国道389号
389号
 
起点 福岡県大牟田市
終点 鹿児島県阿久根市
総延長 155.4 km
 
阿久根市〜多比良港
スタート 2016年12月28日 7:45 頃
ゴール 2016年12月28日 16:45 頃
多比良港〜大牟田市
スタート 2016年12月29日 14:00 頃
ゴール 2016年12月29日 15:45 頃

総時間 約 10.75 時間(逆走)
平均速度 約 14.5 km/h

 

次は389号です。
389号はなかなかたいへんな国道です。

389号は福岡県大牟田市の有明町交差点から始まり、南下して熊本県に入り、長州港からフェリーで長崎県雲仙市の多比良港に渡ります。続いて島原半島の真ん中を突っ切って南下し、南島原市の口之津港から、熊本県天草市、天草下島の鬼池港まで再びフェリーで渡ります。

次に天草下島の西岸に沿って南下し、南部の牛深港から、鹿児島県は長島の蔵之元港まで、再度フェリーで渡ります。そして長島からは橋(黒之瀬戸大橋)で阿久根市に渡り、阿久根市の多田交差点で 3号 に至るまでの 155.4 km です。

つまり、天草下島と長島の2島に渡り、さらに島原半島も通過するためフェリーに3回も乗ります。フェリー3回というと、壱岐・対馬を走る 382号 や、五島列島を走る 384号 並みです。

しかも今回は、前の国道 499号 と絡むように走るのでさらに複雑です。つまり、まず499号の鹿児島区間を走ったあと、389号を阿久根市側から逆走して雲仙市の多比良港まで行きます。続いて長崎市まで行って、次の日に499号の長崎区間を走り、その後多比良港まで戻って来て、389号の残りの区間(熊本〜福岡区間)を走ります。

  と言うことで389号は逆走です。まず終点の多田交差点です。JR阿久根駅前から3号を走ってやってきます。
 
389号スタート
389号スタート
     
  スタートして少し進むと橋が見える場所があります。これは「黒之瀬戸大橋」で、この橋を渡って1つ目の島、長島に渡ります。
 
黒之瀬戸大橋
黒之瀬戸大橋
     
  長島は鹿児島県出水郡長島町です。そして長島の西岸を北上します。
 
長島
長島
     
 

ここでの目的地は長島西部にある蔵之元港です。ここから天草下島の牛深港までフェリーで渡ります。運行しているのは 三和フェリー で、毎日 10 便出ています。5 m 以下は 2,780 円。予約不可。

 
蔵之元港
蔵之元港
     
 

今回は後の行程こともあるので、8:40 蔵之元港発の便に乗らなければなりません。ところがなんだかんだで時間がギリギリになってしましました。かなり急いで滑り込み。港に着いたのは 8:32 でした。(^_^;) しかしこの時間に港に着いてもちゃんと乗れます。

時間がギリギリだったので港の写真を撮っている暇が無く、フェリーに乗ってから撮影です。上の写真は真ん中におにぎり標識が立っていますが、あそこがこの港における国道の終点です。

そして例によって車両甲板の写真も撮りました。しかしトラックが1台と、自家用車が数台でガラガラでした。(+_+)

車両甲板
車両甲板
  定刻の 8:40 に蔵之元港を出港し、そのまま西進して天草下島南部の牛深港(熊本県天草市)に入港です。所要時間は約 30 分。
 
出港
出港
入港
入港
     
  乗ってきたフェリーは「第二天長丸」です。
牛深港でフェリーの写真を撮ってるうちに、またすぐに出て行ってしまいました。忙しい船です。(^_^;)
 
第二天長丸
第二天長丸
またすぐに出港
またすぐに出港
     
 

さてそれでは天草市区間のスタートです。しかし実はスタート地点がよくわからないのです。。。

Google Maps を見ると右の地図の B 地点から国道色になっていて、そこが始点のように思えます。Mapion もそうです。しかし MapFan ではさらに南の A 地点から国道色なのです。
ううむ、どうしたもんだか、、、、

こんな時はまぁ、A から走っておけば問題ないですね。(^_^)/

     
  そして下の写真が A 地点から B 地点方向を撮ったものです。しかし国道を示すものは何もありません。ここは違うのかなぁ、、
 
A 地点
A 地点
     
 

次は B 地点の様子。左に横断歩道の標識が立っていますが、その向こうの道の先が A 地点です。そしてすぐにまた右折します。
ちなみに、案内標識の表示は266号となっています。ここは266号の終点でもあります。

 
B 地点
B 地点
     
  右折した先の様子です。
 
右折した先
右折した先
     
 

