●国道261号 | |||||||||
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次は261号です。 たくさんある瀬戸内海側と日本海側を結ぶ道のうちの一つです。スタート直後は 54号、183号、191号 などと重複しています。ちょっと複雑ですね。 |
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261号のスタートは、54号などと同じく、広島市中区の市役所前交差点。 2号を東からやってきて、この交差点を右折してスタートです。 |
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261号スタート |
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スタート後は、ずっと54号と重複かと思えばさにあらず。183号と重複です。 つまり、市役所前交差点をスタートして 1.2 km ほど54号/183号と重複して北上し、183号が左折して54号と分岐するのに沿ってそのまま183号との重複となります。その後山陽道広島IC付近で再度54号に合流し、重複しながらさらに北上します。183号との重複区間は、183号を走るときにまた詳しくやります。 そして下の写真の191号分かれ交差点で54号から分岐します。このあとは191号と重複です。 |
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191号分かれ |
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191号と重複してしばらく進むと広島自動車道と交差です。 | |||||||||
広島自動車道 |
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広島自動車道をくぐるとすぐに191号と分岐します。191号はこの交差点を左折。 案内標識には国道番号の表記はありませんが、直線の飯室バイパスが261号です。 |
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191号から分岐 |
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2016年5月現在の Google Maps では、飯室バイパス方面(A → B → C)、右折方面(A → D → C)の双方とも261号となっています。Mapion もそうですね。一方、MapFan は飯室バイパス方面のみが国道となっています。一体どれが正しいのでしょうか。(^_^;) とりあえずここは、A → B → C → D → A とぐるっと一周回ることにします。 |
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次の写真は C 地点のものです。正面の交差点を右折して D 地点方面なのですが、案内標識の類など一切無く、とても国道の分岐点だとは思えません。やはりもう国道では無くなっているのでしょうか。 | |||||||||
C 地点 |
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D 地点を通過し、再び A 地点の手前まで戻って来ました。ここにはおにぎり標識が見られます。広島らしく、地名表示に赤い紅葉がついています。でもこの標識、この場所(道)が261号という意味か、正面の交差点から右方面が261号という意味なのか、ちょっと微妙な表記ですね。 | |||||||||
A 地点手前 |
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再び飯室バイパスに進み、さらに北上します。すると中国自動車道と交差します。ずいぶん高いところを通っていますね。 | |||||||||
中国自動車道と交差 |
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中国自動車道の北側に出た後、中国自動車道に沿って北東へ進みます。途中棚田を発見。なかなかきれいです。 | |||||||||
棚田 |
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さらに少し先に分水嶺です。この場所はちょうど広島市安佐北区と山県郡北広島町の境界です。と言うことは、まだ広島市なんですが、既に瀬戸内海側/日本海側の境目なのですね。 | |||||||||
分水嶺 |
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この場所はすぐ隣を中国自動車道が走っています。向こうに渡る橋も何本かあります。 下の写真はその中の一つ、鈴張橋です。細い。(^_^;) |
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鈴張橋 |
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鈴張橋から見た中国自動車道です。正面にまた違う橋が見えていますね。 | |||||||||
中国自動車道 |
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少し先で、中国自動車道と交差していったん中国自動車道の南側へ出ます。 | |||||||||
中国自動車道と交差 |
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すぐにまた交差して、北側に戻ります。 | |||||||||
また中国自動車道 |
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しばらく進むと、天空を走る道路が見えます。浜田自動車道です。これもまたずいぶん高いところを通っています。 | |||||||||
浜田自動車道と交差 |
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そして次に、433号 が合流してきます。しかし、、、 | |||||||||
433号が合流 |
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このあたりは、433号と434号が重複しているところです。434号 を走った時にもちょっと触れましたが、実はこのあたり、261号は2つのルートがあるみたいなのです。 上の写真の433号が合流してくるのは右の地図では A 地点です。そしてその東側に、北から B → C → D というもう一つのルートがあるみたいなのです。 このルートは、Google Maps で見ても、MapFan でも、Mapion でも既に国道ではありません。やはりもう国道指定からは外れてるっぽいのですが、、、
