●国道253号
253号
 
起点 新潟県上越市
終点 新潟県南魚沼市
総延長 67.8 km
 
スタート 2023年11月04日 7:45 頃
ゴール 2023年11月04日 10:30 頃

所要時間 約 2.75 時間(逆走)
平均速度 約 24.7 km/h

 

次は253号です。
253号は新潟県上越市の三ツ屋交差点で 国道8号 から分岐して始まり、新潟県内を東へ進み、新潟市南魚沼市の美佐島交差点で 国道17号 に到達して終了するまでの 67.8 km です。
逆走します。

     
  それでは253号のスタートです。逆走なので、新潟県南魚沼市からスタートです。国道17号を北上して美佐島交差点までやってきました。写真の案内標識は交差点の少し手前にあり、奥に見えている信号の交差点が美佐島交差点です。
 
253号スタート
253号スタート
     
  美佐島交差点から253号の進行方面を見た様子です。歩道橋のど真ん中におにぎり標識が設置してあります。起点の印みたいなものは見つかりませんでしたが、これだけしっかり表示してあればわかりやすいですね。あと、スタート直後の位置に普通のおにぎり標識も見えています。
 
美佐島交差点
美佐島交差点
     
  そのおにぎり標識の所まで行ってみました。奥に鉄道の高架が見えていますが、北越急行ほくほく線 です。
 
北越急行ほくほく線
北越急行ほくほく線
     
  スタート地点周辺ですが、ちょっとヘンな感じなのです。下の地図の A 地点がスタート地点の美佐島交差点です。スタート後、B 地点で17号の六日町バイパスが南へスタートします。それは良いのですが、その後、何故か C 地点で不自然に右折して北上します。関越自動車道と交差した後、D 地点(野田IC)まで進み、左折して E 地点(八箇IC)まで進みます。D → E 区間は上越魚沼地域振興快速道路と言うようです。E 地点では、C 地点で右折せず直進したルートと合流します。
 
  これはどう見ても、A → B → C → E が元々のルートで、E → D に新しいルートが作られ、今後さらに17号に到達するまで延伸するのではありませんか。きっとそうに違いない。
  まずは B 地点です。左に17号の六日町バイパスが始まる地点です。写真では案内標識の手前に左に行く道が見えていますが、バイパスはそこではなく、正面奥のイオンの手前で左へ曲がります。
 
六日町バイパス
六日町バイパス
     
  続いて C 地点を右折します。ちょうどセブンイレブンが見えていますが、その向こうを右折です。やはりここは、どう見ても真っ直ぐ進むのが自然に見えますね〜。
 
C 地点
C 地点
     
  続いて関越自動車道と交差します。この場所のすぐ右には六日町ICがあります。
 
関越自動車道
関越自動車道
     
  そしてその先で D 地点の野田ICです。253号はここで左折します。正面には既に高架が建設されていますね。やはりここはさらに右へ延伸するようです。
 
D 地点
D 地点
     
  D 地点から上越魚沼地域振興快速道路を進みます。「快速道路」だけあって快調に進んで、すぐに E 地点に到着です。下の写真の丁字路を左折します。なお、上越魚沼地域振興快速道路(D → E 区間)は自動車専用道です。
 
E 地点
E 地点
     
  E 地点からどんどん坂を下って、十日町市の中心部へ向かいます。中心部で117号と交差します。
 
117号
117号
     
  そのすぐ先で、JR飯山線の下をくぐります。
 
JR飯山線
JR飯山線
     
  十日町市の中心部を通過した後、信濃川を越えます。
 
信濃川
信濃川
     
  信濃川を渡るとまた高度を上げていきます。しばらく進んで、403号が分岐します。403号は正面からやってきて、ここで右方へ進みます。案内標識には403号しか書いてありませんが、404号も403号と重複して右方へ進みます。
 
403号が分岐
403号が分岐
     
  上の写真の案内標識の少し先から左下に降りていけます。降りた先 には、人?が立っています。
 
人?
人?
     
