国道409号
409号
 
起点 神奈川県川崎市
終点 千葉県成田市
総延長 119.3 km
 
スタート 2017年03月04日 8:15 頃
ゴール 2017年03月04日 16:15 頃
所要時間 約 8.0 時間(順走)
平均速度 約 14.9 km/h

 

次は409号です。
409号は神奈川県川崎市高津区の溝口(みぞのくち)交差点で246号から始まり、川崎市内を東進し、東京湾アクアライン経由で千葉県の木更津市に渡り、茂原市まで東進した後北上し、成田市で51号に至るまでの 119.3 km です。
順走します。

     
  それでは409号のスタートです。東京都内から246号で多摩川を渡って神奈川県に入るとすぐに409号のスタート地点の溝口交差点です。下の写真は溝口交差点の手前の様子です。
 
409号スタート
409号スタート手前
     
  溝口交差点は立体交差になっているので、ここでは側道へ進みます。
 
側道へ
側道へ
     
  そしてここがスタート地点。左折してスタートです。
 
409号スタート
409号スタート
     
  スタート直後、神奈川県区間では、次から次へと鉄道などと交差します。一つ目は東急田園都市線。
 
東急田園都市線
東急田園都市線
     
  続いて第三京浜。
 
第三京浜
第三京浜
     
  次はJR南部線。
 
JR南部線
JR南部線
     
  そして東急目黒線。
 
東急目黒線
東急目黒線
     
  さらに東海道新幹線。
 
東海道新幹線
東海道新幹線
     
  続いてJR横須賀線を跨線橋で超え、再びJR南部線と交差します。今度は踏切。
 
再びJR南部線
再びJR南部線
     
  そして今度は 1号 と交差。
 
1号と交差
1号と交差
     
  次はJR東海道本線。
 
JR東海道本線
JR東海道本線
     
  東海道本線のすぐ先で、今度は京急本線。
 
京急本線
京急本線
     
  その先で京急大師線。ここは踏切。
 
京急大師線
京急大師線
     
  そして次は15号。
 
15号
15号
     
 

少し進んでまた東急大師線です。
ここは右の地図の A 地点ですが Google Maps では見たとおり409号は直進となっています。しかし実道では川崎大師駅の南側を通る道は、駅前から大師第一踏切脇(B 地点)までは逆向き一方通行となっていて進めません。

409号は案内標識の通り、A 地点で東急大師線を越え、川崎大師駅の北側を通るのがルートです。

ちなみに川崎大師駅の北の道路ですが、Google Maps では国道色ではありません。他の地図では、MapFan は国道色に塗られています。Mapion は国道色ではないようですね。

 
再び東急大師線
再び東急大師線
     
  そしてこれが東急大師線を渡る踏切。ちょうど電車も到着しています。
スタート以来、次から次からたくさん線路を超えました。こんな国道も珍しい。(^_^)/
 
東急大師線を踏切で渡る
東急大師線を踏切で渡る
     
  川崎と言えば 川崎大師 ですが、今回は寄っている時間も無いので、ちょっと駅の様子だけ。左が京急川崎大師駅です。川崎大師の最寄り駅。右は川崎大師駅の駅前から見た参道入口で、この先 右側 に川崎大師があります。
 
川崎大師駅
川崎大師駅
参道入口
参道入口
     
  そして409号沿いにこんな「自動車交通安全祈梼殿」があります。道路から良く見えます。と言うか、「何だあれ?(@_@)」って感じ。異彩を放っています。(^_^;) 名前の通り交通安全を祈祷してもらうところです。
この自動車交通安全祈祷殿ですが、むかしは川崎大師(平間寺(へいけんじ))の敷地内にあったような気が、、、と思って調べたところ、2006年4月にこの場所に「新」祈祷殿が完成し、平間寺敷地内の旧祈祷殿はその後「薬師殿」と名前を変えたようです。「新」と「旧」は同じデザインですが、「新」の方がかなり大きく、2.7 倍ある んだとか。
 
自動車交通安全祈梼殿
自動車交通安全祈梼殿
     
  そしてこのすぐ先で首都高神奈川1号横羽線と交差します。
ちなみにこの場所のすぐ左には大師ICのランプウェイがとぐろを巻いています。
 
首都高神奈川1号横羽線
首都高神奈川1号横羽線
     
  このまま首都高と交差かと思いきや、その手前でキロポスト発見。支柱型です。
しかし距離が 3 km とありますね。ここから 3 km と言うと、ちょうど15号からここまでの距離です。何で15号から??
 
キロポスト
キロポスト
     
  首都高へは大師ICから乗れますが、首都高には乗らず、その下の道路を進みます。つまり409号は首都高の下を首都高と併走しているわけですね。
 
首都高神奈川6号川崎線
首都高神奈川6号川崎線
     
  そして川崎浮島JCTです。アクアラインは右。
 
川崎浮島JCT
川崎浮島JCT
     
  続いてすぐにアクアライン(トンネル)へ進入です。しかしこの日は風の塔付近からなんと渋滞。
 
アクアラインへ
アクアラインへ
     
  トンネル内の渋滞はさほどではありませんでしたが、海ほたる の入口付近からはかなり渋滞。じわりじわりと駐車場に向います。
そして海ほたる到着後、東京方面を見るとこんな足跡が。これは何と、実物大のゴジラの足跡 なんだそうで。
 
ゴジラの足跡(実物大)
ゴジラの足跡(実物大)
     
  上の写真の奥にチラッと見えている白いものが 風の塔 です。アクアトンネルの換気のための人工島です。少し拡大したのが左の写真です。そしてこの場所には右の写真のような、トンネル掘削に使われたシールドマシンのカッターフェースが置いてあります。これは実際に掘削に使われたもののようです。結構でっかいですね。
 
