国道207号
207号
 
起点 佐賀県佐賀市
終点 長崎県西彼杵郡時津町
総延長 112.8 km
 
スタート 2014年12月30日 8:00 頃
ゴール 2014年12月30日 15:45 頃
総時間 約 7.75 時間(逆走)
平均速度 約 14.6 km/h

 

次は207号です。
207号は佐賀県佐賀市内中心付近の与賀町交差点から始まり、有明湾沿いに南下し、諫早市を通過後は大村湾沿いに西進し、長崎県西彼杵郡時津町で 206号 に至るまでの、112.8 km です。
逆走します。

     
  それでは207号のスタートです。逆走なので、終点の長崎県西彼杵郡時津町です。
前日は長崎市内に宿泊だったので、206号を北上しながら、207号のスタート地点までやってきます。
 
207号スタート
207号スタート
     
  スタートして少し進むと207号は長与川の場所で左折します。案内標識を見ると左折方向の矢印が細くなっていますね、、、
 
長与川手前
長与川手前
     
  左折した先は、こんな感じで案内標識の通り道が細くなります。前途を暗示しているかのようです。(^_^;)
 
左折した先
左折した先
     
  長与川の東岸に渡ったあと207号は大村湾沿いに出ます。湾沿いに出るから海沿いかと思いきや、どんどん登っていきます。
 
上り坂
上り坂
     
  確かに大村湾沿いを進むのですが、こんな感じの山の中腹を進みます。ちなみにこのあたりはみかんの木がたくさんありました。
 
みかん
みかん
     
  細い道を進んでいると、突然こんな「カニ」が!!!
 
カニ?
カニ?
     
  なんでこんな所にカニ?
この辺はカニで有名なんでしょうか?
謎です。
カニ
カニ
     
  大村湾の海沿いを進んでいるはずなのですが、道路はすっかり森の中です。
 
森の中
森の中
     
  途中見事な段々畑も見られます。
 
段々畑
段々畑
     
  山の中から市街地に下りてきます。諫早市の市街地です。激しい逆光なので写真は真っ白になってしまいました。(^_^;)
 
諫早市街地
諫早市街地
     
  諫早市内で34号と合流します。
 
34号に合流
34号に合流
     
  そして少しの間34号と重複します。
 
34号と重複
34号と重複
     
  3.6 km ほど34号と重複して、小船越トンネル交差点です。この交差点は、前日走った 251号 の終点でもありました。しかしこっち向きでも251号の痕跡は見られませんね。。。標識の下に「ここから」とありますが、これは57号がここから、ということです。そして207号はここで34号と分岐します。ガードレールの向こうの車線が34号で、34号はこの先「小船越トンネル」へと進みます。
 
小船越トンネル交差点
小船越トンネル交差点
     
  小船越トンネル交差点から 900 m ほど進んだ地点で、57号と分岐します。
 
57号と分岐
57号と分岐
     
 

34号、57号とわずかずつ重複した後、再び207号単独区間となります。

少し進むとバイパスが現れ、ルートが2つに分かれます。右の地図の A → B 区間です。南ルートが長田バイパスです。
ここでは、先にバイパスで A → B と進み、バイパスでは無い方(北ルート)で A まで戻ってくることにします。

   
  下の写真は、A 地点の様子です。長田バイパス方面に右折します。
 
A 地点
A 地点
     
  そしてバイパスが終了して B 地点です。下の写真は、写真の右側がバイパスの道路で、正面をぐるっと回ってこっちに来る道がバイパスでは無い方の207号です。ここから手前方向に戻ります。
 
B 地点
B 地点
     
  そして再び A 地点に反対側から戻って来ます。しかしここには標識の類が何もありません。ここでいいんだろうか、と思えるような場所です。ここを左折して再び長田バイパスで先に進みます。
 
再び A 地点
再び A 地点
     
 

再び海の近くまで来ます。諫早湾です。
諫早湾にはご存じのとおり干拓地があり、開門についてモメている 潮受け堤防 があります。潮受け堤防の上は道路が通っていて走行できるので、向こう岸まで渡ってみました。

右の地図では、A → B の間の白い線が堤防です。
A → B で約 8 km あります。

   
  A 地点で一時207号から離れ堤防道路へ進みます。その名も「堤防道路」なんですね。わかりやすい。
 
堤防道路へ
堤防道路へ
     
  堤防道路を渡って、向こう岸の251号に渡ります。そしてすぐに U ターンします。
次の写真は251号側の堤防道路への入口です。写真は東へ向いて撮っています。この信号を右折し、すぐに左折して、正面の高架で251号を跨ぎ、諫早湾へ向かいます。
 
