●国道37号
37号
 
起点 北海道山越郡長万部町
終点 北海道室蘭市
総延長 80.8 km
 
スタート 2024年05月04日 8:00 頃
ゴール 2024年05月04日 12:00 頃

所要時間 約 4.0 時間(順走)
平均速度 約 20.2 km/h

 

次は37号です。
37号は北海道山越郡長万部町で 国道5号 から分かれて始まり、内浦湾沿いを北海道室蘭市まで進み、東町3丁目交差点で 国道36号 に到達するまでの 80.8 km です。

スタート地点から約 40 km、つまり総延長のおよそ半分の距離を、前の 国道230号 と重複しています。また、ほぼ全線に渡って、JR室蘭本線と道央自動車道が併走しています。
これが北海道最後の国道です。順走します。

     
  それでは37号のスタートです。
スタート地点は、5号を走ったときにも前日の230号を走ったときにも通過した次の交差点です。5号の時は初日がここで終了で、2日目のスタート地点でした。230号は向こうからやってきて右へ進みました。37号はここが始点で、ここから室蘭市へ向かいます。
 
37号スタート
37号スタート
     
  交差点の手前には5号と37号の二連標識があります。5号はここから左、37号は直進なのでこの2つが重複しているわけではありません。
 
二連標識
二連標識
     
  交差点を渡った先には起点のキロポストがあります。
 
起点のキロポスト
起点のキロポスト
     
  そしてその先は、230号との重複です。こんな感じで、だだっ広い中を真っ直ぐ進みます。とても北海道っぽい。
 
230号と重複
230号と重複
     
  海沿いから離れて少し内陸部へ進みます。クッションポスト標識を発見。場所は このあたり です。
 
クッションポスト
クッションポスト
     
  文字で ROUTE 37 と記載するタイプですね。
ROUTE 37
ROUTE 37
     
  そのまましばらく進みます。すると今度はおにぎり標識が貼り付けてあるタイプのクッションポストがありました。場所は このあたり。写真は、進行方向と逆方向を向いて撮っています。
 
クッションポスト2
クッションポスト2
     
  そしてその少し先で、道央自動車道と交差します。これで37号はいったん道央道の北側に出ますが、
 
道央道と交差
道央道と交差
     
  すぐにもう一度交差して、南側に戻ります。2回目の交差は上の写真のように高架と明確に交差するような感じではなく、トンネル(豊泉トンネル)で交差するので、あまり道央道と交差している雰囲気がありません。
 
豊泉トンネル
豊泉トンネル
     
  さらに東進します。すると230号が分岐します。230号とはスタート以来、約 40 km 重複していました。
 
230号が分岐
230号が分岐
     
  そしてさらに東進します。次は 453号 が分岐します。453号はこの交差点が終点です。37号はそのまま直進。
 
453号が分岐
453号が分岐
     
 

続いて伊達市から室蘭市に入ります。室蘭市に入ると、ゴール地点はもう少しです。

ゴール地点は右の地図の C 地点ですが、しかしここには別ルートがあります。白鳥大橋を通る B → D ルートです。

そこで今回は、A → B → C → D → B と進みます。ちなみに、A 地点とした場所は「白鳥湾展望台」です。

  と言うことでまず、A 地点です。ここには名前の通り、展望台があります。
白鳥湾展望台
白鳥湾展望台
     
  展望台から駐車場と37号方面を見たのが次の写真です。
 
37号と駐車場
37号と駐車場
     
  そして室蘭市中心部方面を見たのが次の写真です。白鳥大橋(D → B 区間)が良く見えます。
 
白鳥大橋
白鳥大橋
     
  展望台を後にして先へ進みます。少し進むとすぐに B 地点です。白鳥大橋方面は正面奥で左へ進みます。C 地点は直進。
 
B 地点
B 地点
     
  直進すると2つの高架の間を進みます。どちらも白鳥大橋へつながる道です。道なりに右へ進み、右の高架の下をくぐります。
 
2つの高架の間
2つの高架の間
     
  続いてそのすぐ先で白鳥大橋の下をくぐります。
 
白鳥大橋と交差
白鳥大橋と交差
     
  室蘭市街地へ進みます。そして36号に到達して(C 地点)、一応ゴールです。
 
37号ゴール
37号ゴール
     
 