 

拡大したのが右の写真です。これはドイツ人のトーマス・エラーさんの作品なんだそうです。

私はこの人を知りませんが、このトーマス・エラーさんは、視覚芸術家兼作家だそうで。この像は「人 自然に再び入る」という作品らしいです。この像がトーマス・エラー本人かどうかは分かりません。

畑の中に突然人型が現れ、ちょっとビックリしますね。(^_^;)

トーマス・エラー(ドイツ)
トーマス・エラー(ドイツ)
     
  続いて道の駅があります。まつだいふるさと会館 です。
 
道の駅 まつだいふるさと会館
道の駅 まつだいふるさと会館
     
  ここは道の駅と北越急行ほくほく線の まつだい駅 とファミリーマートが一体化している道の駅です。おにぎり標識付きの立派な石碑が立っています。その他、ほくほく線の向こう側に謎のオブジェが見えます。何なんでしょうねこれ。
 
謎のオブジェ
謎のオブジェ
石碑
石碑
     
  さらに先へ進みます。次は2国道の合流と分岐があります。左から353号が来て253号に合流、そして同じ場所で403号が分岐していきます。353号とはしばらく重複です。
 
353号と403号
353号と403号
     
 

この交差点から道路の向こうに変な看板?が見えます。調べると、「ステップ イン プラン」というもののようです。何だこれ?

先の「人 自然に再び入る」やこの「ステップ イン プラン」などはこのあたりで開催されている「大地の芸術祭」の作品のようです。なるほど、だから「芸術的な」オブジェがいろいろあったのですね。

それでは道の駅から見えた謎のオブジェは? と思って調べてみると、これは「花咲ける妻有」という作品で、草間彌生作だそうです。なるほど、確かにそれらしい、、、しかしこの作品は現在公開中止中のようです。

道の駅からはさらに他にも変な(失礼)オブジェが見えていたので、それらもやはり芸術祭の作品なのでしょう。

ステップ イン プラン
ステップ イン プラン
     
  353号とは約 2.4 km 重複して分岐します。253号は直進。
 
353号が分岐
353号が分岐
     
  353号が分岐すると、どんどん高度を下げていきます。このまま基本的にはゴール地点まで下りです。途中で再び北越急行ほくほく線と交差します。
 
北越急行ほくほく線
北越急行ほくほく線
     
 

ほくほく線との交点は右の地図の F 地点です。ここで、さらに西へ進んだ G 地点から分岐して、G → H → I と進むルートがあります。この H → I ルートは上越魚沼地域振興快速道路です。

この上越魚沼地域振興快速道路はスタート直後にもありましたね(D → E 区間)。ということはこの後 H → I 区間はさらに延伸して D → E 区間と繋がるのでしょうか。そうすると現253号は全線上越魚沼地域振興快速道路で置き換わってしまうのかもしれません。本当か???

     
  まず G 地点。左折です。
 
G 地点
G 地点
     
  そして H 地点(浦川原IC)です。
ここは、左折する場所がちょっとわかりにくいのですが、奥に見えている緑の看板の少し向こうを左折します。
 
H 地点
H 地点
     
  そして I 地点(安塚IC)。
このルートは現時点では県道43号に到達して終了です。H 地点から約 4.7 km。左折して本線に戻ります。
 
I 地点
I 地点
     
  253号本線に復帰し、上越市の中心部へ向かって進みます。北陸自動車道と交差すると、ゴールは間近です。
 
北陸自動車道
北陸自動車道
     
  そして、国道8号に到達して、ゴールです。
 
253号ゴール
253号ゴール
     
 

これで253号は終了です。
253号は総延長 68 km くらいなので、すぐに終わりましたが、謎のオブジェがいくつか見られて、短い割に面白かったですね。特に「人 自然に再び入る」とか、何だあれ? とビックリしましたよ。笑

  次は、404号です。  

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