国道487号
487号
 
起点 広島県呉市
終点 広島県広島市
総延長 50.3 km
 
スタート 2016年05月01日 12:45頃
ゴール 2016年05月01日 17:45頃
所要時間 約 5.0 時間(順走)
平均速度 約 10.1 km/h

 

次は487号です。
487号は、広島県呉市の本通二丁目交差点から始まり、音戸大橋で倉橋島に渡り、続いて早瀬大橋で能美島/江田島に渡り、さらにフェリーで広島市に渡り、広島市南区の平野橋交差点に至るまでの 50.3 km です。順走します。

スタートしてすぐに倉橋島に渡り、そして能美島に渡ります。しかし能美島では能美町高田付近で487号はいったん終わってしまいます。便宜上ここまでを前半とします。

続きは津久茂瀬戸を挟んだ、江田島町津久茂三丁目から始まります。しかしなんでこんな所で途切れているんでしょうね。かつてここは船で渡れたりしていたんでしょうか。

 

前半の終点から引き返して後半の始点に向かいます。

後半は江田島をぐるっと回って、北部の切串港からフェリーで広島市の宇品港へ向かいます。

宇品港入港後、広島高速3号下の宇品海岸三丁目交差点から広島市内区間が始まります。ここから 3 km ほど北上して、終点の平野橋交差点です。

     
 

さてそれではスタートです。
前の国道 185号 のゴール地点、本通二丁目交差点が487号のスタート地点です。
487号の起点は、もう2つ南の本通一丁目交差点という説もあるのですが、どっちが正しいんでしょうか。まぁ本通二丁目交差点から連続して走って行けばどっちだったとしても問題無いでしょう。(^_^;)

 
487号スタート
487号スタート
     
  次の写真に大きく写っている信号が、一つ目の「四ツ道路交差点」の信号。そしてその奥に見えている信号が、本通一丁目交差点の信号です。本通二丁目交差点が終点の 31号 はここを右折です。487号は直進。
 
本通一丁目交差点
本通一丁目交差点
     
  呉市には自衛隊があります。
487号もスタート直後自衛隊施設のすぐ横を通り過ぎます。
海上自衛隊
海上自衛隊
     
  そして子規句碑前交差点で突然横に外れて細い道になります。「子規句碑前」と言うことは正岡子規の句碑があるみたいですね。
 
横に外れる
横に外れる
     
  少し南へ進むと、巨大なクレーンが見えてきます。これは ジャパンマリンユナイテッド呉事業所 です。なんでもここは、旧日本海軍の「呉海軍工廠」の跡地らしく、かの戦艦大和はここで建造されたそうです。歴史を感じますね。
 
ジャパンマリンユナイテッド
ジャパンマリンユナイテッド
     
 

続いて倉橋島に渡ります。
倉橋島へは「音戸大橋」と「第二音戸大橋」の2つの橋が架かっています。しかもどちらも487号。さらにどちらも赤いアーチ橋です。

走行ルートとしては、まず音戸大橋を渡りきった A 地点で北へ向かい、ぐるっと左回りで B 地点に向かいます。B 地点からは警固屋音戸バイパスで第二音戸大橋を通過し、バイパス終点の C 地点まで行きます。続いて A 地点まで戻って来て、今度は南へ向うことにします。

  A 地点へ向かう途中、第二音戸大橋の下をくぐります。巨大な橋です。(@_@)
 
第二音戸大橋
第二音戸大橋
     
  そして音戸大橋へ向かいます。
 
音戸大橋へ
音戸大橋へ
     
 

音戸大橋の両端は右の地図のようにぐるぐる回っています。

まず右のぐるぐるを回って登ってきて、橋を渡ったあと左のぐるぐるで下りていきます。

  右のぐるぐるのさらに右に駐車場や展望台があり、この展望台からは音戸大橋の全景が良く見えます。ここ、素晴らしいです。
 
音戸大橋全景
音戸大橋全景
     
  そして音戸大橋を渡ります。結構狭い。(^_^;)
 