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それでもやはり念のため行っておきます。次の写真が B 地点のものですが、どうみても右折方向が国道には見えません。 | |||||||||
B 地点 |
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するとなんと、まだおにぎり標識が残っているではありませんか。この標識は1年前の2015年5月に434号を走った時にも撮影したものです。まだ国道なのかなぁ。 | |||||||||
おにぎり標識 |
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そして C 地点の手前です。正面のスズキの看板のところが C 地点で、そこを右折すると433号です。 | |||||||||
261号の表示 |
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そして D 地点。浜田自動車道の下をくぐった直後の場所に出てきます。 | |||||||||
D 地点 |
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433号が合流してきた A 地点から約 1.5 km 北上した位置で433号が分岐します。 433号は「8 km 先大型車通行困難」です。確かにそんな感じでしたね。笑 |
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433号が分岐 |
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もう一度浜田自動車道と交差した後、今度は浜田自動車道から離れていきます。そして島根県との県境です。 | |||||||||
島根県 |
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県境はトンネルで越えます。中三坂(なかみさか)トンネルです。下の写真はトンネルを出て、島根県側から見たものです。 | |||||||||
中三坂トンネル |
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島根県内をどんどん北上します。川沿いを走ります。この川は江の川の支流の濁川(にごりがわ)。奥に見えるトンネルは断魚トンネルというトンネルです。そしてトンネルの手前を左に入ると「断魚渓」に行きます。「断魚渓」とはどんなところでしょう? | |||||||||
濁川と断魚トンネル |
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ちょっと寄り道して行ってみました。ここなかなか凄いです。 | |||||||||
断魚渓1 |
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大きな岩の中を削るように川が流れています。魚が通れないから「断魚」なんでしょうか。 | |||||||||
断魚渓2 |
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巨大な岩もあります。写真じゃいまいち伝わらないかもしれませんが、デカいです。大迫力。 | 巨大な岩 |
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そして何故か神社もあります。 | |||||||||
稲荷神社 |
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上の写真は「千畳敷」コースというルートで、断魚渓ではメインのコースでしょう。そして千畳敷コースの少し南に「嫁ケ淵」コースという別のルートがあります。千畳敷コースは道路からかなり下って、かなり歩く長いコースですが、「嫁ケ淵」コースはもうちょっと短くてお手軽なコースです。 道路から川まで下るとこういう三段の滝がありました。 |
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滝 |
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そしてこういう小さな展望台(休憩所?)があります。 | 展望台 |
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「嫁ケ淵」の名前通り、「淵」があります。 「断魚渓」という名前はあまりメジャーではないように思えますが(私も知らなかった)、でもここかなりすごいです。必見! |
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嫁ケ淵 |
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断魚渓を後にして北上します。すると江の川を渡ります。川を渡って左折です。 | |||||||||
川下橋 |
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このあたりの江の川の様子です。右端に写っている道路が261号です。 | |||||||||
江の川 |
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261号を走っていると、あちこちに「水の国」「風の国」という看板を見かけます。2つ上の写真にもあります。 「水の国」は「現代美術と科学のミュージアム」とのことです。そして「松林宗恵映画記念館」が併設されています。松林宗恵監督 はこのあたり(島根県江津市桜江町)出身なのだそうです。 内容ですが、、、ちょっと微妙な感じ。(^_^;) 現代美術は難しい。ちなみに「風の国」は温泉リゾートのようです。 |
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水の国 |
アート |
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江の川に鯉のぼりが泳いでいました。ゴールデンウィークですからね。 | |||||||||
鯉のぼり |
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江の川に沿ってそのまま北上して、ゴール地点です。ここで9号バイパスに突き当たって終了です。 | |||||||||
261号ゴール |
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これで261号は終了です。 |
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次は、186号です。 | |||||||||
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