国道394号
394号
 
起点 青森県むつ市
終点 青森県弘前市
総延長 185.0 km
 
スタート 2009年8月14日 7:30 頃
ゴール 2009年8月14日 14:00 頃
所要時間 約 6.5 時間(逆走)
平均速度 約 28.5 km/h

 

次は394号です。

394号は、青森県むつ市小川町から始まり、下北半島の太平洋岸沿いを南下し、六ヶ所村からは青森県内を西進し、弘前市で7号に突き当たって終了するまでの 185.0 km です。
逆走します。

むつ市〜六ヶ所村は338号と、また、黒石市〜弘前市間は102号と重複しているので、394号単独区間は案外短いです。

     
  それではスタートです。逆走なので、終点からスタートです。青森県弘前市の運動公園入口交差点です。
下の写真はスタート前の様子ですが、この交差点を直進です。しばらく102号と重複なので、国道の標識的には102号と表示されていますね。また、ここは 339号 のスタート地点でもありました。339号はここを左折です。
 
394号スタート
394号スタート
     
 

しばらくは102号です。
そして黒石市の黒石温泉郷付近で102号と分かれます。

下の写真は標識がちょっと小さくて見づらいですが、この交差点を直進が102号で、左折で394号です。
ここから394号単独区間となります。

   
 
102号と分岐
102号と分岐
     
  この日もやはり雨。
 
大川原
大川原
     
 

ここは黒石市大川原です。

名前はわかりませんが、小さな川があります。
赤い橋も架かっています。

小雨模様で、雲が低いのがなかなか良い感じです。
今回の青森はこういう感じの天気が多いんですが、なかなかよろしい。

川
     
  黒石市を抜けて隣接する青森市に入ります。下の写真は青森に入ったところから振り返ってみた様子です。
ここは工事していたんですが、道路を見るとオレンジの輪が貼り付けてあります。
 
工事中
工事中
     
  青森を走っていて気がついたんですが、青森では工事中の場所にはこのようなオレンジの輪がいっぱい貼ってあります。何なんでしょうねこれ。場所によっては、停止線の代わりに使用されているようでもあります。
 
輪
     
 

上の写真でもわかるように、ずいぶん霧が出てきました。
(この日は濃霧注意報が出てました。)

そしてしばらく進んで、103号にぶつかります。下の写真はその場所の様子ですが、こんなに霧が深くなってしまいました。山の中で深い霧で、この雰囲気自体は良いんですが、クルマではむちゃくちゃ走りにくい。

右の地図で、左上から右下へ走るのが103号です。左の中頃から出てきて、その103号にぶつかっているのが、394号です。このあと394号は103号とともに八甲田山の南を走ります。

   
 
霧
     
  次の写真は傘松峠の写真です。この場所の写真は 103号 を通ったときにも撮っています。
103号の時とは天気が違うので、だいぶ雰囲気も違いますね。
右上の地図で、八甲田山の下で高田大岳、大岳、硫黄岳などを結んでいる実線が青森市と十和田市の境ですが、傘松峠は、その実線と103/394号の交わる場所にあります。
 
傘松峠
傘松峠
     
  しばらく進んで、103号と分岐します。
 
103号と分岐
103号と分岐
     
  103号側から394号方向を見るとこんな感じです。この頃には雨は上がり、天気良くなってきました。
 
こちらが394号
こちらが394号
     
  逆に394号側から見たのが下の写真です。谷地温泉 の表示が見えますね。
 
394号方向から振り返る
394号方向から振り返る
     
  谷地温泉の入口の写真は、103号の時にも撮ったんですが、ここでもやはりもう1回。
 
谷地温泉
谷地温泉
     
  先を急ぎます。天気が良くなり、気持ちよく走れます。美しい道ですね。
 
天気回復
天気回復
     
  しばらく走ると、かなりの下り坂が。なんと勾配16%ですよ。
急勾配は四国の国道の雄、193号 を通ったときにやはり16%を経験しています。これまでの最高勾配ですね。
 
16%
16%
     
 

山を下りて町中に出てきます。七戸です。

七戸町ではカクカクッとクランク状に道が曲がります。
その後、4号にぶつかり、ちょっとだけ重複した後、すぐに分かれます。

右の地図で左下から右上に何度も折れながら進むのが394号、上下に走るのが4号です。

下の写真は、県道22号との分岐の位置で、右の地図では、「七戸中央図書館」の文字のすぐ左の折れ曲がっているところです。

   
 
七戸
七戸
     
  そしてこっちが4号に突き当たるところ。ここを左折して少し走った後、
 
4号
4号
     
  4号とはすぐに分かれます。
 
4号と分岐
4号と分岐
     
  少し走ると畑がたくさん出てきます。こんな感じ。
 
畑1
畑1
     
  青森の西(津軽地方)はリンゴ畑ばっかりで、やはり青森というとリンゴか、という感じでしたが、青森の東(南部地方)では、リンゴ畑は見られません。その代わり、こういう畑が多いようです。ちょっと北海道的な感じもします。
 
畑2
畑2
     
  ふと気がつくと、畑(?)の真ん中にクルマが見えます! 何じゃこれ。
 
クルマ?
クルマ?
     
