●国道269号 | |||||||||
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次は269号です。 せっかく大隅半島に来たんで、佐多岬まで行ってきました。そのため、このページには道路だけじゃなく、佐多岬の写真もいっぱい掲載しています。どっちが主かわからなくなりますねこれじゃ。笑 順走します。 |
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右の地図は伊座敷漁港から佐多岬までのものです。 |
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さて269号のスタートです。226号 を通過するときにも通った、指宿の国立病院前交差点です。直進です。 | |||||||||
269号スタート |
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スターとするとすぐ、山川港に沿って南下します。下の写真の向こうから来て、こっち側へ向かいます。道路のそばを鉄道が通っていますね。JR指宿枕崎線です。このすぐそばに駅(山川駅)もあります。 | |||||||||
山川港沿い |
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そしてあっという間に薩摩半島区間の終点に到着です。道路にセンターラインが書いてあるところまでが国道ですね。そこから向こうは舗装の状態も変わっています。この場所は前日の夜、448号 を走行したときにも来ていますが、前日は夜だったので何が何だかわからなかったのですが、今日は状況がはっきりわかります。 | |||||||||
薩摩半島区間終点 |
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この場所から逆向きに撮ったのが下の写真です。 国道の終わっているところ(=舗装の変わっているところ)の左にキロポストが立っています。 |
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薩摩半島区間終点2 |
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拡大したのがこれです。 |
スタートから 5 km |
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そして山川港です。上の薩摩半島区間の終点はフェリー乗り場を通り過ぎた場所にあるので、少し戻ってフェリーを待ちます。 | |||||||||
山川港1 |
山川港2 |
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フェリーに乗り込み、出港です。前日はクルマ5台だけだったんですが、今回はけっこう乗りました。 大隅半島の根占港まで 50 分の船旅です。 |
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山川港3 |
山川港4 |
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大隅半島に渡りました。269号の大隅半島側始点は、フェリーが着く根占港からずいぶん南下した、大隅町佐多伊座敷の伊座敷漁港から始まります。何でこんな離れたところから始まるんでしょう。昔は伊座敷漁港までフェリーが来てたりしてたんでしょうか? 448号を走行したときです。448号も269号と同じく指宿〜宮崎間を結ぶのですが、大隅半島区間は根占港から南へは行きません。と思ってたんですが、 根占港を通り過ぎても448号の標識が出てくるのです。下の写真もそれで、右の地図の 道の駅根占 の少し北で撮影しました。これより南には448号の標識はなかったのですが、いったいどこまでが448号なんでしょう? |
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448号標識 |
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今回は佐多岬まで行ってみるので、269号の伊座敷港を通り過ぎて県道68号を南下します。 途中で、右のような看板を発見。 |
涅槃城 |
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上の写真の場所は、右の地図の県道68号の真ん中付近で、小さなトンネルが見えている場所がありますが、その付近です。一時停止の標識の向こうを左右に走っているのが県道68号で、そこから東へ曲がったところです。 道は東側から県道68号を超えて西へ進み、立目崎付近を目指します。右の地図を拡大して確認してください。涅槃門、本殿、涅槃城、等の文字が見られます。 |
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しばらく細い道を進むと、ちょっと開けて、右のような門が出てきます。涅槃門だそうです。派手。 門は閉まっていますが、右側に車道があり、向こうに回れます。門の手前には門松が立っていますね。 |
涅槃門 |
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もうちょっと進むと「本殿」があります。手前の門が閉まっていてこれ以上本殿の近くには行けませんでした。 この先道は下りになって、さらに進むと涅槃城があるようです。いや、ちょっと気持ち悪かったので、この先には進みませんでした。後から調べてみると 涅槃城 では、さらにめくるめく世界が展開されているようです。 |
本殿 |
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県道68号に戻ってさらに南下します。県道を終了して、さらに先に進みます。道は「佐多岬ロードパーク」になります。 北緯31度線を通過します。 |
北緯31度 |
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佐多岬の駐車場に着きます。クルマはここまでで、この後は徒歩です。まず右のトンネルを通過して向こう側に行きます。第2岩崎隧道と書いてありますね。 トンネルの入口の建物は料金所で、料金は 300 円です。 |
第2岩崎隧道 |
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この駐車場には、本土最南端の電話ボックスがあります。 、、、だからなんだ、と思うんですが、やはり写真に撮らずにはいられません。笑 |
