●国道403号 | |||||||||||||||||
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次は403号です。 403号は総延長約 350 km もある長めの国道ですが、起点から終点まで、色々な国道と重複しながらクネクネと進みます。起点から終点まで一直線に道を通した国道、と言うより、既存の道路を繋ぎ合わせて作った国道という感じですね。 あまりにも細かくクネクネ進むため、Google Maps のマイマップでは全ルートを作れません。そのため、地図は右のように北ルートと南ルートの2分割になってしまいました。 実際の走行も2日かけて行っているので、各マップちょうど1日分の工程が含まれています。 |
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今回は逆走で、松本市→新潟市の方向に走行しています。 つまり右の地図では、R403_2 の B → A と進むのが1日目、つづいて R403_1 の B → A と進むのが2日目です。 |
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それでは403号のスタートです。 逆走なので、長野県松本市です。国道19号を北上して、渚一丁目交差点です。403号はこの交差点からスタートです。 スタート直後は19号との重複です。でも案内標識には403号の記載はありません。また、案内標識に見えていますが。この交差点は 158号 の終点であり、143号の起点でもあります。 |
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403号スタート |
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19号と重複して北上します。しばらく進むと147号/254号 と交差します。 どちらもこの交差点(平瀬口交差点)が終点です。 |
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147号/254号と交差 |
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さらに北上して安曇野市に入ります。次は長野自動車道と交差しますが、19号/403号が高速道路の上を通るので、あまり交差したという感じではありません。次の写真では歩道の左に柵が見えていますが、その下が長野自動車道です。 | |||||||||||||||||
長野自動車道 |
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続いて次の写真の木戸交差点で19号から分岐します。これ以後は403号の単独区間になります。 | |||||||||||||||||
19号から分岐 |
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19号から分岐すると、どんどん高度を上げていきます。安曇野市から東筑摩郡筑北村へ入ります。市と村の境はトンネル(新矢越トンネル)で超えます。 「新」トンネルがあるということは「旧」トンネルもあるはずですが、残念ながら旧矢越トンネルはもう通れないようです。しかし、、、 右の地図(Yahoo map)では403号は左下から出てきて右上へトンネルを進んでいますが、トンネルを出たすぐ後で、右へ外れる旧道が少しだけあります。まだ通れるのか?と思って進んでみます。 ちなみに、Google Maps 以外の地図では旧道もまだ書いてあるのですが、Google Maps では旧道は一切書かれていません。ここでも Google Maps だけ違うのか、、、 |
旧道 |
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進行方向からは分かりづらいので、反対向きに写真撮ってみました。写真の右奥に新矢越トンネルがあり、向こうからこちらへ進んでいます。そして左奥へ外れる道が旧道です。 | |||||||||||||||||
旧道へ |
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旧道はセンターラインが無くなり、如何にも旧道っぽい道です。しかし少し進むと行き止まりになってしまいました。ちょうど旧矢越トンネルの入口付近と思われます。奥を見てももう道路はありません。完全に埋め戻されてしまったようです。 | |||||||||||||||||
行き止まり |
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行き止まりから引き返して本線に復帰します。少し進むとまた長野自動車道と交差して、長野自動車道の南側に出ます。 | |||||||||||||||||
長野自動車道 |
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しばらく進んで、また長野自動車道と交差します。長野自動車道の北側に戻ります。 | |||||||||||||||||
また長野自動車道 |
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新矢越トンネルを抜けて少し高度を下げた後、また上げていきます。猿ヶ馬場峠 を越えて東筑摩郡麻績村から千曲市に入る直前に湖がありました。聖湖 です。「湖」となっていますが、ちょっと大きめの池という感じ。 | |||||||||||||||||
聖湖 |
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聖湖にはアヒルがいますね。笑 赤い屋根の建物は管理事務所らしく、釣りやボート(アヒル)の受付があるようです。 | |||||||||||||||||
アヒル |
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峠を越えて千曲市へ降りていきます。途中に駐車場がありました。千曲川展望公園 です。「公園」となっていますが、駐車場付きの展望台のような場所です。ここからは千曲市の様子を望むことができます。 | |||||||||||||||||
千曲市 |
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どんどん坂を下って、千曲市市街地へ降りて来ました。ここで国道18号に合流です。18号と言っても、こっちは18号の坂城更埴(さかきこうしょく)バイパスです。バイパスではない18号本線はもう少し先の千曲市中央部を通っています。ここではこの八幡峯交差点で左折して、しばらく18号坂城更埴バイパスを進みます。 | |||||||||||||||||