  どうもダイハツ・ミラのようです。何でこんな所へ??? 周りは草で覆われていて、相当長いことここにあるように見えます。
謎のクルマですね。
 
ミラ
ミラ
     
 

その後394号は、下北半島の付け根付近にある 小川原湖 のすぐ北をかすめます。小川原湖のすぐ北に小川原湖と繋がる小さな湖、内沼があります。

394号はこの内沼と小川原湖の間を抜けていきます。

下の写真はその内沼のほとりで撮ったものです。木の柱が立っていて、「内沼」と彫ってありますね。

青森にはこのような木の柱がけっこうそこここで見られます。たいてい川のほとりで、川の名前が彫ってあります。

   
 
内沼
内沼
     
  そして338号と合流します。
 
338号と合流
338号と合流
     
  しかしここ、何かちょっとおかしい。上の交差点の直前にこういう場所を通りますが、
ん?県道5号に突き当たるんですか?394号じゃない??
 
県道5号
県道5号
     
  上の写真の直前がこんな感じです。向こうからこちらへ向かってくるのが394号で、左折しています。左折した先が、上の写真です。
ここに394号の標識が立っていますが、この標識はどこを向いているのでしょうか?
 
県道5号に当たる前
県道5号に当たる前
     
 

標識の向こうから撮ったのが下の写真です。

この先に道が続いているように見えますが、実は行き止まりになっています。目の前を横切る道路はそのままサークルKの駐車場へ入ります。サークルKの建物は、この写真の右端にちょっとだけ見えていますね。

建物の向こうにはサークルKの駐車場(従業員駐車場らしい)があるんですが、真っ直ぐ伸びているように見える道は、そこまでで終わりなのです。

じゃこの標識は何のため??
たぶん旧394号はこのまま直進して338号に合流していたんですが、廃止されて県道経由に変わったんでしょうね。

   
 
行き止まり
行き止まり
     
 

その後、六ヶ所村を北上します。

途中、バイパスがあります。バイパスは338号を走破するときに使い、今回はバイパスではない旧道区間を進むことにします。

下の写真はバイパスとの分岐点の様子です。
右の地図を見ると、直進でバイパス、右折で旧道の様に見えるんですが、そうではありません。どうも右の地図には無い、バイパスから直進して三沢/八戸へ向かう道ができているようですね。

と言うわけで、ここは直進で村役場方面に向かいます。

ちなみに、写真には写っていませんが、この左に付け替え前の、もう利用されなくなった道があって、やはり少し前までは、直進でバイパス、右折で旧道方面であったようです。

   
 
バイパス
バイパス
     
  そして六ヶ所村を北上します。が、途中でちょっと休憩しました。ちょうど海が見える休憩所があります。
次の写真の案内標識の真ん中付近に小さく「現在地」とありますが、その位置です。
 
六ヶ所村
六ヶ所村
     
  鮭のようなオブジェが。何なんでしょう、これ。
 
鮭?
鮭?
     
  駐車場の先から、大きな機械が見えます。これ、ポンプ場だそうです。どの辺がどうポンプなんでしょうね。
 
ポンプ場
ポンプ場
     
  そして出発。少し走って、パイパスと合流します。右折してむつ市を目指します。
 
バイパスと合流
バイパスと合流
     
 

そしてむつ市に着きます。394号の終了です。

394号は279号との交点から始まるので、そこが今回のゴールなんですが、しかし、、、

右の地図で左右に走っているのが394/338号です。右端を上下に走っているのが、279号のバイパスです。真ん中付近を上から出て来て394/338号に突き当たっているものと、左下から出てきて394/338号に突き当たっているものの双方が279号です。と言うことは、ここでは都合、3カ所、279号との交点があります。いったいどこが394号の始点なんでしょう?

よくわからないんで、一番西の交点まで行っときました。下の写真がその交差点のものです。

   
 
349号終了
349号終了
 

これで394号は終了です!

394号は、雨あり晴れあり、山あり川あり湖あり海あり、畑あり、坂あり、ミラあり、鮭オブジェあり等など、色々なことがあり、大変充実した国道でした。こういう国道、楽しいですね。

実はこのあと判明したのですが、最後の写真で279号となっている道、実は既に279号では無くなっているようなのです。と言うことは、394号の終点は、写真の交差点の1つ手前の交差点だったのかもしれませんね。

 

次の国道は101号です。



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