本土最南端の電話ボックス |
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トンネルを越えて森の中を先に進みます。途中に神社があります。御崎神社というようです。 | 神社 |
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非常に南国っぽい植物たちの中を通りながら進みます。 | 南国っぽい |
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そして佐多岬に到着です。 | |||||||||
佐多岬 |
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ここには展望台があります。しかしよく見ると、ガラスがはまっているのは一部だけですね。 早速登ってみます。 |
展望台 |
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展望台に上がると、開聞岳が遠く望めます。ちょっと霞んでいますが、それでも美しい形が拝めます。 | |||||||||
開聞岳 |
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南側に回ります。展望台はガラスがほとんど破壊されていて、下から見えた一部にしかはまっていません。これは台風などで破壊された後、補修できなかった、ということでしょうか。ガラスの代わりに下のような柵が設けてあります。設けてありますが、ちょっと怖いです。あまり柵には近づけません。展望台に登るのに 200円払いましたが、とてもこの 200円程度で補修代が出るとは思えません。ということはこの柵は、今後もず〜っとこのままなんでしょうね。 | |||||||||
柵 |
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展望台から下に本当の本土最南端の島(と岩)が見えます。灯台があるのが大輪島です。その先(右)に岩礁が見えます。よく見ると、岩の上に人がいるんですよ。何でこんな所へ?? 釣り人? 展望台降りるときに、料金所のおばちゃんに聞いたんですが、やはり岩の上にいた人は釣り人で、ちゃんと船が出ているようです。 |
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本土最南端 |
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佐多岬灯台 です。 ここは無人の灯台で、たまに点検などで人(海上保安庁の人?)が行くことがあるが、通常人は行けないそうです。 |
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佐多岬灯台 |
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佐多岬を後にして、やっと本題の269号です。大隅半島区間のスタート地点、南大隅町佐多伊座敷の伊座敷漁港に向かいます。 | |||||||||
大隅半島区間スタート |
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上の写真はそのスタート地点で、下の地図の橙色の国道が始まっている場所です。港を背にして南に向いて撮っています。269号は正面奥に見えている、こっちに走ってきているクルマの手前あたりで左に折れて先に進みます。 ここには 0 km のキロポストがあります。早速撮影。 |
0 km ポスト |
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漁港の看板もありました。念のため(?)撮影。 | 漁港の看板 |
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スタート地点を反対側から見た様子です。上の写真にも写っている軽トラの向こうが始点です。すぐ向こうは漁港です。後ろに海が見えていますね。 | |||||||||
反対側から |
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269号を北上します。大隅半島に上陸した根占にまたやってきます。 下の写真は、右の地図でも確認できる、南大隅町川北交差点です。269号と448号の2連標識を発見した場所です。西側から東向いて撮っています。 |
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南大隅町川北 |
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この交差点の北側には、見事な楠があります。 | |||||||||
大楠 |
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南蛮船係留の大くす 木の下に由来を書いた看板が立っています。上の写真じゃちょっと読みにくいかもしれませんが、唐や南蛮、琉球の船がここに泊まり、この楠にとも綱を結んで係留された、とあります。何とこの木は樹齢千年以上あるそうです。 |
鹿屋←→佐多岬 |
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結局448号はどこまでなのか不明なのですが、まぁ269号を南端からすべて走っているので、逃した区間はないでしょう。その448号の、大隅半島側の終点だと思っていた栄町交差点を再度通過します。 |
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448号と分岐 |
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この後鹿児島湾沿いに、大隅半島を北上します。鹿屋市に入ると海沿いを離れ、宮崎方面に向かい始めます。 少し内陸に入ると、海上自衛隊の基地(鹿屋航空基地)があります。269号はこの基地のすぐ横を通ります。しかし基地からちょっと離れるバイパス(西原バイパス)もあります。やはりここも両方通らなければなりません。 まず基地のすぐ横を通ります。下の写真のフェンスの右側が自衛隊基地です。 |
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鹿屋市野里町 |
