国道210号
210号
 
起点 福岡県久留米市
終点 大分県大分市
総延長 136.2 km
 
スタート 2016年12月30日 8:00 頃
ゴール 2016年12月30日 17:00 頃
所要時間 約 9.0 時間(順走)
平均速度 約 15.1 km/h

 

次は210号です。
210号は福岡県大牟田市の東櫛原(ひがしくしはら)交差点から始まり、東進して大分県に入り、大分市の大道入口交差点で 10号 に至るまでの 136.2 km です。
順走します。

     
  それでは210号のスタートです。3号 を久留米市中心部から北上してきて、東櫛原交差点です。この交差点を右折してスタートです。ちなみに3号をこのまま直進すると橋があって、筑後川を越えます。この筑後川もやはり東西に走っていて、210号とかなり長い間併走しています。
 
210号スタート
210号スタート
     
  この交差点には起点のキロポストが立っています。東向きなのですごい逆光。(+_+)
 
起点
起点
     
  スタート直後、鉄道の高架と交差します。西鉄天神大牟田線です。
 
西鉄天神大牟田線
西鉄天神大牟田線
     
  続いて 322号 と交差。
 
322号と交差
322号と交差
     
  スタート直後ですが、イベントが続きます。次は九州自動車と交差です。
 
九州自動車と交差
九州自動車と交差
     
  少し進むと、小さなキロポストを発見。良くあるタイプです。
 
小さなキロポスト
小さなキロポスト
     
 

起点のキロポストの上にも乗っていましたが、このキロポストの上にも鳥の絵がありますね。これはカワセミ? カワセミはもうちょっと頭が大きい気がしますが、、、

ちなみに久留米市ではなく、その隣のうきは市の市の鳥はカワセミなんだそうです。じゃやはりこれはカワセミ?

カワセミ?
カワセミ?
     
  そのうきは市の中心に進みます。するとこんな 白壁の町並み の中を通ります。なかなか美しい。
 
白壁の町並み
白壁の町並み
     
  さらに進むと、鋭角に左へバイパスが延びている場所にやってきます。
 
バイパスへ
バイパスへ
     
 

ここには「浮羽バイパス」があるのです。(市の名前は「うきは」とひらがななのに、このバイパスは漢字です。)
現在地は下の地図の B 地点。ここまで210号を A → B とやってきています。続いて浮羽バイパス(B → C)を通ります。A 地点と C 地点は接近していますが、A と C の間は国道としては繋がっていません。(県道で繋がっています。)
C 地点まで行ったあとは U ターンして戻ってくることにします。

 
     
  A → B 区間は町の中を走る道でしたが、浮羽バイパスはバイパスらしくこんな感じです。
 
浮羽バイパスの様子
浮羽バイパスの様子
     
  そして一気に進んで、C 地点。ここは T 字路で、左右を県道33号が走っています。左折すると A 地点へ行きます。
 
C 地点
C 地点
     
  B 地点へ帰っている途中の様子です。向こうからこちらへ進んでいます。バイパスの北側には何故かこのような植え込みがあります。どう見ても道路準備地帯。ここは将来的には片側2車線の4車線化されるのでしょうかね。
 
4車線?
4車線?
     
  さらに先に進みます。福岡県うきは市から大分県日田市へ入ります。
 
大分県
大分県
     
  大分県に入るとすぐに、211号への分岐があります。また川の向こうを386号が併走しています。
 
386号と211号
386号と211号
     
  すぐ先で211号への分岐です。211号へは正面奥の信号で左折。ここが211号の起点です。
 
211号
211号
     
  曲がった先には赤い橋があります。この橋は「夜明大橋」と言うようです。赤が鮮やかですね。
 
赤い橋
赤い橋
     
  夜明大橋から見た三隅川の様子です。ん、三隅川? さっきまで210号の近くを併走していた川は筑後川でしたが、筑後川はこのあたりでは三隅川と名前を変えるようです。写真で川の左に見えているのが210号、川の右は386号です。
 
三隅川
三隅川
     
  さて、先へ進みます。次は212号が左から合流してきます。少しだけ重複します。
 
212号が合流
212号が合流
     
  2連標識を発見。
 
2連標識
2連標識
     
  そして212号が分岐します。重複は約 2 km です。
 
212号が分岐
212号が分岐
     
 

212号はこのあたりでルートが2つに分かれています。現在地は右の地図の A 地点。左から210号と重複してやってきて、A → C と向かうのが1つ。そしてもう一つのルートは、上からやってきて、D → B → C と進むルートです。