251号へ
251号へ
     
  潮受け堤防には北部と南部の2箇所に、次のような排水門が設けてあります。この写真は、南部の排水門です。
 
排水門
排水門
     
  堤防の真ん中ちょっと北寄りにパーキングがあります。堤防を走っていると海はあまり良く見えないのですが、パーキングから堤防の有明海側へ渡れる歩道橋の上から見ると、道路や海の様子が良く見えます。この写真は北向きで撮っているので、右が有明海側で、左が閉めきられた調整池側です。明らかに水の色が違うことがわかります。
 
パーキング
パーキング
     
  堤防道路をあとにし、207号に復帰です。右折して佐賀方面に向かいます。
 
207号へ復帰
207号へ復帰
     
  ポール標識(というか、キロポスト)を発見! 早速撮ります。
 
ポール標識発見
ポール標識発見
     
  有明海沿いをどんどん北上します。道の駅鹿島 がありました。寄ってみます。
 
道の駅鹿島
道の駅鹿島
     
  この道の駅の道路を挟んで反対側にこういうキロポストもあったので、撮っておきます。
 
キロポスト
キロポスト
     
  この道の駅では「干潟体験」ができるようです。
泥だらけになれるんですかね。ちょっと魅力的。笑
干潟体験
干潟体験
     
  海側に出ると、こんな干潟が広がっています。また、ここでは牡蠣を自分で焼いてその場で食べられるようになっています。
 
干潟
干潟
牡蠣
牡蠣
     
 

さらに北上します。有明海の北端に近づきます。
このあたりではまたルートが2つに分かれます。

右の地図では A → B → C のルートと、A → D → C のルートです。やはり両方通るので、A → B → C → D → A と一周することにします。

   
  ということでまずは、A 地点。直進でバイパス(鹿島バイパス)方面へ進みます。
 
A 地点
A 地点
     
  しばらく進むと B 地点です。ここで444号と交差します。
案内標識はちょっと複雑な感じですが、写真では奥に見えている方の信号で444号と交差です。
ちなみに444号はこの右の D 地点でもう1方の207号に合流し、そこから北上してしばらく207号と重複します。
 
444号と交差
444号と交差
     
  続いて498号とも交差します。
 
489号と交差
489号と交差
     
  そして C 地点です。右折すると D 地点に向かい、やはりそっちも207号なのですが、それを示す案内は何もありません。まるで右折方向は207号ではないようですが、、、気にせず右折して D 地点へ向かいます。
 
C 地点
C 地点
     
  D 地点へ向かうこの区間はちゃんと207号で、しかも444号と重複しています。
 
444号と重複
444号と重複
     
  そして498号との交点です。ここが498号の基点です。
 
498号起点
498号起点
     
 

欄干の赤い橋を発見。中川を渡る中川橋です。欄干に「一般国道207号」とあります。

 
中川橋
中川橋
     
  続いて444号との分岐点です。ここが D 地点。
 
444号と分岐
444号と分岐
     
  さらに進んで A 地点に戻ってきます。ここを右折して先へ進みます。
 
A 地点
A 地点
     
  再び鹿島バイパスで B → C 地点と来て、さらに先に進みます。C 地点から向こうはまた444号と重複です。
正面に緑の橋が見えていますね。このあたりではJR長崎本線が併走しており、緑の橋は長崎本線の鉄橋です。この先の川(塩田川)を渡る橋です。
 
再び444号と重複
再び444号と重複
     
  橋を渡って少し進むと444号と分岐します。C 地点からここまでは約 2.5 km でした。
 
444号と分岐
444号と分岐
     
  そのまま北上すると今度は34号瀬に合流します。この交差点を右折して佐賀方面へ進みます。
 
34号に合流
34号に合流
     
  右折直後に2連標識を発見。横2連です。
 
34号と重複
34号と重複
     
  34号とは 5.7 km ほど重複して分岐します。
道なりに左へ進むのが34号で、正面奥にクルマの並んでいる道路が207号です。
 
34号と分岐
34号と分岐
     
  佐賀市の中心部に入ってきました。ここで208号と交差します。
 
208号と交差
208号と交差
     
  そして207号のゴール地点、与賀町(よかまち)交差点です。
 
207号ゴール
207号ゴール
  これで207号は終了です。
207号は前半は久しぶりの「酷道」か?と思わせるような道でした。(実際はそんな大したことはありませんでしたが。)
また(潮受け堤防にはいろいろあるにしても)堤防道路を走れたのは、これはこれで良かったです。
後半は良く整備されており順調に走れました。
  次は、264号です。  

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