しばらく進むと266号から分岐します。重複は約 17 km です。

 
266号から分岐
266号から分岐
     
  天草下島を北上します。そして島の西側に出ます。(海沿いではありませんが、、、、)
しばらく進むと、真っ白の教会を発見。これは 大江天主堂 という教会のようです。キレイですね。
 
大江天主堂
大江天主堂
     
  さらに北上すると海沿いの山道(^_^;)を進みます。海が見える場所があり、美しい天草灘が良く見えます。よく見ると、、、
 
天草灘
天草灘
     
  何と岩の上で釣りをしている人が。けっこう波も荒いのですが、すごいところで釣りしますね。(@_@)
 
釣り人
釣り人
     
  一方道路はこのような感じ。けっして「酷道的」ではありませんが、あまり広い道でもありません。
 
トンネル
トンネル
     
  すこし海沿いに降りてきました。三菱の ekワゴン が走っているところが389号です。
 
海沿いの道
海沿いの道
     
  天草下島はその大部分が天草市ですが、北西部に一部天草市ではない場所(苓北(れいほく)町)があります。
苓北町に入って少し進むと、あまり見慣れない標識を発見。
 
苓北町
苓北町
     
 

丸の中に「389」と書いてあります。
そして支柱の上には、あれは鐘でしょうか?
あまり見たことないタイプです。

そして上の写真の左端に白くて四角い建物が写っています。

見慣れない標識
見慣れない標識
     
  さらに進むとその白い建物の横を通ります。これは九州電力の 苓北発電所 で、石炭火力発電所のようです。デカいです。
 
九州電力苓北発電所
九州電力苓北発電所
     
  さらに北上すると324号に突き当たります。389号はこの交差点を鋭角に右折して324号との重複となります。右から来た324号はさらに左へ進み、富岡半島を目指します。
 
324号に合流
324号に合流
     
  右折する交差点の角に2連標識が立っています。早速撮影。324号とは次の目的地の鬼池港まで重複です。
 
324号と重複
324号と重複
     
  富岡半島と言うか324号と合流したあたりから、天草下島の北岸沿いを東へ進みます。やはり美しい天草灘が望めます。
 
天草下島北岸
天草下島北岸
     
  ちょっと珍しい案内標識を発見。324号と389号の表示が道路の矢印の左右に並んでいます。
このタイプ、このあたりでけっこういくつか見ました。この案内標識は、おそらくかつては1つしか国道の番号は記載されていなかったものを無理矢理2つ書くように改造したのでこんな表示になってしまったと思われます。よく見ると国道の番号の所はパッチが当たっています。
 
横並び標識
横並び標識
     
  そして鬼池港にやってきました。あまり大きな看板ではありませんが、この看板の先を左折すると鬼池港です。ここまで重複してきた324号はこのまま道なりに進みます。重複は約 15 km でした。
 
鬼池港
鬼池港
     
  フェリーの切符はこの建物で買います。
 
切符売り場
切符売り場
     
  そして土産物屋さんの前には天草四郎像があります。
さすが天草。
天草四郎像
天草四郎像
     
 

熊本県天草市の鬼池港から、次は長崎県南島原市の口之津へフェリーで向かいます。運行しているのは 島原鉄道株式会社 。会社の名前は「島原鉄道」ですが、バスやフェリーもやっています。

今回は鬼池港 13:15 発のフェリーで出発です。
口之津港までの所要時間は約 30 分。2,590 円です。

やはり車両甲板の様子も撮ってみました。
ここでもクルマはあまり乗っていません。だいたい10台程度。

車両甲板2
車両甲板2
     
  乗ってきたフェリーはこの「あまくさII」。ちょっとコンパクトなフェリーですね。
 
フェリー あまくさII
フェリー あまくさII
     
  そしてこちらが切符売り場とクルマの乗船待ち場。
 
乗り場
乗り場
     
  続いて今度は長崎区間のスタートです。
上陸したのは右の地図の A 地点ですが、389号のスタート地点は少し離れた B 地点です。(離れていると言っても、250 m ほどですが。)
     
  そしてこれが B 地点の様子で、ここから長崎区間が始まります。
 
B 地点
     
 

長崎区間はずんぐりとした島原半島の真ん中を突っ切るように北上します。

しばらく進むと南島原市から雲仙市に入ります。すると道が分かれます。この交差点はちょっと複雑ですが、389号はここで上り下りが別ルートになり、左奥へは県道223号、右手前には県道30号となっています。(30号は見えていません。)

 
     
  この先には「諏訪の池」があります。
389号が上下別に分かれるのはこの諏訪の池沿いの A → B 区間だけのようです。
  諏訪の池に沿って進みます。途中、左へ外れる道があります。
 