B 地点はどうなっているかというと、ここは立体交差で、B 地点から212号へ行けるわけではありません。

     
  A 地点から東を見た様子です。正面にトンネル(大部トンネル)が見えていて、その手前に橋が架かっています。これは三隅川から分かれた大山川に架かる大宮大橋です。でもここからだとあまり橋っぽく見えないかもしれませんね。そして橋を渡った、トンネルの少し手前の下を212号のもう一つのルートが通っています。
 
A 地点
A 地点
     
  大部トンネルを超えた先の E 地点で386号が分岐します。386号はここが起点です。
 
E 地点
E 地点
     
  さらに進むと、壁に貼り付けてある標識を発見。
 
貼り付け形
貼り付け形
     
  ここは 46 km 地点です。
46 km
46 km
     
  続いて川の向こうに発電所が見えてきました。これは九州電力の 女子畑(おなごはた)発電所 です。
 
女子畑発電所
女子畑発電所
     
 

次は鉄橋と交差します。こっちはJR久大本線です。赤とオレンジが鮮やかですね。

 
久大本線
久大本線
     
  歩道橋がありました。おにぎり標識も架かっていますね。この歩道橋はどこへ行くのかというと、、、
 
歩道橋
歩道橋
     
  右側へ降りて少しこちら側へ進むと、滝があります。「観音の滝」と言うようです。ちょうど このあたり 。そんなに大きな滝ではありませんが、なかなか良い感じです。しかしこんな道路端にあるとは。(^_^;)
 
観音の滝
観音の滝
     
 

さらに先に進むと、また滝があります。今度の滝はちょっと大きな 慈恩(じおん)の滝 です。「じおん」と言っても、「公国」ではありません。念のため。(^_^;)

この滝はなかかな素晴らしいです。210号沿いにあり、また近くに道の駅(慈恩の滝くす)もあるのでクルマで見に行くのにも適していますね。

滝は上下2段になっています。また、下の滝の裏側を通れるようになっています。

慈恩の滝
慈恩の滝
     
  滝を後にして先に進みます。すると今度は支柱タイプのキロポスト。67 km です。
 
67 km
67 km
     
  よくみるとなんだか木製みたいな雰囲気。
でも木製ではありません。
このタイプ、タマに見ます。
木製?
木製?
     
  続いて387号が合流してきます。
 
387号が合流
387号が合流
     
  そしてしばらく重複して、
 
387号と重複
387号と重複
     
  分岐していきます。重複区間は約 3 km でした。
 
387号が分岐
387号が分岐
     
  210号はJR久大本線と大分自動車道と併走するように東へ向かっています。
ここまで大分自動車道の南側を走っていましたが、この場所で下をくぐって北側へ出ます。大分自動車道、デカいですね。
 
大分自動車道
大分自動車道
     
  山が見えてきました。これは 由布岳 です。この方向からだと山の北側の盛り上がった稜線が良く見えます。
 
由布岳
由布岳
     
  続いて進路を南向きに変え、再び大分自動車道と交差します。このあと久大本線と併走しながら大分市を目指します。
 
再び大分自動車道
再び大分自動車道
     
  大分市に入ります。グンと都会っぽくなった?かもしれません。442号と交差します。
 
442号と交差
442号と交差
     
  そしてまた442号と交差します。442号はこのあたりでは2つのルートに分かれているのです。
路肩の植え込みを見ると、、、、
 
また442号
また442号
     
  小さなキロポストがのぞいています。植え込みの草の中に埋もれそうですね。ちょっと拡大。
小さなキロポスト
小さなキロポスト
     
  続いてまたまた大分自動車道と交差します。また北側へ出ます。
 
またまた大分自動車道
またまた大分自動車道
     
  大分市の中心部に近づいてきました。10号 に合流します。この交差点を左折して大分市街方面です。
 
10号に合流
10号に合流
     
  しかし10号とはすぐに分岐します。
10号と合流直後、大分川を渡った後すぐに10号は右方へ外れていきます。重複区間は約 650 m。
 
10号と分岐
10号と分岐
     
  続いて442号が合流してきます。442号とはこの後ゴール地点まで重複です。
 
442号が合流
442号が合流
     
  その後JR久大本線を跨線橋で超え、日豊本線の下をくぐります。写真の正面を横切るのが日豊本線の高架です。
 
日豊本線
日豊本線
     
  そして210号のゴール地点、大道入口交差点に到達です。
 
210号ゴール
210号ゴール
 

これで210号は終了です。
210号久留米市から大分市と、九州北部を横断するような国道でした。もうちょっと山っぽいかとも思いましたが、極めて普通に走れました。やはり主要道、良く整備されているのでしょう。しかし滝も2つ見られたし、なかなか楽しい国道でしたね。

  次は、409号です。  

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