一応ゴールしましたが、次は残り区間(D → B の白鳥大橋区間)を走ります。C 地点より国道36号〜道道699号と進んで D 地点です。

白鳥大橋の入口は、右の地図でも分かるとおり、ループ橋になっています。下の写真では、正面の交差点(白鳥大橋交差点、D 地点)を直進し、ぐるっと左へ回り込み、正面上の高架へ進み、その後、右奥の橋へ進みます。

白鳥大橋へ進む前に、白鳥大橋交差点から右へ進んで、白鳥大橋展望台へ行きます。

 
D 地点
D 地点
     
  ループ橋の下に駐車場があり、そこから階段を登った先に展望台があります。展望台はちょっとくたびれた感じ。(^_^;)
白鳥大橋展望台
白鳥大橋展望台
     
  しかしこの展望台からは白鳥大橋がとても良く見えます。
実はすぐ近くに道の駅(みたら室蘭)があって、そこからも白鳥大橋を見ることができます。実際この後行ってみたのですが、道の駅から橋までは少し距離があることもあり、いまいちでした。やはりこの白鳥大橋展望台がベストポジションです。
 
白鳥大橋
白鳥大橋
     
  展望台からの帰り道です。左下に見えている駐車場まで階段で降りていきますが、階段の途中からループ橋の様子がよくわかります。やはりこの展望台、良い場所ですね。なお、写真には写っていませんが、写真のさらに左にトイレもあり、万全です。
 
ループ橋
ループ橋
     
  白鳥大橋も十分見学したので、あらためて D 地点から白鳥大橋へ進みます。
左回りのループ橋をぐるっと一回りして、白鳥大橋です。
 
白鳥大橋を渡る
白鳥大橋を渡る
     
  白鳥大橋を渡ると再び B 地点にやってきて、37号本線に合流します。これで37号の全区間終了です!
 
再び B 地点
再び B 地点
     
  37号を終了後、36号経由で苫小牧市に向かいます。この日の夕方便のフェリーで、大洗へ戻ります。フェリーに乗る前に、セイコーマート 苫小牧一本松店 に立ち寄りました。この店は苫小牧港西港を使うときは、ほぼ必ず立ち寄っているセイコーマートです。今回もお世話になりました。37号は北海道最後の国道なので、もうこのセイコーマートに来ることもないかもしれないと思うと、感慨もひとしおです。
 
セイコーマート 苫小牧一本松店
セイコーマート 苫小牧一本松店
     
 

そしてフェリーです。商船三井さんふらわあ新さんふらわあ さっぽろ を利用します。苫小牧 18:45 発で、大洗には翌日の14:00 に到着します。

出発するとすぐに晩ご飯です。
そして腹が膨れるとすぐに風呂に入ります。このフェリーには立派な風呂があるのです。良い風呂で満足。

その後つつがなく夜が明けます。朝ご飯も食べます。
夕食+朝食の2食セット券があるので、どちらも食べるのならセット券がお買い得です。お買い得とは言え 3,200 円するので、安いとは言えません。まぁバイキング形式なので、元を取りたい人は好きなだけ食べてください。(^_^;)

大洗到着が 14:00 なので、昼飯も食べます。昼飯は軽食という感じです。

風呂
風呂
     
  そうこうするうちに、大洗に近づきます。次の写真は進行方向と反対側を撮っています。左に陸地が写っていますが、どこでしょうね。いまいちよくわかりませんが、茨城県の北部とかかな。
 
海
     
  例によって車両甲板の写真も撮りました。今回は下の方の隅っこに止めることになりました。
そしてついに大洗に戻って来ました。本州に帰還!
 
車両甲板
車両甲板
大洗
大洗
     
 

これで37号は終了です。
37号は全区間の半分近くがすでに走行済みの230号と重複していることもあり、サクッと終わった感じでした。総延長も 80 km と短めでしたしね。あと白鳥大橋はとても良い橋でした。

そしてこれで何と北海道の国道がすべて終了です。思い返せば北海道初上陸は 280号 の北海道区間からなので、2009 年 9 月末のことです。何と15年前! 時間かかりましたね〜。 なんせ、北海道の国道は全部で48本ありましたから。さすが北海道です。

  次は、117号です。  

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