国道433号
433号
 
起点 広島県大竹市
終点 広島県三次市
総延長 130.5 km
 
スタート 2015年05月06日 8:00 頃
ゴール 2015年05月06日 15:45 頃
総時間 約 7.75 時間(逆走)
平均速度 約 16.8 km/h

 

次は433号です。
433号は広島県大竹市のみどり橋東詰交差点から始まり、広島県内を北東へ進み、広島県三次市の日山橋東詰交差点で54号に至るまでの 130.5 km です。

起点直後は 2号 と重複します。廿日市市の上平良交差点で2号と分かれますが、その後は 488号 と重複します。またさらに、191号434号、261号、375号などとも重複します。重複区間が多いですね。
逆走します。

     
  それでは433号のスタートです。逆走なので、終点の三次市日山橋東詰交差点です。ここを左折してスタートです。
スタート直後は375号、434号と重複です。案内標識には一番番号の小さい375号の表記のみですね。
 
433号スタート
433号スタート
     
  前日、逆方向に434号を走っているのでこのあたりの道がどんな風なのかは把握済みです。そのため安心して走れるのですが、しかしスタート直後はこんな感じの細い道になり、先が思いやられます。(^_^;)
 
いきなり細い道
いきなり細い道
     
  出発してすぐは江の川沿いに西進します。川の向こう側に線路が見えます。これは、三江線 の線路のようです。
 
三江線
三江線
     
  ほどなく375号と分岐します。
 
375号と分岐
375号と分岐
     
  375号から外れるとすぐに江の川をこの橋で渡ります。式敷(しきじき)大橋です。
 
式敷大橋
式敷大橋
     
  式敷大橋を渡ると今度は踏切です。三江線ですね。
踏切の向こうは変則的な交差点(T字路?)になっています。ちょっとわかりにくい。
 
踏切
踏切
     
  しばらく走ると433号方面は「大型車通行不能」との表示です。
道なりだと県道6号の方向で、通常はそっち方面なのでしょうが、ここは躊躇なく433号方面へ向かいます。
 
大型車通行不能
大型車通行不能
     
  続いて「2t 車以上通行不能」との標識が出現。気にせず(^_^;)進みます。
 
2t 車以上通行不能
2t 車以上通行不能
     
  おっ、通行止め? と思いきや、冬期通行止めです。まぁそうでしょうね。。。
 
冬期通行止め
冬期通行止め
     
  そしてまた、「2t 車以上通行不能」と「冬期間通行止」です。クドい。よほどこっちには来て欲しくないのか。(^_^;)
 
また 2t 車以上通行不能
また 2t 車以上通行不能
     
  先に進むと、こんな感じで道がぐっと細くなります。
 
ぐっと細い道
ぐっと細い道
     
  「2t 車以上通行不能」がまた出てきました。そしてここから先は本当に細い道になります。
 
またまた 2t 車以上通行不能
またまた 2t 車以上通行不能
     
 

433号一つ目の酷道区間は、二重谷(にえだに)峠です。

前日反対向きに走っていますが、やはり何度来ても厳しい峠です。この日も1速使いまくりで峠を越えます。

途中に何とおにぎり標識発見。地名は「北広島町惣守(そうもり)」とあります。

 
おにぎり標識発見
おにぎり標識発見
     
  さらにどんどん先に進みます。このようなヘアピンカーブもものとせず、ずんずん進みます。ここは左から来て右へ進んでいます。
 
ヘアピン
ヘアピン
     
  ちょっと開けたところに出てきました。
 
ちょっと開けた
ちょっと開けた
     
  と思いきや、今度は「大型車通行困難」です。「2t 車以上通行不能」よりはずいぶんマシ?
何たってこっちは「困難」ですからね。通行「不能」よりずいぶん良いです。そういう問題か?(^_^;)
 
大型車通行困難
大型車通行困難
     
  二重谷峠と違ってちゃんとガードレールが装備されている道を進みます。このあたりは川に沿って進んでいます。
調べたところ、この川も江の川のようです。江の川は島根県の江津市で日本海に注ぎますが、その上流では今日のスタート地点の三次市を通っています。その後さらに上流(南西)に向かうと安芸高田市で北上しはじめ、八千代湖を経てこのあたりへやってきます。時計回りにぐるっと一回りしているような感じです。そしてこの先もう少し遡ると源流に至るようです。
 
江の川
江の川
     
  少し進むと浜田自動車道の高架の下をくぐります。
 
浜田自動車道
浜田自動車道
     
  そして261号に合流します。左折です。このあたりまで来るとずいぶん開けてきて、一安心です。
 
261号に合流
261号に合流
     
  そして261号とはすぐに分岐します。重複区間は 1.5 km 程です。
 
261号と分岐
261号と分岐
     
  少し進むとまた「大型車通行困難」です。
 
また大型車通行困難
また大型車通行困難
     
  県道301号との交差点にこういう案内標識がありました。433号方面には進むな、と言うことですね。笑
 
案内図
案内図
     
  あれれ、さっきは「通行困難」だったのに、「通行禁止」になってしまいましたよ。
 
大型車通行禁止
大型車通行禁止
     
 

そして再び酷道区間となります。

しかし目が慣れたせいか、もうこの程度だと別に細い道だと思えなくなってしまっています。病気かも。(^_^;)

