国道184号
184号
 
起点 島根県出雲市
終点 広島県尾道市
総延長 203.0 km
 
スタート 2017年05月03日 8:00 頃
ゴール 2017年05月03日 16:15 頃
所要時間 約 8.25 時間(逆走)
平均速度 約 24.6 km/h

 

次は184号です。
184号は島根県出雲市の神立(かんだち)交差点で 9号 から始まり、そのまま島根県、広島県を南下し、広島県尾道市で 2号 に到達して終了するまでの 203.0 km です。
この国道も、前の国道 432号 等と同じく、瀬戸内海と日本海を繋ぐ国道のうちの一つです。
逆走します。

     
 

それでは184号のスタートです。逆走なので尾道市からスタートです。
尾道市内では、2号が海沿いを走るルート(旧道)と、山側を走る尾道バイパスの2ルートあります。184号はそのうち海沿いのルートからスタートします。下の写真のように、2号を西から進んできて、祇園橋東詰交差点で左折してスタートです。右のたばこ屋さんの手前に白いガードレールが見えていますが、あそこが祇園橋のようです。小さな橋です。
ちなみにこの交差点、東から来ると右折禁止なので、184号に進入できません。(^_^;)

 
184号スタート
184号スタート
     
  184号スタート直後は跨線橋です。この跨線橋で山陽本線の上を越えます。山陽本線は左奥にチラッと見えています。
 
跨線橋
跨線橋
     
  山陽本線を超えた後どんどん川沿いを北上します。この川は桑原川と言うようです。
 
桑原川沿い
桑原川沿い
     
  少し進むと、2号の尾道バイパスと交差します。
 
2号と交差
2号と交差
     
  続いて山陽新幹線と交差です。ちなみにすぐ右が新尾道駅です。
 
山陽新幹線
山陽新幹線
     
  さらに進むと、正面に巨大建造物が見えてきます。これは山陽自動車道から尾道自動車道が分かれる尾道JCTです。
近づくに従い、184号からは横方向に見えるようになります。
 
山陽自動車道
山陽自動車道
     
  そして山陽自動車道と交差します。デカいです。だいぶ山の中に入ってきましたね。
 
山陽自動車道と交差
山陽自動車道と交差
     
  続いて 486号 と交差。
 
486号と交差
486号と交差
     
  さらに尾道自動車道と共に北上します。今度は 432号 が近づいてきます。
432号とは交差するのですが、その手前で2連標識を発見。あれ、184号と432号の2連標識ですよ。まだ432号に達していないのに。しかも432号とは交差するだけで、重複はしないと思ったけど、、、
実はよく見ると、184号は正しいのですが、432号は下に右矢印が書いてあって、この信号を右折すると432号方面と言うことを示しているようです。紛らわしいなぁ。(+_+)
 
     
  そしてここで、432号と交差です。
 
432号と交差
432号と交差
     
  さらに北上すると再び尾道自動車道と交差します。ここでも尾道自動車道、デカいです。
 
再び尾道自動車道
再び尾道自動車道
     
  何というのかわかりませんが、縦型の標識を発見。
 
縦型標識
縦型標識
     
  そしてまたまた尾道自動車道と交差します。左右にで〜ん、と横切るので、パノラマ写真にしてみました。
右端を走っているのが184号です。
 
またもや尾道自動車道
またもや尾道自動車道
     
  三次市の中心部に近づいてきました。相変わらずイベントが続きますが、今度は中国自動車道と交差です。
ちなみに右に見えている川は馬洗川(ばんせんがわ)です。昔はこの川で馬を洗っていたんでしょうか。(^_^)
 
中国自動車道
中国自動車道
     
  次に 183号 が合流してきます。ここからしばらく重複です。
 
183号が合流
183号が合流
     
  続いて375号が合流です。案内標識的には375号がここまで重複してきて左へ分岐するようにも見えますが、実際には左からやってきてこの先少し重複です。
 
375号が合流
375号が合流
     
  そしてJR三次駅前です。375号はここで右へ分岐。重複は約 700 m と、短かったですね。
 
三次駅前
三次駅前
     
  三次市内中心部を通り過ぎ、江の川(ごうのかわ)を渡ると、183号と分岐します。そして同時に 54号 に合流です。
ここではつまり、54号が左右に走っていて、184号は右折してそれに合流。183号はここで左折して184号とは分岐、と言うことです。ちょっと複雑? ちなみに183号と184号の重複区間は約 4.2 km でした。
 
183号と分岐&54号に合流
183号と分岐&54号に合流
     
  江の川沿いに少し進んだ後、江の川を渡ります。すると右から375号が合流してきます。と思ったら 150 m だけ重複してすぐに分岐してしまいます。
 
375号と少しだけ重複
375号と少しだけ重複
     
  そしてこれが375号の分岐点。375号方面は「大型車通行困難」となっています。ワクワク。笑
 
375号が分岐
375号が分岐
     
  三次市の様子は183号だったり54号だったり、既に走った区間なので詳しくやる必要もなかったのですが、また写真載せてしまいました。下の写真も54号の時に同じような写真を撮っていますが、ここでもまた撮影。
 

54号と重複
54号と重複

     
  そしてぐっと北上して54号との分岐点までやってきました。54号とは約 34 km 重複していました。
 
54号から分岐
54号から分岐
     
 

そして、、、

実は走行の前日、JARTIC の道路交通情報 NOW のページで調べたところ、184号は通行止め区間があると出ていたのです。ええ、、いつから?

