国道208号
208号
 
起点 熊本県熊本市中央区
終点 佐賀県佐賀市
総延長 84.7 km
 
スタート 2022年12月28日 7:45 頃
ゴール 2022年12月28日 14:15 頃
所要時間 約 6.5 時間(逆走)
平均速度 約 13.0 km/h

 

次は208号です。
208号は熊本県熊本市中央区の水道町交差点から始まり、熊本県を北上し、福岡県を経由して佐賀県に入ったあと、佐賀県佐賀市の佐大医学部入口交差点で 34号 に至るまでの 84.7 km です。
逆走します。

208号本線とは別に、福岡県大牟田市から佐賀県佐賀市諸富町までの区間に別の区間(有明海沿岸道路)があります。ここも走ります。

     
  それでは208号のスタートです。
逆走なので、佐賀市からスタートです。佐賀市内の34号を西進して佐大医学部入口交差点です。ここは立体交差になっているので、34号をそのまま西進する場合は写真の右に見えている高架へ進み、208号のスタート地点へ向かう場合は側道へ進みます。
 
208号スタート
208号スタート
     
  スタートして佐賀市内を南下します。次のような小型の支柱型キロポストがいくつも見られます。この細いタイプは珍しい。
 
小型支柱標識
小型支柱標識
     
  さらに少し先で小型のキロポストを発見。これはよく見るタイプですね。
 
小型キロポスト
小型キロポスト
     
  続いてJR線を跨線橋で超え、その先で 207号 と交差します。
 
207号と交差
207号と交差
     
  その後、ルートは少し東寄りに変わります。
筑後川を渡る手前で444号が分岐します。444号はこの交差点が終点です。 写真の奥に見えている白っぽい橋が諸富橋(もろどみばし)で、この橋で筑後川を渡ります。この場所は川の中に中州があり、諸富橋で中州まで渡ります。
 
444号が分岐
444号が分岐
     
  中州から向こう岸までは別の橋(大川橋)で渡ります。向こう岸に渡ると福岡県です。
 
大川橋
大川橋
     
  続いて442号が分岐します。442号はちょっとよく分からないところがあります。 Google Maps、MapFan、Mapion で見ると、次の写真の「しげあみ」交差点から分岐のようになっていて、実道の案内標識もそのように表示されています。一方、Yahoo 地図や bing 地図では1つ前の中原交差点から分岐となっています。一体どっちが正しいんでしょう??? 通常、Google Maps のみ表記が違うことが多いんですが、今回はちょっと違う様相ですね。
それから、案内標識には記載がありませんが、この交差点は443号の起点でもあり、ここからしばらく重複です。
 
442号が分岐
442号が分岐
     
  またルートが南向きになり、どんどん南下します。次は208号の別区間の有明海沿岸道路と交差します。
 
有明海沿岸道路
有明海沿岸道路
     
  続いて385号が分岐します。385号はここが起点です。
 
385号が分岐
385号が分岐
     
  しげあみ交差点から重複していた443号が次の交差点で分岐します。重複は約 6.4 km でした。
 
443号が分岐
     
  続いて有明海沿岸道路と再び交差し、
 
再び有明海沿岸道路
再び有明海沿岸道路
     
  そのすぐ先で三橋瀬高バイパスと交差します。これは443号のもう一つのルートです。
 
三橋瀬高バイパス
三橋瀬高バイパス
     
  さらに南下して、次は 西鉄 天神大牟田線と交差します。
 
西鉄天神大牟田線
西鉄天神大牟田線
     
  そして次は、左から 209号 が合流です。209号はこの後しばらく重複します。
 
209号が合流
209号が合流
     
  支柱型キロポストを発見。
 
支柱型キロポスト
支柱型キロポスト
     
  支柱型キロポストは他の場所で撮ったものもあるんですが、こっちの方が珍しいのでこっちを載せます。上に何か乗っかってますね。花と鳥? これは一体何なんでしょう??
鳥?
鳥?
     