風の塔
風の塔
カッターフェース
カッターフェース
     
  海ほたるはアクアライントンネルが海上に出てきたところにあります。
そして海底から上ってきて、海ほたるを通り過ぎてその少し東側まで上り坂が続きます。
 
千葉県側
千葉県側
     
  登り切った後は下っていきます。この後千葉県に上陸するまではずっと橋です。
 
千葉県へ
千葉県へ
     
  千葉県に上陸するとすぐに有料道路を降ります。金田出口方向です。
 
千葉県上陸
千葉県上陸
     
  アクアラインから降りて下の道です。こっちが国道。
 
     
  409号は上下線ともにしばらくアクアライン連絡道の北側の道を走っていますが、途中で下をくぐって南側へ出ます。
 
アクアラインの南側へ
アクアラインの南側へ
     
  少し進むとすぐに片方の道のみ再びアクアライン連絡道の北側へ出ます。
 
再び北側へ
再び北側へ
     
  と思ったらすぐに再びアクアライン連絡道の下で上下線が揃います。揃ったら今度は 16号 と交差します。
そして交差した先は 410号 との重複区間になります。410号はこの交差点が終点ですが、実は410号は終点が2つあり、もう一つの終点は16号を少し南下したところにあります。
 
16号と交差
16号と交差
     
  重複区間になってもしばらくアクアライン連絡道に沿って進みます。重複を示す2連標識を発見!
 
410号と重複
410号と重複
     
  そしてアクアライン連絡道から離れてしばらく進むと410号が分岐します。重複区間は約 12 km でした。
 
410号が分岐
410号が分岐
     
  410号と分かれると房総半島中央部の山を越えます。超えた先は市原市牛久です。牛久というと茨城県?かとおもいますが、ここは「千葉県市原市」牛久。そしてゆるやかに道路が左折した先は、、
 
千葉県市原市牛久
千葉県市原市牛久
     
  小湊(こみなと)鐵道 の踏切を越えて、そのすぐ先で297号と交差します。ちなみに小湊鐵道は登記上は「鉄道」ですが、一般には旧字体の「鐵道」の字を使っているんだそうです。私の使っている Atok はちゃんと小湊「鐵道」と一発で変換しましたね。素晴らしい。(私はよく知らなかったので、一度「鉄道」と打ち直しました。(^_^;))
 
小湊鐵道線
小湊鐵道線
     
 

しばらく進むと、右の地図の場所に来ます。千葉県長生郡長南町千田(ちょうせいぐんちょうなんまちせんだ)です。

409号は左から出てきて上へ進みます。ここで圏央道へ繋がる A → B の区間もどうやら409号のようなのです。この区間、長生グリーンラインと言うようです。

長生グリーンラインは下の写真の交差点から分岐するのですが、案内標識を見る限り、右方向が国道である旨の記載はありませんね。確かにこんなちょっとだけ国道というのもヘンな話しではありますが、、、

 
長生グリーンラインへ
長生グリーンラインへ
     
  B 地点です。ここを左折すると圏央道へ行きます。
409号はここまでで、正面のループ状の道路をぐるっと回って戻って来ます。
 
B 地点
B 地点
     
  「ループ」はこんな感じで一回りです。正面奥に見えているのが圏央道です。
 
ループ
ループ
     
  再び A 地点で409号本線に復帰します。少し進むと圏央道と交差します。
 
圏央道と交差
圏央道と交差
     
  茂原市の中心部にやってきます。409号はここまでずっと東進してきますが、この交差点で北に折れ曲がります。そして曲がった先で 128号 と重複します。
 
茂原市
茂原市
     
 

上の写真の交差点は右の地図では A 地点です。そしてこの交差点を曲がると一つ目の信号(B 地点、茂原交差点)で右から128号がやってきています。

ここは、一見右から来た128号が B 地点で409号と合流してさらに北上するように見え、確かにそれはそうなのですが、A → B 区間にも128号の表示がありますよね。。。

つまり、128号は右から B 地点までやってきて、その後ずっと北上していくのですが、その他に A 地点まで約 145 m の区間も128号である、と言うことらしいのです。

なんだか複雑で(^_^;)、128号を走った時には気がついていませんでした。そして409号的には、A 地点から128号との重複が始まるということなのですね。

 
B 地点(茂原交差点)
B 地点(茂原交差点)
     
  しばらく128号と重複して北上します。約 16 km 進むと126号に合流です。
正面を横切る高架は東金九十九里有料道路で、126号とはこの高架をくぐった先の信号で合流します。左折です。
 
126号に合流
126号に合流
     
  126号とは約 4 km 重複して分岐します。ここまで来ればゴールまであと少し。
 
126号から分岐
126号から分岐
     
  少し進んで、圏央道と交差します。
 
圏央道と交差
圏央道と交差
     
  続いてJR総武本線と交差。ここは踏切です。しかし409号は鉄道とたくさん交差しますね〜。
 
JR総武本線
JR総武本線
     
  今度は296号と交差。
 
296号と交差
296号と交差
     
  そしてまたまた圏央道と交差します。
 
またまた圏央道
またまた圏央道
     
  続いてまた鉄道。JR成田線を跨線橋で超えます。そして超えた先をすぐに右折。
 
JR成田線
JR成田線
     
  そして51号に到達して、ゴールです。
 
409号ゴール
409号ゴール
 

これで409号は終了です。
409号は鉄道ととにかく交差しまくっていた感じですね。写真は載せていませんが、410号との重複区間でもう一つ、JR久留里線とも交差しています。そして貨物路線で、しかも地下トンネルを通っていますが、川崎市の武蔵小杉駅の近くで武蔵野線とも交差しているのです。何とまぁ。(^_^;)

  次は、295号です。  

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