国道206号
206号
 
起点 長崎県長崎市
終点 長崎県佐世保市
総延長 72.6 km
 
スタート 2014年 5月 3日 7:45 頃
ゴール 2014年 5月 3日 12:15 頃
総時間 約 4.5 時間(順走)
平均速度 約 16.1 km/h

 

次は206号です。
206号は長崎県長崎市の県庁前交差点から始まり、西彼杵半島(にしそのぎはんとう)を大村湾沿いに北上し、長崎県佐世保市に至るまでの 72.6 km です。

西彼杵半島の西(東シナ海)側を北上するのが 202号 で、今回走行の206号は東側を北上します。202号はちょっと大回りするので、この206号は長崎と佐世保を繋ぐ最短距離の道ですね。

この国道、法令上の起点は長崎、終点は佐世保となっているのですが、実は終点がどこかよくわかりません。(Wikipedia では長崎県西海市西彼町で202号と合流する地点が終点とされています。)起点の長崎県庁前から西海市西彼町を通過しそのまま202号、35号で佐世保に向かい、総延長分の距離まで進むとだいたい佐世保市役所前になるので、今回はそこを終点としています。
順走します。

     
  というわけで206号のスタートです。長崎県庁前交差点に南東側から進入です。スタート直後は202号と重複しているので、案内標識には202号と表示されています。206号を示すものは見当たりません。
 
206号スタート
206号スタート
     
  スターとするとすぐに大波止交差点で右折です。これは「おおはと」と読みます。
 
大波止
大波止
     
  JR長崎駅の前を通り過ぎ、202号と分岐します。ここから206号単独区間となります。
道路の真ん中には路面電車が通っています。長崎電気軌道株式会社 です。
 
202号と分岐
202号と分岐
     
  大村湾沿いに出るべく北上します。大村湾に出る手前で207号への分岐があります。207号はここが終点です。
 
207号と分岐
207号と分岐
     
  そして大村湾沿いに出ます。下の写真は琴海村松町(きんかいむらまつちょう)付近で撮ったものですが、、、
 
琴海村松町
琴海村松町
     
  ここから海側を見るとこんなホテル?が見えます。
 
ホテル?
ホテル?
     
 

これはどうやらサービス付き高齢者向け住宅「モン・サン琴海村松」という施設のようです。
どこかのリゾートホテルかと思った。(^_^;)

モン・サン琴海村松
モン・サン琴海村松
     
  少し先に傾いた標識を発見。しかも結構汚れてて汚いですね。笑
 
傾いた標識
傾いた標識
     
  しばらく進むと今度はこんな建物を発見。これは何と 西海市役所西彼総合支所 なんだそうで。とても役所の建物とは思えません。
 
西海市役所西彼総合支所
西海市役所西彼総合支所
     
 

続いて206号は2つのルートに分かれます。一つ目は通常ルート(A → C → B)で、二つ目は 西彼杵道路 ルート(A → B)です。

西彼杵道路は、内部的には小迎バイパス、西海パールライン、指方バイパスの3つのバイパスでできていて、たぶんこのあとさらに北進するのではないかと思います。

今回は A → B で西彼杵道路を通過した後 C 経由でまた A まで戻る、というルートを取ります。

C 地点は南から来た206号が202号と合流する場所で、Wikipedia では206号の終点とされている場所です。

     
  次の写真が西彼杵道路へ分岐する場所(A 地点)です。まずここを左折します。
 
西彼杵道路へ
西彼杵道路へ
     
  西彼杵道路走行中にはあまり写真を撮れるところは無いのですが、SAがあったので寄ってみました。ここにはヤマザキショップがあります。(デイリーヤマザキではありません。ちなみに 山崎製パンデイリーヤマザキヤマザキショップ に加え、ヤマザキスペシャルパートナーショップ というチェーンも運営していて、なんだかすごいことになってますね。(^_^;))
 
ヤマザキショップ
ヤマザキショップ
     
  西彼杵道路全線を走行し、北端の指方ICです。ここはまず左折します。
 
指方バイパス出口
指方バイパス出口
     
  202号走行時にも注目した 針尾送信所 が見えてきました。
この三つの屹立する針のようなアンテナは何度見ても異様な雰囲気ですね。
 
針尾送信所
針尾送信所
     
  そして C 地点です。ここで202号と分岐します。206号は道なりに進みます。
 
202号との分岐点
202号との分岐点
     
  206号はたぶんそのうち西彼杵道路を通る道が「正」の国道になり、そうでない方は県道などに格下げ、となる気がするのですが、現時点では双方が併走しています。今走っているのは西彼杵道路では無い方ですが、次のように国道の標識が立っており、まだ現役の国道であることがわかります。こういうの確認できると安心しますね。
 
西彼町八木原
西彼町八木原
     
  西彼杵道路の南端入口(A)に再び帰ってきました。ここで右折してまた西彼杵道路です。
 
西彼杵道路入口
西彼杵道路入口
     
  そしてまた指方バイパス出口の指方IC(2回目)です。今度は右折して佐世保方面に向かいます。
しかしこの先206号の単独区間はもう無く、この先は202号との重複です。
 
指方バイパス(再)
指方バイパス(再)
     
 

202号と合流してすぐに、下の写真のような川沿いに出ます。ん?川?

これは川のように見えますが川ではありません。
大村湾の北端を塞ぐように針尾島という島が嵌まっています。針尾島は西は西彼杵半島と針尾瀬戸という水路で隔たれているのですが、東はこの川のような早岐瀬戸(はいきせと)で本土側と隔たれています。

前回202号走行時にここに来たときにはそんな事には気がつかず、てっきりこれは川だとばっかり思っていたのですが、走行後に自宅で調べてみてびっくり。(^_^;)

 
早岐瀬戸
早岐瀬戸
     
 

早岐瀬戸の最も狭い場所は右の地図の中央付近ですが、ここには橋(観潮橋)が架かっています。

下の写真は北側から観潮橋を撮ったものですが、確かにここの水路は狭い。

   
 
観潮橋
観潮橋
     
  観潮橋を後にして少し進むと、35号と合流です。ここまで206号と重複していた202号は、この交差点を右折して佐賀方面に向かいます。ここから終点までは35号との重複となります。
 
35号と合流
35号と合流
     
  35号と合流した直後、佐世保道路の高架の下をくぐります。この日はこのあと35号と205号を走る予定ですが、205号はこの交差点がゴールです。
 
佐世保道路
佐世保道路
     
  そして佐世保市街中心部へ進んでいきます。次の写真はちょうど 384号 佐世保区間との分岐点手前の様子です。
 
佐世保市街地へ
佐世保市街地へ
     
  そして佐世保市役所前交差点、終点です。
 
佐世保市役所前
佐世保市役所前
     
 

206号はこれで終わりですが、ちょっとオマケ。

この日宿泊したホテルから早岐瀬戸と観潮橋が見えるので、撮ってみました。ホテルの窓越しに撮っているのでちょっと画像がいまいちですが、早岐瀬戸の狭さがわかると思います。

早岐瀬戸
早岐瀬戸
     
  こちらは南側から見た観潮橋の様子です。最狭部はクルマ2台分くらいの幅しか無いように見えますね。ほんと狭いです。
 
観潮橋
観潮橋
  これで206号は終了です。
この国道では202号走行時に気がつかなかった早岐瀬戸と観潮橋がしっかり撮れたので、満足です。(^_^;)
あと、贅沢言わせてもらうと、終点がここだ、とはっきりわかると良いですね。笑
  次は、35号です。  

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