  続いて大牟田市の中心部へ進みます。389号 が分岐します。389号はこの分岐の交差点(有明町交差点)が起点です。
 
389号が分岐
389号が分岐
     
 

208号の本線を走行中ですが、別ルートの有明海沿岸道路をここで処理します。有明海沿岸道路は 2023 年 1 月時点で、右の地図の A → B 区間です。約 29 km あります。

船津町交差点から208号本線を離れ、A 地点へ進みます。

     
  船津町交差点から西へ約 1.4 km 進んで、A 地点の三池港IC入口交差点です。ここを右折して有明海沿岸道路へ進みます。
 
三池港IC入口交差点
三池港IC入口交差点
     
  有明海沿岸道路は名前の通り有明海の沿岸を走る道路ですが、現在まだ建設中のようです。そのうちグルッと一周するような路線になるんでしょうか。路線は自動車専用道なので走りやすいです。そしていくつも川を渡ります。これは諏訪川を渡る 諏訪川橋
 
諏訪川橋
諏訪川橋
     
  続いて堂面川を渡る橋ですが、名前が分かりません。
 
堂面川を渡る橋
堂面川を渡る橋
     
  次は矢部川を渡る 矢部川大橋。この橋は立派な橋ですね。遠くから見ても目立ちます。
 
矢部川大橋
矢部川大橋
     
  続いて筑後川を渡る 有明筑後川大橋
 
有明筑後川大橋
有明筑後川大橋
     
  そして最後が早津江(はやつえ)川を渡る 有明早津江川大橋。この橋を渡ると、また佐賀県佐賀市に戻ります。
 
有明早津江川大橋
有明早津江川大橋
     
  そして諸富ICです。有明海沿岸道路は現時点ではここまでです。この先は建設中で、そのうち延伸すると思われます。写真でも右側に建設中の道路が見えています。延伸した先もやはり208号なんでしょうかね。
 
諸富IC
諸富IC
     
 

諸富ICを一旦降りて、有明海沿岸道路を引き返してきます。船津町交差点で再び208号本線に復帰し、先へ進みます。
熊本県荒尾市で路線は少し東向きになり、山の中へ進んでいきます。これまではいろいろイベントがありましたが、荒尾市以降はあまりイベントが無く、淡々と進みます。

玉名市を経由して玉名郡玉東(ぎょくとう)町です。九州新幹線と交差です。久しぶりのイベントですね。

 
     
  208号はこの後 国道3号 に合流するのですが、その少し手前で3号バイパスの分岐があります。しかしここはこのまま直進。
 
3号バイパス
3号バイパス
     
  そして3号に合流です。正面の舞尾(もうの)交差点を右折して熊本市を目指します。
 
3号に合流
3号に合流
     
  3号線と重複して熊本市中心部へ向かいます。そしてゴール地点の水道町交差点に至ります。重複は約 12 km でした。
 
208号ゴール
208号ゴール
     
  次が水道町交差点の様子です。手前に路面電車(熊本市電)の線路が見えています。3号に合流以後、208号を示すものは見当たらず、また、この交差点にも見つかりませんでした。3号に合流した時点が事実上のゴールという感じですね。
 
水道町交差点
水道町交差点
     
  この日は少し時間があったので、すぐ近くにある 熊本城 に寄ってみました。熊本城は、2016 年 4 月の熊本地震で崩れていて、現在再建中です。熊本城には、2018 年 1 月に 387号 を走行した際にも来ていて、その時はあちこちボロボロでしたが、それから5年近く経ち、かなり再建が進んでいます。天守は公開され、中に入れるようになっています。
 

熊本城
     
  とはいえ、いまだボロボロのところもたくさんあります。再建頑張って欲しいですね。
 
地震の影響
地震の影響

これで208号は終了です。
208号は総延長約 84 km と、前の国道の 324号 と同じくらいの長さですが、こっちはあっさり終了しましたね。(324号が大変すぎ? 笑)208号は特に後半、イベントが少なく、かなり順調に走行できました。あと、有明海沿岸道路は橋がたくさんあって、なかなか良かったですね。
  次は、443号です。  

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