●国道439号 | |||||||||
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次は439号です。第2次四国ツアーの2本目です。 493号は、徳島県徳島市の徳島本町交差点から始まって、そのままほぼ西進し、四国山地の真ん中を突っ切り、高知県四万十市で56号にぶつかって終了するまでの 341.2 km です。四国最長の国道ですね。また、その番号から「ヨサク」国道と呼ばれているそうです。 順走します。 |
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さて、さっそくスタートです。徳島本町交差点です。写真は交差点へ南から進入したところで、ここを左折してスタートです。 | |||||||||
徳島本町交差点 |
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徳島駅前で左折します。このあたりは438号と重複なので、標識的には438号方面に向かいます。 | |||||||||
徳島駅前 |
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眉山 前を左折します。 | |||||||||
眉山前 |
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するとすぐに道は細くなります。ビックリするほど急激に細くなります。 | |||||||||
すぐに細い道 |
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徳島を出て剣山に至るまでは438号と重複です。かなり長い区間の重複です。 439号は距離も長く、また行程も大変そうなので、438号との重複区間は438号を走るときにじっくり写真撮ることにして、今回はがんがん走りました。 |
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というわけで、一気に438号との分岐点まで来ました。ここは剣山のすぐ横です。 | |||||||||
438号との分岐 |
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道沿いにお寺(剣山円福寺)があります。 |
剣山円福寺 |
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剣山を後にしてどんどん西進します。 かずら橋 は、祖谷のかずら橋 と 奥祖谷二重かずら橋 と、2カ所あります。今回は先を急ぐので、この二重かずら橋にちょっとだけ立ち寄りました。 |
奥祖谷二重かずら橋 |
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奥祖谷かずら橋 |
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右の写真は二重の橋(2つある橋)のうちの片方、男橋です。 しかしよくこんな橋作ったもんですね。 |
男橋 |
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そしてかずら橋を後にしてさらに西進します。下の写真は剣山から 9 km の所です。剣山〜奥祖谷かずら橋までが 7 km なので、かずら橋から 2 km の地点です。 | |||||||||
剣山から9キロ |
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ちょっと走ると、道路端にお婆さんが、、、と思ったらなんと案山子のお婆さんです。 ビックリしたなぁ、と思ったら、さらに向こうにかかしが、、、 |
かかし |
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かかしかかしかかし |
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をををを、何じゃこれ、と思ったんですが、どうやらここは「案山子の里」だそうで。 場所は名頃というところで、先のかずら橋から 3 km くらいの場所です。 ビックリしたなぁもう。しかしこの案山子良くできています。特にお婆さん案山子の背中の曲がり具合とか。 |
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案山子の里 |
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案山子の里を後にします。するとまたこのような民家の間を通過する細い道になります。 | |||||||||
民家の間 |
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民家の間2 |
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バス乗り場があったのでちょっと立ち寄ってみました。 こんな道をバスが走るのか〜。と思いながら時刻表を見ると、1日8本通ってるみたいです。案外多い。といったら失礼かな。笑 |
バス乗り場 |
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そしてこんな道に。いやしかしこの道をバスも通るんですよ。ほんとですか。 | |||||||||
さらに細い道 |
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439号は結構アスファルトが荒れた場所がかなりあります。こんな感じです。 | |||||||||
荒れた道路 |
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続いて徳島と高知の県境にある京柱峠に着きます。 | |||||||||
京柱峠 |
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京柱峠にはこういうお店があります。営業中だったんですが、今回は入りませんでした。 大好評しし肉うどんとかありますね。ちょっと食べてみたい気も。 |
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お店 |
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京柱峠から西を望む様子です。奇麗ですね。曇りがちなのが残念。 | |||||||||
西側 |
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こっちは東側です。東側もなかなか。 | |||||||||
東側 |
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県境の印もあります。 | |||||||||
徳島ー高知県境 |
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京柱峠を後にします。またまたこんな感じの民家の間の細い道になります。 | |||||||||
またまた民家の間 |
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そしてしばらく走って、32号に合流します。手前に線路があります。線路を渡って左折です。 | |||||||||
32号に合流 |
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線路渡る前ですが、美しい川があります。右奥の水の色なんかすごいですね。 線路(32号)の向こうには吉野川が流れています。この川は吉野川に合流する川で、南小川というようです。 |
