の分水嶺なんだとか。
 
分水嶺
分水嶺
     
  峠を越えて売木村側に出ると遠くが良く見えます。
峠のすぐそばに展望台(やまなみ広場)があるのですが、実は展望台からの眺望は今ひとつで、その先のヘアピンカーブ付近からの方が遠くが良く見えます。ヘアピンカーブ付近からは次の写真のような景色が望め、なかなか素晴らしい眺望です。山の名前はよくわかりませんが、遠くに見えるのは南アルプスでしょうか。
 
売木村側
売木村側
     
 

そして売木村の中心部へ進みます。
またここでルートが分かれたところがあります。

右の地図で418号は左上から出てきて、A → C と進むのが現在のルートです。しかし A → B の区間も国道のようです。また、A → D も国道のようです。

ここは恐らく、A → B → C が元のルートで、D → A → C のルートに置き換えるべく作業が進んでいるのではないかと思います。D 地点はまだその北の国道に繋がっていません。

     
  A 地点です。案内標識では418号は左折で、直進は何も表記がありません。右も県道46号ですね。
 
A 地点
A 地点
     
  まず B 地点に向かいますが、途中でおにぎり標識を発見。やはりまだここは国道のようです。
 
A → B 区間
A → B 区間
     
  そして B 地点です。案内標識には左折方向も418号とあります。しかし 2018 年 6 月現在、Google Maps でも MapFan でも、Mapion でもこの区間は既に国道ではありません。
 
B 地点
B 地点
     
  続いて C 地点。ここで一度418号に復帰しますが、左折して A 地点へ戻ります。
 
C 地点
C 地点
     
  そして A 地点をすぎて D 地点へ進みますが、ここには県道46号の標識が立っています。しかし国道のおにぎり標識はありません。ここは県道46号と国道418号の重複区間と言うことなんでしょうか???
 
県道46号
県道46号
     
  D 地点付近までやってきます。県道46号は道なりに左へカーブしていますが、418号はそのカーブしている付近までのようです。そしてその先は工事中で橋が架け替えられているようです。ここは418号がさらに真っ直ぐ延伸して正面の418号に繋がるのではないかと思われます。
 
D 地点付近
D 地点付近
     
  先に進むと今度は151号に合流です。正面の丁字路を左折して151号と重複です。
 
151号に合流
151号に合流
     
  と思ったら、151号との重複は 250 m ほどで終了し、すぐに分岐です。
 
151号から分岐
151号から分岐
     
  151号から分岐するとまた山の中に入っていきます。しばらく進むと滝がありました。かつら大滝 です。
 
かつら大滝
かつら大滝
     
  次に小さなキロポストを発見。
 
小さな縦型キロポスト
小さな縦型キロポスト
     
 

このあたりで418号は早木戸川に沿って東進していますが、上の写真はその早木戸川を渡る橋の様子です。

この小型縦型キロポストはその橋のすぐ手前にあります。拡大したのが右の写真で、よくあるタイプですが、国道151号から 9 km と、起点が151号になっていますね。

小さな縦型キロポスト拡大
小さな縦型キロポスト拡大
     
  続いて天竜川沿いに出ます。天竜川に沿って少し北上した後、天竜川橋 で天竜川を渡ります。この橋も、一応橋の上ですれ違いは可能ですが、しかしけっこう幅の狭い橋です。下の写真は天竜川橋を渡った後、来た方向を振り返って撮っています。
 
天竜川橋
天竜川橋
     
  天竜川橋は同名の橋がいくつかあるようですが、この橋は長野県下伊那郡天龍村にある天竜川橋です。橋の下に降りられるので下からも写真撮ってみました。この角度で見ると立派な橋に見え、ギリギリ離合可能な細い橋には見えません。
 
天竜川橋全景
天竜川橋全景
     
  天竜川を渡って少し進むと吊橋がありました。天竜川の支流の遠山川に架かる 清水橋 です。歩行者専用の吊橋で、平成10年(1998 年)にできたようです。高そう〜(@_@) 写真は418号の清水橋(418号の遠山川を渡る橋も清水橋です)の上から撮ったものですが、人が渡っているのがわかるでしょうか。
 
清水橋
清水橋
     
  さらに進むと、長かった418号もゴールが見えてきました。
 
418号ゴール手前
418号ゴール手前
     
  そしてこれがゴール地点です。左右に走るのが152号でここに到達して終了です。ちなみに上の写真の案内標識の直進方向には国道の表示がありませんが、Google Maps などでは直進した先は152号になっています。
 
418号ゴール
418号ゴール
     
 

ところで418号のゴール(終点)は152号との交点となっています。現在の交点は右の地図の C 地点ですが、152号はどうやら昔、A → B → C と進んでいたようなのです。(MapFan ではまだそのように表示されます。)

そしてその時の418号の終点は、定義からすると B 地点だったようですね。

しかしその後、A → C を結ぶ152号和田バイパスが通り、152号はそちらにルートが付け替わったため、A → B 区間は、現在は国道ではなくなっているようです。

それでは B → C 区間は?
この辺ちょっとよくわからないのですが、今回は418号の終点が C 地点まで延びていると解釈しています。(つまり B → C 区間は152号ではなくなっている。)

     
  ゴール地点を通り過ぎて直進した先にこんな柱(?)を発見。何ですかこれ。
 
152号の先
152号の先
     
  ここ天龍村では、天龍村の霜月神楽 という神楽があるそうで、これはそれに使われる面でしょうか?
目つきが鋭いのでちょっとドキッとしますね。(^_^;)
 
和田商栄会
和田商栄会
神々の棲む里
神々の棲む里
 

これで418号は終了です。
418号はいろいろたいへんでしたね。出だしからして「未開通」でしたし。(^_^;)
中部地方の酷道としては 157号 が有名ですが、その157号の核心部、温見峠超えの行程をすべて含み、その他に加茂郡八百津町〜恵那市笠置町の不通区間もあり、その他酷道区間多数。とてもイベントの多い忙しい国道でしたね。もう418号は、157号以上の国道(酷道?)と言っても過言ではありません。(^_^)/

  次は、418号パート2です。  

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