池沿いの道
池沿いの道
     
  この場所に諏訪の池を横断して向こう岸へ渡る道がありました。上の地図では諏訪の池の北側3分の1のあたりに池を横切る道路が確認できますが、その道路です。ここは橋になっているわけではなく、この道路で池が南北に分かれているようです。
 
諏訪の池へ
諏訪の池へ
     
  そして上下線が合流します。下の写真では写っていませんが、写真の手前に左へ左折する道があり、一方通行はそこまでで終了。そこから正面の信号の交差点までは対面通行となっています。ここもちょっと複雑ですね。
 
上下線合流
上下線合流
     
  この後389号は雲仙市と南島原市の堺を北東へ進みます。つまり進むと度々雲仙市になったり南島原市になったりするのです。そのたびごとに路肩に下のような標識が現れます。いちいち数えていませんが、かなり出てきましたよ。(@_@)
 
雲仙市と南島原市
雲仙市と南島原市
     
  続いて57号に合流します。道なりに左に曲がりながら57号に突き当たり、右折して島原方面です。
 
57号に合流
57号に合流
     
  重複を示す2連標識があったので撮影。左奥に白い山が見えていますね。あれは雲仙岳?でしょうか。
 
2連標識
2連標識
     
  57号との重複区間は今回はさらっと抜けて、57号を走るときにじっくりやろうかとも思ったのですが、ちょっとだけ。
雲仙温泉 を通過するときにこんな感じで湯気の中を走ります。何だこれ。(@_@)
 
雲仙温泉
雲仙温泉
     
  これは、雲仙地獄 と言うところで、なんだかそこら中から湯気が出ています。すごい。(@_@)
 
雲仙地獄
雲仙地獄
     
  駐車場にクルマ止めて、ちょっと一回りしてみました。湯気だらけで楽しいです。(^_^)/
 
雲仙地獄上の方
雲仙地獄上の方
     
  雲仙温泉を過ぎると57号から分岐します。
下の写真では少し見づらいですが正面のガードールが無いところが389号の分岐点です。
 
57号から分岐
57号から分岐
     
  57号と分岐すると、雲仙岳の西側を北進し、どんどん高度を下げていきます。(57号は雲仙岳の南側を進みます。)
振り返ると 雲仙岳 が良く見えます。雪が積もっていますね。早速撮影。雲仙岳は普賢岳、国見岳、妙見岳などの火山群の総称で、「雲仙岳」という名前の山は無いようです。見えている山は左が国見岳、正面の平らなところが普賢岳でしょうか。
 
雲仙岳
雲仙岳
     
 

島原半島北部をどんどん北上しします。
多比良港に近づきます。

多比良港の直前で、ちょっとクネクネと走ります。
まず A 地点まで北上し、左折して鉄道(島原鉄道線)と交差します。続いて B 地点で 251号 に合流。川を渡ったすぐ先の C 地点で右折して D 地点の多比良港に至ります。

  まず A 地点です。ここはちょっと細い道です。
 
A 地点
A 地点
     
  続いて島原鉄道線と交差し、すぐに251号に合流です。島原鉄道線は 島原鉄道株式会社 が運行している鉄道ですが、島原鉄道株式会社は、この日に利用した鬼池から口之津までのフェリーを運行しているのと同じ会社です。
 
島原鉄道線
島原鉄道線
     
  251号に合流する B 地点から、C 地点(次の信号)を望みます。C 地点までは 100 m 程度です。
 
B 地点
B 地点
     
  そして C 地点から D 地点を見た様子が下の写真です。奥にフェリー乗り場が見えます。
 
C 地点
C 地点
     
  そして D 地点です。ここが多比良港。時間は 16:45 頃です。この料金ゲートでフェリーのチケットを買って、その先の駐車場へ進むのですが、しかしこの日はここでいったん終了。この後長崎市へ向かいます。
 
D 地点
D 地点
     
 

長崎で一泊後、翌日まず 499号 の長崎区間を走ります。
そして長崎区間終了後、再び多比良港まで戻って来ました。

上のゲートで切符を購入。フェリーを運航しているのは 有明フェリー 。有明フェリーは今回使った3種類のフェリーで唯一予約が可能でした。私も予約しておいたのでチケット購入もスムーズです。

駐車場の車列の先頭にクルマを止めてフェリーの時間を待ちます。フェリーが到着してクルマが降りてきますが、右の写真のように上の橋から降りてきていますよ。

降車列
降車列
     
 

