●国道230号
230号
 
起点 北海道札幌市中央区
終点 北海道久遠郡せたな町
総延長 195.4 km
 
スタート 2024年05月03日 8:30 頃
ゴール 2024年05月03日 16:30 頃

所要時間 約 8.0 時間(順走)
平均速度 約 24.4 km/h

 

次は230号です。
230号は北海道札幌市中央区の北1西3交差点から始まり、札幌市から南西へ進み、洞爺湖の側を進んで洞爺湖町で内浦湾に出てしばらく内浦湾沿いに進んだ後、長万部町からは内陸部(西)へ進み、久遠郡せたな町で 229号 に到達するまでの 195.4 km です。順走します。

     
  それでは230号のスタートです。スタート地点の北1西3交差点に東から進入してスタートです。 この交差点は 36号 の起点で、また、12号 の終点でもあります。12号は写真撮っている後ろからやってきて、この交差点で終了です。
 
230号スタート
230号スタート
     
  上の写真を撮っている位置から振り返ると、すぐ近くに、有名な「時計台」が見えます。周囲は大きなビルがたくさんあり、時計台はその間に建っています。
時計台
時計台
     
  スタート地点の交差点には起点のキロポストがあります。また、中央分離帯には立派な石碑が建っています。
 
スタート地点
スタート地点
     
  石碑は「北海道総鎮守 北海道神宮」とあります。北海道神宮 はこの道を真っ直ぐ進んだ先にあります。
 
起点のキロポスト
起点のキロポスト
北海道神宮
北海道神宮
     
  スタートした230号は 900 m ほど進んだところで左折します。
 
すぐ先で左折
すぐ先で左折

   
  左折した後、札幌市内を南下します。
 
キロポスト 5 km
キロポスト 5 km
     
  札幌市の市街地を離れ、だんだん山の中へ進みます。雪国らしい固定式視線誘導柱(矢羽根)が並びますが、
 
固定式視線誘導柱(矢羽根)R
固定式視線誘導柱(矢羽根)R
     
  その支柱にはキロポストが貼り付けてあります。これは、29.26R とあります。札幌方向は「R」とあります。
29.26R
29.26R
     
  反対方向の支柱には
 
固定式視線誘導柱(矢羽根)L
固定式視線誘導柱(矢羽根)L
     
  26.26L とあります。キロ数は同じですが、こちらは「L」です。右と左で R と L なのでしょうが、どうして札幌方向が「R」なのでしょうね。
29.26L
29.26L
     
  続いてどんどん山を登っていきます。しかし途中から渋滞してしまいました。渋滞のじわじわ進む流れに沿って中山峠に着きます。中山峠は札幌市と虻田郡喜茂別町の間の峠で標高 850 m あり、230号の最高地点です。中山峠には 道の駅 望羊中山 があります。立ち寄ってみましたが、駐車場は大混雑でした。駐車場の後ろには右の写真のように、たくさんの残雪がありました。このころ(ゴールデンウィーク期間)は、北海道ではあちこちに雪が残っていますね。
 
道の駅 望羊中山
道の駅 望羊中山
残雪
残雪
     
  望羊の「羊」は羊蹄山のことです。駐車場の一角から、こんな感じに羊蹄山が望めます。この山はどこから見ても美しいですね。なお、写真で手前を走っている道路は230号です。
 
羊蹄山
羊蹄山
     
  中山峠を後にして、山を下りていきます。喜茂別町の中心部を通過すると、右から 276号 が合流してきます。
 
276号が合流
276号が合流
     
  276号は約 1 km 重複して分岐していきます。
 
276号が分岐
276号が分岐
     
  さらに虻田郡留寿都村を進み、同じく虻田郡洞爺湖町に入ります。ちょうど その境界付近 でクッションポストを発見。
 
クッションポスト1
クッションポスト1
     
  これは横に ROUTE230 と書いてあるタイプ。
ROUTE230
ROUTE230
     
  そして 少し進んだ場所 で別のクッションポストを発見。
 
クッションポスト2
クッションポスト2
     
  こちらはおにぎり標識が貼り付けてあるタイプですね。どちらのタイプのよく見るタイプです。両方撮れて満足。
おにぎり標識
おにぎり標識
     
  洞爺湖町には名前の通り洞爺湖があります。230号沿いには洞爺湖が見える サイロ展望台 があるので、寄ってみました。
 
洞爺湖
洞爺湖
     
  展望台からは湖が良く見えます。さらにここでは、何と、ヘリによる展望飛行が行われています。ヘリは下の写真のような小型ヘリですが、ギュ〜ンと旋回して洞爺湖まで飛んで行って戻って来ます。私はヘリはちょっと遠慮したいですが、高いところが平気な人は楽しいのかもしれません。
 