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美しい川 |
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南小川を線路が渡っています。JR土讃線です。左端にちょっと見えているのが32号です。 | |||||||||
線路 |
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少し走って、32号と分岐します。 | |||||||||
32号と分岐 |
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曲がってすぐ、トンネルです。新高須トンネルです。トンネル出てすぐ、高知自動車道の大豊ICがあります。 | |||||||||
新高須トンネル |
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川(穴内川)にかかる橋があります。これもJR土讃線です。 この川も美しいですね〜。 |
土讃線 |
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しばらく走ると、四国の水瓶 早明浦ダム が見えてきました。毎年夏になると貯水率が常に話題になる早明浦ダムです。 中四国ではお馴染みのダムで、名前はよく聞いていますが、実物を見るのは初めてです。439号からよく見えます。 |
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早明浦ダム |
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しばらく走って今度は194号と合流です。ちょっと雨が降り出してしまいました。 | |||||||||
194号と合流 |
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194号との重複は少しだけで、すぐに分岐します。この先を右折して、正面に見えている橋を渡ります。 | |||||||||
194号と分岐 |
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しばらく走ると494号との分岐があります。 | |||||||||
494号との分岐 |
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この場所にも川が流れています。ぐるっと回ったような蛇行した流れです。土居川というようです。 | |||||||||
土居川 |
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少し走って、今度は33号と合流します。重複が多いですね〜。 | |||||||||
33号に合流 |
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この日は夏休み(お盆休み)です。こういう提灯(?)が見られます。あんまり見たこと無いですね。この辺独自のものなのでしょうか。 | |||||||||
お盆 |
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少し走って33号と分岐します。 | |||||||||
33号緯線と分岐 |
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439号はこの赤い橋で川を渡ります。 しかしここの川も橋も美しいですね。この川は仁淀川です。橋は名前はわかりませんが、きっと名のある橋に違いありません。 それからもう一つ気になるのが橋のたもとの家(?)です。ただの民家じゃないと思いますが、すごいところにすごい作り方してますね。 |
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赤い橋 |
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しばらく川沿いを走っていましたが、また山道になります。 ちょうど軽トラが来たので、一緒に撮ってみました。このくらいの道幅です。離合は厳しい感じですね。 |
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またまた細い道 |
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しばらく山道を走った後、今度は197号と合流します。ここは右折です。 | |||||||||
197号と合流 |
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そしてすぐに197号と分かれます。 | |||||||||
197号と分岐 |
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分岐してしばらく行ったところに「四万十源流の森」の石碑がありました。 | |||||||||
四万十源流の森 |
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このあたりでは、439号は北川川に沿って走っているのですが、この川がまた美しい。 | |||||||||
北川川1 |
北川川2 |
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そして少しだけ381号と重複して、また分岐します。 | |||||||||
381号との分岐 |
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続いて杓子峠を通って、四万十町 から 四万十市 へ入ります。あれれ、四万十町から四万十市? 四万十町は、高知県高岡郡四万十町です。四万十市は高知県四万十市です。ううん、紛らわしい。しかも四万十市にも四万十町(四万十市中村四万十町)があるとのこと。もう何が何だか。笑 |
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杓子峠 |
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杓子峠を過ぎると、もう終了が見えてきましたね。四万十市の中心に入っていきます。 | |||||||||
四万十市 |
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そして56号が見えてきました。ここが終点です。 | |||||||||
439号終点 |
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国道とは関係ありませんが、なんとハイオクがリッター201円しています! 2007年年末に同じく四国の 441号 を走ったときに、リッター171円のスタンドを見つけてビックリしたものですが、なんとここでは、リッター201円ですよ。すごいものです。 |
ハイオク201円 |
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これで439号は終了です! 439号はすばらしい道でした。439号は酷道として有名で、たしかに道は狭い場所も多いし、荒れた路面も多いし、一般的には酷な道かもしれません。でも美しい景色も多く、見所も満載で、何より走っていて楽しい道です。(細い道、荒れた道に耐性のできている私だからそう感じるのかもしれませんが。笑) |
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次は、440号です。 |
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