●国道158号
158号
 
起点 福井県福井市
終点 長野県松本市
総延長 250.1 km
 
スタート 2023年08月13日 8:00 頃
高山市着 2023年08月13日 14:00 頃
所要時間 約 6.0 時間

高山市発 2023年08月14日 7:15 頃
ゴール 2023年08月14日 15:15 頃
所要時間 約 8.0 時間

総時間 約 14.0 時間(逆走)
平均速度 約 17.9 km/h

 

次は158号です。
158号は福井県福井市の西方交差点で 国道8号 から始まり、福井県、岐阜県の山間部を東進し、長野県に入った後、長野県松本市の渚一丁目交差点で国道19号に至るまでの 250.1 km です。
逆走します。

     
  それでは158号のスタートです。国道19号を北上し、渚一丁目交差点です。ここを左折してスタートです。前日に走った 254号 のゴール地点も国道19号上でしたが、そこから約 4 km 南の位置です。
 
158号スタート
158号スタート
     
  スタートしてすぐに、長野自動車道と交差します。
 
長野自動車道
長野自動車道
     
  そしてどんどん西進します。しばらく 松本電鉄上高地線 と併走します。ちょうど電車がやってきました。この写真は、三溝(さみぞ)駅を少し過ぎた、ファミリーマート 松本波田三溝店 付近で進行方向を向いて撮っています。
 
松本電鉄上高地線
松本電鉄上高地線
     
  松本電鉄は三溝駅から5駅先の新島々駅が終点です。158号はそこまで併走した後、さらに徐々に高度を上げながら、梓川に沿って進みます。途中ダムがありました。稲核(いねこき)ダム です。これも読み方が難しい。(+_+)
 
稲核ダム
稲核ダム
     
  さらに梓川に沿って高度を上げていきます。いくつかトンネルを通ります。そして 入山隧道 です。このトンネル、なんとトンネルの中で分岐があるのです。ちょっと珍しい。初めて来たときには面食らいましたね。次の写真は GoPro の動画から切り出したものなので、ちょっと画像がボケボケですが、ちょうど分岐点の様子です。(低照度に弱い GoPro、、、)右の道へ進みます。
 
入山隧道
入山隧道
     
  入山隧道を出たところにダムがあります。奈川渡(ながわど)ダム です。ここには駐車場もあり、ダムの様子が見られます。ダム湖は梓湖です。梓川の梓湖。
 
奈川渡ダム
奈川渡ダム
     
  そして、158号はこのダムの天端を通ります。
 
奈川渡ダム天端
奈川渡ダム天端
     
  さらに進みます。158号は上高地や穂高岳などへのアクセス道路ですが、上高地以降へは入山規制があり、自家用車では行けません。梓湖の少し北側の沢渡に駐車場があり、自家用車はそこに止めて、バスやタクシーで行きます。沢渡の駐車場近くで、梓川の様子を撮ってみました。左端の道路が158号です。
 
梓川
梓川
     
  そして次は 白骨温泉 です。これは「しらほね」温泉。「はっこつ」ではありません。(^_^;) 白骨温泉へはここを右折して、158号の下をくぐって南へ進んだ先にあります。白骨温泉は乳白色の湯で有名です。今回は寄っていませんが、露天風呂(野天風呂) があり、立ち寄り入浴できます。良い温泉です。また行きたいなぁ。
 
白骨温泉
白骨温泉
     
  どんどん高度を上げていきます。梓川に沿ってさらに進みます。
 
梓川その2
梓川その2
     
  そして長野県と岐阜県の県境、安房峠付近までやってきました。安房峠には新旧の道がありますが、旧道はいわゆる「酷道」区間です。離合こそ問題ありませんが、細い道をクネクネ進みます。そして 1997 年に安房峠をぶち抜く 安房峠道路 が開通し(新道)、峠のショートカットが可能になりました。安房峠道路だと、何と約 5 分で向こうまで行けます。5 分なんて一瞬ですよ。素晴らしい。2023 年 9 月現在、料金は普通車 790 円ですが、この区間を 5 分なら全然高くありません。(^_^;) ちなみに安房峠の標高は 1,790 m だそうです。なかなか高いです。
 
     
  下界(笑)から上がってきて、まず A 地点です。A 地点は分岐点で、上の Google Maps では見えていませんが、ここから北へ進むルートがあります。そちらへ進むと上高地ですが、一般車両は入れません。そして A 地点から上高地方面にはトンネルがあります。釜トンネルです。上高地へ行かない人はトンネルの前を通り過ぎて左へ進みます。
 
A 地点
A 地点
     
  続いて B 地点です。道なりに直進で安房峠道路、右折で旧道です。まず右折します。
 
B 地点
B 地点
     
  旧道区間に入ると、すぐにつづら折りです。クネクネと登っていきます。路面は結構荒れています。この区間、いわゆる「酷道」区間と言って良いと思いますが、でもこんな感じで、離合は問題なく、どんどん進みます。
 
旧道区間
旧道区間
     
  カーブには番号が振ってあるようです。これは11号。何号まであるんでしょうか。15号くらいか。
 
11号カーブ
11号カーブ
     
  そして県境の安房峠(D 地点)までやってきました。
 
安房峠
安房峠
     
  峠の長野県側にはちょっとしたスペースがあって、クルマが止められます。ここは駐車場のような感じですが、、、
この場所にはかつては「安房峠の茶屋」があったのですが、現在は無くなっています。この茶屋は 乗鞍高原温泉けやき山荘 がやっていたようですが、2013 年に解体 されています。廃止は残念ですが、しかし安房峠道路ができると、旧道となったこの区間を通る人は減るだろうし、まぁしょうがなかったのかもしれません。旧道通るのは、登山客か私みたいな酔狂な人くらいかもしれません。(近くに 焼岳の登山道の入口 があります。)
 
