国道338号
338号
 
起点 北海道函館市
終点 青森県上北郡おいらせ町
総延長 219.6 km
 
本州区間
スタート 2009年9月26日 11:15 頃
ゴール 2009年9月26日 19:00 頃
所要時間 約 7.75 時間(順走)
平均速度 約 28.3 km/h

 

次は338号です。

338号は北海道と青森にまたがる3つの国道のうちの1つです。この3つは、280号279号、338号ですが、前2つは既に走行済みなので、今回の338号が最後の国道です。

338号の北海道区間は北海道函館市函館駅前交差点から始まり、同末広町までの約 1.8 km で、279号の北海道区間と完全に重複しています。

本州区間は、これも279号と同じく青森県下北郡大間町の高磯崎から始まりますが、すぐに279号と離れ、下北半島の西部を南下。その後東進し下北半島を横切って太平洋岸に出て、海沿いに南下します。そして八戸の手前の上北郡おいらせ町で45号に合流して終了するまでです。

本州区間は Google Maps で調べると、217 km と出ます。

北海道区間は末広町→函館駅前交差点の方向で走ったので、逆走、本州区間は、大間→おいらせ町で順走です。

 
   
  さてスタートです。末広町の西波止場前です。279号で撮った写真と同じ場所です。
 
338号スタート
338号スタート
     
  ちょっと進んですぐに左折です。
 
338号スタート2
338号スタート2
     
 

279号の時にも撮りましたが、同じ場所で標識の写真撮っておきました。279号の時はここには別のレガシィが止まってましたね。今回は自車で。

この標識、かなり大きめですが、北海道の標識には大きいものが多い気がします。

大きな標識
大きな標識
     
  左折して路面電車の走る通りに出ます。この通りは海峡通と言うようですね。先に進みます。
 
海峡通
海峡通
     
  そしてすぐに北海道区間のゴールの、函館駅前交差点に着きます。
 
北海道区間のゴール
北海道区間のゴール
     
  北海道区間終了なので、すぐにフェリー乗り場へ向かいます。下の写真が乗り場の様子ですが、乗り場前には何と大きなゲートがあります。ゲートの向こうが乗船待ち駐車場です。ここは左4つがスマートチェックインゲート(無人)、右4つが友人受付です。スマートチェックインゲートへ向かいます。
 
チェックインゲート
チェックインゲート
     
 

スマートチェックインゲートです。ここには右のような機械が置いてあります。左上に2次元バーコード読み取り器があり、ここにバーコード(私の場合は iPhone で表示した予約メール)をかざせばOKです。進んでますねぇ。

無人受付
無人受付
     
  ゲートの向こうに函館ターミナルがあります。
これも立派な建物ですね。ずいぶん新しい感じなので、最近建てられたようです。
函館ターミナル
函館ターミナル
   
  ターミナルの建物のすぐ左に、この後乗り込むフェリー(ばあゆ)が止まっています。
 
ばあゆ
ばあゆ
     
  ばあゆ のとなりにナッチャン World が止まっています。この船、格好いい。でもどっちも変な名前ですね。Wikipedia の ナッチャンWorld のページを見ると、2009年7月18日〜9月30日まで、期間限定で運航していたそうです。この日は 9月26日。いい時に来たんですね。
津軽海峡フェリー船舶紹介のページ では現在ナッチャン World のページへはリンクが無くなっています。でも ページ自体 はまだあるようですね。(いつリンク切れになるかわかりませんが、、、)
 
ナッチャンWorld
ナッチャンWorld
     
  やはりフェリーの周りにはかもめがたくさん。
人の手からえさ(これはカール)を直接食べてます。
慣れてますね。
かもめ
かもめ
   
  そして本州です。再び高磯崎です。ここから本州区間のスタートです。
 
本州区間スタート
本州区間スタート
     
 

338号は少しだけ279号と重複して、すぐに分かれます。

下の写真はその分岐点の様子です。
正面に見えている工事中の看板の所を右折が279号、直進が338号です。

   
 
279号との分岐
279号との分岐
     
  このすぐ後、338号は279号と一度交差します。(この後むつ市内で再度交差します。)
 
279号と交差
279号と交差
     
  しばらくはこのような奇麗な道を走ります。
 
大間バイパス
大間バイパス
     
  しかしすぐこのような民家の間を走る道になります。
 
民家の間
民家の間
     
  そして津軽海峡を右手に見ながら下北半島西岸を南下します。津軽海峡は美しいですね。
 
津軽海峡
津軽海峡
     
  このような海沿いの道を通ります。右奥に見えるのは津軽半島ですね。
 
海沿いの道
海沿いの道
     
  こんな大きな岩もあります。画面右端の人が歩いているところが338号です。
 
岩
     
  木製の路肩ポール発見!キロポストですね。338号の表記もあります。三角が正三角形ぽい。
 
木製路肩ポール
木製路肩ポール
     
 

しばらく進んで、仏ヶ浦 が望める駐車場に着きました。

下の写真はその拡大です。歩いている人が見えますね。
それに比べると岩の大きさがわかります。
けっこうデカそうですね。

仏ヶ浦
仏ヶ浦
   
 
仏ヶ浦拡大
仏ヶ浦拡大
     
  仏ヶ浦には立ち寄らず、そのまま338号を南下します。しばらく走ると、流汗台展望台に着きます。
面白いトイレがありますね。また、ここにも木製路肩ポールが。
 
流汗台1
流汗台1
流汗台2
流汗台2
     
 
木製路肩ポール2
木製路肩ポール2
流汗台3
流汗台3
     
  さらに南下して脇野沢村です。ここで338号は東に折れ、むつ市内へ向かいます。
下の写真は東へ折れた直後の場所で、正面に神社が見えます。この神社の手前を右に折れます。
 