今回乗るフェリーは、有明みらい という船ですが、有明フェリーの船は車両甲板が2階建てなのです。私も坂を登って2階へ進みます。

右の写真は後続のクルマ達が続々2階の車両甲板へ乗り込んできている様子です。

2階建て
2階建て
     
  そして出港です。14:00 頃発。熊本の長州港まで約 45 分。運賃は 2,460 円です。ちなみに長洲は「ながす」と読みます。
岸壁から離れると、遠くに雲仙岳が望めます。
 
出港
出港
     
  出港してすぐ、大量のカモメが追っかけてきました。デッキから餌を投げると空中でキャッチします。カワイイ。(^_^)/
この写真の少年は寄ってくるカモメに恐れること無く次々と餌を与えていました。
 
カモメ
カモメ
     
  今回は2階の車両甲板の先頭に止められました。もうすぐ長州港に到着です。
 
先頭
先頭
     
  長州港に到着すると、赤い通路が上から降りてきます。なんだか「アムロ、行きま〜す!」って感じですね。(^_^;)
 
通路が
通路が
降りてきます
降りてきます
     
 

そして長州港に上陸です。降りてくるのは右の地図の A 地点です。続いて389号のスタート地点へ向かいますが、、、

フェリーから下りて道なりに進むと A 地点の南側の道路に出て、そのまま進むと B 地点で501号に出ます。

389号はその先の C 地点からスタートでしょうか。しかし C 地点で右折するとすぐに D 地点で左折します。

     
  次の写真は B 地点側から見た C 地点の様子です。389号はここを右折した直後左折です。
ここは3車線の道路ですが、左は直線と左折、真ん中と右は右折レーンです。しかし389号(と501号)に進む場合は、真ん中の車線が正解です。路面にもそのように書いてありますね。
 
C 地点手前
C 地点手前
     
  C 地点で右折方向を見た様子です。389号はすぐに左折。
 
C 地点
C 地点
     
  そして D 地点から見た389/501号方向です。501号とは389号のゴール地点まで重複します。
 
D 地点
D 地点
     
  少し進むと右からJR鹿児島本線が近づいてきて、389/501号はこれと交差します。
 
鹿児島本線
鹿児島本線
     
  そしてしばらく鹿児島本線と併走します。
 
鹿児島本線と併走
鹿児島本線と併走
     
  続いてもう一度鹿児島本線と交差して線路の西側へ出ます。さらに北上して荒尾市打越交差点でクランク状に折れ曲がります。
 
荒尾市打越
荒尾市打越
     
  さらに北上します。ゴール地点まであと少し。大正町3丁目交差点です。
ここはちょうどJR大牟田駅の西側で、389号はここを右折します。
 
大正町3丁目
大正町3丁目
     
  大正町3丁目交差点を右折するとすぐに鹿児島本線を渡る踏切があります。
この踏切を渡ったすぐ先の交差点(有明町交差点)がゴール地点です。写真の正面の信号の場所です。
 
389号ゴール
389号ゴール
 

これで389は終了です。
389号は鹿児島から始まり、熊本、長崎、再び熊本、そして福岡と、のべ5県にまたがる国道で、しかもフェリーに3回も乗るという、難物でした。島も鹿児島県の長島と熊本県の天草下島の2島に渡っています。とても素晴らしいです。(^_^;)

これで鹿児島県は、残すは1本(267号)だけになりました。

  次は、209号です。  
 
  ●追補1  
 

389号を走った時はフェリーの時間に拘束されていたため、蔵之元港は急いで通り過ぎてしまい、詳しく見ているヒマがありませんでした。

389号走行からおよそ1年後、266号 を走行し、再び牛深から蔵之元までフェリーでやってきました。そこでちょっと蔵之元港をウロウロしてみました。

     
  次の写真は389号を進んできて蔵之元港に到達する場所の様子です。坂を下りた先が389号の蔵之元港終点で、右折して右奥に進むとフェリー乗り場です。
 
389号の蔵之元港終点
389号の蔵之元港終点
     
  終点側から見るとこんな感じ。終点の位置におにぎり標識が立っていますね。よく見ると路面のアスファルトも終点付近で色が変わっています。この色の変わるところまでが国道でしょうか。
 
終点側から
終点側から
     
  次はフェリー乗り場の様子。駐車場の先でフェリーに乗り込む場所です。右奥にフェリーが見えていますね。
大きな「フェリーのりば」の看板の建物で切符買います。
 
フェリー乗り場
フェリー乗り場
     
  切符売り場の反対側にはこんな建物があります。これはフェリーとは関係無く、どうやら 民宿 のようです。
 
民宿
民宿
   
走行日:2018年1月4日

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