駐車場
駐車場
     
  峠を越えて岐阜県側です。どんどん下ります。道路の状況は岐阜県側も長野県側と大きくは変わりません。
 
岐阜県側
岐阜県側
     
  そして平湯温泉まで降りてきて C 地点です。この先の平湯ICを左折して、安房峠道路へ進みます。
 
C 地点手前
C 地点手前
     
  平湯料金所を通過して、安房峠道路です。
 
平湯料金所
平湯料金所
     
  そして再び B 地点まで戻って来ました。こちら側には料金所はありません。B 地点を通り過ぎた先でUターンします。
 
再び B 地点
再び B 地点
     
  再び安房峠道路で平湯料金所まで戻って来ます。やはり安房峠道路は一瞬です。
 
再び平湯料金所
再び平湯料金所
     
 

平湯料金所を出たすぐ左にトイレ+チェーン装着場+駐車場があります。下の写真はそこから C 地点の平湯IC交差点方向を見た様子です。右の信号のある交差点が平湯IC交差点で、交差点には右の2車線から進みます。この2車線うち右の車線は右折して平湯方向、真ん中は直進で471号方向となっています。158号を先に進むには平湯IC交差点ではなく左の車線へ進みます。

真ん中の車線の路面の矢印は直進のみで左折は書いてありません。これを見ると左折はできそうにないように思われますが、でも見た感じ左折禁止の標識は見当たりません。だから真ん中の車線に進んでも左折してOKなような感じもします。これ、いったいどうなんでしょう。(?_?) (普通は素直に左車線へ進みます。)

 
C 地点
C 地点
     
  平湯を後にして高山市街を目指します。少し高度を上げた後、高山市街に向かって、どんどん下っていきます。
途中小さなキロポストを発見。このタイプは158号では初めて見るものかもしれません。場所は このあたり で、ちょうど高くなってから下りはじめるあたりです。
 
小さい標識
小さい標識
     
  そして少し先の反対車線側に、こういう支柱型のキロポストがありました。雑草に隠れてちょっと見づらいですが、右側には「高山市街まで 28 km」とあります。
 
支柱型キロポスト
支柱型キロポスト
     
  どんどん下って高山市街に近くなってきました。361号の分岐があります。361号はここが起点です。ここまで来れば、高山市の中心部まであと少しです。
 
361号が分岐
361号が分岐
     
  高山市の中心部へ進みます。国分寺東交差点を左折。
 
国分寺東交差点
国分寺東交差点
     
  なんだかぐっと道が狭くなりました。日赤北交差点を右折します。
 
日赤北交差点
日赤北交差点
     
  この後41号に到達したところが本日のゴール地点です。ゴール地点まであと少しのところですが、ガソリンスタンドを見ると、何とハイオク203円ではありませんか! 以前、四国の 439号 を走ったときにリッター201円を見つけてびっくりしたものですが、それを超えてしまいましたね。オソロシイ。ちなみに、この少し後にガソリン給油しましたが、少し離れた場所にリッター196円のところがあり、そこで入れました。196円でも十分高いですが、しかし何と7円も安かった。(^_^;)
 
ハイオク203円!
ハイオク203円!
     
  そして41号に到達します。上岡本町南交差点です。ここが本日の一応のゴール地点です。
 
上岡本町南交差点
上岡本町南交差点
     
  これで本日の主たるルートは終了しましたが、しかしこの日の行程はもうちょっとあります。
上岡本町南交差点は下の地図では E 地点ですが、E 地点から北へ約 4 km 進んだ高山IC(F)から始まり、東海北陸自動車道の飛騨清見IC(G)までの約 15 km の中部縦貫自動車道の区間も158号なのです。この日のうちにここも走っておきます。
 
     
  と言うことで、F 地点までやってきました。左車線を進むとそのまま中部縦貫自動車道へ進みます。
 
F 地点
F 地点
     
  この区間の中部縦貫自動車道にはおにぎり標識が設置してあります。この区間は紛うことなき158号です。
 
おにぎり標識有り
おにぎり標識有り
     
 

そして、東海北陸自動車道の飛騨清見ICまでやってくるのですが、、、

飛騨清見料金所まで行ってしまうと、そのまま東海北陸自動車道に乗ってしまい、都合が良くありません。

     
  そこで東海北陸自動車道方面には向かわず、G 地点で中部縦貫自動車道を降り、中部縦貫自動車道の下をくぐって上のループ状の道をぐるっと回り、飛騨清見IC入口交差点まで降りていくことにします。
 
     
  飛騨清見IC入口交差点へ進みます。写真では上に高架が行き交っていますが、中部縦貫自動車道から降りてくる道路です。飛騨清見IC入口交差点は正面の丁字路です。左右に走るのは国道158号(本線)です。いったん本線まで進んだ後、折り返して今来た道を引き返していきます。
 
飛騨清見IC入口交差点
飛騨清見IC入口交差点
     
  中部縦貫自動車道区間の中間付近に高山西IC(H)があります。このICから158号本線まで降りていく道も、中部縦貫自動車道の一部となっています。ということは158号と言うことか。。。こういう他の道へ繋がるルートはどこまで走るべきかよくわかりませんが、ついでなので走っておきます。このルートは 900 m くらいあります。
H 地点まで戻って来たところでICを降り、158号本線まで進みます。次の写真はちょうど本線に突き当たる手前の様子です。突き当たりの先が道の駅になっていて、道の駅 ななもり清見 です。立ち寄ってちょっと休憩。
 
道の駅 ななもり清見
道の駅 ななもり清見
     
 

これで158号の初日が終了です。
この後、高山市内中心部まで戻って宿泊です。次の日は福井市を目指します。

  次は、158号パート2です。  

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