18号に合流 |
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千曲市市街地を進み、千曲川を渡ります。橋は 千曲橋。 | |||||||||||||||||
千曲橋 |
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そしてさらに千曲市中心部へ進み、再び18号に合流します。写真正面の杭瀬下(くいせけ)交差点を左折です。 こちらが18号本線です。 |
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再び18号に合流 |
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しかしこの18号との重複は約 700 m で、すぐに分岐してしまいます。 | |||||||||||||||||
18号から分岐 |
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18号から分岐してクランク状に進んだ後、しなの鉄道線 と踏切で交差します。奥に北陸新幹線の高架が見えていますが、 | |||||||||||||||||
しなの鉄道線 |
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その北陸新幹線ともすぐに交差します。 | |||||||||||||||||
北陸新幹線 |
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続いて上信越自動車道と何度も交差します。まず1回目。ちょうど更埴JCTのすぐ南です。 | |||||||||||||||||
上信越自動車道 |
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そのすぐ先で上信越自動車道と交差2回目です。上信越自動車道の北側へ出ます。 | |||||||||||||||||
再び上信越自動車道 |
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そして交差3回目。今度は南側に出ます。 | |||||||||||||||||
また上信越自動車道 |
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続いて4回目。北側へ出ます。ちょうど長野ICのすぐ東です。 | |||||||||||||||||
さらに上信越自動車道 |
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そして上信越自動車道の北側を北上します。少し進んで、須坂長野東IC西交差点です。ここを右折して、 | |||||||||||||||||
須坂長野東IC西 |
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そのすぐ先でもう一度上信越自動車道と交差します。5回目です。何度も交差しましたが、これが最後です。なお、高架をくぐったすぐ先に須坂長野東ICの入口があります。 | |||||||||||||||||
もう一度上信越自動車道 |
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さらに少し北上して、今度は406号と交差します。 | |||||||||||||||||
406号と交差 |
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長野市の東隣の須坂市を進み、上高井郡 小布施町 に入ります。何故か小布施町ではかなり渋滞しました。私は良く知らなかったのですが、有名な観光地なんでしょうか。そして小布施町を抜けて中野市に入ります。左からやってきた志賀中野有料道路の出入り口の高架の下を右折しながらくぐります。なお、この頃から雨が降り始めました。 | |||||||||||||||||
志賀中野有料道路 |
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高架の向こう側に出ると、すぐに292号に合流します。292号は左からやってきて、正面の交差点(七瀬交差点)で左折しています。この後少し重複します。 | |||||||||||||||||
292号に合流 |
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292号とは約 2.6 km 重複して分岐します。403号が左へ外れていく感じ。しかしこの分岐は少し複雑です。分岐した後、写真でも左奥に見えていますが、403号は292号の下をくぐります。 | |||||||||||||||||
292号から分岐 |
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そのすぐ先で 長野電鉄長野線 の下をくぐります。 | |||||||||||||||||
長野電鉄長野線 |
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そして、左からやってきた292号の高架の下をくぐります。高架をくぐった先で右折すると292号へ合流です。 | |||||||||||||||||
292号と交差 |
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続いて再び長野電鉄長野線と交差します。今度は踏切。 | |||||||||||||||||
再び長野電鉄長野線 |
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踏切を越えると少し高度を上げます。高井郡山ノ内町から木島平村を経由して、飯山市に向かって降りていきます。飯山市に入る直前に 道の駅ファームス木島平 があるのですが、しかし何と、道の駅の前の道は工事中で通行止ではありませんか。 | |||||||||||||||||
通行止 |
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しょうがないので、迂回して反対側に回ります。通行止区間は 150 m くらいです。向こうまで見えているのにね。残念。 | |||||||||||||||||
通行止(反対側) |
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飯山市に入ると千曲川を越えて、117号 に合流します。写真では千曲川を渡る中央橋が写っていますね。この橋を渡った先で右折して117号に合流です。 | |||||||||||||||||