ヘリ
ヘリ
     
  サイロ展望台を後にしてさらに南下すると、またクッションポストを発見。
 
クッションポスト3
クッションポスト3
     
  これもおにぎり標識を貼り付けたタイプですが、このおにぎり標識は番号しか書いてありません。ちょっと珍しいタイプですね。230号ではクッションポスト標識が3種類も撮れましたね。素晴らしい。
おにぎり標識2
おにぎり標識2
     
  洞爺湖町をかなり南下してきました。次は道央自動車道と交差します。写真の手前の高架は道央道の虻田洞爺湖ICの入口から続くランプウェイで、さらにその奥に見えている高架が道央道の本線です。
 
道央自動車道と交差
道央自動車道と交差
     
  そして内浦湾沿いまで降りてきます。この丁字路で右折して、左右に走る37号に合流します。
 
37号に合流
37号に合流
     
  続いて37号と重複して西進します。大まかには内浦湾沿いを進むのですが、はじめの頃は少し内陸部を進み、後半で内浦湾沿いになります。湾沿いの道は次の写真のような、とても北海道っぽい道が続きます。
 
37号と重複
37号と重複
     
  前日のスタート地点の長万部町の中心近くまで戻って来ました。正面に見えている橋を渡った先が前日のスタート地点です。ここで左右に走る 5号 に突き当たり、左折します。そして、ここまで重複してきた37号はここで終了です。
 
5号に合流
5号に合流
     
  37号と別れた後は、今度は5号と重複です。
 
5号と重複
5号と重複
     
  5号とは約 10 km 重複して分岐します。230号はこの交差点を右折です。ここから先は海沿いを離れ、内陸部へ進みます。
 
5号から分岐
5号から分岐
     
  5号から分かれた直後、道央自動車道と交差します。
 
道央自動車道
道央自動車道
     
 

少し西進するとダムとダム湖があります。美利河(ピリカ)ダムとピリカ湖です。ちょっと寄ってみました。

山間部の国道はよくダムの近くを通るのですが、北海道の国道を走っていてもあまりダムが無い気がします。北海道にはダム自体が少ないのかな。

そんな数少ないダムの1つ、美利河ダムです。
国道230号から離れ、道道999号を入ったところに駐車場があります。そこからダムの天端を歩いて、道道836に突き当たる所まで行くことができます。結構距離あります。

下の写真は道道999号側の入口の様子です。

 
     
  ダムの中央付近から下流側を見た様子です。正面に緑の橋が架かっていますが、国道230号です。
 
ダム下流側
ダム下流側
     
  その緑の橋から美利河ダムを見た様子です。やはりこのダム、左右にかなり長い。
 
美利河ダム
美利河ダム

   
  上の写真を撮った橋の上です。街灯の支柱に標識が貼ってあります。
 
橋の上
橋の上

   
  R230 003 とありますね。「003」とは何の数字でしょう?
R230 003
R230 003
     
 

美利河ダムを後にしてさらに西進します。
今金町の中心部へ進みます。

右(北)側を見ると、ループ橋が見えます。こんな所にループ橋が! と思って近くまで行ってみました。

このループ橋は「光大橋」と言います。この先に特に何かあるというわけでも無さそうなのですが、何でこんな所にこんな立派なループ橋があるんでしょうね。

 
光大橋
光大橋
     
  そしてさらに西進してせたな町に入り、229号 に到達してゴールです。
 
230号ゴール
230号ゴール
     
  終点の交差点の角には「終点」のキロポストが立っています。230号では起点のキロポストも撮れているので、とても満足です。\(^_^)/
終点のキロポスト
終点のキロポスト
 

これで230号は終了です。
230号は総延長約 200 km と、それなりに長めの国道でした。中山峠の前後で少し混んでいましたが、それ以外は特に渋滞することもなく、とても順調に走れました。海沿いの道など、とても北海道らしく、走ってて気持ちよかったですね。そして、ここでもまたあちこちで羊蹄山が見られましたね。いや、ほんと羊蹄山、良い山です。

そしてこれで、北海道はあと37号を残すのみとなりました。この日はこの後、長万部まで戻って宿泊です。

  次は、その37号です。  

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