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はじめに右ルートを通ります。ここはずっと基地に沿って走ります。途中右のようなキロポストを撮影。背景の奥にぼやけているのが自衛隊基地の建物です。 | 基地の横 |
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基地の北端まで進み、次にバイパスを通ります。下の写真がその場所です。国道出張所前交差点といいます。先に進むには右折ですが、バイパスも通るので、左折します。左折方向には269号との表記が無いですね。 | |||||||||
バイパスへ |
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そして西原バイパスへ左折します。ちょうどこの場所を左回りに1周することになります。1周したらそのまま自衛隊基地に沿って北上し、先の国道出張所前交差点を右折して先に進みます。 | |||||||||
慰霊塔前交差点 |
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しばらく進むと、504号との分岐があります。この場所には明日また来ます。 | |||||||||
504号と分岐 |
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また少し進んで、今度は 220号 と交差します。 | |||||||||
220号と交差 |
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220号を越えて、ぐぐぐっと北上します。都城市に入って、10号 と合流します。ここからちょっとだけ10号と重複します。この交差点が重複の開始点ですが、都城市街方面へ右折します。 | |||||||||
10号と合流 |
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そしてここが重複区間です。 | |||||||||
10号と重複 |
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重複区間は約 3.5 km です。すぐ終了ですね。このあたりはかなり町っぽくなっています。(都城市街地中心部です。) | |||||||||
10号と分岐 |
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都城市街地を抜けてしばらく行きます。あと 39 km の地点まで来ました。 | |||||||||
山之口町花木 |
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この三角形のキロポストを3つの方向から撮ってみました。しかし歩道側は国道10号と書いてあります。あれれ。もう重複区間は終わっているはずなのですが。。。この地点から2つ上の写真の10号と分岐する位置までが、約 10 km あります。これはそういう意味なんでしょうか。 | |||||||||
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すぐ先に、宮崎自動車道が走っています。269号は、その下をくぐります。 | |||||||||
宮崎自動車道 |
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そのまたすぐ後に、JRの高架をくぐります。日豊本線です。日豊本線とは何度か交差を繰り返します。その後は宮崎自動車道に沿って東へ進みます。 | |||||||||
JR日豊本線 |
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もう宮崎市のすぐ近くまで来ました。 ここで269号は2つのルートに分かれます。バイパス(加納バイパス)と本線です。バイパスは真っ直ぐ北進し、10号に突き当たります。本線は東に外れ、220号に合流し、10号まで向かいます。 しかし、どう勘違いしたのか、ここは本線はもう廃止(降格)され、269号はバイパスだけと思い込んでしまい、そのまま真っ直ぐ10号に向かってしまいました。 下の写真は、加納バイパスをどんどん進んで、右の地図の上部に見えている川(大淀川)を渡ったあたりです。県道(26号)と交差している場所です。 |
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加納バイパス |
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そして10号に突き当たります。これで269号終了〜と思ってしまっていました。 | |||||||||
バイパス終了 |
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この日は次の日の222号に備えて日南まで向かいます。そこで、上のバイパス終了の交差点を右折し、10号経由で宮崎市内中心部の橘通3丁目交差点から220号に乗り、そのまま南下することにしました。もう269号は終了したと思っているので、橘3丁目交差点はそのまま写真も撮ることなくす〜っと通過し、220号を走り始めました。 しかし!大淀川をまた渡ってしばらく走った源藤交差点で、何とまた269号の案内標識を発見!あわてて地図を見たところ、ここも269号じゃありませんか。参った参った。すぐ右折です。 |
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269号本線区間へ |
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右折してすぐの場所です。紛う事なき269号のようです。 | |||||||||
右折直後 |
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そして 3 km ほど走ると加納バイパスに突き当たります。これで本当に269号の終了です。 | |||||||||
バイパスに合流 |
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これで269号は終了です! |
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次の国道は222号です。 |
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前の国道(448号)へ | |||||||||
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