音戸大橋
音戸大橋
     
  続いてぐるぐるです。第二音戸大橋がチラッと見えます。
 
ぐるぐる1
ぐるぐる1
ぐるぐる2
ぐるぐる2
     
  さらに進むと、今度は音戸大橋が見えます。
 
ぐるぐる3
ぐるぐる3
ぐるぐる4
ぐるぐる4
     
  そして出口です。ここをまず左折。
 
ぐるぐる出口
ぐるぐる出口
     
  するとすぐに第二音戸大橋の下をくぐります。
 
第二音戸大橋全景
第二音戸大橋全景
     
  そして B 地点。ここで警固屋音戸バイパスに乗り、第二音戸大橋を目指します。
 
B 地点
B 地点
     
  警固屋音戸バイパスを進みます。おにぎり標識が設置してあり、ここが487号であることを主張しています。
 
警固屋音戸バイパス
警固屋音戸バイパス
     
  そして第二音戸大橋を渡ります。こちらは幅に余裕がありますね。
 
第二音戸大橋上
第二音戸大橋上
     
  そして C 地点(警固屋二丁目)まで進みます。Google Maps で見ると487号バイパスは、警固屋二丁目交差点の一つ手前の警固屋四丁目交差点までとなっています。MapFan だと警固屋二丁目交差点までになっています。どちらが正しいのか、、、でも警固屋二丁目交差点まで進んでおけば大丈夫でしょう。(^_^;)
 
C 地点
C 地点
     
  A 地点まで進んだ後、今度は南へ進み、倉橋島東部へ進みます。続いて倉橋島を横断し、島の西部に出ます。
西部で今度は 早瀬大橋 です。こちらもなかなか美しいトラス橋です。
 
早瀬大橋
早瀬大橋
     
  橋の下をくぐり、右折してぐるっと回り込んで橋へ進みます。
早瀬大橋の左右も音戸大橋程ではありませんが、やはりぐるっと回転しています。
 
早瀬大橋へ
早瀬大橋へ
     
 

早瀬大橋で能美島に渡ります。
能美島は不思議な島で、一つの島なのに、色々な名前があるのです。島の北部は「江田島」、西部は「西能美島」、南部は「東能美島」というのです。江田島と能美島は昔は別々の島だったのですが、間を埋め立てて現在は一つの島となっています。しかしその名残で北部は今でも「江田島」と呼ばれています。東西能美島は、能美島の西部、東部という意味で「西能美島」「東能美島」と呼ばれているようです。

早瀬大橋では東能美島へ上陸です。続いて北上して島を縦断し、江田島湾に出た後、前半行程の終点へ向かいます。
下の写真は江田島湾に出るところで、ここを左折です。

 
西能美島へ
西能美島へ
     
 

能美島を北上し、西能美島の487号前半の終点に向います。

終点は右の図の A 地点です。そして海を挟んだ反対側の B 地点が、後半の始点です。

  次の写真が前半の終点、能美島高田付近です。左におにぎり標識があります。そして奥にもう一つ県道の標識が見えます。
 
能美島高田
能美島高田
     
 

県道は36号です。ここから先が県道になるのでしょう。
487号の端まで走行して折り返します。そして2つ上の写真の場所まで戻り、そのまま直進して江田島に向います。
そういえば、2つ上の写真の右方向も県道36号ですね。と言うことは、前半の終点までの間の区間は国道487号と県道36号の重複区間と言うことなのでしょうか。

 
県道36号
県道36号
     
  後半区間の始点にやってきました。
 
後半の始点
後半の始点
     
  この先にはもう少し車が入れるようですが、行き止まりのようですね。ちなみに看板の奥に見えているのはソーラーパネルです。
行き止まり
行き止まり
     
 