117号に合流 |
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117号と重複して進みます。約 1.4 km 進むと左へ292号が分岐します。292号は117号と重複していました。 | |||||||||||||||||
292号が分岐 |
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117号と重複しながらさらに千曲川沿いを進みます。飯山市に入った直後に千曲川を渡って川の西側に出ていますが、途中でまた東側に戻ります。しばらく進んで、次は117号から分岐します。 | |||||||||||||||||
117号から分岐 |
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左折した先でまた千曲川を渡ります。橋は市川橋。赤い鮮やかな橋です。 | |||||||||||||||||
市川橋 |
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川を渡って右折します。JR飯山線と併走してしばらく進みますが、少し先で飯山線を踏切で渡ります。 | |||||||||||||||||
飯山線 |
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踏切を渡った先は緩やかに右に曲がっていますが、かなり痛んだおにぎり標識に加えて案内標識があります。 | |||||||||||||||||
踏切の先 |
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この先、幅員狭小です。ここから先が本日の核心部です。 | 幅員狭小 |
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飯山線を渡った後、どんどん高度を上げていきます。道幅も細くなり、離合が困難な道になります。正に「酷道」区間です。写真は少し進んで周囲が開けた場所で撮っていますが、ここに来る前はもっと森の中を進んでいました。そしてこの頃よりだんだん雨が激しくなってきました。 | |||||||||||||||||
酷道区間へ |
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さらに先でもう少し開けてきました。すると池があるではないですか。藤沢の池 と言うようです。 | |||||||||||||||||
藤沢の池 |
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池を後にするとまた山道です。さらに高度を上げていきます。相変わらず雨が降っていますが、高度を上げるにつれて霧が出てきました。前方がかなり真っ白なので、慎重に進みます。写真見るとそんな感じではありませんが、実際は霧でかなり視界は真っ白です。そしてついに長野県と新潟県の県境、伏野峠 に到着します。伏野峠は標高 1,030 m で、403号の最高地点です。ここには峠の名前を書いた看板などは見当たらなかったのですが、こういうゲートのようなものがありました。これが県境? | |||||||||||||||||
伏野峠 |
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上の写真でクルマを止めた場所のすぐ先に、こういう看板がありました。あれれ、埋まってる??? | |||||||||||||||||
信越トレイル |
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何とこの看板、雪の重さで地面にめり込んだんだそうです。なんじゃそれ。そんな事あるのか。すごいですね。 | |||||||||||||||||
説明板 |
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真っ白の視界の中、峠からどんどん下りていきます。次は右から405号が合流してきます。案内標識はちょっと見づらい。 ちなみに、高度が下がるにつれて霧は薄くなり、この頃はもうなくなりました。しかし雨は降っています。 |
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405号が合流 |
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405号は約 2.2 km 重複して分岐していきます。405号は左折、403号は直進です。 | |||||||||||||||||
405号が分岐 |
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相変わらず雨が降っていますが、本日のゴール地点に近づいてきました。 次は、右から353号がやってきて、合流するとすぐに正面を横切る 253号 に合流します。右折して南魚沼方面へ進みます。353号は253号と合流して左へ進むので、353号との重複はごくわずか(約 30 m )です。なお、案内標識に記載はありませんが、この253号は 404号 と重複しています。 |
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253号に合流 |
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253号と重複して約 6.6 km 進みます。403号は、次の交差点(正面のカーブの先)で253号から分岐します。 | |||||||||||||||||
253号から分岐 |
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実際の分岐点の様子です。緑の欄干は川(渋海川)を渡る伊沢橋です。橋を渡ったすぐ先で、ちょうどカルディナが通過している付近が403号への分岐点です。 | |||||||||||||||||
分岐点 |
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本日はとりあえず、ここでゴールです。これで403号の前半戦が終了です。 |
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次は、403号パート2です。 | |||||||||||||||||
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