 
再び酷道区間
再び酷道区間
     
  また少し開けた場所に出ます。
 
少し開けた
少し開けた
     
  と思ったらまたこういう道です。
 
また細い道
また細い道
     
  そして今度こそ開けた場所になります。
 
今度こそ開けたか
今度こそ開けたか
     
  山県郡安芸太田町加計です。ここまで来ると、ずいぶん町中になったなぁ、という印象です。
ここでスタート以来長らく重複していた434号と分岐します。ここからは重複無しの単独区間になります。
 
434号と分岐
434号と分岐
     
  しかしそのすぐ先で、今度は191号に合流して重複です。合流前にいったん191号の高架下をくぐります。
 
191号
191号
     
  そして191号に合流です。右折して広島/可部方面へ進みます。
 
191号に合流
191号に合流
     
  191号に合流した直後、中国自動車道と交差します。やはり高速道路の高架は巨大ですね。
 
中国自動車道
中国自動車道
     
  少し進むと191号と分岐します。433号方面は右に見えているクリーム色の橋を渡ります。
ちなみに、191号との重複区間は 6 km 程でした。
 
191号と分岐
191号と分岐
     
  この橋は一応対向車と離合できる道幅はあるようですが、191号と比べると、ぐっと狭くなります。
この辺が100番台と400番台の違い?笑
 
433号方面
433号方面
     
  しばらく川沿い(水内川)に沿って走ると、向こうから488号がやってきます。
ここで488号が合流して、しばらく重複です。
 
488号が合流
488号が合流
     
  この ポプラ湯来店)には、488号を走ったときにも寄っていますが、今回もまた寄ります。休憩です。
 
ポプラ
ポプラ
     
  またまた「大型車通行困難」が出てきます。
 
またもや大型車通行困難
またもや大型車通行困難
     
 

そしてまた酷道区間です。

ここは「七曲峠」です。
433号は、右の地図では上から下りてきて、方向を東に変えます。その後くねくねと進んで、南下していきます。

いわゆる「峠」は A 地点付近のようです。
また、B 地点から北へ分岐している道があるのがわかると思います。これ、あとで出てきます。

  また例によってこんな感じで道が細くなります。もうすっかり慣れっこになりましたね。(^_^;)
 
七曲峠への入口
七曲峠への入口
     
  また細い道が続きます。気にせずどんどん進みます。
 
細い道が続きます
細い道が続きます
     
  そして上の地図の B 地点へやってきます。この場所で突然道が太くなります。地図上の北へ向かう道は写真では左奥に進む道です。
433号は右から中央下へ向かう道なのですが、油断していると左の道へ進んでしまいそうです。
ちなみにこのあたりの433号は488号との重複ですが、4日前に488号を走ったときには、今日とは反対向きに走っています。その時も、あやうく左奥の道へ進んでしまいそうになりました。それは、、、
 
B 地点
B 地点
     
  この場所を反対側から見るとこんな感じで、433号方面の道が、ここから極端に細くなるのです。本当にこっちに進んで良いのか?と思えるような道です。だから一瞬躊躇してあやうく違う方向へ進んでしまいそうになったのでした。
ところでこの案内標識には「全長 8 m 以上車」通抜不能、とあります。幅や高さじゃなく、長さの制限なのですね。面白い。
 
反対から見る
反対から見る
     
  峠を下ると、ぐっと開けてきます。広い道になってもう安心、と思いきや、いきなり行き止まりになってしまいます。
433号は左折です。
 
行き止まり
行き止まり
     
  行き止まりの向こうは立入禁止ですが、433号の標識が設置してあり、とても433号っぽい。
ここはもうじき直進方向が433号になるのでしょうね。
 
立入禁止
立入禁止
     
  左折した先を見るとこんな感じ。え、ここを進むのですか? (^_^;) 民家の裏を通るような道です。
 
左折した先
左折した先
     
  道なりに進むと、道路は方向を南向きに変え、坂を下りていきます。
案内標識があります。433号はクランク状に進むようですね。
 
クランク状
クランク状
     
  300 m 進むと、山陽自動車道の下に出てきます。ここを右折です。
 
山陽自動車道
山陽自動車道
     
  右折したと思ったらすぐ左折です。写真の左には433号の方向を示す標識がありますね。
 
すぐに左折
すぐに左折
     
  上の写真の交差点の位置から北側を見た様子です。道路建設中。この奥が先に通行止めだったところです。
 
工事中
工事中
     
  先に進みます。すると2号が現れます。上平良交差点です。433号はここを右折して起点の大竹方面に向かいます。
ここから起点までは2号と重複しているので、実質的にはここが433号のゴール地点と言っても良いかもしれません。
 
2号
2号
     
  2号を大竹方面に進み、186号との交点、みどり橋東詰交差点に至ります。ここがゴール地点です。
上平良交差点からここまで、およそ 19 km です。
 
433号ゴール
433号ゴール
 

これで433号は終了です。
433号も、前の434号同様、色々あった国道でした。しかし印象に残っているのは二重谷峠や七曲峠のような酷道区間ばかりです。おかげさまで(?)たくさん写真を載せてしまいました。しかもまだ載せきれないものもたくさんあります。
こういう見所の多い国道は楽しいですね。

  次は、54号です。  

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