●国道278号 | |||||||||
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次は278号です。 278号は北海道函館市函館駅前交差点から始まり、亀田半島をぐるっと回って、北海道茅部町森町で5号に突き当たって終了するまでの 114.3 km です。順走します。 北海道への上陸は、279号 で行い、その後 280号 の北海道区間を走っています。しかしこれらはどちらとも、青森と北海道にまたがる国道でした。純粋な「北海道の国道」はこの278号が初めてですね。 |
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それでは278号のスタートです。函館駅前交差点です。 下の写真は、5号側から撮ったもので、この交差点を左折して278号のスタートです。 |
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278号スタート |
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左折すると278号の起点の印があります。 | 278号起点 |
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そして少し進むと278号は左に折れます。突き当たりには大森稲荷が見えています。 この後、津軽海峡を右手に見ながら海沿いの道を進みます。 |
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大森稲荷神社前 |
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このあたりの道沿いには、次のような消火栓がたくさん立っています。 | |||||||||
黄色い消火栓 |
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何でいっぱい立ってるんでしょうね? しかも色がすごく鮮やかです。 |
黄色い消火栓2 |
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路肩ポールも撮影。 | |||||||||
路肩ポール |
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亀田半島の最南端の汐首岬に着きます。ここには灯台(汐首灯台)があります。ちょっと寄ってみました。階段で少し上に上ります。
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汐首灯台1 |
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汐首灯台2 |
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灯台から海側を眺めてみました。この日は天気も良かったので、美しい水平線が見られました。 | |||||||||
汐首灯台からの景色 |
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灯台を少し過ぎたあたりに下のような北海道〜本州間の最短地点を示す看板があります。 | |||||||||
北海道〜本州最短地点 |
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ここ、以前来たときには、ここに本州まで渡る橋を架けましょう、という看板が立ってたんですが、さすがにこのご時世、撤去されていますね。 ちなみに本州(大間)までの距離は、17.5 km ほどのようです。 |
最短地点看板 |
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ちょっと気になったんですが、このあたりのカーブには下のように「曲線半径 100m」などと書かれた標識が立っています。「曲線半径」?これって、「曲率半径」では無かろうか。ちょっと気になる表記です。 | |||||||||
曲線半径 |
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しばらく進むと、遠くに山が見えてきます。恵山 です。 ここが亀田半島の最東端で、278号は恵山の西側をショートカットします。 |
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恵山 |
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恵山の横を抜け、亀田半島の東岸に出ます。しばらく進むと、尾札部町です。ここにはバイパスがあります。 | |||||||||
次の写真はバイパスとの分岐点の様子です。278号は真っ直ぐ(バイパス方面)となっていて、右折方向には278号の表記はありませんね。しかし278号バイパスは上の地図でもわかるようにこの先で終了してしまいます。将来的には先に伸びるんでしょうけど、2009年時点ではまだ途中のようです。 | |||||||||
278号バイパスへ |
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北海道と言えば、セイコーマート。既に何件か見かけて、立ち寄ったりもしていますが、一応写真も。 この写真は、バイパスの途中にある尾札部店の様子です。 |
セイコーマート1 |
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セイコーマート2 |
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少し走ると、突然バイパスが終了してしまいます。 | |||||||||
バイパス終点 |
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そして278号本線に合流します。ここを右折して安浦漁港方面に向かい、またバイパスで戻ってきます。 | |||||||||
本線に合流 |
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右折してすぐに郵便局があります。左には278号の標識が立っていますね。この道でバイパス始点まで戻ります。 | |||||||||
郵便局 |
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走っていて北国に来たな〜と感じさせるものがいくつかあります。例えば緑黄赤が縦に並んだ信号機や、家の玄関やコンビニの入口などに設置してある雪よけ?の透明な囲いとか。 そしてもう1つ。ここに3種類写真を載せましたが、こういったタンク(暖房用灯油)です。はじめ見たときなんだかわからず、その辺歩いている人捕まえて聞いたものです。笑 タンク1、3あたりが現在ポピュラーなものです。走行中にタンク2を見つけたので、撮ってみたんですが、これは昔のタイプではないでしょうか。比べてみると、最近のヤツの方がやはり洗練されて見えますね。 |