そして後半区間が始まります。
江田島島内を反時計回りに進みます。

ちょうど島の反対側に出たあたりに港(小用港)があります。港の手前で、ルートが2つに分かれます。

右の地図の A → B で小用港に至るルートと、A → C と来て、北東へ進むルートです。

A → B のルートは新しいルートで、今後、B の先にさらに延伸するようです。

 

まず A → B のルートに進みます。下の写真は、A 地点のものです。道なりに右へ進みます。

 
A 地点
A 地点
     
  そして B 地点。右にぐるっと回り込むと港です。
 
B 地点
B 地点
     
  いったん A 地点まで戻って、C 地点へ進みます。
この交差点を直進すると、やはり港へ進みます。昔はこっちのルートだけだったのでしょう。
 
C 地点
C 地点
     
  C 地点を左折した先の様子です。右におにぎり標識も見えていますね。
 
C 地点を左折
C 地点を左折
     
  小用港を出て少し北上すると、道路から建設中の船が見えます。やはりこのあたり造船所が多いですね。
 
船(建設中)
船(建設中)
     
  さらにこんな船も。斜め後ろから見ると普通の船っぽいですが、真後ろから見るとなんだか奇妙です。中央部分がありません。
なんなんでしょうこの船。
 
船(斜め後ろ)
船(斜め後ろ)
船(真後ろ)
船(真後ろ)
     
  先に進みます。そして江田島北部の切串港に到着します。
 
切串港入口
切串港入口
     
  フェリー乗船待ちの車列にクルマを止めます。デカい石碑が建っています。
 
石碑
石碑
     
  切串港のターミナルビルがあります。
フェリーの切符を買おうかと、車検証を持ってターミナルビルに行ってみるのですが、切符売ってないのです。あれれ、、、
実は切符はフェリーに乗り込んでフェリーの中(車両甲板)で買うのです。ちなみに全長 5m 以下のクルマは、2,550円。
 
ターミナル
ターミナル
     
  フェリーが到着しました。フェリーを運航しているのは、上村汽船 です。
 
フェリー
フェリー
     
  出港します。16:50 発です。広島市の宇品港まで約 30 分です。
 
出港
出港
     
 

実は出港して2〜3m 桟橋から離れたと思ったら、また桟橋まで戻ってしまいました。なんだ??? と思って見ていると、向こうから1台車がやってくるではありませんか。

その車は出港時間にギリギリ間に合わなかったようですね。
でも親切にもちゃんと乗せてもらいましたよ。
上村汽船親切です。(^_^;)

客室は右の写真のような感じで、きれいですね。

客室
客室
     
  例によって車両甲板の様子です。ちょっと狭い。
車両甲板
車両甲板
  続いて宇品港に入港です。
30 分ほどの行程なのですぐに宇品港に着きます。
 
宇品港
宇品港
     
 

宇品港に入港後、残りの区間を走ります。
まず宇品港(A 地点)から、残り区間の始点の B 地点まで移動します。

ここは東西に 2号 と広島高速3号が走っています。広島高速3号は高架です。

  次の写真が広島市内区間のスタート地点の様子です。ここを左折です。
 
広島市内区間スタート
広島市内区間スタート
     
  広島市内は色々なところを路面電車が走っています。487号の広島市内区間も、全線に渡って路面電車が併走しています。
 
路面電車
路面電車
     
  そして平野橋東交差点に到達してゴールです。広島市内区間は、約 3 km です。
そしてこの場所も2号との交差点です。(つまり2号は、このあたりでは2ルートに分かれていると言うことですね。)
 
487号ゴール
487号ゴール
 

これで487号は終了です。
487号は約 50 km と短い割に色々ありました。
音戸大橋、第二音戸大橋、早瀬大橋と3つも橋があったと思えば、途中繋がっていないところもあり。フェリーもあったし、最後は路面電車と併走です。充実していました。\(^_^)/

  次は、261号です。  

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