しかしまぁ行けるところまで行きましょう、と言うことでここまで進んできたのですが、ついに「通行止めのお知らせ」が出てきました。

通行止めのお知らせ
通行止めのお知らせ
     
  続いて「1 km 先全面通行止め」の表示が。
 
1 km 先全面通行止め
1 km 先全面通行止め
     
  そしてついに通行止めです。
 
通行止め
通行止め
     
 

通行止め区間は右の地図の通行止め標識マークのある区間で、約 1 km あります。迂回路は、地図で「上の谷」とある場所経由で左側をぐるっと回り込みます。

ちなみに右の地図は Yahoo カーナビの画面です。最近ナビはこれを使っています。Yahoo カーナビ、とても良いです。これで無料とは、素晴らしい。

通行止め区間
通行止め区間
     
 

ちょうどこの通行止め区間の始まるところに右のような案内標識が立っていました。何でも、道が狭いのでカーナビの案内にかかわらず右折せよ、とのことです。(^_^;)

通行止め区間はともかく、その後の道は、確かにそんなに広い道ではありませんが、ちゃんと通れる道でしたよ。笑

ナビの案内にかかわらず右折
ナビの案内にかかわらず右折
     
  通行止め区間の反対側までやってきました。この通行止めは上の写真にもチラッと載っていますが 2017年6月末までだそうです。
 
通行止め(反対側)
通行止め(反対側)
     
  通行止め区間を迂回した後はさらに北上します。するとダムがあります。来島(きじま)ダム です。
184号からは、500 m ほど離れます。
 
来島ダム下流側
来島ダム下流側
     
  下の写真はダム湖側の様子で、ダム湖は「来島湖」と言うようです。ちょっと水が少なめですね。
 
ダム湖側
ダム湖側
     
  ダムを後にして先に進みます。「冬期雪崩注意」の看板が。オソロシイ(+_+)。ちなみにこのあたりはまだ、例の「ナビの案内に従うな」という区間です。(冬でなければ)このくらいの道なら平気でしょう。
 
雪崩注意
雪崩注意
     
  バス停があるのを発見。この道は、バスが通るのか。
 
バス停発見
バス停発見
     
 

バス停の名前は「後丸山(あとまるやま?)」です。運行しているのは 飯南町生活路線バス のようです。路線は「丸山・真木線」と思われます。

時刻表は色が薄くて良く読めないのですが、7:26 と 16:56 の2本があるようです。朝晩1便ずつ。

ちなみに丸山・真木線はこの後丸山と真木を結ぶ路線みたいですね。つまりここがターミナル。

後丸山
後丸山
     
  さらに進むとまたダムが出現。今度は 志津見(しつみ)ダム です。ダム湖は志津見湖です。このダムも国道に隣接しているのですぐに行けます。
 
志津見湖
志津見湖
     
  通常ダムはその上を渡って向こうまで行けるようになっていることが多いのですが、このダムは行けません。
ダムの下流側は、テロんと丸くなっていて、もしあそこまで行けば滑って落ちてしまいそうですね。(@_@)
 
下流側
下流側
志津見湖側
志津見湖側
     
 

さらに北上すると、立久恵峡(たちくえきょう) の付近で道路が上り線と下り線に分離されます。

右の地図では A → B の区間です。この区間は、国道は川(神戸(かんど)川)に沿って走っていますが、その対岸に大きな岩がそそり立っている様子が見られます。

     
  下の写真が分離区間のはじまる A 地点の様子です。
 
A 地点
A 地点
     
  そしてこっちが B 地点で、進行方向を振り返って撮った様子です。A → B 区間は約 2 km あります。
 
B 地点
B 地点
     
  ちょうど B 地点付近に「八光園」という温泉宿があります。写真では八光園の奥にそそり立つ岩塊が見えていますね。
ちなみにこの温泉宿、混浴露天風呂らしいですよ。(^_^)
 
八光園
八光園
     
  少し奥にはこのような吊り橋も。なんだかゆっくり泊まってみたいところですね。
 
吊り橋
吊り橋
     
  さらに進むと、すっかり開けた場所に降りてきます。山陰自動車道と交差します。ゴールまではあと少しです。
 
山陰自動車道
山陰自動車道
     
  出雲市市街地を進みます。JR山陰本線を跨線橋で超えた後、渡橋中央交差点で右折です。
 
渡橋中央
渡橋中央
     
  そして斐伊川を渡った後9号に到達して終了です。
184号は、ほぼ併走していた9号に少し回り込むように合流して終了です。
 
184号ゴール
184号ゴール
 

これで184号は終了です。
この国道は通行止め区間がありましたね。中国地方の国道で通行止めでまったく通行できない区間があったものは 488号 に続いて2本目です。この2本はいつかリベンジに来なければなりませんね。
ちなみにこれで、島根県、広島県ともあと375号1本を残すのみとなりました。

  そして次は、その375号です。  

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