脇野沢村
脇野沢村
     
  道は陸奥湾沿いに東進します。陸奥湾の向こうに 夏泊半島 が見えます。
 
陸奥湾
陸奥湾
     
 

どんどん東に進みます。むつ市に入ります。

むつ市大湊町です。ここには短いバイパスがあります。
また、自衛隊の基地もあります。

バイパスは少し高台にあります。バイパスには北側から進入し南端まで走った後、また本線に戻ることにします。

下の写真はバイパス北端から撮ったものです。自衛隊艦船が見えています。また奥に見えるのは陸奥湾の向こうの下北半島です。風車が見えていますね。

   
 
自衛隊艦船
自衛隊艦船
     
  ここがバイパス北端です。上の自衛隊艦船の写真はこのすぐ右から撮ったものです。
 
バイパス北端
バイパス北端
     
  そしてここがバイパスの南端です。このバイパスは 1 km ほどなので、すぐに終わってしまいます。
この後、一時停止標識のある場所を左折して本線に戻ります。
 
バイパス南端
バイパス南端
     
 

そしてむつ市内です。
むつ市内にもバイパスがあります。
右の地図では、左下から出てきて右へ抜けていくのが338号本線です。大湊付近で北へ分岐し、279号むつバイパスにぶつかる道路が338号バイパスです。

ここは、まずバイパスを279号むつバイパスに突き当たるまで進み、折り返して分岐点まで戻り、338号本線で先に進む、というルートをとることにします。

下の写真は、バイパスを走行し279号に突き当たる場所の様子です。

   
 
むつ市内バイパス終点
むつ市内バイパス終点
     
  次の写真は折り返してバイパスの始点に戻る途中の様子です。むつ市内では279号は本線とバイパスの2本があります。ここで交差しているのは、バイパスではない方の279号です。
 
また279号と交差
また279号と交差
     
  338号本線に戻って東進します。むつ市内中心部に入っていきます。小川町で、歩道橋に三角標識が。
 
むつ市小川町
むつ市小川町
     
  279号の走行時にもやはりむつ市内でこのような三角の標識を撮りましたが、338号にもやはり同様の標識があります。面白いですね。
三角標識
三角標識
   
  そしてもう一度むつバイパスと交差します。今度は突っ切って先に進みます。
 
またむつバイパスと交差
またむつバイパスと交差
     
  下北半島北東部は東通村です。中部〜南部が六ヶ所村です。東通村南端の六ヶ所村との境近くで、バイパスの表記がありました。え、こんな所にバイパス? 地図見ても、NAVI 見てもそんなものはありません。あれれ。
両ルート共338号と書いてあるからには両方通っとく必要がありますね。とりあえず先にバイパスを通り、バイパスでない方の道でこの場所まで戻ってくることにします。
 
東通村でバイパス?
東通村でバイパス?
     
  バイパス終点まで進みます。そしてバイパスではない方(本線)を進みます。下の写真は右の道がバイパスで、今写真を撮っている位置で折り返して左の本線に進みます。
 
バイパス終点
バイパス終点
     
  便宜上本線と書いてありますが、いきなりこういう上り坂の細い道です。そしてくねくねと進み、バイパスとの分岐点まで戻り、またバイパスで上の写真の終点の位置まで戻ってきます。この「本線」中には338号の標識は見つけられませんでした。バイパス入口には両ルートとも338号との表記が残っていますが、どうもこの「本線」はもう338号ではないんじゃなかろうかと思います。
 
本線
本線
     
  そしてバイパスから先に進むのですが、こっち側もこのような道です。こっちの道も細いですね。笑
 
さらにその先
さらにその先
     
  青森には木製の路肩標識、路肩ポールなどがたくさんあります。青森独自でしょうか。路肩標識は下の写真のように川の名前を表すものが多いようです。川を渡る橋があれば、かなりの確率でこのような川の名前を表示した木製標識が見られます。
 
明神川
明神川
     
 

そして六ヶ所村御鮫バイパスです。
以前、394号 を走ったときにバイパスではない方を通っています。今回はバイパスの方(左側)を通ります。

下の写真はその分岐点の様子です。直進でバイパス、左折で本線なのですが、左折には338号の表記はありませんね。

   
 
尾鮫バイパスとの分岐
尾鮫バイパスとの分岐
     
  六ヶ所村というと、原発なのですが、実は原発だけでなく、風車もたくさんあります。
もうすっかり暗くなってきて、奇麗な夕焼けが見られます。道の向こうの夕焼けの中に風車が見える場所があったので、撮影。
 
夕焼けと風車
夕焼けと風車
     
  そして六ヶ所村から三沢市を通過し、おいらせ町です。ここで 45号 に合流して終了です。
45号はこの場所で90度曲がっていますね。直進すればそのまま45号になります。
 
338号終点
338号終点
 

これで338号は終了です!

これで青森の国道は(ほぼ)終了です。あとは八戸市から出ている340号などありますが、まぁ青森は終了です。青森の国道はどの道をとってみても楽しく面白く印象的でした。終わってしまうのはさみしいですね〜。

 

次の国道は224号です。



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