タンク1 |
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タンク2 |
タンク3 |
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しばらく進むと、何か良い匂いがします。よく見ると、なんと昆布が干されているではありませんか!これの匂いです。 | |||||||||
昆布1 |
昆布2 |
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をを昆布だ、と思って写真を撮っていると、道端から出てきたおばあちゃんに声をかけられてしまいました。 「あんた内地から来なさったか?」 どういうわけか、おばあちゃんの家まで連れて行かれて、昆布をもらってしまいました。昆布の色々な話も聞かせてもらいました。まったく見ず知らずの他人なのに、親切です。 東京帰った後、もらった昆布を会社で配るとすぐになくなってしまいました。評判良かったですよ。北海道で昆布というと利尻が有名ですが、このページ読んだ人、南茅部の昆布も買ってくださいね。親切なおばあちゃんたちが採ったり作ったりしています。 |
昆布3 |
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昆布4 |
昆布5 |
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そして道は再びバイパスです。右折して先に進みます。 | |||||||||
再びバイパス |
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このあと亀田半島東岸をどんどん北上します。次の写真のような道が多いですね。やはり北海道、道は真っ直ぐです。 | |||||||||
真っ直ぐな道 |
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そして278号の終点です。この信号で5号に突き当たって終了です。 | |||||||||
278号終点 |
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上の写真の左端に写っている標識を拡大したのが右の写真です。278号の終点がここであることが示されています。 | 終点拡大 |
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今日はこのあと函館まで戻ります。上の交差点を左折で函館方面に向かうのですが、曲がってすぐ左側に下のような山が見えます。 駒ヶ岳です。と言っても駒ヶ岳は日本中にあります(笑)。右のピークが剣ヶ峯、左が西円山でしょうか。 |
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駒ヶ岳 |
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5号を南下して函館に戻ります。夜ちょっとうろうろしてみました。 下の写真は 金森赤レンガ倉庫 です。ライトアップされていて、なかなか良い感じです。 |
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金森赤レンガ倉庫1 |
金森赤レンガ倉庫2 |
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金森赤レンガ倉庫3 |
金森赤レンガ倉庫4 |
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また、函館山 にも登ってみました。これがいわゆる「100万ドルの夜景」です。この日はちょっとガスっていて少し霞んでいるようですが、これはまたこれで良い感じかもしれません。調子に乗って写真だけでなく、動画もたくさん撮ってしまいました。 | |||||||||
これで278号は終了です! 北海道国道の1本目終了です。278号では、なんたって昆布もらえたし(笑)、国道ではありませんが夜景も見たし、なかなか満足度高かったですね。もちろん言うまでもありませんが、海沿いの道もなかなか良かった。 |
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次の国道は338号です。 |
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●追補1 | |||||||||
函館市の市街地の周囲を囲むように、函館・江差自動車道と 函館新外環状道路 が走っています。このうち、函館新外環状道路は国道278と言うことなので、今回走っておきました。 かつて278号を走ったときに、こんな道路あったか? と思って調べてみると、函館新外環状道路の開通は 2015 年で、278号の走行は 2009 年でした。やはり278号の初回走行時には無い道路でしたね。 函館新外環状道路は、函館IC(A)から、函館空港のすぐ近くの函館空港IC(B)までが完成しています。その後もう少し延伸して古川町で278号本線につながる計画のようですね。今回は函館ICから函館空港ICまで走ります。 |
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函館・江差自動車道側(西側)から函館ICに進入します。 | |||||||||
函館IC |
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函館ICでは国道5号(函館新道)と交差していて、函館新道の上を越えて行きます。正面を横切る高架は函館新道と接続するランプウェイです。 | |||||||||
函館新道の上 |
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そして順調に走行して函館空港ICです。普通の自動車専用道で、ここまで特に変わったところはありません。そしてこの先はこのまま道道1177号になります。4桁道道とは、さすが北海道。 | |||||||||
函館空港IC |
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次は函館空港ICの出口側から見た様子です。センターラインに緑のポールが立っていますが、そのポールのある部分が函館新外環状道路で、無くなると道道1177号ではないかと思われます。ちなみに、函館新外環状道路は全線に渡って国道278号を感じさせるものはありませんでした。本当に国道か?という謎が。国道にするのならその旨示しておいてほしいものです。 | |||||||||
函館新外環状道路出口 |
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走行日:2024年4月28日 |
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